井原 : 豊橋商工会議所オフィシャルブログ Toyohashi Bizoo

タグ:井原

こんにちは。公式「r×r×3.14」と「2×r×3.14」の区別がたまにつかなくなるカピバラです(笑)

春ですね。暖かくなって、松葉公園の桜もだいぶ咲いてきています
この春から進学、就職等で電車を利用し始める方も多いのではないでしょうか
今日は豊橋鉄道市内線(路面電車)のお話です。


先日、日本一急なカーブ、通称「R11」の取材のため井原電停へ行き、
動画を撮影したのですが、イマイチ急カーブ感が伝わらず・・・



急カーブ感出てないですよね~、と上司のリスザルさんに言ったところ、
「よし!写真でリベンジしよう!」ということになりました。

早速、現地へ赴いて、待つこと数分・・・

来ました来ました。ここからは連続写真でご覧いただきましょう。

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静止画の方が急カーブ感が伝わると思ったものの、十数秒で曲がってしまうので、
うまく写真が撮れませんでした・・・ごめんなさい・・・

でも!こんなこともあろうかと、リスザルさんについてきていただいたのですよ

交差点を挟んで対角線上にいらっしゃったリスザルさんの写真は?

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おお!傾き加減がよくわかりますよね(影が若干残念ですが)

十数秒で曲がってしまうので、撮影する側からは一瞬のように思えるのですが、
スムーズに曲がるコツは「時速10キロ以下で曲がること」なんだそうです。
(出典:『ふるさと再発見ガイドブック』知るほど豊橋8 市電と共に、マイペース・マイ豊橋』豊橋市広報広聴課)

上記電子書籍には、上空から撮影した「R11を曲がる市電の様子」も掲載されています。急カーブ感がすごくよくわかる!!
コチラからご覧になれますので、ぜひ一度、読んでみてくださいね。

電車通学・通勤のみなさんの毎日が楽しいものであるよう、お祈りしています

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みなさんこんにちは。電車に乗ってボーっとするのが好きなカピバラです
(普段もだいたいボーっとしてるだろというツッコミは置いといて・・・)

市電シリーズ、第2回は駅前電停からかなり飛んでしまいますが、12番目の停留場、井原電停へ行ってきましたのでご報告します
岡山(井原駅)、広島(井原市駅)は「いら」「いらいち」と読みますが、豊橋は「いら」です。

井原電停は、本線(赤岩口行き)と運動公園前行きとが分岐する電停であり、井原交差点周辺には3つの乗降ホームがあります。

運動公園前行きは、本線と分かれて昭和57(1982)年の7月に延伸されたのですが、その際、日本一の急カーブ、通称「R11」が誕生しました。
(※「軌道法」適用区間では日本一。ちなみに、「鉄道事業法」適用区間で、市電と同じ1076mmゲージでの日本一の急カーブは江ノ島電鉄にあり、R28だそうです。)

R11(半径11メートル)がどれくらい急かと言いますと、Nゲージでも実寸換算で半径18メートル以上が推奨されているくらいなので、
「模型でも再現できないカーブ」なんです。(出典:「ふるさと再発見ガイドブック 知るほど豊橋8市電と共に、マイペース・マイ豊橋」豊橋市広報広聴課発行)

低床型の車両である「ほっトラム」(T1000形)は、前後車輪間のサイズから、ここのカーブを曲がることができず、赤岩口行き専用となっています。

R11
Google map より。ぐぐぐいっと曲がってます。

鉄道好きなオオワシさんに聞いたところ、全国的にも有名らしいです。
ただ、他のカーブと比べてみないと、ちょっとピンとこないかもしれませんね・・・
というわけで、ご用意しておりますよ、市電の他のカーブの写真。

札木~市役所前
札木~市役所前間のカーブ

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井原電停のR11

うん。急カーブですね

せっかくなので、実際に曲がるところを見るべく、電車が来るまで停留場でスタンバイ。
みなさんにもぜひ動画で味わっていただきたいので、こちらをご覧ください。

スミマセン・・・
スタンバイした位置が悪かったからか、あまり急カーブ感が伝わらないですね。
しかも、思ったよりも速いスピードで曲がっていくので、追いかけるのがやっと

台車と車体のズレ具合をもっとクローズアップできるとよかったのですが。

別角度からも撮影してみましたが、こちらもイマイチ・・・


これはやはり、現地で見てもらうのが一番かもしれません

駅前から井原までは市電で20分程度。ぜひ「模型でも再現できないカーブ」を曲がる電車を実際に見て、迫力を体感してみてくださいね

※歩道が狭いため、撮影等する際は、周囲の方のご迷惑にならないようご配慮ください。また、交通量もそこそこ多いため、車にもご注意ください。

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