昨年11月に30年振りにご挨拶に伺い、「来年から又お稽古させて頂きます。」
昨日から「書道」のお稽古!!
京都、西陣の大本山妙蓮寺の中の書道教室です。子供の頃から習ってた、大好きで、尊敬している先生です。
頂いたお手本は「展大法帖」義之蘭亭叙 一 春潮社版
行書の研究 王議之(おうぎし)書 蘭亭叙(晉)
王義之一生の傑作と、いわれる蘭亭叙は唐の太宗とともに地下に没したといわれている。今日あるものは唐代の欧陽詢や…幾種類もの蘭亭がある。
数多い王義之の書中でも最も多く後世に影響を与えたものです。
353年(永和9年)3月3日に、名士41人を別荘に招いて、蘭亭に会して曲水の宴が開かれ、その時に作られた詩集の序文の草稿が蘭亭序である。王羲之はこれを書いたときに酔っていたと言われ、後に何度も清書をしようと試みたが、草稿以上の出来栄えにならなかったと言い伝えられている。いわゆる「率意」の書である。28行324字。
※王義之(おうぎし)は書聖と称されただけあり、後世の書道界への影響は絶大であった。後の時代の書家はほぼ全員が王羲之を手本として、何らかの影響を受けたと言われている。そのため、「書道を習う者はまず王羲之を学んでから他を学べ」とさえ言われた。
無心にお手本を模写しているうちに、筆の運びを身体が思い出して…
段々とお手本に近い文字が出来上がって…
やっぱり書道は楽しいです。
ATELIERTOMO