2018年04月の記事 - 1ページ目 - 峠の山小屋Ⅱ

峠の山小屋Ⅱ

標準ズームでヤマドリを撮る 天然の岩橋

 ある景観を見るために       標準ズーム(16~80mm)をつけて谷を歩いていました 目の前に沢から駆け上がってきたものがいます。 ヤマドリ♂ !!  とっさにシャッターを押した  80㎜では拡大してもこの程度ですが、       久しぶりに走るヤマドリです   ヤマドリについては  →  こちらもどうぞ 山の崖に巨大な天然の岩橋が現れました。                目的の景観です。   ...

カヤラン

 カヤランが咲きました  下から見上げるようにして撮影        カヤランについては  →  こちらで...

ヒナスミレ キブシ ゴミムシ モモブトカミキリモドキ キランソウ ニョイスミレ

 ヒナスミレ    キブシの花も咲いていました  ヒナスミレとキブシについては  →  こちら これはゴミムシと言います。松の新芽の先端にいました。     撮影直後に飛んでいきました  ○○ゴミムシというのがいくつもいるので紛らわしいとして                      ナミゴミムシとも呼ばれます  甲虫目 オサムシ科 ゴモクムシ亜科 ゴミムシ Anisodactylus signatus キジムシロの...

シュンラン マミジロハエトリ タカハシテンナンショウ ヤブツバキ

 林床にシュンランが咲いていました マミジロハエトリ♂  ハエトリグモです 大きな丸い目です外側のちいさく丸いのも目です  白い房毛のある触肢、その間の黒い2本が鋏角(上顎)です 横顔では4対8個の単眼があることがわかります  1㎝に満たない小っちゃいハエトリグモですが                  接近して見ると迫力ありますね  ハエに飛び掛かる姿が鷹のようだから座敷鷹と呼ばれたそうです   ...

猛毒 ヒメツチハンミョウ

 この時期は季節の変化が速いので    花も虫もちょっとサボるとすぐに季節外れの写真になってしまいます。 賞味期限切れすれすれの写真から ヒメツチハンミョウ♀だと思います ツチハンミョウの仲間はオスの触覚の形状で判別できるのですが   メスの触覚は目立った違いがないのが何種かいるようです。 ツチハンミョウはカンタリジンという猛毒成分を持っています   見付けても下手に触らぬようご用心 翅は退化して...

トウゴクサバノオ オオマルバコンロンソウ ヤマルリソウ イチリンソウ ヤマブキ

 ヤマブキがあっちでもこっちでも満開です   七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞあやしき(後拾遺1154) 有名な和歌ですが 野性の山吹の花は一重です  ちゃんと結実します  八重のヤマブキは栽培品種で実を結びません。   「七重八重・・・」の和歌は    10世紀には八重山吹が国内で栽培されていたことを示しています。 山道のほとりにいろいろ咲いていました。  イチリンソウ ヤマルリソウです...

オツネントンボ早くも産卵 カナヘビ アセビの花

 越冬から目覚めた オツネントンボ♂ です オスとメスが連結して産卵行動に見えます 普通、抽水植物の緑の葉や茎に産卵するのですが   未だ新芽も出ていないので水面の枯草に産卵しているのでしょうか  いつもならホソミイトトンボが一番早く見つかるのですが     今年最初のトンボはオツネントンボでした  オツネントンボなどの越冬トンボについては  →  こちらもどうぞ 池のほとりにはニホンカナヘビも日向...