歩いて寺詣で : 臨済宗

歩いて寺詣で

電車移動あり。 街撮りスナップ始めました。

臨済宗

桜岡山 長福寺

横浜市戸塚区舞岡町、
臨済宗円覚寺派 長福寺を訪れました。
境内にある桜堂(観音堂)には高名な行基の作と伝わる十一面観世音菩薩があり、
北条政子が礼拝していたそうです。

本堂。
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本堂の前で手を合わせていると、
ご住職が通りかかり、話しかけてくださいました。
いつもは仕舞って保管している涅槃図を
今日は本堂に飾っているから
「ご覧になりますか?」と言ってくださいました。
是非にとお願いし、拝観させていただきました。
ご住職が一旦本堂の中に戻り内側から扉を開くと
本やテレビでしか見たことのない大きな涅槃図が目の前にありました。
「どうぞお上がりください」「それではごゆっくりどうぞ」と言って
ご住職は法要でお墓参りをしている方々のもとへ行かれました。
そうです、ご住職はお仕事の途中にもかかわらず、
檀家でもない一般参拝者一人の為に時間を割いてくださったのです。
涅槃図の左下には「延享元年 野々口~~」と署名がありました。
調べてみると延享元年は1744年、280年前のものでした。
涅槃図を間近に見た喜びと、
ご住職が信じ難いほど親切にしてくださって
今日は大変幸せでした。

東慶寺と大長寺

北鎌倉、臨済宗円覚寺派 東慶寺を訪れました。
近頃は団体で訪れる人が無く、境内は静かな雰囲気です。
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↑最後の秋明菊(シュウメイギク)は
先日、近所の阿弥陀寺で見て気に入りました。
花びらが肉厚でポテっとして可愛らしい佇まいですね!
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コロナ対策で御朱印は書置きのみでしたが、
東慶寺の方々の丁寧な応対にはいつも頭が下がります。

続いて、
東慶寺と同じ山ノ内にある時宗 光照寺に向かいましたが、
久しぶりだったもので、曲がるべき角を通り過ぎてしまい、
そうと気づいた時には既に小袋谷交差点の点滅信号が前方に見えていました。
ここまで来きたら戻るより進もうと考え、
別の日に行くつもりだった岩瀬の大長寺まで歩くことにしました。
浄土宗 大長寺、山門。
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第4代住職と懇意であった徳川家康も訪れた権威あるお寺です。
家康の駕籠が横向きで通れるように幅広く造られた石段。
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本堂、鐘楼、歴代住職の墓。
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家康と父廣忠の位牌が祀られている宝蔵と葵の御紋。
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続いて、
同じく岩瀬の鎌倉女子大北側にある五社稲荷神社を訪れました。
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源頼朝の家臣、岩瀬与一太郎により創建されたと伝わる
鎌倉時代初期から続く歴史ある神社です。
・保食神(うけもちのかみ)
・大己貴神(おおなむちのかみ)
・太田神(おおたのかみ)
・倉稲魂神(うかのみたまのかみ)
・大宮姫神(おおみやひめのかみ)
以上の五柱の神を祀っていることから五社稲荷神社と呼ばれています。

今日の路上スナップ。
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瓶コーラの自販機がありました。
今どき、珍しいなーと思い、
昭和のフィルム写真風に色合いを調整しました(⌒-⌒; 
ちなみに商品は入っておらず、もう使われていませんでした。

この後、本郷台駅から電車で帰りました。
今日は北鎌倉から本郷台まで長い距離を歩いたので、
全体では25,000歩くらいを予想しましたが、
意外に少なく17,762歩、ほぼ通常どおりでした。

舞岡散歩

写真の練習の為、車で舞岡公園へ行きました。
園内には野鳥やコスモスの撮影など、
カメラを持った人が沢山いましたが、
広大な公園なので混雑はしておらず、
自由にのびのびと撮影できました。
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続いて、
桜堂交差点近くの長福寺へ向かう為、
舞岡町小川アメニティという、のどかで綺麗な歩道を歩きました。
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舞岡駅に続く道で、歩く人がちらほらいました。
このような美しい道を生活路として利用する人は
気分がいいだろうなと思います。

途中、神社の鳥居がありました。
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舞岡八幡宮。
鮮やかな芝生と彼岸花、黄色い花と稲穂、
青空も加わり、色彩豊かで良い風景でした。
立派な社殿に大きな蜘蛛の巣が張られていました。
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良い神社を偶然見つけました。
これも散歩の醍醐味ですね。

最終目的地、臨済宗円覚寺派 長福寺。
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大仏立像は迫力がありました。
詳細は不明ですが、服装からして如来像だと思います。
今日はお墓参りの檀家さんの邪魔にならないよう
写真撮影は控えめにしました。
長福寺の本尊は釈迦如来ですが、
他に十一面観世音菩薩を祀る観音堂が境内にあります。
その観音堂の別名が「桜堂」と云うようです。

長福寺の参詣を終え、
車を停めた舞岡公園の駐車場へ別の道を通って引き返し、
その途中にも良い風景がありました。
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今日は広い舞岡地区の一部を歩きました。
ホント良いところでした。
舞岡公園の駐車場に入場したのが午前10時前、
退場したのが午後2時半過ぎでした。
4時間半の散歩の全部が楽しかったです。
戸塚の他の地域や泉区辺りも楽しそうだなと思いました。

ゆっくり写真を撮りながらの散歩だったので
時間の割に歩数は伸びず、16,349歩でした。

慶珊寺と長昌寺

先日、「無縁仏 横浜」でグーグル検索したところ、
金沢区富岡東にある慶珊寺(真言宗御室派)という寺が
無縁仏を供養していると分かり、
今日は福浦に用事があったので、その帰りに寄ってきました。
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無縁仏の墓は寺から一旦外に出た道路の向かい側にありました。
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無縁仏の他にも、一般の参拝者がお参りして良さそうな石仏群があって、
ここでは沢山の線香をあげ、充実したお墓参りとなりました。
また、寺の裏山も墓地になっていて、こちらは見晴らしが良かったです。
墓地からの眺望が良いのは、お寺&霊園あるあるですね。
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無縁仏を供養する寺は他にもたくさんあると思うのですが、
ネット検索で見つけることが出来たのは、今のところ4つの寺だけです。

続いて、慶珊寺から徒歩3分、
長昌寺(臨済宗建長寺派)を訪れました。
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直木賞で有名な?作家 直木三十五の墓がありました。(写真撮り忘れました)
自分は今のご時世では
小さなお寺で、ご住職の自宅兼寺務所の呼鈴を押し、
御朱印をお願いする勇気はありません。。。
その分、写真撮影の他に、
お墓参りが寺詣での目的に出来ないか模索中です。

今日はシーサイドライン鳥浜駅近くの
ヤマダ電機の駐車場に車を停め、寺までの往復など8,065歩でした。

歩いて建長寺

去年の台風15号以来通行止めだった鎌倉ハイキングコースの
天園~建長寺、覚園寺間が6/30から通行可能となったので
早速、行ってきました。
Tシャツ、短パン、ジョギングシューズという格好で、
御朱印帳、デジカメ、お茶などを入れたリュックを背負い、
円海山へ向かいました。
山の入口、ひよどり団地の上から僅かに富士山が見えました。
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これまでの梅雨の長雨と昨夜の暴風雨の為、
今日の山道は相当にぬかるんでいて、
自分の山歩きの経験では最悪の路面状態でした。
ぬかるんだ場所を歩くたびに足の甲まで泥に浸かり
靴も靴下も足そのものもドロドロでした。

天園の茶屋まであと15分の位置にある市境広場という所に
「この先 通行止め」の看板が出ていました。
天園までは先日、行ったばかりなのに、おかしいなあ??
と思い、とりあえず、行けるところまで行ってみると、
2~3分歩いた所で新しく地滑りが起きていました。

多分、昨夜(7/1)の暴風雨による被害だと思われます。
一昨日、天園から先の山路が復旧した矢先なだけに、残念です。。。
しかし、この時の自分は
足はおろか、ふくらはぎや腿までアホみたいに泥だらけの状態で
この汚れた姿で鎌倉の観光地へ行くのかと、
気持ちが萎えているところだったので、
すぐに諦めがつき、引き返す決心をしました。
そして、現場の写真と動画を撮り終え、さあ帰ろう、というときに、
なんと、地滑りで失われた道の向こう側から
こちらへ向かってくる猛者が一人現れました。
競輪のバンク走行のように、崩れずに残っている斜面を水平に移動して来ました。
滑ったりバランスを崩したりしたら一巻の終わりですが、無事に渡ってきました。
「よく来られましたね!」と驚きと尊敬の眼差しで話しかけると、
「まあ、なんとか」とハニカミながら答えてくれました。
その人と暫く話をして、
ここさえ越えれば、建長寺まで行けると、
今まさに鎌倉から来た人からの情報を得て、
俄然、やる気が出ました。
見た目は怖そうで渡るのはとても無理そうでしたが、
やってみると意外に簡単でした。
「自己責任、自己責任、落ちたら自己責任」と呟きながら渡りました。

地滑り現場から15分で天園に着き、
公衆トイレ脇にある水道で出来る限り体の泥を拭き取り、
さらに30分歩いて、建長寺半僧坊のすぐ上にある勝上巘展望台に到着しました。

見晴らしが良くて最高でした。
少し苦労した分、より強く爽快感を感じました。

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帰りも同じ山路を歩き、
コケの生えた濡れている岩の上で滑って2回転倒し、
全身泥まみれでもう笑っちゃうしかありませんでした。

無事、洋光台にたどり着き、
喉がカラカラで、環3のファミマで缶ハイボールを買い、
歩き飲みしたら急に足が重くなり、
そこから普段の倍の40分近くかけて家に帰りました。
34,021歩でした。
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