2016年06月の記事 - 1ページ目 - 峠の山小屋Ⅱ

峠の山小屋Ⅱ

キノコ ネジバナ クチナガハリバエ オオバノトンボソウ カキラン ベニシジミ

 変なキノコ 名前は分りません 全長20㎝以上でした  ネジバナが沢山咲いています     開けた芝生に生えるこれも野生ラン ハエがいます   クチナガハリバエ と言います      長い口                花に差し込んで 吸蜜しています  オオバノトンボソウ  これも野生ランの一種    ラン科 ツレサギソウ属 オオバノトンボソウ Platanthera minor  カキランは終盤です  追記...

新型カメラ試撮り ヤマトシジミ シジュウカラ エナガ オオルリ?

 梅雨の狭間にカメラを持って散歩に出かけました  じつはこの6月からカメラを新しくしています   今話題のニコンD500です、   D300を使っていたので 爺の最後のカメラと思いきって買っちゃいました   高感度域の試し撮りのつもりで どんより曇り空に出かけました     レンズは旧型の300㎜F/4です 池の土手で カタバミの花にヤマトシジミがとまっています 林の中を行くと 小鳥の群が近づいてきました...

ミドリシジミ コオニヤンマ ヒメギス キイロカミキリモドキ ゴマダラカミキリ

 前回のトンボがミドリシジミを食べていたのを見て  ミドリシジミに会いたくなりました いつものミドリシジミのポイントへ行きました まだ早いのか、もう遅いのか やっと4・5頭見つけただけ やっと翅を開いたら、メスだったようです  時期がずれたのか 天候のせいか 期待したものは見られなかった 大きなトンボが・・・    コオニヤンマです    名前にヤンマと付いてもサナエトンボです   黒い小さなキリ...

ナガバモミジイチゴ クモキリソウ ヒメキマダラヒカゲ ヤマサナエ ??

 ナガバモミジイチゴに黄色い実が熟れています   キイチゴ(ラズベリー)の一種です  甘酸っぱくて美味しかった   クモキリソウがたくさん咲いていました 薄緑の地味なランです やっとであったチョウは ヒメキマダラヒカゲかな ヤマサナエは大型のサナエトンボです 普通のシオカラトンボなのですが 食べてる物がきらきら光って・・・  ゼフィルスの翅ですよね この山にも居たんだ...

モリアオガエル 祭りは終わり 旅立ちの時

 モリアオガエルの卵塊がたくさんぶら下がっていました  そろそろ崩れそうな卵塊が目立ちます 泡の塊の中で卵が孵りオタマジャクシが育っています 近くの葉に 一匹のモリアオガエルが見えました  最盛期にはたくさんいたのでしょうが、もうお祭りは終わりのようです 崩れ始め オタマジャクシが流れ出ている卵塊を見つけました ぶら下がったオタマジャクシがうごめいています 落ちた! 次々と、うにょうにょしながら落...

チュウサギ 早苗の田んぼで

 田植直後の早苗田に白いサギがいます    これはダイサギ  こっちはチュウサギでした   チュウサギは本州以南で夏鳥です、九州では越冬するものも    ダイサギより小さく、コサギよりは大きいって、説明になってないよね     チュウサギとダイサギの見分け方など 詳しくは →  こちら 虫のような物を捕まえています  今年はチュウサギをよく見ます 増えてきたならいいけど・・・     環境省 準絶...

ヒメコブオトシブミ キイロクチキムシ オバボタル

 ヒメコブオトシブミが葉を巻いて揺籃を作っています こちらでは 合体!! オトシブミについての薀蓄は → こちらでどうぞ 黄色い甲虫がいました  触角と複眼と肢が黒くてのこりの全身真っ黄色  調べてみたらキイロクチキムシのようです 甲虫目 クチキムシ科 オモナガクチキムシ亜科             キイロクチキムシ Cteniopinus hypocrita 黄色朽木虫      オバボタルもいました        ...

天狗が泡を吹く? テングアワフキ

 これな~んだ? 横から見ると こんな顔  テングアワフキと言います 天狗が泡を吹いたわけではなくて 天狗のような(鼻の)アワフキムシということ  アワフキムシは幼虫が草の茎に白い泡の塊を作ってその中に隠れています    昔は この泡からホタルが生まれるという伝説がありました  ウンカ・ヨコバイの仲間なので針状の口で植物の汁を吸います 色が少し薄いのもいます  泡の塊は子供の頃からよく見ていました ...

アオバズク

 今年もアオバズクが帰ってきました 一羽だけが見下ろしています、オスでしょうか もう一羽は抱卵中?  時期的にはもうヒナが育っている頃です  そろそろヒナの顔が見られるかな...

ヤマアジサイ

 雨の日が続きます   梅雨の花と言えば紫陽花です 峡谷にヤマアジサイが沢山咲いています 道べりの斜面はヤマアジサイの花で覆われています 花の色は土質の差と言われますが並んでいても色が違います 紫陽花は日本原産の植物です  江戸時代にヨーロッパへ持ち込まれ多様な園芸品種が作り出されていますが ヤマアジサイは我が国に自生するアジサイの原種と言われています ...

ツバメシジミ ヒオドシチョウ ヒメアトスカシバ ジョウカイボン ヤマトシリアゲ

 梅雨の晴れ間に見つけた虫たちから  ツバメシジミ 瑠璃色の翅がひらひら綺麗です ヒオドシチョウは 緋色が鮮やか ヒメアトスカシバは蛾の仲間です ハチに擬態していると言われています  オオフタオビドロバチにそっくりです ジョウカイボンはカミキリムシではありません 漢字で浄海坊と書きます、  浄海は平清盛の出家名だそうですが関係があるのでしょうか 肉食で小型の昆虫などを捕食するようです ヤマトシリア...

梅雨空にオオタカ舞う

 平野部でも田植が最盛期を迎えた11日の土曜日  里山から飛び出した鳥影が一つ  トビでもカラスでもハトでもない・・・   タカ?  タカです、オオタカのようです 堂々たるオオタカの成鳥!  子育ての最中だと思うのですが 獲物を探しているのか    田んぼの上を何度も旋回して また山の向こうへ消えた  久しぶりに出会ったオオタカなので      自動車を停め 夢中でシャッターを切った  梅雨の曇り...

ノハナショウブ カキラン モウセンゴケ ハッチョウトンボ キイトトンボ

 水辺にノハナショウブの紫の花が咲いています 草むらの黄色い花はカキランです 近づいてみるととても綺麗なランです 湿原には モウセンゴケの白い花が満開です ハッチョウトンボもモウセンゴケのつぼみに止まっています  気を付けないと危ないよ キイトトンボも出てきました  ...

トキソウ ヤマトキソウ トンボ色々  在庫から

 雨がよく降ります      五月雨をあつめて早し最上川  芭蕉          近所の河も茶色く濁っています  少し前の在庫から   トキソウ   野生ランとしてはそう珍しくなかったのですが  少なくなりました  ヤマトキソウ      ヤマトキソウはこれ以上開きません  割と珍しいランです モノサシトンボが出てきました  ♂ですが 羽化後間もないよう 色がまだ薄い コシアキトンボも出てきまし...

オオヨシキリ 雨に歌えば・・・

 小雨が降る葦原で オオヨシキリが歌っています  梅雨に入りましたねえ  雨 よく降ります 柔らかい葦の葉でうまくバランスをとって 歌っています 一休みして身だしなみ? 雨の中で歌声は続いています...

ケリの親子

 田んぼの畦で抱卵する♀を側で見守るオスのケリ のように見えますが  ほんとのことは分りません  ただ休んでいるだけかも ちょっと離れた所に ケリのヒナ!  親の半分くらいです 親鳥  鳴き交わしていたから間違いなく親です  ヒナが ここにもいます   こっちにもいた 3羽のヒナが確認できました 広い範囲で バラバラに行動していますが、    親が呼び掛けるとヒナが応え ヒナが鳴くと親が返事をして...

ヤマサナエ ハラビロトンボ

 ヤマサナエです   大型のサナエトンボです  ♂です  広く分布する普通種だそうですが    我が家の近所にはいないようで久しぶりに見ました トンボ目 サナエトンボ科 アジアサナエ属               ヤマサナエ Asiagomphus melaenops 山早苗  本州・四国・九州  低山地から平野部の流水域に生息 サナエトンボとヤンマについて整理してみました  サナエトンボは基本的に黒と黄色の縞模様...

カナヘビはトカゲ シマヘビはヘビ

 ニホンカナヘビです トカゲの仲間ですが トカゲ科とは別にカナヘビ科とされています  体長の2/3もの長い尾をもっています       カナヘビという名も長くてヘビに近く見えるからでしょうか ヘビは嫌いでも足があるトカゲは気味悪がらない人は結構いるようです 有鱗目 トカゲ亜目 カナヘビ科 カナヘビ属        ニホンカナヘビ Takydromus tachydromoides 日本蛇舅母  北海道・本州・四国・九州...