鈴鹿に全日本ロードレースの観戦に行ってきました。(決勝)【2016年11月6日(日)】
中期出張で、鈴鹿に逗留中です。
ブログの更新が進んでいません。
さて、タイトルにもある様に、今日は全日本ロードレース選手権の最終戦、MFJ-GPの決勝が鈴鹿サーキットで開催されました。
昨日から鈴鹿サーキットに来ていて、昨日は予選を観戦。
昨晩はサーキットの駐車場のホテル・ハイエースで車中泊。
朝食にカップ麺を食べて、サーキットに向かうことにします。
8:00 メインゲートから
昨日はモータスポーツゲートからでしたが、今日はメインゲートから入場します。
8:30 朝のウォーミングアップ走行
昨日に引き続き、ピットの上からレースを観戦します。
8時25分からは JSB1000 クラスのウォームアップ走行が始まっています。
マシンが集団になって、ダンロップコーナーを駆け上がっていきます。
ダンロップ・コーナーは登り坂から、デグナーカーブに向けてフラットになるので、バンクしてるバイクからコーナーの先が見えないんだよね。
全日本のライダーは凄いね。 伏せ伏せで全開だ。
そこをアクセル全開で行くのは、とっても度胸がいります。
自分が走った時はビビリながら走ってました。(笑)
10:02 J-GP3決勝
まず、最初はJ-GP3クラスから。 グリッド上ではスタート進行が行われています。
写真に捕らえたのは、グリッド9番目からスタートするゼッケンが見難いですが #410 の宇井陽一選手。
1972年生まれで43歳。
もう、20年以上も前からレースをしていて、世界GPも9シーズン走っています。
筑波サーキットでも、ちょくちょく見かけますが、本当に走るのが好きみたいです。 (^_^)v
10:11 スタート
J-GP3のスタートです。
決勝レースは、12周で争われます。
10:15 チャンピオンは
昨日の予選トップで、グリッド1番からスタート。
今シーズンここまで4戦行われた中、2勝して現在ランキングトップで一番のチャンピオン候補です。
この3台でトップ争いを繰り広げ、最終的に2位でチェッカーを受けました。
優勝したのはここまでランキング2位に付けていた、#634の栗原選手で、最終的に1ポイント差で徳留選手が逃げ切って、2016年のチャンピオンを獲得しました。
10:59 レース1
JSB1000の最終戦、MFJ-GPは2ヒート制です。
午前中、これからレース1、午後からレース2が行われます。
スタートラインの向こう側に並んでいる人たちは、特別にグリッド・ウォークが出来るお客さん。
グリッド・ウォークが出来るのは貴重な体験ですね。
11:10 レーススタート
レース1は8周の超スプリントで争われます。
11:11 コーナリングは
レースが始まり、スタートが切られると、みんなこっちの画面でレースの状況を見ています。(笑)
まあ、ホームストレートだけ見ていても、退屈だしね。
でも、当然ですが臨場感はありますよ。
コーナーリングはディスプレイで見る。(笑)
レースの状況は他のネット記事で詳しく、正確に書いていると思うので、あえて自分は書くのを止めよう。 きっと間違えるから。(笑)
で、レース1は#1の中須賀選手が優勝。
中須賀選手は前戦の岡山までランキング2位の#12 ヨシムラの津田選手とは27ポイント差を付けていました。
今回レース1で優勝したことにより、津田選手とのポイント差が34ポイント差に開きました。
これにより、たとえレース2で津田選手が優勝して、中須賀選手がノーポイントに終わっても逆転することができないため、中須賀選手のチャンピオンが確定しました。
中須賀選手は全日本初の5連覇。 これは、凄いとしか言いようがありませんね。
11:53 ST600クラス決勝
スタート進行が始まり、各ライダーがグリッドに並びます。
14番グリッドには中山真太郎選手、そのお隣15番グリッドには#39 中村選手のメカをしている清水メカの姿が見えますね。
ライダーはまだグリッドに到着してないので、待ってます。
11:55 1列目は
2番グリッドは#65 タイ人ライダーのチャランポン・ポラマイ選手。
そして、3番グリッドは#9 MotoBUM からエントリーしている榎戸選手。
榎戸選手は前戦の岡山まで55ポイントを獲得し、首位に16ポイント差の現在ランキング6位です。
榎戸選手は場内アナウンスで選手紹介され、ご挨拶中。
:05 レーススタート そしてチャンピオン
レースは観戦に集中していたので、写真はありません。 (-_-;)
オープニングラップ、予選1番手の優勝候補の#5の前田選手が痛恨の転倒。 リタイヤとなってしまいました。
榎戸選手は3番手でスタートし、トップ集団で走るものの、トップに立てずタイヤを温存する作戦に。
そして、最終ラップ、勝負に出てトップチェッカー、今期初優勝!
榎戸選手自身、全日本で初優勝となりました。
そして、1ポイント差でポイントでトップに立ち、なんとチャンピオンに!
榎戸選手もまさかチャンピオンになるとは予想していなかった。らしいです。
12:51 ピット・ウォーク
「寒そうだ。」 (~_~;)
12:56 孫か
でも、娘、否、孫みたいだ。(笑)
12:57 人気者
今シーズンのランキング6位で締めくくり、初のシリーズランキング、1桁を獲得。
今年はロードレース世界選手権のMoto3クラスに主催者推薦枠で出場していましたね。
ピットウォークでも人気者です。
12:59 津田選手
JSB1000のレース1では4位に沈み、チャンピオンを逃しました。 今シーズンは残念でした。
今シーズン、基本設計の古いGSX-Rで善戦しました。
来シーズンは、モデルチェンジする様なので、期待してます。
以前、國川選手のお手伝いをしていたとき、國川選手と同じST600クラスを走っていて、ピットで良く見かけたこともあり、(勝手に)親近感があります。
13:02 カワサキの
カワサキの傘を持つ、お姉さん。 すてき。
13:06 人だらけ
正直、人混み苦手なんです。(笑) (ここまで、写真撮っていて、良く言いますよね。)
13:21 昼食は
お昼は、パドックにあるレストラン”SUZUKA-ZE”で。
食べたのは、無難にハンバーグ・カレー(1,050円)。
盛りはまあまあ、味は無難です。(笑)
14:00 MotoBUM
写真は、#8 MotoBUMの大木選手。
今日は13番グリッドからのスタートです。
フロント側に立っているのは、チーム監督の岡部さん。
前のST600で榎戸選手がチャンピオンになりましたが、MotoBUM自体もチャンピオンを輩出したのは初だそうです。
リヤ側には清水さんも控えています。
14:05 J-GP2
ポイントリーダーの#94 Team KAGAYAMA の浦本選手は7番グリッドからのスタートです。
浦本選手は、2位の関口太郎選手とは22.7ポイント差。
最終戦は優勝ポイントがボーナスポイントが付いて28ポイント。
関口太郎選手が優勝しても、18位(6ポイント)までに入ればチャンピオンが確定します。
で、結果、関口太郎選手が今期初優勝で28ポイントをゲットしましたが、浦本選手は10位でチェッカを受け14ポイントを獲得。
8.7ポイント差で浦本選手がチャンピオンに輝きました。
15:10 レース2
早速、レース2がスタート。 レース2は20周で争われます。
レース2のポールポジションは#12 ヨシムラの津田選手です。
15:27 再スタート
それを避けきれず後続のTeam GREEN の #91 レオン・ハスラム選手と #26 渡辺 選手が巻き込まれて転倒。
ホームストレート脇にライダーが取り残される形となったため、、赤旗中断となりました。
赤旗中断の後、レース2は再スタートになりました。
15:36 再スタート
#91のレオン・ハスラム選手もスペアマシンで再スタート。
#26の渡辺選手はケガをしたため、リタイヤとなりました。
レース2、ポールからスタートして#12 ヨシムラの津田選手は、途中惜しくもシケインで転倒し、再スタートしたものの順位を落としてしまいます。
16:18 ダブル・ウィン
が、レース後半周回遅れが出始めると、#1の中須賀選手がトップを奪い、そのままチェッカを受け、今日ダブルウィンとなりました。
中須賀選手は強いですが、スポット参戦したレオン・ハスラム選手もトップ争いに加わるあたり流石です。
今後も、外国勢の参戦するのは、全日本のレースにはいい刺激になると思いますね。
16:37 2016年シーズンも終わり
2016年の全日本ロードレースもこれで終わりました。
それでは、ボチボチ帰路に就くことにしましょう。
長文、お付き合いありがとうございました。 <(_ _)>
この記事へのコメント
怖いといえば 筑波の最終を50ccで走るのが
壱番怖かったです なんでしょうね〜
伏せたまま アクセル一切戻さず侵入するからだと思うんですよね
他のクラスでそれって無いですもんねぇ
確かに、孫 可愛いですけど、自分と並べるてイメージすると、どうしても娘以上です。 (笑) まあ、それはそれで良いんですけどね。
コーナーの入口で、アクセル戻せないのは怖いですよね。
同じ様に、自分の場合、鈴鹿のスプーンもコーナーの出口が見えないうちから開けて行かなきゃダメなんですが、ビビッて開けきれません。