横瀬車両基地へ廃車回送された4000系4005F
6月4日に横瀬車両基地へ廃車回送された4000系4005F。
廃車回送後、最初の日曜日となった6月9日、私は、早朝から横瀬へ向かった。所沢駅から特急「ちちぶ3号」に乗り込み、いざ横瀬へ。8時09分、横瀬駅に到着。スケジュールの都合上、横瀬滞在時間は約40分。あまり時間が無い。
駅から歩くこと約10分。車両基地全体を見渡せる場所に到着。早速、撮影を開始する。
解体(搬出)線に入った4005F。
既に列車無線アンテナなど、一部の部品が外された状態の4005F。とは言え、まだ見るに耐えられる姿であり、まだまだ部品の取り外し作業があるのか、解体(搬出)線の中程に留置されていた。
そして、解体(搬出)線には、もう一つ、気になる車両が停められていた。その車両とは・・・
4005Fの前には、白いカバーがかけられたクハ2001が・・・
ご覧のように、4005Fの前方には、旧2000系の保存車両、クハ2001が白いカバーを掛けられた状態で留置されていた。なぜ、クハ2001がこの場所にいるのだろうか。クハ2001が、この場にいる限り、4005Fの搬出は行われないのか? 今後の動きがとても気になります。
撮影を終えた私は、急いで横瀬駅へ。この後は、お世話になった方のお墓参りに行くこととなっており、同行する方達と10時に飯能駅で待ち合わせをしていたので、横瀬駅8時57分発の各駅停車飯能行きに乗車。この列車の車内からも、4005Fを撮影することにした。
クハ4006側からの編成写真を撮影。
まずは、クハ4006側からの編成写真を撮影。背後には、クハ1224の姿も見える。
クーラー脇のランボードの位置が、他の車両とは異なるクハ4005。
4005Fの最大の特徴とも言える、クハ4005のクーラー脇のランボード。この車両だけ、他の車両とランボードの位置が異なるとのことで、撮影しておいた。
最後に、クハ4005側からも編成写真を撮影。
横瀬駅から乗車した各駅停車飯能行きは、飯能方から4001F+4021Fの組み合わせであり、私は、4001Fのモハ4101に乗車。ボックス席に腰を下ろし、飯能まで、4000系のモーター音を堪能することにした。
4005F、長い間、お疲れ様でした。
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コメント
4005号のランボードの件ですが、ランボードがズレてるというより、冷房装置の向きが本来と逆向きな気がします。ちなみに、263号も同じです。
投稿: 下山太郎 | 2024/06/12 21:08
下山太郎さん、コメントありがとうございます。
コメント返しが遅くなりまして、申し訳ございません。ランボードの件ですが、こちらのサイトに、クハ4007の写真がありますので、比較していただけると解りますが、明らかに位置がずれています。どうやら、モハの位置に合わせてしまったのではないか?と言う気がします。
https://railfile.jp/seibu/car/1988/11/4007.html
投稿: TOMO | 2024/06/23 12:48