2014年03月の記事 - 1ページ目 - 峠の山小屋Ⅱ

峠の山小屋Ⅱ

ヒナスミレに出会った キブシ、ダンコウバイ谷は花盛り  

  以前、コショウノキの赤い実を見つけた谷に花が咲く頃なので見に行きましたが、     何にもありません、誰かが掘って行ったのでしょうか、残念です    木々の芽が膨らんできました、黄色い花をつけています   ダンコウバイ(檀香梅)   白檀に似た香りがするそうですが・・・?    花が咲いたときだけ気付く樹木です、(^^;)   キブシ(木五倍子)の花も垂れ下がっています  ...

イチリンソウ スミレ2種 ユキワリイチゲも

  五分で行ける峡谷に   イチリンソウが咲きました     私の知る範囲では ここが一番早く咲くようです   花びらに見えるのは萼片です   裏がほんのりピンク色    スミレも咲いています  アオイスミレだったかな  少し前から咲いていました   ナガバタチツボスミレも咲きました   気温が上がったためか、そろそろ終りのユキワリイチゲが満開でした    ...

まだいた ミヤマホオジロ

  峡谷の公園にある駐車場の隅で   ミヤマホオジロが餌を探していました      咥えているのはクモのようです   冬鳥が次々に北の故郷へ旅立っています                 ミヤマホオジロもほとんどいなくなっていました   まだ居たんだ   元気で旅立ってほしいね  ...

シロキツネノサカヅキモドキ 

  シロキツネノサカズキモドキというそうです      漢字表記は 擬白狐盃  直径が10㎜たらず   高さ30㎜ ほど    手前の小さいのは これから育つ若いキノコのようです     峡谷の林床で見つけました   覗き込んで見た  内部はすべすべ    成熟したものを 突っつくと ワンテンポ遅れて 煙のような胞子を吐き出すという     チャワンタケ目 ベニチャワンタケ科     ...

アズマイチゲ キバナノアマナ アカタテハ

  前回見落としたアズマイチゲを探していたら     前日の寒波のせいか、みんな萎れたものばかり        凍傷でしょうか 種もできずに枯れそうです    諦めかけたとき やっと一輪見つけた   アヅマイチゲに違いないが 茎葉は萎れて丸まっている                   今年はこれで終わりなのかな    キバナノアマナが一輪咲いていた  今咲き始めたところのよう...

カタクリ 咲いた スズシロソウ ヤマネコノメも

  北海道に大雪をもたらした寒波の余波で      昨日は 峡谷にも雪が降りました   開きかけた花たちもびっくりしたのではないかと思いながら   いまにも咲きそうな カタクリのつぼみは沢山見えるのだけど   白いケスハマソウと並んで咲いたら絵になりそうなのだが                        早く咲かないかなあ    やあ あったよ! 咲いたばかりだ  花び...

ケスハマソウ

   ケスハマソウが満開でした    キンポウゲ科 ミスミソウ属 ケスハマソウ   三つにくびれた葉の形が 角張っているのが ミスミソウ(三角草)、  葉の角が丸っこいのは 祝いの席に飾る島台の州浜に似ているのでスハマソウ(州浜草)、  スハマソウの葉の両面に毛があるものを ケスハマソウと呼びます      分類としては同一種で 亜種や変種の違いらしい     ところが 葉の形も、...

セリバオウレン ユキワリイチゲ  峡谷の春はいよいよ

  石灰岩の大地の 深くえぐられた峡谷に   セリバオウレンの花が咲きました      セリバオウレンはオウレンの種内変異です、   葉の形がセリの葉に似ているから芹葉、  茶色い変色は日焼けか低温か      コセリバオウレン、キクバオウレン等というのもあるね  クモとハチもいるけど判るかな    雄蕊と雌蕊がそろった普通の花に、    雄蕊だけの雄花        ほぼ雌蕊だけ...

タシギ IN 蓮田

  タシギが 蓮田で遊んでいました   今年は タシギが豊作?   いろんな所で見ます  すぐそばに来ることも     ...

早春の海 ハジロもカンムリもほぼ夏羽  スズガモもそろそろ北へ

  海辺を覗いてみました   ハジロカイツブリは ぼぼ夏羽です   後ろのハジロカイツブリはまだ変身が進んでないですね   黒い頭に金色のメッシュがカッコいい    カンムリカイツブリも 変身   冬羽とはまるで別です   スズガモが すぐ近くにいた 約50羽の群    冬の間 沖合に何百羽もの大群がいましたが、近くではあまり見なかった          みんな北へ...

夏羽のホシムクドリ

  いつものフィールドに ホシムクドリがいました     11月頃見て以来です     しばらく見ていなかったら、すっかり夏羽になっていました   冬の間、ずっと居たようですが  近年は数十羽が毎年越冬しているので                                    あまり気にしなくなりました         夏羽になると、色が濃くなって、メタリックな感じが強くなります...

オオカラモズに誘われて

  正月過ぎから オオカラモズのニュースが ブログをにぎわせていましたが                         遠い地方なので私には縁のない事だと思っていました   「オオカラモズがまだいるらしい、そろそろ居なくなると思うし、見に行かない?                 一人分シートが空いているのだけど、どうする?」     しばらく考える・・・       「やっ...

梅ビタキ 梅次郎

  梅の花の中で ジジッ ジジッ     オジロビタキです      若鳥でしょうか     これも初見の鳥でした   近くに来たのはいいけれど 花が無いよ (^^;)     この顔は換羽の途中か  禿げている       そのせいで  目の下に丸い耳の穴が丸見えですね      スズメ目 ヒタキ科 キビタキ属 オジロビタキ      ユーラシア大陸の亜寒帯で繁殖、インドや東南アジア...

ユキワリイチゲ ホソバナコバイモ アオイスミレ 春は廻って

  谷間の森に   ユキワリイチゲが咲きました     薄い紫の花が 一斉に咲き始めます     ユキワリイチゲが咲くと、春が来たなと思います   淡いピンクに見える花も     ホソバナコバイモも満開です      斑入りの葉や    緑の葉   褐色タイプも   ユリワサビも咲いています    ワサビの仲間ですが、小さい花です    葉をもむと つんとワサビの香...

ルリビタキのアクロバット

  里山の人気者 ルリビタキ も いつまでいるか      今のうちにしっかり観察しておきましょう、ということで   まるでアクロバット     若いオスかな   尾羽は瑠璃色なんだけど   旅立つ前の体力造りか しっかり食べてます     木の実がなくなるまではいるのかな   ...

マガンの里で マナヅル舞う

  マガンの里で 出会ったのは マナヅル でした         もしかしたら会えるかもと、期待して行ったのですが    河口に近い中洲に、2羽のマナヅルが居ました        地元の人には お馴染の鶴でしょうが、私には 初見初撮り \(^o^)/   この時期に2羽で居るのは 雌雄のペアでしょうか   求愛のダンス?   ジャンプ!   水浴び   とても仲が良く見えま...

マガンの里へ

  友人に誘われて マガンの里へ 行きました       マガンは山陽路ではほとんど見られない鳥です    昨年暮れ、1羽のマガンが 近所のため池にやってきて、                                               初めて見ることが出来ました          その時のマガンは ...

再び カワアイサ  大物ゲットで四苦八苦

  先日の カワアイサが 全く満足できなかったので、       片道2時間半を走って 雪解け水の急流を泳ぐカワアイサに会いに行きました   いました カワアイサ オスです   急流に流されて   オスとメスです   大きな魚をゲットしたようです  メスが 何獲ったの~ 近づいてきます      川岸には オシドリが 休んでいました   大きくて暴れる魚を、持て余しています...

シロハラ セツブンソウにミツバチ

  シロハラが山道の斜面でガサゴソ落ち葉を掘り返しています   シロハラはツグミの仲間の冬鳥ですが 冬の初めは用心深く隠れています     春が近づくころには、人なれするのか、近くで見られるようになります   木の実も食べるけど、いつも虫を探して落ち葉を掘り返しています    ツグミがいなくなる頃、シロハラも北へ帰っていきます    おまけは   セツブンソウに ミツバチが訪れ...

カワガラス 

  峡谷の渓流で カワガラスが 川虫を捕っていました   自分で食べないで、ずっと咥えているということは ヒナに運ぶ餌でしょうか   ストレッチをしています   翼の裏は白いのですね  知らんかったなあ    カワガラスの繁殖は早く始まるので、もうヒナが見えるかも      スズメ目  カワガラス科  カワガラス   岡山県 留意種           過去のカワガラスの記事は ...