こんにちは、カワウソです
突然ですが、
日本には100周年越えの企業がどのぐらいあるかご存じですか
帝国データバンクによると、
なんと2022年は創業100周年越えの企業が約4万社に達するそうです
規模感が分かり辛いところですが、
次ぐ2位のアメリカ、約2万社から見ると2倍の数字です
100周年を迎えるということは何代にも渡って、
大切に事業承継されてきたからこその結果だと思います。
そこで、昨年末に新城市の老舗和洋菓子店「とみかわや」を事業承継した、
3代目の田中社長を取材してきました。
実は、田中社長は金属加工メーカー「山本製作所㈲」の社長でもあり、
心温まるモノづくりをテーマに日々健闘しています。
山本製作所㈲と言えば
以前、当所ブログにてかき氷店としても特集しておりますので、
まだ読まれていない方はこちら
では早速
メインの金属加工とは異なる業種の事業承継についてですが、
コロナ禍で沈みがちな地域を元気にしたいという共通の想いで、
コラボ企画をした「はにゃまるもちセット」を通じて異業種間交流が深まり、
後継者の話をいただいたことが事業承継のきっかけだったそうです
※限定商品のため、現在は販売しておりません。
優れた技術や文化を守るため、後継者不足の時代で、
第三者承継などが推奨されている現状がありますが、
単純に経営者が交代するだけでは済まないことが事実です
田中社長曰く、特に困難だった点は、
元々勤務していた社員との間に生まれる溝を埋めることだったそうです。
田中社長は自身が山本製作所㈲の社長に就任した際も同じような状況で、
溝が埋まらず、去っていく社員も存在したとおっしゃっていました。
そこで、今回の事業承継が決まった際には、
以前の経験も踏まえて、社員アンケートや個人面談にもすぐに取り組み、
社員の不安や自分の考えをしっかりと話し合ったそうです。
結果として、ほとんどの社員が一緒に働くことを決めてくださったとのこと
とみかわやは今年で創業93年目を迎えます。
100周年に向けて、お客様に喜んでいただけるお店にすることはもちろん、
一緒に働いてくださる社員の皆様が心地よく仕事が出来る環境を求めて、
舵を取っていきたいと語ってくださりました
人の心を豊かにするモノづくりを目指してきた田中社長だからこそ、
老舗の和洋菓子店の3代目社長として事業承継できたのかもしれません
今後も、多岐にわたるご活躍に目が離せません
取材の後、両親へのお土産に、
田中社長おすすめの「本宮の森」を購入。
香煎が練り込まれた香ばしい皮に大きな栗が丸ごと入っており、
上品な和菓子に仕上がっています。
両親も大変喜んでおりました。
本社は新城市ですが、豊橋牛川店はこちら。
突然ですが、
日本には100周年越えの企業がどのぐらいあるかご存じですか
帝国データバンクによると、
なんと2022年は創業100周年越えの企業が約4万社に達するそうです
規模感が分かり辛いところですが、
次ぐ2位のアメリカ、約2万社から見ると2倍の数字です
100周年を迎えるということは何代にも渡って、
大切に事業承継されてきたからこその結果だと思います。
そこで、昨年末に新城市の老舗和洋菓子店「とみかわや」を事業承継した、
3代目の田中社長を取材してきました。
実は、田中社長は金属加工メーカー「山本製作所㈲」の社長でもあり、
心温まるモノづくりをテーマに日々健闘しています。
山本製作所㈲と言えば
以前、当所ブログにてかき氷店としても特集しておりますので、
まだ読まれていない方はこちら
では早速
メインの金属加工とは異なる業種の事業承継についてですが、
コロナ禍で沈みがちな地域を元気にしたいという共通の想いで、
コラボ企画をした「はにゃまるもちセット」を通じて異業種間交流が深まり、
後継者の話をいただいたことが事業承継のきっかけだったそうです
※限定商品のため、現在は販売しておりません。
優れた技術や文化を守るため、後継者不足の時代で、
第三者承継などが推奨されている現状がありますが、
単純に経営者が交代するだけでは済まないことが事実です
田中社長曰く、特に困難だった点は、
元々勤務していた社員との間に生まれる溝を埋めることだったそうです。
田中社長は自身が山本製作所㈲の社長に就任した際も同じような状況で、
溝が埋まらず、去っていく社員も存在したとおっしゃっていました。
そこで、今回の事業承継が決まった際には、
以前の経験も踏まえて、社員アンケートや個人面談にもすぐに取り組み、
社員の不安や自分の考えをしっかりと話し合ったそうです。
結果として、ほとんどの社員が一緒に働くことを決めてくださったとのこと
とみかわやは今年で創業93年目を迎えます。
100周年に向けて、お客様に喜んでいただけるお店にすることはもちろん、
一緒に働いてくださる社員の皆様が心地よく仕事が出来る環境を求めて、
舵を取っていきたいと語ってくださりました
人の心を豊かにするモノづくりを目指してきた田中社長だからこそ、
老舗の和洋菓子店の3代目社長として事業承継できたのかもしれません
今後も、多岐にわたるご活躍に目が離せません
取材の後、両親へのお土産に、
田中社長おすすめの「本宮の森」を購入。
香煎が練り込まれた香ばしい皮に大きな栗が丸ごと入っており、
上品な和菓子に仕上がっています。
両親も大変喜んでおりました。
本社は新城市ですが、豊橋牛川店はこちら。