ここのコースは残雪期が私の中ではオススメなんですが、今年はこのタイミングになってやっと歩く事になりました。
あわすのに向かう途中に立山山麓家族旅行村が見える横を通るのですが、この日も多くのテントが見られました。
スタート地点のあわすののゲレンデにも、この日はゲレンデ斜面でキャンプしてる方がいらっしゃいました。
キャンプブームが今年も更に続くんだろうなって感じました。
ヤギのいる横を通りちょっとヒンヤリ空気感のある杉林の道路を歩きます。
そして導水管の横にある大品山遊歩道の所から登り始めます。
この日はマイマイガ・チャドクガの幼虫は見かけなかったので半袖でも大丈夫でしたが、そろそろこの周辺を登る時には対策を忘れないようにしないとと思いました。
気温は高め予報でしたがやや風もあったので歩きやすい日に登れたなって感じました。
あわすのトップまで登り導水管の脇から更に登って行きます。
左側からは立山駅や美女平駅が見えてきます。登り始めた辺りからはケーブルカーの警笛も聞こえてきてました。
ゆるやかなルートを進み調整池のバットレスダムの所から細尾根ルートを進みます。
そういえばようやくここの細尾根ルートにも地理院地図のルート記載が表示されるようになりましたね。
細尾根を登り、大品山ブナ林の広々とした中を進みます。風も抜けて新緑も濃く、良い日に登れた感がありました。
そういえばこの日は使い始めて3シーズン目になるワークマンのアクティブハイクシューズでもこのルート歩きやすいのかテストも兼ねての山歩きでしたが、ルート上が雨でだいぶ削られて泥が出ている所も注意しながら難なく歩けましたので恐るべしワークマンシューズって思いました!!
(鍬崎山)
そして大品山山頂に到着。タイミング良くテーブル空いてましたのでここでお昼休憩。
(大品山山頂からの景色)
(有峰湖)
その後稜線を進み瀬戸蔵山に到着。大品山山頂よりも瀬戸倉からの方が立山・弥陀ヶ原方面が開けて見えますね。
(瀬戸蔵山頂からの景色)
(瀬戸蔵山から大日平山荘裏からしか見れない不動滝がここから見えてた)
階段を下りハシゴの所まで下りますがハシゴ下の崩壊場所は年々歩きにくくなってきてますね。あの場所補修って出来るのでしょうかね?
家族旅行村方面に分岐の所にあった看板は無くなってて、そちら方面には立ち入り禁止テープが張られた・・・形跡だけありました。
そこから更に下り下り龍神の滝が見える所まで下って滝を見上げると・・・殆ど水が流れてませんでした。今年は積雪少なかったのでしょうかね。
(龍神の滝から水は落ちてなかった)
隣の松尾の滝は少し流れてました。まぁこの滝の上流はバットレスダムの調整池ですから水源違いますからねぇ。
そしてこの下りルートで一番の楽しみである「松尾山の湧水」をこの日も飲んでみました。ここの水はやっぱオイシイですね。
(こんな岩がルート上に・・・)
(百間滑)
百間滑を通りゲレンデ横のリフト降り場のある登山口まで下りますが、今年はリフト降り場の横にブランコが設置されてました。
有料なので利用者はどれだけいるのかが謎なのですがキャンプ家族向きのブランコなんでしょうね。
この日は間だ登り慣れてない山仲間と登って来たので約6時間程の山行となりました。
この日も多くの方が歩きに来ていた大品瀬戸蔵山周回ルートでした。
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スタート地点はこちら
↓
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