日光方面ツーリング(午前)【2024年9月15日(日)】 [バイク]
今日は日帰りで、タイトルにもあるように日光方面にツーリングに行こうと思います
この週末は敬老感謝の日を含む土日月の3連休です。
昨日の土曜日は天気は良かったのですが、母親を病院に連れていく用事があったので、出掛けることが出来ず。
明日の月曜日は天候が崩れる予報です。
今日も夕方から崩れる予報ですが、天気予報ばかり気にしていたらバイクで出掛けられないので、思い切って出掛けることにしました。
ツーリングの朝は、9月も中旬だと言うのに全然涼しくなりません。
例年であれば、夏の暑い時期、2泊3日くらいで青森県までツーリングに行くんですが、今年は天候にほんろうされて、とうとう行くチャンスがありませんでした。
と言うことで、今日は日帰りですが北関東の日光方面に行きます。
せめて北関東方面と考えていたんですが、お盆を過ぎてからの北関東は日中の天気が良ければ良いほど、夕方から大気の状況が不安定になって雷雨になることが多くて、ようやく行けそうな感じになった感じです。
まあ、能書きはこれくらいでイイや。
走り始めの距離計は、
51,250km
それでは、出発します。
「関越道・東北道コース」
6月以降、信州方面のツーリングに2回行ったので、今回は「関越道・東北道コース」
ルートは関越の練馬から上がって、群馬県の沼田 ICで下りて、国道120号線をメインに走り金精峠を越えて栃木県に入り日光へ。
その後、川俣温泉~川治温泉~塩原温泉と3箇所の温泉地を経由して東北道の西那須野塩原 ICから東北道に上がって、帰路に着くフルにツーリング プランを活用した計画です。
右に普通にETCの休日割引での金額をメモ書きしましたが、全然お得なプランです。
帰りは西那須野塩原 ICからって予定には書きましたが、実際は宇都宮 ICから上がったのが、ネタばれしちゃいましたね。(汗)
6:56 自宅を出発して
自宅を出発して、関越の練馬 ICに向かうに、まずは横須賀 ICから横浜横須賀道路に上がり、北上して六ッ川の本線料金所までやってきました。
雲はあるけど雨を降らせる感じはなくてまあまあ。
この後、保土ヶ谷バイパスを接続して横浜新道に入り、第三京浜を北上して環状八号線に向かいます。
この間、横横が630円、横浜新道が260円、第三京浜が310円で合計1,200円と横須賀から関越までたどり着くのはイマイチ コスパが悪いです。
以前(むかし)は、横浜新道が無料(?)で、第三京浜がバイクだと100円くらいだったような記憶があるんですが・・・・。
7:38 練馬 ICに
先に書いたルートで環八を進み谷原(やわら)の交差点を左折して、関越道の練馬の ICまでやってきました。
今日は関越の入口で工事をして車線規制をしていたので、環八の井荻トンネルから渋滞していました。
自宅から関越練馬まで 60kmくらいの距離なんですけど、高速使っても1時間ほどかかってしまうので、横須賀から関越方面ってどうしても足が遠のいちゃうんですよね。
現在工事中の外環道で関越道と東名高速がつながれば、状況はかなり変わってくるんでしょうけど、たぶん自分が元気にバイクに乗れる間には開通しそうもないですね。
グチっぽい、先に進みます。
7:54 関越道はノロノロ
練馬 ICから関越道に上がり北西にバイクを走らせます。
連休と言うこともあり、交通量が多いですね。
基本ノロノロ運転、時々渋滞って感じで進みます。
もう少し早く出発すればよかったかな。
8:07 高坂SAに
関越道を北西に走ること35kmあまり、高坂SAで休憩します。
暑いですね。
まだまだ水分補給は必須です。
9:00 徐々だけど
高坂SAで水分休憩をした後、関越道に復帰し北上を続けます。
右手の遠方には、木々の隙間から上毛三山の一つ赤城山が見え隠れしています。
関越道も、上信越道と分岐する藤岡JCTを過ぎるころにはスムーズに流れる様になってきました。
9:11 沼田 ICで
上信越道を北上し、沼田 ICまでやってきました。
沼田 ICの料金所では、お巡りさんが立っていて、シートベルトとかスマホ通話とか(バイクで片手運転で写真撮影をしているライダーとか?)の取り締まりをしている様でした。( ̄▽ ̄;)
9:18 給油1回目
沼田 ICで関越を下りたら、ICのほど近くにあるapollostationで今日1回目の給油。 昨晩探しておきました。
でも、キーホルダータイプのイージーペイは使えませんでしたので、カード払い。
190kmちょっと走って、10.34リットル入りました。
燃費はリッター20km弱かな。
淡々と走っているので、燃費は良い方です。
9:29 群馬県道64号平川横塚線(ひらがわ よこづか せん)で
沼田 IC近くのapollostationで給油した後は、群馬県と栃木県の県境となる金精峠(こんせい とうげ)を目指します。
金精峠までは、国道120号線一本で行けます。
ただ、国道120号線は自分が20代後半さんざんスキーで通ったルートなので面白味がありません。
それなので、今日は1本裏道とでも言うのでしょうか群馬県道64号線で一旦川場村を走ります。
交通量が少なく、快適です。
県道64号線を快走中です。
県道64号線は、基本センターラインのある片側1車線の対面通行の県道です。
途中にある背嶺峠(せみね とうげ)を村境として、川場村と片品村をつないでいます。
背嶺峠にある標高1,100mほどの背嶺トンネルの前後がワインディング区間となっており、タイトなカーブもありライディングを楽しむことができます。
交通量はほとんどありません。
同じ区間を国道120号線で走った場合18kmほどの距離になりますが、県道64号線は走った場合は26kmほどなので、少し遠回りになりますがバイクで走ればそれほど時間的には変わりません。
交通量が少なく、気持ちよく走れることを考えると、自分的には県道64号線の方を走りますね。
9:54 国道120号線に
県道64号線で平川まで進むと、T字路で国道120号線に復帰します。
平川の交差点は左折して、日光、尾瀬方面に進みます。
国道120号線を進み、北上から東進する大きくルートを変えて進むと、県道1号線との交差点に差し掛かります。
この交差点を左折して国道401号線に入ると尾瀬、戸倉方面に進みます。
今日は、そのまま国道120号線を直進して日光、金精峠、丸沼方面に進みます。
この先、国道120号線は日光まで間、他に抜ける脇道はありません。
国道120号線を金精峠に向け、徐々に標高を上げていきます。
金精峠手前の国道120号線は、全線センターラインのある片側1車線の国道です。
峠の20kmくらい手前からワインディング区間が始まります。
ワインディング区間は中低速コーナが連続する区間で、奥が深い回り込んだコーナーもあってライディングを楽しむことができます。
ただし、日光に抜ける1本道と言うこともあり、ペースの遅い観光のクルマもそこそこ走っているので、ストレスを感じることもあります。
途中丸沼の手前には、スノーシェッドが設置してある区間があり、路面が濡れていることもあるので、注意が必要です。
10:21 菅沼近くで
国道120号線を登り金精峠の手前、菅沼近くにあるパーキングスペースにバイクを滑り込ませます。
ちょっと休憩
金精峠は冬の間積雪のため通行止めになる路線です。
通行止めになる区間は丸沼高原スキー場から先、日光の湯元までの区間です。
近年は12月末から、翌年の4月下旬までの期間で雪深い地域です。
以前、11月3日の文化の日にツーリングをしたときに雪に降られたことがありました。
今、バイクを駐めている場所も冬季通行止めなので、期間限定で営業していることになります。
パーキングスペースにあるお店をのぞいてみます。
お店の名前は”菱屋 菅沼営業所”ってちょっと変わったネーミング。(笑)
囲炉裏で川魚を焼いていますね。
「美味しそう。」
10:24 ヤマメをいただく
と言うことで、おやつに一匹いただくことにしました。
焼いていた魚はヤマメ。
普段あまりお目にかかることのない川魚で、淡白な肉質で美味しいです。
ちょっと塩分多め(笑)ですが、汗をかいたのでよろしいかと。
10:30 空の顔色を
ヤマメを食べたら、また出発します。
山の上の方は少し雲がかかっています。
天気予報だと、お昼過ぎに軽く降って、夕方からは小雨が降る予報です。
空の顔色を眺めながら先に進むことにします。
10:35 金精峠に
国道120号線で山を登り金精峠下にある金精トンネルまでやってきました。
標高はおよそ1,850m、涼しくて快適です。
この直上にある金精峠は、2,024mで200mほど上方に位置します。
金精トンネルを抜けると、栃木県の日光市に入ります。
10:38 日光側に
金精トンネルを抜けて日光市側に入りました。
眼下には湯ノ湖、その先には日光を代表する男体山が目に飛び込んできます。
湯ノ湖は火山の噴火によってせき止められてできた湖らしく、湯滝から流出し戦場ヶ原を流れて、その後竜頭の滝を経て中禅寺湖へと注いでいます。
10:46 戦場ヶ原を
国道120号線を南下し、湯ノ湖を過ぎて戦場ヶ原を走行しています。
ここまで下りてくると、クルマの台数も増えてきて、移動区間となります。
この辺りは信号がほとんど無いので、淡々と進みます。
11:02 中禅寺湖に
途中で国道を外れる予定でしたが、せっかく日光まで来たので中禅寺湖の湖畔までバイクを走らせて、中禅寺湖と男体山をバックに写真を撮っておきます。
この後、国道120号線を戦場ヶ原まだ戻って、山王林道を走り川俣湖方面に抜ける予定です。
11:15 山王林道に
国道120号線で戦場ヶ原まで戻り、山王林道の入口までやってきました。
「ほっ?」
通行止めとな。
この看板は見慣れてるよ。(笑)
7km先って、もう川俣湖まで抜けてるんでは?
まあ、まだ時間も早いので行けるところまで行ってみることにします。
(バイクだったら抜けられるかもしれないしね)
11:24 先に進む
山王林道を先に進みます。
山王林道はご覧の様に基本センタラインの無い1.5車線の対面通行の林道です。
全線舗装されていますが、交通量が少ないこともあり落ち葉などで路面が汚れていることもあり、思いっきり走るのは危ないです。
しっかり回り込んだ低速コーナーと適度なアップダウンで構成されていて、リッターのスポーツバイクよりオフ車やモタードバイクの方が向いている路線です。
11:29 通行止める
通行止のところまでやってきました。
やっぱり通行止め。
しっかり通行止め。
バイクが走れる余地もありません。
途中ですれ違ったバイクグループが左右に手を振っていたんですよね。
あれは挨拶じゃなくて、「行けないよ~」の意味だったんですね。(笑)
後で確認すると
自宅に戻ってからGPSレコーダの軌跡を確認してみたら、全然進んでませんでしたね。
川俣温泉まで3分の1も進んでませんでした。(笑)
ネットで確認すると、9月30日まで通行止め予定みたいです。
秋の紅葉シーズンには走れる様になるみたいです。
11:40 戻ってお昼
仕様が無いので、国道120号線まで戻ってきました。
最初の予定では、川俣温泉まで抜けて、その後お昼を食べる予定でしたが、計画変更です。
国道120号線で戦場ヶ原に出たすぐ近くにあった三本松園地で駐まります。
ちょっと早いですが、食事処が混む前に、どっか探して入ることにしましょう。
午前の道程:横須賀(自宅)~横横道路~第三京浜~環八~関越~沼田 IC~川場村~金精峠~中善寺~山王林道~ 戦場ヶ原: 293.96km
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