2008年06月アーカイブ|ほったらかし投資のまにまに

2008年06月の記事一覧

ほったらかし投資のまにまに

個人型確定拠出年金・特定口座・NISAでコツコツ積立するインデックス投資家が投資信託の発展に一石を投じるブログ

月別アーカイブ:2008年06月

  • 2008/06/29売買記録

    以前に読んだ本あなたの保険は出ません!生命保険の「罠」この辺りを参考にして○友生命から切り替えました。これで4人家族になっても以前の2人分の保険料よりも安くなる計算です厳密に言うと生命保険とは言わないのかな?共済ですから・・・すべて全労済のこくみん共済です。保険のプロではないのでこれが完璧な答えだ!なんて言うの気はサラサラないのですが選んだ商品はコチラです総合2倍タイプ+医療終身タイプ・・・自分医療...

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  • 2008/06/27外国人

    やる意味のないことを、うまくやれても意味はないバフェットの教訓 ウォーレン・バフェット...

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  • 2008/06/26投資信託・ETF

    大和投信が3の倍数じゃないときでもアホになってしまったようです大和投信、1万円台のETFを上場大和証券投資信託委託は7月下旬、業種別の株価指数に連動する上場投資信託(ETF)17本を東京証券取引所に上場する。売買単位を小さくし、1万数千円から売買できるようにする。これまでのETFは最低投資金額が10万円を超えるものが大半。小口化することで個人投資家の需要の取り込みを狙う。上場するのは東証株価指数(TOP...

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  • 2008/06/25経済・その他ニュース

    毎朝、このブログの記事の書き込みやPCで調べ物なんかをしたあと出勤となりますがそこではラジオをいつも聴いていますNACK5のWARMING UP MUSICです。朝の時間帯では聴取率も高いのでもしかしたらブログを見ている人でも聴いている人がいるかな?浦和レッズの話やニュースなんかが続いてそのあとは佐藤治彦さんの経済情報話(Morning Report)となります昨日の話題は特に良かった!昨日の話は最近は商品の高騰が投機によって行き過...

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  • 2008/06/24資産運用・投資

    現代社会においてヘッジファンドは資本市場の効率化に一役も二役も貢献している存在であるただそのやり口においては攻撃的で「もの言う株主」が過ぎ去った後には価値の創造からはかけ離れた残骸だけが残るケースも多い本の物語になるドイツ証券取引所の元CEOであるザイフェルト(著者)とヘッジファンドTCIの代表であるホーンの戦争はCEO退任と言うカタチで取りあえずの決着を見ることになるそしてその過程の当事者である直伝...

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  • 2008/06/23ブログ運営その他

    インターネットを見ているブラウザは以前にも紹介したことがあるFirefoxです古い記事ですがブラウザ変更を参照そのFirefoxがFirefox3へと進化したようです。相互リンク先のかえるさんも早速更新していますその更新、1日におけるダウンロード数のギネス記録を目指していたのはこちらの記事で知っていたのですがその当日には結局ダウンロードしないで今日に至りましたいつもお世話になっているブラウザだからホントはギネス記録に参...

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  • 2008/06/20要望・取材・メディア

    昨日の記事【結論】日本はETF王国になる【手紙到着!】の続きですまずは書いた手紙の返事です挨拶を飛ばします・・・。さて、このたびは、大変貴重なご意見をいただき誠にありがとうございます。個人投資家の皆様のETFに対する関心の高さを改めて認識させていただき、厚く御礼申し上げます。ご存知のように、我が国のETFに対する制度は、欧米に比べ大変厳しい規制の下にあり、機動的な商品組成が事実上不可能でありました...

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  • 2008/06/19要望・取材・メディア

    今日は長くなりそうなので2部構成ですこの間明日への扉を蹴り開けろ!で野村アセットマネジメントに送った手紙の返事が昨日、速達で我が家のポストに到着しましたこれです中身を見る前に自分が書いた手紙の内容を知らないと返事の理解も半減してしまうと思うので今回は自分の書いた要望の内容そして次回はそれの返事とここ最近の市場の流れの中で見出した結論へと突き進みますそれでは自分の書いた手紙です突然の封書を失礼します...

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  • 2008/06/17雑談

    毎度、自分のブログを見てくれるひとには嬉しい限りです。なにか記事を書く書いた記事にコメントをくれる返事を書く似たような仲間の繋がりが拡がる・・・。・・・このサイクルは一種の快感かも知れない。人間は淋しがり屋の生き物で孤独を感じることに耐えられない。秋葉原の事件もそんな一面を感じるところがあります。自分の存在を相手に知ってもらいたい。自分と世界を共有したい。自分の殻の中で完結する世界は独りよがりは発...

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  • 2008/06/14ブログ運営その他

    現在、自分のブログのプロフィールのところには上に名言集.comが貼り付けられていて下には相場格言と言うブログパーツを設置しています。こちらは見るたびに切り替わる名言集.comとは違い平日、1日1回更新されている感じです。解説をクリックすると説明文がでるのが面白いです古来より、相場にはさまざまな格言が伝えられています。先人たちの叡智が凝縮された相場の格言は、現在の投資にもそのまま生かすことができるのです。東...

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  • 2008/06/13投資信託・ETF

    さて今月に入ってからETFへの風向きがだいぶ変わったような感じがしますそれは6日に成立した改正金融商品取引法のことですが他のブログでも反響も大きく取り上げられている旬のネタです。もちろん自分のブログでも改正金融商品取引法が成立!と以前に書いていたりする例えばMSCIコクサイなんかの話だと・・・もう一息って感じがするんですよね?そのもう一歩をこちら側からプッシュすればもしかしたら来年の登場が今年に早...

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  • 2008/06/11外国人

    ウォール街は動くことで金が転がり込んでくる。あなたは動かないことで金が転がり込んでくるバフェットの教訓 ウォーレン・バフェット...

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  • 2008/06/10投資信託・ETF

    たまたま広告ページでジム・ロジャースの投資法がそのままファンドになった。・・・なんて書いてあるからクリックしてみましたふたつのファンドを販売しているようです新商品時代農作物ファンドこの新商品時代はRICI と言う指数と連動されます。RICI とはジム・ロジャースがが開発した実用性の高い商品指数で、1998年8月より算出、公表を開始しました。世界の商品先物市場を対象に、厳選した36銘柄で構成(2006年8月現在)されてい...

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  • 2008/06/08雑談

    昨日は奥と2才と3ヶ月の子どもも連れて久しぶりにディズニーランドへ行ってきました・・・相変わらずの混雑・・・(汗)以上!いや・・・楽しかったです。アトラクションはまったく乗れなかったけれど昨日はもともと乗らない予定だったし天気もちょうど良かったですしね?プライベートの力士さんのも遭遇して子どもも興奮して楽しい1日でした。力士さんの着物には「安馬」って書いてあったのでこの人かな?顔も似ていたので多分こ...

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  • 2008/06/07経済・その他ニュース

    昨日の午前、改正金融商品取引法が参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立しました!!Yahoo!ニュース<改正金商法>参院本会議で可決、成立http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080606-00000138-mai-bus_allmo-takeさんも紹介してくれました記事がこちら東京市場活性化へ、改正金融商品取引法が成立世界の中での東京の金融・資本市場の競争力強化を目指す改正金融商品取引法が6日午前、参院本会議で与党などの賛成多数で可...

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  • 2008/06/06資産運用・投資

    本のタイトルは「1秒!」で財務諸表を読む方法とインパクトのある感じですが会計本や入門書ではありませんそれとこの本を読むにはいくつかの専門用語があるので最低限として会計本や入門書を読み終える必要もありますそしてこれは決して上級者向けの会計本ではありません財務諸表をテーマに会社や社会のことを語り尽くしてくれますだから全体を通して数字や表なんかはあまり登場してきませんそういう意味では読みやすいですそして...

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  • 2008/06/04投資信託・ETF

    モンチさんのところでマネックスのETFは51本からのスタート?がありますがそこの動画は要注目です新世代投信 ETF大解剖海外の成長市場や上昇する商品市況に手軽に投資できることで人気になっているETF=上場投資信託。ETFは投資信託を上場させ、株のように取り引きができる金融商品。欧米のETF市場が急拡大するなか、日本ではネット証券が中心となって海外のETFの取次販売を行い、顧客獲得を目指してきました。楽...

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  • 2008/06/02売買記録

    短期的な話をすると最近の相場は久しぶりの上昇相場です理由は簡単で大きく落ちただけ戻してきたのでしょうが・・・。この先、まだまだ上昇するのか一服(軽い調整)するのかもう一度大きな下げが来るのかは自分にはわかりませんがチョットだけ今年初の売却(投信だから解約か?)を先週末にしました。今週中ごろにキャッシュ化されるでしょう・・・と言っても別にアクティブに相場を見て売買をしているのではなく昔、購入したくだ...

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  • 2008/06/01雑談

    最近、四川省大地震 が起きてからはコンビニなんかで買った商品のお釣りなんかをチョコチョコと寄付しています別に今まで漢民族が好きだったからとかそういうのはなくお互い地震大国で心が痛む想いがあるからです自分はしみったれた個人投資家で小銭があるんなら投資信託でも買うかな?ってところがあるケチ臭い男ですがホントに必要とされる募金なんかには弱い人間です将来の自分へのリターンより目の前に困っているひとがいるの...

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保険のスイッチング終了~♪

以前に読んだ本

あなたの保険は出ません!

生命保険の「罠」

この辺りを参考にして○友生命から切り替えました。これで4人家族になっても以前の2人分の保険料よりも安くなる計算です

厳密に言うと生命保険とは言わないのかな?共済ですから・・・すべて全労済のこくみん共済です。

保険のプロではないのでこれが完璧な答えだ!なんて言うの気はサラサラないのですが選んだ商品はコチラです

  • 総合2倍タイプ+医療終身タイプ・・・自分

  • 医療タイプ+医療終身タイプ・・・奥

  • キッズワイドタイプ・・・子ども×2

構想は2~3月に完成していたけれど次男坊が当時はお腹の中だったのと妊婦には医療終身タイプに加入出来ませんって小文字で書いてあったので最近まで保険の切り替えを引きずっていました。

これ以上、子どもは増えない予定なので(?)保険についてはファンナルアンサーだと思います。
もともと保険を考えるのは面倒臭いしねぇ・・・。

よく本なんかでは医療終身なんて不要なんてあります。でも結局、自分と奥は加入しちゃいました。理由は特にありません。そんなに自分は効率的な人間ではないって事でしょうね?

こくみん共済の医療タイプには女性疾病手術共済金があります。これだけが欲しい理由で奥には総合タイプではなく医療タイプにしています。
ちなみに女性疾病手術共済金で保障される3大疾病とは子宮筋腫、卵巣卵管手術や女性生殖器の悪性新生物手術などがあります
医者じゃないので詳しいことまで知りませんが重要なのかなぁ~と思いこのタイプを選びました

子どものうちは医療費が掛からないのに何故キッズワイド?
損害賠償に最高100万円があるからだけです。子どもがうっかりと友達の大切なモノを壊しちゃうかも知れないでしょ?
それだけの理由です。ホントはこれも要らないかと考えていたけれどあなたの保険は出ません!では損害賠償が一番重要だ!ってことを繰り返し説明されていたのでここは聞き入れています。子どもの死亡保障なんて1円もいらないから保険料を安くして欲しいですねぇ・・・。

ちなみの住○生命のとき長男坊には毎月15,561円かかっていました。これにはある時期が来るとお祝い金があってそれは

  • 12歳・・・20万円

  • 15歳・・・20万円

  • 18歳・・・200万円

こんな感じです。キッズワイドや他の共済にはお祝い金が存在しないので自分でそれを融通するために2月頃からセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの積み立てを始めました。
5000円から可能なのが嬉しいですね?今は次男坊とセットにして毎月1万円の積み立てをしています。これは資産運用とは完全に切り離しているのでもしもパフォーマンスの公開を再開したとしても合算はしないと思います。

住友○命だと15,561円でしたが
キッズワイド(1,600円)+セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(5,000円)だと
子ども1人で6,600円。共済だと余剰金は還元されるので去年ベース(06年)だとキッズワイドは1,120円
キッズワイド+セゾン投信=6,120円

これが子ども2人で計算すると自分の負担のトータルコストは

住友生○=31,122円

キッズワイド+セゾン投信=12,240円

・・・って計算になります。ついでに言うと住○生命では長いことお世話になったけれど配当が今までなかったような気がします。

みんなも切り替えましょうなんて事は言いません。誰かの参考になれれば幸いですが・・・。
ただ切り替えましたって自分への日記です

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ウォーレン・バフェットの言葉

やる意味のないことを、うまくやれても意味はない

バフェットの教訓 ウォーレン・バフェット


【鈍感力】大和投信の迷走【KY】

大和投信が3の倍数じゃないときでもアホになってしまったようです

大和投信、1万円台のETFを上場

大和証券投資信託委託は7月下旬、業種別の株価指数に連動する上場投資信託(ETF)17本を東京証券取引所に上場する。売買単位を小さくし、1万数千円から売買できるようにする。これまでのETFは最低投資金額が10万円を超えるものが大半。小口化することで個人投資家の需要の取り込みを狙う。

上場するのは東証株価指数(TOPIX)の構成銘柄を業種別に17区分したETF。同じ指数を用いたETFは3月に野村アセットマネジメントが上場しているが、大和投資信託は取引単位を10分の1に小口化した。最も安い「小売業」のETFは1万1000円程度で購入できる見込みだ。

NIKKEI NET



もうねぇ・・・こういうくだらない話は聞き飽きていて純粋に未来に期待が持てるような明日が欲しいですよ

17区分したETFって言うのは野村のNEXT FUNDS TOPIX-17シリーズと同じです。ただ購入資金が少ないだけですね?

これはみんなのアンケートをとった結論で言うと

みんなのETFアンケート

こんな素晴らしい結果が出ましたよ大和投信さん?
750人の個人投資家のうちホルダーは1人・・・ニーズは0.1%です!
これを知っているのか知らないのかはどうでもよいのかも知れないけれど売れると見込んで高いカネを払ってまでETFを作って売り出す・・・正気に沙汰ではないですね?

相互リンクのみんなもいっせいに批判しています。みんなが間違っているのか大和投信が間違っているのかは近いうちに結果が出るでしょう

大和が業種別ETF17本を東京証券取引所に上場
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー

大和投信、1万円台のETFを上場
NightWalker's Investment Blog

誰も喜ばない業種別ETFを今度は大和が上場させるようです
敗者と勝者のゲーム

セクター別ETFに南ア・ロシアETF、、、新手の嫌がらせか(汗)
小金持ち父さんの資産設計塾(?)

これを「無駄遣い」と云わずして・・・
rennyの備忘録

佐藤治彦のモーニングレポート

毎朝、このブログの記事の書き込みやPCで調べ物なんかをしたあと出勤となりますがそこではラジオをいつも聴いています

NACK5のWARMING UP MUSICです。朝の時間帯では聴取率も高いのでもしかしたらブログを見ている人でも聴いている人がいるかな?

浦和レッズの話やニュースなんかが続いてそのあとは佐藤治彦さんの経済情報話(Morning Report)となります

昨日の話題は特に良かった!昨日の話は

  • 最近は商品の高騰が投機によって行き過ぎているから世界的に規制が必要だ

  • なのに政府は市場を自由にさせすぎている

  • レバレッジを禁止にすれば商品価格にも上限ができるんだ

聴いていて感銘を受けました。まったく同感です
久しぶりにラジオ投稿を決行です(サッカー以外の投稿はホント久しぶり)
まぁ電波に乗せて読まれなくてもファンレターとして佐藤さんに伝わるからそれで自己満足なんですが

モーニングレポートの佐藤さんへ

昨日の(今朝の)佐藤さんのレポートには聴いていて鳥肌が立ちました!
自分が思い描いていたことと全く同じことを佐藤さんが代弁してくれたからです

投機家のレバレッジを用いた商品先物買いを禁止にすれば必ずこの狂乱相場は確
実に終わります

自分が他にも思いついたアイデアは商品先物取引を限られた市場関係者だけの免
許制にするのはどうでしょうか?

  原油なら原油を直接取引をする業者・・・

  小麦なら小麦を直接取引をする業者・・・

・・・と限定すれば利ざや狙いのヘッジファンドや年金基金・金融業者や個人投
資家による無駄な価格プレミアムは無くなるのではないか?と思います。

※(近代的な)先物取引は日本の堂島米会所から始まりました
これは現在の商品先物取引の方法にそのまま受け継がれているくらいの
金融工学で最先端を行くアメリカ人が大絶賛するほどの完璧なシステムが江戸時
代には完成していたのです

でも現在は存在していません
先ほどのアメリカ人は当時の明治政府を批判します
ただアメリカ人は当時の日本をよくは知りません
幕末当時の日本では大名蔵屋敷に米がないのに米を担保で信用取引を諸藩の大名
が行い米価格は値がつかない程に大暴騰

やがて堂島米会所は江戸の金融システムと共に自壊しました

先物取引のシステムを完成させたのが日本人の先祖ならば
現在の世界的な商品高騰を止めるのは日本の政府の役割だろうと思います



長文での投稿はいつも大幅に編集されてきたので書きたいことを大幅に抑えて書いています
このアメリカ人はノーベル経済学賞を受賞したマートン・ミラー
この人のいろいろな発言を聞いているとノーベル賞なんてぜんぜん大したことのないモノじゃん!なんて思いもあったりする

もしも関東圏でラジオリスナーがいるのならWARMING UP MUSICはオススメです
涙あり笑いあり教養ありの通勤時間を約束します(^^)



昨日、おかげさまでNack5の電波に乗せて読まれました。大野さん(パーソナリティー)と佐藤さんには感謝です。

※の部分は佐藤治彦さんの指摘もあったので修正します

もの言う株主

現代社会においてヘッジファンドは資本市場の効率化に一役も二役も貢献している存在である
ただそのやり口においては攻撃的で「もの言う株主」が過ぎ去った後には価値の創造からはかけ離れた残骸だけが残るケースも多い

本の物語になるドイツ証券取引所の元CEOであるザイフェルト(著者)とヘッジファンドTCIの代表であるホーンの戦争はCEO退任と言うカタチで取りあえずの決着を見ることになる

そしてその過程の当事者である直伝なので恨みは相当なものがある
最後に粗原稿はすべて捨て客観的で教養にあふれた文章で最初からやり直したとあるがそれでもまだ文面からはホーンへの憎しみが伝わってくるものだから・・・。

現在もTCIは電源開発への攻撃的な株主提案を展開していたり本でも登場する乗っ取り屋アイカーンがヤフー株を買い増ししていたりとヘッジファンドの猛威は変わらないがヘッジファンドそのものは時代が作り出した産物なのではないかと思う

ドイツ証券取引所とTCIの論争が起こっていた当時、日本でも村上ファンドが大阪証券取引所を増配要求していた。

そして日本の村上は現在、檻の中である。絶対利回りなんて幻想であることに世界は気付くべきである
目先の増配や自社株買いで株主に金を提示して株主リターンが短期的には上昇するがヘッジファンドは必ず高値で売り抜ける
バランスシートの崩したその後を長期的に見れば狙われた企業は衰退する場合があまりのも多いのである

それは株主リターンの創造であって企業価値の創造とは次元の違う話に見えます
時代が必要とさせて登場した「お金持ちクラブ」のヘッジファンドはいつの日か時代と共に消えていく存在になるような気がするのは自分だけでしょうか?

もの言う株主―ヘッジファンドが会社にやってきた!もの言う株主―ヘッジファンドが会社にやってきた!
(2008/03)
ヴェルナー G.ザイフェルトハンス・ヨハヒム・フォート

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Firefox3に更新

インターネットを見ているブラウザは以前にも紹介したことがあるFirefoxです

古い記事ですがブラウザ変更を参照

そのFirefoxがFirefox3へと進化したようです。相互リンク先のかえるさんも早速更新しています
その更新、1日におけるダウンロード数のギネス記録を目指していたのはこちらの記事で知っていたのですがその当日には結局ダウンロードしないで今日に至りました

いつもお世話になっているブラウザだからホントはギネス記録に参加しようとしたんですけれどね・・・。
当日のアクセスは重そうな気がしたのと万が一不具合があったら嫌な気がしちゃいました
そんなこんなで新しいブラウザFirefox3ですが使って見てデザインが新しいのが新鮮な気分がして良いです
もともと不満もなかったので何が改善されているのかよくわからないド素人ですがRSS記事を選ぶ時に記事だけでなくその(ブログなどの)記事のトップページを選べるのはすごい便利に感じます

ダウンロードページはこちら(当然ですが無料です)

はずみ車が回り始めた!

昨日の記事【結論】日本はETF王国になる【手紙到着!】の続きです
まずは書いた手紙の返事です

挨拶を飛ばします・・・。

さて、このたびは、大変貴重なご意見をいただき誠にありがとうございます。
個人投資家の皆様のETFに対する関心の高さを改めて認識させていただき、厚く御礼申し上げます。

ご存知のように、我が国のETFに対する制度は、欧米に比べ大変厳しい規制の下にあり、機動的な商品組成が事実上不可能でありました。
しかし、昨年金融庁から発表された資本市場強化プラン、それを受けた金融商品取引法、投信法施行令の改正により、ようやく業者の創意工夫の余地が開けて参りました。
番組でも申し上げましたとおり、今夏以降、皆様のご期待を裏切らない商品が弊社に限らず多数登場してくるのではないかと考えております。

乗り越えるべき困難な課題は山積しておりますが、少しずつでも投資家の皆様のご期待に沿えるよう努力して参る所存ですので、今後とも温かくも厳しいご意見を贈れれば幸甚でございます。

挨拶を飛ばします・・・。

平成20年6月17日
野村アセットマネジメント株式会社
商品企画部 田畑邦一



平凡な返答に見えますか?見える人にはそう見えるかも知れませんが・・・これは大前進です!
ハッキリ言ってETFを作る会社なんて指で数える程度しか存在しません。どこが何をやるなんてすぐわかるような業界だと思います。

前回の世界最大シェアのバークレイズと今回の国内最王手である野村アセットマネジメント・・・手紙には1ヶ月も違いはないけれどこの1ヶ月はETF業界にとって重要な1ヶ月だったのが如実にわかります

以前のバークレイズの手紙では

弊社では、現時点での重複上場の実現には、実務面等で議論されるべき点がまだ存在していると考えており、市場関係者の皆様と頻繁に意見交換を行っております。


とあり、今回の野村AMの返事でも

ご存知のように、我が国のETFに対する制度は、欧米に比べ大変厳しい規制の下にあり、機動的な商品組成が事実上不可能でありました。


・・・とあります。

これは自分が以前に書いた記事ETF取材で見えてきた ある仮説にある

もうひとつ疑問に思ったのが手続きです。海外ETFを金融庁に届出を出したからと言って国内の取引所ですべてが買えるわけじゃないのは周知の通り
何で金融庁に届出が出ても国内に上場していないのかと言う素朴な疑問をぶつけて見たらどうやら・・。

海外ETFの手続きとそれをいざ国内の証券取引所に上場させる手続きはまったく別で
天と地ほどの申請の手間が違うらしい(汗)


ここ(金融庁)の無駄に面倒くさい手続きも変えなきゃ海外ETFの充実は望み薄な気がします




・・・

・・・・

・・・・・

僕らは明日への扉を開けたくてノックしたり殴りつけたり蹴り開けようと(これは自分か?)様々な試みをしてきました
その扉が最近、少し開いてその向こう側を覗いてみると心地よい風が吹いていると思いきやダムの水が放水されたかの様な展開に夏以降が期待されます

なんて事はない。こちら側で蹴り開けようとした明日への扉の向こう側では同じようにこちら側に向かってETFの扉を蹴り開けようとしていたのです

この手紙の内容には重要な点として太字にしましたが

今夏以降、皆様のご期待を裏切らない商品が弊社に限らず多数登場してくるのではないかと考えております。


・・・とあります。業界のひとが言うのだから紛れもない事実で競争原理が働いている状態です。
年内には予想以上に海外指数連動ETFが上場しているでしょう。これは断言します!

どこか1社が始めだしたらすべての運用会社が追随して来るでしょう。それがステート・ストリートかも知れないし他社かも知れない

ただETFと言う名のはずみ車は回り始めましたようです

はずみ車を回し続ければ、最初は重く、ゆっくりにしかまわらないはずみ車が、やがて加速度をつけて回転し始め、それでも押し続ければ、そのうち信じられないほどの勢いで勝手に回りだす・・・。



日経ヴェリタス「ETF、不振の理由」まとめ

【結論】日本はETF王国になる【手紙到着!】

今日は長くなりそうなので2部構成です

この間明日への扉を蹴り開けろ!で野村アセットマネジメントに送った手紙の返事が昨日、速達で我が家のポストに到着しました

これです
野村AMの手紙

中身を見る前に自分が書いた手紙の内容を知らないと返事の理解も半減してしまうと思うので今回は自分の書いた要望の内容
そして次回はそれの返事とここ最近の市場の流れの中で見出した結論へと突き進みます

それでは自分の書いた手紙です

突然の封書を失礼します
ブログ「カウンターゲーム」の「とよぴ~」こと××××です。

以前にETF特集のテレビにて田畑さんの存在を知り個人投資家を代表して今現在の欲しいETFを集計しました。それを見て今後の販売戦略に取り入れて欲しい次第です

このアンケートは自分が4月(北松記者)5月(中野記者)に日経新聞の記者さんから「ETFの現状について」の取材を受け個人投資家の意見を知るためのインターネット上で集計した結果です。

この時の個人投資家が要求するETFは運用会社である野村アセットマネジメント社さんにとって有益な情報になるのではないか?と思い、その時に北松記者さんに提出した資料と同様なモノを実際にETFを作る側である田畑さんに見てもらおうと考えました。

ニーズのある売れるETFとニーズのない売れないETFでは曖昧ではなく明確にアンケート集計結果で差があります

テレビでの田畑さんは夏以降のETFは期待して欲しいとの話もあり
先日もETFの充実に向けた法整備が順調に進みました。

このタイミングだからこそ伝えておきたい願いなのです

「何が重要なETFで」

「何が重要でないETFなのか?」

結論から言いますとグローバル株式インデックスに連動したETFを望みます

アンケートの最後には強制ではなく自由回答での要望や意見があります。
4月当時の意見で現在とは多少、感覚として正しくはない意見もあるかとは思いますが
日本人の潜在的に持つETF願望の高さがわかると思います。

それと4月と5月の取材時に作成した自分のETFについてのレポートも添付させていただきます。
どうかETF後進国の日本をETF先進国にしてください。
よろしくお願いします



nancixさんからコメントでステート・ストリートが日本でETF事業強化、年内に複数上場への記事をいただきました

いまは真っ暗に見えますが実は夜明け前です。この先の日本の金融・・・今後の日本のETFがどうなっていくのか?
次回は俺たちの意見を一読してもらった野村AMの返事と自分の考察、この2ヶ月いろいろな事を知りそこから見えてきたモノを書く予定です・・・多分(;^_^

日経ヴェリタス「ETF、不振の理由」まとめ


自由を求めて自由を失う

毎度、自分のブログを見てくれるひとには嬉しい限りです。

なにか記事を書く

書いた記事にコメントをくれる

返事を書く

似たような仲間の繋がりが拡がる・・・。

・・・このサイクルは一種の快感かも知れない。人間は淋しがり屋の生き物で孤独を感じることに耐えられない。秋葉原の事件もそんな一面を感じるところがあります。
自分の存在を相手に知ってもらいたい。自分と世界を共有したい。
自分の殻の中で完結する世界は独りよがりは発想に向かってしまい稀に常識とはかけ離れた行動に出てしまう。
それを常識の範囲内のひとには非常識に見えてしまうんですよね・・・。



話は変わって自分のブログはリンクのところでも

リンクフリーです。 好きな場所を好きなようにリンクしちゃってください(笑)


・・・とあるように自由気ままに書いていてスパムと感じるコメントやトラックバックなんかは手動でチマチマと削除して来ました。
単純にコメントをくれる時に認証用のキーワードを入力させてしまうのが申し訳ないと思うのと自分程度のブログなんかで認証用キーワードをやるのも何だかなぁ・・・って気がしていたからです。

ただ最近は変なメールが増えてきたのと自分のメール宛にスパムの報告をくれるケースが出てきたことで変更します。
ROM専しているひとに削除依頼をさせてしまう事のほうが面倒なことをさせているのに気付きました。

そういうことで今後のコメントには最後に認証用キーワードが登場します。
すいません <(_ _)>

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賞金獲得と岩手・宮城内陸地震に義援金

現在、自分のブログのプロフィールのところには上に名言集.comが貼り付けられていて下には相場格言と言うブログパーツを設置しています。
こちらは見るたびに切り替わる名言集.comとは違い平日、1日1回更新されている感じです。
解説をクリックすると説明文がでるのが面白いです

古来より、相場にはさまざまな格言が伝えられています。
先人たちの叡智が凝縮された相場の格言は、現在の投資にもそのまま生かすことができるのです。
東洋経済が誇る投資雑誌の決定版『オール投資』編集部が、多くの格言の中から100の格言を厳選してお届けします。
投資力アップに、ぜひお役立てください。



興味のあるひとはどうぞ?・・・自分もスライルさんのところのパクリだから堂々と言うのも変な話ですが・・・。

そんなこんなでこのブログパーツを付けてからしばらく経過していますが最近、東洋経済新報社さんからメールで連絡が来ました

「10万円当選者に選ばれました!大変おめでとうございます。」

(゚ペ)?

これは・・・10万円当選って何だ?

( ̄ヘ ̄)ウーン

( ̄ヘ ̄;)ウーン

調べて見たら毎月1名に10万円プレゼントと言う企画があったらしくそれの5月の当選者に選ばれたみたいでした。
1週間くらいイロイロと手続きがあって昨日、ようやく現金書留で我が家に到着です。

10万円プレゼントのサイトでも自分の紹介が出てくると思います。
6/16現在のページでは紹介されています)
そこの当選者のアンケート?賞金の使い道については

「自分と家族に少々の贅沢。残りは世界のどこかで困っている人達に微力ですが寄付」

・・・と書いたような気がします。毎日、子育てに奮闘している奥にはバレンシアガと言うブランドの小銭入れをプレゼントしました。
そして残金の使い道をどこに募金しようかと考えた矢先にあの地震です・・・。
四川への募金はコンビニのお釣りを可能な限り寄付を続けているので残金の使い道は昨日の地震の復興に是非使って欲しいと思います。

とりあえずYahoo!ポイントでインターネット募金できるみたいなので微力ですがポイントの全額(たった240円程度ですが)参加しました。

復興義援金の受付が整ったら獲得賞金をすぐにでも使ってもらおうと思います。

明日への扉を蹴り開けろ!

さて今月に入ってからETFへの風向きがだいぶ変わったような感じがします

それは6日に成立した改正金融商品取引法のことですが他のブログでも反響も大きく取り上げられている旬のネタです。

もちろん自分のブログでも改正金融商品取引法が成立!と以前に書いていたりする

例えばMSCIコクサイなんかの話だと・・・もう一息って感じがするんですよね?
そのもう一歩をこちら側からプッシュすればもしかしたら来年の登場が今年に早まるような・・・
チョットだけかも知れないが時間を早送り出来る気がします。
遅れていた時間を取り戻すとも言いますが・・・(汗)

だからこれ
中身の書類

をこう
封筒に入りました

して野村アセットマネジメント株式会社の商品企画部にいる田畑 邦一さんってETFを作っている人に送ってみました

来週には届くかな?僕らの願いも届くといいなぁ

日経ヴェリタス「ETF、不振の理由」まとめ

ウォーレン・バフェットの言葉

ウォール街は動くことで金が転がり込んでくる。
あなたは動かないことで金が転がり込んでくる

バフェットの教訓 ウォーレン・バフェット


ジム・ロジャースの投資信託

たまたま広告ページでジム・ロジャースの投資法がそのままファンドになった。・・・なんて書いてあるからクリックしてみました

ふたつのファンドを販売しているようです

新商品時代

農作物ファンド

この新商品時代はRICI と言う指数と連動されます。
RICI とは

ジム・ロジャースがが開発した実用性の高い商品指数で、1998年8月より算出、公表を開始しました。
世界の商品先物市場を対象に、厳選した36銘柄で構成(2006年8月現在)されています。
その構成銘柄およびその比率は、ジム・ロジャーズが議長を務める「RICI委員会」で原則年1回、先物市場の流動性などを勘案して、見直しが行われます。
国際的な重要度に基づいて構成品目・比率が決定されることから、世界のコモディティ市況の動向を総合的に反映させているといえます。



自分はコモディティーには距離を置いていますが欲しい投資家はいるでしょう
このファンドは電話で資料請求して購入も出来ますがそれだと販売手数料が2%
インターネットでの購入ならばノーロード(販売手数料0%)です
そして信託報酬0.5%
ついでに解約留保金は0.3%です(中途解約の場合)
10万円から受け付けです。

これを見た瞬間「とうとう機関投資家が何も知らない個人投資家に売りつけに向かってきたか・・・。」なんて感じてしまいました。
ここから先、商品相場は・・・面白い展開になっていくんじゃないか・・・とも思います。
こんな感覚のまま半年は経過しているから自分の予想だってたいしたことないのでしょうけれど(笑)

でもニュースとかではドコでもガソリンが200円は確実だ!なんて話題が出るたびに「そろそろかな?」なんて思いがします。

ジム・ロジャースが「これからは商品の時代だ」って言っているけれど

以前の仲間だったジョージ・ソロスは「確実に原油相場は暴落する」って語ってもいます。
どちらを信じるのかは投資家の選択の自由ですが自分の気持ちはソロスと同意です。

ちなみにコストで見てもインデックスファンド並みに低コストの投資信託(そもそもRICIに連動したインデックス)ですが

ゼネラルパートナーの管理報酬1.7%

商品投資顧問会社の管理報酬1.0%

その他費用(監査費用等)

この辺りもコストがかかりますので注意が必要です

TDLマジック

昨日は奥と2才と3ヶ月の子どもも連れて久しぶりにディズニーランドへ行ってきました

・・・相変わらずの混雑・・・(汗)

以上!



いや・・・楽しかったです。アトラクションはまったく乗れなかったけれど昨日はもともと乗らない予定だったし天気もちょうど良かったですしね?
プライベートの力士さんのも遭遇して子どもも興奮して楽しい1日でした。
力士さんの着物には「安馬」って書いてあったのでこの人かな?顔も似ていたので多分この人です

まぁ久しぶりに天気の良い日だったので朝から混雑していたけれどつくづくオリエンタルランドって化け物だな・・・と

車を駐車させるのに2000円・・・そこで行列
入場ゲートでは秒単位で諭吉さんを稼ぎます

入場で6000円近くですか・・・。ここの入場ゲートは世界でも屈指の現金回収場なのではないでしょうか?

ランドの敷地内の人間ほぼすべてが1万円近くの現金をオリエンタルランドで消費します

これをマジックと言わずに何と言うのか?
大金を払って行ってるのに園内ではすべての行動で並びますからねぇ~

食べ物で行列

お土産で行列

オムツ替えで行列

こんな魔法のかかった商売はそうそう見れるものじゃない・・・と




企業としてのオリエンタルランドは常に高い評価を得ています(当たり前ですが)

PERで37.5倍です。市場平均と比較してもどれだけ高い評価を得ているのかがわかりますね?
価値は高いが価格も高い典型です

そこで視点を変えてオリエンタルランドの筆頭株主である京成電鉄に目を向けるとPERは18.4倍です(連結)

こっちなら間接的にでもTDLやTDSのオーナーになった気分にもなれるしバリューなんじゃないでしょうか?

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改正金融商品取引法が成立!

昨日の午前、改正金融商品取引法が参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立しました!!

Yahoo!ニュース
<改正金商法>参院本会議で可決、成立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080606-00000138-mai-bus_all

mo-takeさんも紹介してくれました記事がこちら

東京市場活性化へ、改正金融商品取引法が成立
世界の中での東京の金融・資本市場の競争力強化を目指す改正金融商品取引法が6日午前、参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。
1996年の「日本版ビッグバン」以来の約10年ぶりの広範なルールの見直しとなる。投資機会の拡大で世界のマネーを東京市場に呼び込むほか、規制緩和で日本の金融機関の収益力向上を促す。

渡辺喜美金融担当相は6日の閣議後の記者会見で、改正金商法に関連して「内外の投資資金が市場に集まって経済を活性化し、個人が市場を通じて豊かさを実感できる社会をつくることが可能になる」と語った。

改正金商法は投資家の資産運用の選択肢を増やすとともに、企業の資金調達手段の幅を広げる。機関投資家に参加者を限定した「プロ向け市場」の創設や、上場投資信託(ETF)の多様化などを盛り込んだ。東京市場への信頼を高めるため、インサイダー取引や有価証券報告書の虚偽記載への罰則も厳しくした。




今回の改正金融商品取引法のポイントをもう一回おさらいします

【投資家保護】

・インサイダー取引や有価証券報告書への虚偽記載などに対する課徴金を約2倍に引き上げ

【取引の活発化】

・参加者を機関投資家などに限定したプロ向け市場の創設

上場投資信託(ETF)の多様化

【金融機関の強化】

・同じグループの銀行、証券、保険の役職員兼務を可能に

・銀行などの排出量取引を解禁

<改正金商法>参院本会議で可決、成立より


これからが本当のETF時代到来と言えるでしょう?いままでは金融庁がかなりの足かせだったみたいですからね?
早速、ETFを作る側のひとにETFを買う側の意見を伝えますかね?ここ最近の流れを見ると十分すぎるほど運用会社は伝わっているような感じにも受けますが、もう一押しでコクサイ・インデックスをはじめ欲しいモノが手に入る時代が来ているかも知れないです

もうひとつ付け加えると
「インサイダー取引や有価証券報告書への虚偽記載などに対する課徴金を約2倍に引き上げ」
これもビッグニュースです!5倍の引き上げてもOKでしょう?
粉飾は損をするってことを経営者には知ってもらわないとね?

「1秒!」で財務諸表を読む方法

書類
本のタイトルは「1秒!」で財務諸表を読む方法とインパクトのある感じですが会計本や入門書ではありません

それとこの本を読むにはいくつかの専門用語があるので最低限として会計本や入門書を読み終える必要もあります

そしてこれは決して上級者向けの会計本ではありません
財務諸表をテーマに会社や社会のことを語り尽くしてくれます

だから全体を通して数字や表なんかはあまり登場してきません
そういう意味では読みやすいです

そして読み物としてしっかりと面白い!オススメです。

数字はあまり出てこないけれど読み終えた後には会計により深い知識や教養を得られるでしょう

個人的には貸借対照表をテーマとした第1章が一番読み応えのある充実した内容ですね?
ちなみにタイトルにある「1秒!」だけを見る部分の答えは流動比率になります。

「1秒!」で財務諸表を読む方法―仕事に使える会計知識が身につく本「1秒!」で財務諸表を読む方法―仕事に使える会計知識が身につく本
(2008/01/25)
小宮 一慶

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新世代投信 ETF大解剖

モンチさんのところでマネックスのETFは51本からのスタート?がありますがそこの動画は要注目です

新世代投信 ETF大解剖
海外の成長市場や上昇する商品市況に手軽に投資できることで人気になっているETF=上場投資信託。ETFは投資信託を上場させ、株のように取り引きができる金融商品。
欧米のETF市場が急拡大するなか、日本ではネット証券が中心となって海外のETFの取次販売を行い、顧客獲得を目指してきました。
楽天証券では、2006年に4銘柄の海外ETFから取り扱いを開始、現在では66銘柄と急拡大させています。
一方、国内では去年、大阪証券取引所が金価格と上海株価指数に連動したETFを上場させ、今年3月には東京証券取引所が1日に17本のETFを上場させるなど話題となりました。
今週の特集は、次世代の投資信託として注目されるETFを大解剖します。



さっそく内容を拝見して見たのでザックリと・・・。

質問「(ETFが)売れていない理由は?」
野村アセットの田畑さん「(ETFの)普及が遅れています」 (そりゃそうだ・・・。)

(現状の法規制では)指数に連動しなきゃいけないなど投資信託に規制がある
新興国など自由に作れない

今の国会でETFの規制緩和が通りそうなので要注目!
これが通れば金融庁も夏から(規制が)ゆるやかになる (規制そのものが無くなる?)

夏からの国内ETFは注目です

夏以降、すぐに出そうなのがコモディティーETF (それかい!)

今までは決められた指数に連動させなければ作り出せなかったが夏からは投資家が欲しいものを作っていけるようになる!

ここまでは国内上場のETFの話題
国内ETFではなく証券会社による海外ETFについては
マネックス証券は51銘柄! 6月下旬 (拍手!)

海外ETFは現地の通貨になりますので買うにも売るにも為替手数料が掛かってしまい必ずしも安いとは言えない
買うときの金額には気をつけましょう (ある程度の資金を貯めてまとめてリレーですね?)

・・・

・・・・

・・・・・夏以降ですね?

・・・・・・動画では野村アセットの田畑さんを「ETFを作っているひと」と紹介がありました

・・・・・・・国会のETF規制緩和を確認してから田畑さんにみんなが欲しいETFを作ってくれるようにお願いしますかねぇ~

最近のしていること 【投資】

短期的な話をすると最近の相場は久しぶりの上昇相場です
理由は簡単で大きく落ちただけ戻してきたのでしょうが・・・。

この先、まだまだ上昇するのか一服(軽い調整)するのかもう一度大きな下げが来るのかは自分にはわかりませんがチョットだけ今年初の売却(投信だから解約か?)を先週末にしました。今週中ごろにキャッシュ化されるでしょう

・・・と言っても別にアクティブに相場を見て売買をしているのではなく昔、購入したくだらないファンドの整理です。ポートフォリオをもっとシンプルに再構築するのが目的です。

いくつかのそんなファンドを換金したらTOPIXのETFを1本買えるくらいの金額になってしまったのでその使い道をどうしようか考えています。
キャッシュポジションのまま保有して下げてきたら一気にETFを買ってしまうか・・・マネックスの海外ETFも気になるところなんで・・・。
それか毎月小額ずつでも何らかのインデックスファンドの購入をするか・・・まだ答えは出ていません

ひとつ言える事は

  • 東証の騰落レシオ 117.37%

  • 外国人投資家動向 買い越し

  • 貸借倍率 1.58

  • 裁定残高合計 買い190577.3万株 売り48.2万株

この状況で全力で何かを買ってしまうことはないです。




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最近のしていること 【寄付】

最近、四川省大地震 が起きてからはコンビニなんかで買った商品のお釣りなんかをチョコチョコと寄付しています

別に今まで漢民族が好きだったからとかそういうのはなくお互い地震大国で心が痛む想いがあるからです

自分はしみったれた個人投資家で小銭があるんなら投資信託でも買うかな?ってところがあるケチ臭い男ですがホントに必要とされる募金なんかには弱い人間です
将来の自分へのリターンより目の前に困っているひとがいるのなら手を差し伸べたい・・・まぁ小金持ちにはなれても大金持ちにはきっと到達できないでしょうね?
自分の毎月の積み立て投資額なんてほかの人と比べたら大したことないでしょう。きっと

たぶん北朝鮮で同じ状況が起こったとして「あの国が」ちゃんと受け入れ体制が整っているとしたら同様に募金なんかするかも知れません。まぁこの衝動は理屈ではなく感情から来ています

この「ちゃんと受け入れ体制が整っている」ってところがミソでもしも国家がキチンとしていないと大切な食料や毛布、医薬品は国民に届かずに上の身分に横領されてしまいます

昔、サッカーで強く東欧のブラジルと呼ばれた「ユーゴスラビア」も戦時中には世界中から食料などが届いたと言うけれど実際には戦火の中にいた国民には届かず軍のモノに化けてしまいました
こういう事実を見ると単純に寄付は素晴らしいことだけど必ずしも正しい使われ方をしているのかは疑問だったりする

よく日本はODA(政府開発援助)を通じて活動をしているけれど不正流用されているケースもあるでしょうし・・・難しい問題です

そんな中でコレはっ!って思えるシステムが世界基金です。財団助成のトップにあるオープン・ソサエティ・インスティテュートとはジョージ・ソロスの設立した団体です

以前に読んだジョージ・ソロス投資と慈善の哲学によると世界基金とは今までの募金のシステムと違って画期的なところとしては

  • 寄付の案件はその国家が機能しているところに限られる

  • 機能していない国家は機能するまでは寄付を行わない

  • 寄付金の行方がキチンと使われているか把握されること

  • 寄付が機能していない場合はその寄付活動を一時中止もしくは取り止める

つまりビジネス的感覚を用いた寄付システムです。
今度の洞爺湖サミットで世界基金について日本の代表者がシンポジウムをする予定だったと思います

ホントはこれに自分の寄付金を投じたいんですよね?どうせ募金をするのなら最大限のリターンを要求するのは当然です
寄付団体が不正流用したり未熟な国家のせいで物資が横領され続けると誰も寄付に興味すら持たなくなるでしょうからね?

財団助成を見ると他にもビル&メリンダ・ゲイツ財団とあります。もちろんマイクロソフトのビルゲイツです
そしてバフェットもたしかビル・ゲイツ財団に多大なる資金を投じているってところを見ても現在、もっともリターンの高い寄付システムがこの世界基金ではないでしょうか?

ちなみに日本の企業を見ると大塚製薬株式会社と全日本空輸株式会社があります
こういう部分にお金を投じれる企業で働きたいって思うのは自分だけではないでしょう?

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