ABOUT URAHOROうらほろってどんなとこ?
北海道・十勝の最東端に位置するまち、浦幌町。東は丘陵山脈、南は太平洋に面した南北に長い町で、山林が7割を占める自然豊かなまちです。農業・漁業・林業の一次産業が盛んで、食料自給率 は3200%を誇ります。
浦幌に生まれ育ちうらほろで暮らす人、浦幌にかかわりを持つ人が、町に誇りを持てるよう、「想いをつないで未来を創る”わたしたちのまち”うらほろ」を将来像に掲げた取り組みを行っています。
うらほろの若者がアツい!
人口約4200人の十勝・浦幌町。日本全体の人口減少の流れに例に漏れず、今もなお人口減少は進んでいる浦幌町ですが、2019~2021年には、20代の転出者よりも転入者の方が34名多い「転入超過」の状態だったのです!
その背景の一つとして考えられるのがこの「うらほろスタイル」。 「浦幌町を次世代に繋ぐ」ことを目的として、学校と地域と行政が協力して2007年より進められている活動です。一旦は町の外に出たものの、「地元に帰りたい・関わりたい」「自分のやりたいことをこの町で実現させたい」という強い思いを抱く若者が集うまち、それが浦幌町です。
うらほろスタイルって?
うらほろスタイルは、平成19年(2007年)浦幌町が官民協働で立ち上げた「教育プログラム」。町内唯一の高校の閉校をきっかけに、町の子どもたちが希望を見失わないことがないように、とスタートしました。 一貫して掲げてきたのは、子どもたちが夢と希望を抱けるまちづくり。進学などをきっかけに町を出ることになったとしても、「私のふるさと、こんなに素敵なところだよ」と胸を張って語れること。
浦幌の子どもたちは、中学3年生になると「うらほろ活性化案発表会」に参加します。班ごとに、地域を盛り上げるためにどんなことをすればいいかアイデアを出し合い、その案を地域の大人たちが実現させるのです。 最終的にはアイデアを出した子どもたちが、その案がどのような成果に結びついたのかまでを知ることができます。
WEBhttps://www.urahoro-style.jp/うらほろスタイルをもっと知る
うらほろスタイルが生んだアツい人!
平成19年から進めてきた「うらほろスタイル」の5つのプロジェクトを通じて
子どもたちから生まれた想い、
そして、その想いをカタチにした浦幌町のアツい人たちをご紹介します。
浦幌の町の花、ハマナスを活用したい
大学卒業と同時に浦幌町に移住し、地域おこし協力隊に入った森さん。 うらほろスタイルの「若者のしごと創造事業」を担当することになりました。
子どもたちのアイデアとして議題に上がっていた、町の花・ハマナスを使った 事業計画が、2013年から本格的に開始。 のちにハマナスの美白や抗酸化作用の効果がわかってきたことから 化粧品づくりがスタートし、森さんが中心となって担っています。
ハマナスの化粧品
「rosa rugosa – ロサ・ルゴサ」
WEBhttps://rosa-rugosa.jp/ロサ・ルゴサをもっと知る
開業
浦幌町で暮らしたい・暮らし続けたいと思う人を増やしたい
大学卒業と同時に浦幌町に移住し、地域おこし協力隊に入った小松さん。任期中は農林水産省の『農泊』プロジェクトという事業に注力し、任期が終わるにあたり、地域にもっと長く貢献したいと考えて起業を決意。
最初は浦幌の特色を活かしたツアーを企画していましたが、浦幌に訪れた人たちに、より町を知ってもらうため長く滞在してほしいという思いから、2021年7月にゲストハウス「ハハハホステル」を開業しました。
移住希望者とまちをつなぐゲストハウス
「ハハハホステル」
WEBhttps://hahahahostel.com/ハハハホステルをもっと知る
開催
浦幌町の魅力を発信、発見する
スポーツイベントをつくりたい
うらほろスタイルの一環として町内の小学校で開催される、 地域活性化案の発表会。 そこで「まちの魅力を発見するイベントをつくりたい」という発表がきっかけ。
偶然が重なりマラソンランナーで東京オリンピックにも出場された 大迫傑さんと出会う機会があり、「2つの想いをカタチにしたい」 と始まったのがうらほろマラソンです。
うらほろの魅力を再発見するマラソン
「うらほろマラソン」
WEBhttps://urahoro-studyum.com/うらほろマラソンをもっと知る
うらほろで暮らす!
持続可能なまちであるためには、働く環境の充実が重要です。浦幌町では、豊かな自然を生かした一次産業のさらなる発展や6次産業化に加えて、地域と企業の連携にも積極的に働きかけ、近年は町外からの移住者を中心に、新しい事業者が多く誕生しています。
WEBhttps://www.urahoro.jp/就労重点プロジェクトはこちら
中小企業の事業者必見!
中小企業者等の育成および雇用の促進を図ることを目的に、新たに正規に雇用した事業主に交付しています。
新規事業の立ち上げに最大500万円の補助!
町内に事業所等を置き、一定の要件を満たす事業を創業又は第二創業する方に対し、事業の設備資金及び運転資金として補助金を交付しています。
浦幌町の事業者一覧
WEBhttps://tsutsuuraura.jp/
農業
農業は、浦幌町の主要産業のひとつ。てんさい・小麦・じゃがいも等の畑作、乳牛やうらほろ和牛などの畜産が中心です。
水産業
農業だけでなく、太平洋に面し漁業も盛んなのが浦幌町の特徴。鮭・ししゃも・毛ガニ等の味覚が揃います。
林業
町内面積の7割程を森林が占める浦幌町では、輸出コンテナの包装材やチップ(紙の原料)が生産されています。
商業
浦幌町の商店街には飲食店や商店が並び、近年では地域を盛り上げる新しい事業者が誕生しています。
工業
浦幌町には、豊かな一次産業を支える存在として、乳製品・でんぷん・フリーズドライ等の加工工場も豊富です。
浦幌町では、働く人口を増やすだけでなく、町内に住んでいる人、住まいを移す人、双方が「住み続けてもらう」ために、生活環境の利便性向上や住環境の整備を進めています。また、観光や仕事でまちを訪れた人が滞在できる宿泊施設の充実や、滞在時に情報共有をする地域交流スペースの活用を促進しています。
WEBhttps://www.urahoro.jp/移住重点プロジェクトはこちら
新規移住者には最大200万円の助成!
住み続けたいを実践するため、新築・中古住宅の購入を促進する補助制度をご用意しています。
無料バスが運行中!
自ら車を運転することが困難な方のために交通手段の利便性向上を目指し、コミュニティバス(うらバス)を運行しています。
最大2か月間の移住体験ができる!
移住を考えている方がお試しで浦幌の暮らしを体験できるよう「移住体験住宅」をご用意しています。
町内6か所に屋外フリーWi-Fiを完備!
町内の立ち寄りスポット及び交通拠点から商店街等への周遊ルートに配置しております。SNS等での情報発信にご活用ください。
次世代を担う子どもが増えていくことは、浦幌町のまちづくりの根幹にあたる重要なテーマです。様々な要因を背景として、働く女性は年々増加しています。女性が働きたいと思った時、子育てと就業が確実に両立できる支援体制が必要です。また、子どもが成長していく段階に応じた、相談体制や経済的な支援体制を推進し、「子どもを産み育てたい」と考える人を増やしていきます。
WEBhttps://www.urahoro.jp/子育て重点プロジェクトはこちら
町に定住する夫婦に10万円!
浦幌町では、町内に定住して新たな生活をスタートさせるご夫婦のご結婚を祝福し「浦幌町結婚祝金」を贈呈しています。
お子さんが増えるごとに祝金が増えていく!
町民の出産を祝福するとともに、次代を担う子どもたちの健やかな成長を願い、町民の子育てを支援しています。
新生児~高校3年生までの医療費を助成!
通院・入院・調剤・指定訪問看護に係る医療費の自己負担額を対象として、医療費の助成を行っています。
保育園~中学校の給食費が実質無料!
小・中学校は給食費相当分の補助、認定こども園・上浦幌ひまわり保育園は、給食費をすべて町が負担しています。
保育料、一時保育料、延長保育料が完全無償化!
保護者の働きやすい環境の創出と経済的な負担軽減を目的に、こども園・保育園に通われるすべての園児に対する保育料、一時保育料及び延長保育料は、完全無償化を実施しています。
うらほろに行きたい!
浦幌町には、星空や太平洋の水平線を目の前にみることができる展望台、
アクティビティやグルメ、温泉が揃い、観光も楽しめるまち。
そんな浦幌の楽しみ方をご紹介します!
うらほろの海と山
浦幌町が誇る絶景スポット「昆布刈石展望台」から眺める太平洋は圧巻。近くにはパラグライダー発着場があり、愛好家にも人気のスポットで一般の方でも楽しむことができます。広大な太平洋を見下ろす展望台からは、晴れた日には襟裳岬や釧路市が一望できます。また、元旦には初日の出、夜には星空や流星群等、時間帯や季節によって様々な景色を楽しむことができます。また、うらほろ森林公園のオートキャンプ場では持ち込みテントで屋外キャンプやバーベキューを楽しむことができます。海と山が揃う浦幌町で、春夏秋冬、様々な景色をお楽しみください。
- WEBhttps://urahorokanko.jp/昆布刈石展望台
- WEBhttps://tokachi-tnp.com/パラグライダー体験
- WEBhttps://urahorokanko.jp/うらほろ森林公園について
うらほろでスパカツ⁉
スパカツは、今も釧路でレストランを営む「泉屋」で生まれたグルメ。 「泉屋」で修行を積んだ浦幌町出身の稲垣さんが、地元浦幌で開業した洋食レストラン”大和”(現在閉業)でスパカツを提供したのをきっかけに、浦幌町でも親しまれるようになりました。浦幌町のソウルフードとして現在も町内複数の店舗で楽しむことができる他、町内には地元食材を使用した飲食店が揃います。
- WEBhttps://urahorokanko.jp/スパカツが食べられるお店
- WEBhttps://urahorokanko.jp/その他のグルメを見る
歴史を学ぶ!
浦幌町には、町立博物館をはじめとして、炭鉱跡や遺跡など、歴史の足跡を辿ることができるスポットがさまざま点在しております。縄文・続縄文・擦文、アイヌ民族、開拓の歴史など、浦幌をフィールドに深みのある旅を楽しむことができるのです。
WEBhttps://urahorokanko.jp/歴史を学ぶスポット一覧
温泉に入る!
浦幌町市街地から車で約20分の場所にある、大自然の中にある「留真温泉」。道内トップクラスのPH10.0という高いアルカリ性の泉質を持ち、美肌によい良質な温泉として評判です。豊かな緑を感じながらのんびり温泉に浸かって身も心もリフレッシュできますよ。
WEBhttps://rushin.jp/留真温泉をもっと知る