2013年04月の記事 - 1ページ目 - 峠の山小屋Ⅱ

峠の山小屋Ⅱ

アナグマ 大接近

  キビタキを撮っていて ガサッと音が・・・   ファインダーから目を上げると  目の前に いました ニホンアナグマです    あまりに近すぎて  これだけしか写らない   私の顔を見ながら 近づいて来る  もう限界、撮影最短距離だ     なんで逃げないの   ぶるっと体をゆすると 体に付いたゴミが飛び散る   どんどん近づいて  すぐ側をすれ違うようにして通り過ぎていった     無視された~...

キビタキ 男の戦い?

  今年も裏山にキビタキが来ました   キビタキのオス  頭から真っ黒と橙色 きれいな成鳥ですね    すぐそばにもう1羽  追っ掛けるように 接近しています    若いオスです  頭から翼が茶色いのは 去年生まれの幼鳥です   2羽は追っ駆けたり、追っ駆けられたり、時には絡み合っての空中戦を展開して      成鳥の方が優位のようですが、若鳥も引き下がりません    空中戦を...

アケビの花 コンボウアメバチ? モモブトカミキリモドキ

  山は新緑の季節です   若葉の芽吹いた蔓にアケビの花が咲いていました            大きい花が雌花、小さい花が雄花です      アケビ科 アケビ属 アケビ   蔓性落葉低木 葉は5枚掌状複葉     ちょっと違うアケビもある ミツバアケビ       アケビ科 アケビ属 ミツバアケビ   蔓性落葉低木 葉は3枚掌状複葉         どちらも秋には甘い実を付けま...

ケリ 雨に濡れて

  田のほとりにケリがいます       雨に濡れながら餌を探しています    ケリは この地方(岡山県西南部)には沢山います   なぜか お隣の広島県東部にはほとんどいません      四国でも 一部の地域を除いてはほとんどいないとか     どこにでも普通にいるポピュラーな野鳥と思っていましたが どうなんでしょうね     近づきすぎたのか 飛ばれてしまった  翼を広げると...

東限の エヒメアヤメ

  エヒメアヤメという野草があります   とても珍しい花で 限られた自生地の中には    国の天然記念物に指定された所も有ります    花の背丈は10㎝~15㎝ 花の直径は4㎝ほど        花が終わる頃 葉が伸びて30㎝程になる           だいぶ伸びてます      アヤメ科 アヤメ属 エヒメアヤメ(愛媛菖蒲)             古名 タレユエソウ(誰故草) ...

コマドリ

  コマドリに会いに行きました   「○○○にコマドリが来てるよ」     友人に誘われたときに、都合がつかなくて行けなかったのだが、     やっと時間が出来たので会いに行きました \(^o^)/    昨年ほんの一瞬だけ会えた憧れのコマドリです                          昨年のコマドリは こちら です    こんな簡単に会えていいのだろうか      明...

ダイゼン 頭の黒いユリカモメ  

  波打ち際にいたのは ダイゼン?   ダイゼンなら幼鳥かな    4月20日だから 夏羽になっていてもいいはずなんだが、                       一目で ダイゼンの名前が浮かんだ    干潟の広がる湾の奥に回ると アオサギと一緒にカモメらしい鳥が5・6羽いた  頭が真っ黒だ!  夏羽に変身したユリカモメ                  その向こうにいるのはセグロカモ...

ショウジョウバカマ スミレいろいろ

  ショウジョウバカマが咲きました   里山の林縁や明るい林床でよく見かけます                        全国の低地から亜高山まで広く分布するそうです    たくさん花を付けたものもあります    花の一つ一つはユリですが たくさん集まると 豪華に     ユリ科 ショウジョウバカマ属 ショウジョウバカマ    すぐそばの野原に咲いていたスミレはコスミレ...

タシギとコチドリ 田園の小川にて   キジも

  田圃の広がる田園地帯の真ん中を蛇行して流れる小川があります   覗いてみると タシギがいた    澄んだ穏やかな流れの中で餌を探していた     秋から冬にかけて、たくさんタシギを見た そろそろ北へ移動する頃か                          秋にはまた沢山帰ってきてほしいな    小川の水辺には コチドリも遊んでいた             コチドリは子育て...

春のノビタキ キタテハも

  先日の日曜日 地元の探鳥会に参加しました   田園と丘を巡る会でした、   ケリ、タシギ、アトリ、ニュウナイスズメ、ノビタキなど33種が見られました   頭の黒い夏羽のノビタキ オス です    遠くてこれが精一杯  今年の初見    秋から冬は頭の黒さがとれてメスと似たようになります  そういえば去年も 探鳥会の時に、この場所で ノビタキの初見を体験したのだった     ...

ヒメハギ  スミレいろいろ

  今年もヒメハギが咲きました   大きな株です   3~4本の茎が立ち上がる株はよく見ますが こんな大きな株は初めて見ました   色も濃くて まるで別の種かと思うほど   萩に似た小さな花が咲くのでヒメハギなのですが 萩の仲間(マメ科)とは違います   ひげのようなものは雄蕊ではありません        ヒメハギ科 ヒメハギ属 ヒメハギ    同じ丘の道の辺で 色の濃...

セイタカシギが来た

  昼休みのフィールド廻りで 水路にセイタカシギが来ていました   最近 野鳥に縁がなかったので 久しぶりの鳥でーす   赤い肢がきれい    強風で 逆光で ボケボケだけど 久しぶりだから     全部で6羽か7羽いたと思う   ...

ニリンソウ イブキスミレ ハルトラノオ

  ニリンソウは私の町にはありません                        ちょっと北に行くと沢山あります  この谷にはたくさん咲いていました     蕾を数えると4輪草?  幾つ花がついても ニリンソウです   萼片ですが 八重咲と言いたくなりますね       ここでは3輪付いているのが多かった    イチリンソウのように花の裏が赤いのが多い   イチリンソウも咲き始め...

シロバナネコノメ ヤマネコノメソウ 謎のネコノメはレンプクソウ コチャルメルソウも

  シロバナネコノメと言う花があります    前から探していました   やっと見つけました   毛が多いのも特徴   花らしい花はネコノメソウらしくないですね   ユキノシタ科 ネコノメソウ属 シロバナネコノメ    ネコノメソウらしい花と言えば こんな感じ    ヤマネコノメソウです    花の終わったヤマネコノメソウ 口が開いて種が見える     右下に 開き始めたものがあ...

ヒシバッタは成虫で越冬するの?

  ヒシバッタがいました、よく見るとあちこち沢山います   この時期に たくさん成虫がいるってことは 成虫で越冬したのでしょうか    調べてみると 幼虫で越冬して早春に羽化するらしい     ヒシバッタに ついての詳しいことは  こちらでどうぞ     バッタ目 ヒシバッタ科 のグループですが ヒシバッタと言う名前のバッタはいません     ヒシバッタ科の仲間は 幼虫で越冬す...

ニホンカナヘビとヤマカガシ

   先日 裏山で ニホンカナヘビを見ました    切れた尻尾が再生中のようです    トカゲの尻尾切と言いますが、カナヘビの尻尾も切れていますね   少し移動したところで またカナヘビが     この子は長い尻尾が完全体かと思ったら 先の方は再生していますね     近くにヤマカガシもいました     赤い色素のないタイプですね     ヘビもよく見かけるようになりま...

雨の中のハヤブサ

  雨の日はオオタカによく会える  などと言っていましたが   今日の昼休みは ハヤブサに会いました    まだ若い成鳥 オス ではないかと思います   車で近づくと 中々逃げません     ほとんど見上げる状態に     向こうは見おろしています     後で知ったのですが、やはり オオタカが複数(3羽か4羽も!)見られたそうです     まあ私はこいつが遊んでくれたので、満...

コスミレ ルリシジミ イタドリハムシ 

  今日のスミレは コスミレです     学名は Viola japonica(日本のスミレ) と言う名を持つスミレです     そんなに小さいスミレではないです  この写真の花は虫に齧られているようです   ちょっと赤っぽいのは    これもコスミレかな  ノジスミレ らしいです    ルリシジミが 周りを飛んでいました     蛹で越冬するそうだから 最近羽化したようです     緑の葉...