↑
クサカゲロウの幼虫…他のカゲロウの成虫の寿命は短く1〜2日程度と聞いてはいるが、クサカゲロウの成虫は
1〜2ヶ月は生きているらしく、成虫なると緑色になるカゲロウである。
幼虫は画像で見える通りに、ゴミが動いているようにしか見えないが実はゴミの下に幼虫がいてゴミを背負っている状態だ。
ゴミの正体はよく観察してみると、他の虫の抜け殻や死骸などのようだ。
↑
左側が頭部でクワガタのハサミのような顎(アゴ)が見えると思う。
クサカゲロウの幼虫はアブラムシを食べてくれる益虫なのだ。
↑
他の虫の抜け殻や死骸などをどうやって背負うの?と不思議に思っていたが今回、偶然に3頭の
幼虫たちに会うことができたので違いがわかった。
↑
2番目に出会ったクサカゲロウの幼虫は半分ほどのゴミを背負った状態だけれど、後ろ側から仕上げているようで
上にクルリとカールした毛がゴミを支えている(絡めている?)ような仕組みだ。
↑
これは、これから背負う虫の頭部で初ごみゲットか? と思ったがアブラムシを捕食中なのかもしれない。
今回は色々発見できて面白かった。
クサカゲロウの成虫の姿を掲載した記事を下に貼っておくので興味のある方は是非ご覧いただきたい。