歩いて寺詣で

マクロレンズを買いました。

明日は彼岸の入り、
一足先に日野公園墓地を訪れました。
明日から始まる本番の混雑を避ける為か、
一日前ですが多くの参拝者が訪れていました。

日野聖観世音菩薩（無縁仏の墓）

横浜市長から立派な花束が供えられていました。
菊と百合だと思います。

もう一つある無縁仏の慰霊碑にもありました。
林さん偉い！慈悲深い！頑張ってね！

囚人部隊の墓

６月頃から、この辺り一帯は丈の長い雑草が生い茂り歩くのに苦労しましたが、
彼岸を前に、きれいに刈り取られていました。


今日は帰りに米10kgやトイレットペーパーなど嵩張る買い物を頼まれた為、
車で出掛け、墓地内とヨーカドー店内を歩いて5,586歩でした。

久しぶりに鶴見方面へ行きました。
改称された花月総持寺駅。いい名前ですね。

すると、エリア限定ではありますが、一部境内への入山が解禁されていました。

總持寺は100～200人規模の雲水さんが
厳しい修行を行いながら寝食を共にする
お坊さんの全寮制学校のような所です。
ここで集団感染が起こったら大変なので、
總持寺では他の寺より厳しい入山規制が敷かれていました。
現在は一部解禁されましたが、
仏殿や太祖堂（本堂）がある回廊内側のエリアには入れません。


拝観可能な範囲には様々な慰霊碑があります。
桜木観世音菩薩立像（昭和26年桜木町電車事故死者慰霊碑）


欧州戦乱殉難会員の碑、殉難船員の碑
（第一次世界大戦中、撃沈された船団乗組員の慰霊碑）


平成救世観音（東日本大震災の犠牲者慰霊と復興祈願）


他にも事件、事故の慰霊碑、偉人の記念碑など多数あります。
今日はたまたま線香を持参していて、良いお参りが出来ました。


總持寺を後にして、
旧東海道を歩いて鶴見川橋に来ました。

ここから川の土手を歩くと
鶴見川水難者慰霊供養塔があります。

かつてこの辺りの川べりには葦が大量に生い茂り、
その茂みに隠され、長く発見されずに白骨化した身元不明の遺体が
度々見つかったそうです。
この供養塔はその無縁仏のお墓です。

供養塔のすぐ近く、鶴見川を越える京急。


供養塔の向かい側、鶴見川の対岸には
横浜市立市場中学校があります。
市場中は自分が中学時代にサッカー部の試合で訪れた他校の中で
特別に思い入れのある学校です。
グーグルマップの写真やストリートビューで見ると、
当時と同じ校舎のようです。
今日一番の目的は記憶に残る市場中の校舎とグランドを見て、写真に納めて、
ノスタルジーに浸ることでした。
対岸へ行く為、鶴見川橋を渡たり始めたとき、
スコールが降ってきました。
走って引き返し、すぐ近くのマンションの軒下で雨宿りしている内に、
ふと、おっさんが学校の周りをウロつくのは良くないと思いました。
得にその時は下校時間で、写真撮影などするもんじゃないと思いました。
今日は幸いにも總持寺へ参詣出来て、すでに満足感を得られてます。
雨が止み、ノスタルジーに浸るのは止めにして、
鶴見市場駅から京急で帰る予定も変更し、
鶴見川橋は渡らず、鶴見駅からＪＲで帰りました。
19,518歩でした。