全国の毒舌ファンの皆様 おはようございます。Tommy君です。 本名は とやまかずゆき です。
選挙結果が完全に判明してから一夜明け、今日からブログ復活です。
なんと、
66,612票
なにか、惨敗なのか大健闘なのか?難しい票数なんですが、それは新聞社さん達のやる仕事。
この静岡5区の人達の、66,612人が、投票用紙に「とやまかずゆき」と書いてくれたことに、本当に驚き、本当に感謝しています。地盤も基盤もないワタシが、勇気と狂気だけで立候補を表明してから1ヶ月。地盤も基盤も看板も、そして、時間もないなかでの66,612票です。
投票して下さった皆様、どこの馬の骨かもわからない奇人・変人(こんなに強い自民党候補がいる場所で立候補するのだか)をここまで支援して下さって、ありがとうございました。
選挙の告示の時は、さわやかで元気な顔立ちですが、今はもうへろへろな顔つきをしています。
本日は、さすがに爆睡時間が長く、なんと10時間の睡眠。一度も起き上がれませんでした。
ここからは、いつもの調子。
さて、全国的な選挙結果は、ご存じの通り、自公政権の過半数割れ。
そして、ここから1週間、内閣総理大臣を決めて内閣の顔ぶれをつくることになる。
ただし、これが難航しそうだ。自公政権は、もう一つの政党を巻き込まないと与党になれない。だから報道などによると、国民民主に声をかけているといわれている。
単純に、野党が過半数をとったのだから、野党連合で政権を作ればいいのだけれど、日本の野党は主張が強すぎて、連合政権を作るの相当の困難がある。
ワタシの主張は“政権交代”だから、はやり過半数を割ったのならば、大同小異の精神で野党は一挙に連合チームを作って政権を担当すればいい。
野党は、少数の政党で議員さん達も経験値の少ない方々である。しかし、自分の専門分野ならば、国会で質問の先頭に立ち、先鋒鋭く追求できる理論武装は持っている。
ここは、小さなこだわりは捨てて、対立する争点は「棚に上げて」(良い言葉だ、日本人らしい)、今一番の喫緊の課題である政策だけをまずは実現して、その後、もう一度ガラガラポンの組閣やり直しをすればいい。
すぐに迫る特別国会と臨時国会で出来る仕事は、山ほぼどあるはずだ。
1)能登半島復興の予算をしっかり補正予算で組むこと。
2)所得はじょうしょうしたものの、物価高(インフレ)のお陰で、実質賃金は横ばいである。年金生活者のような定額で暮らしている人々(仕送り第一の若者もこれ)にたしての緊急給付。
ここはすぐに、自公政権を過半数割れに追い込んでくれた、国民の皆様の期待を、数あわせや意地で台無しにしてはいけない。
とにかく、次年度の予算成立までは、大同小異、小異を捨てて大同につくのだ。その大同とは、国民であることに間違いはない。
政府は、コロナ期に緊急対策として80兆円の支出をした。それでも、財政に何も危機がきていない。財政のお金はある!!!!!!
国民への期待を、すぐに形にして実行して欲しい。来年度の予算成立までには、すぐに出来る支援だけでいい。とにかく、野党連合を一気につくってお礼をしなければいけない。
選挙を戦ってみて、新聞をはじめとするメディアも、この政治の世界という、世間から見ると「異形の集団」の一員の感じがする。
メディアで報じるのは、あっちにつくとかこっちにつくとかの数合わせの報道だけだ。
今、選挙の最大の問題は、投票率の低下である。未来が変わるかもしれない大騒動となるべきこの総選挙で、投票率が50%台とは、どういうことなのか? 国民の半分が無関心である。
これらは、政治に携わる政治家とメディアの大きなミスリードが一因でもある。記者さん達も知らず知らずのうちにこの「異形集団」である政界に浸かってしまっている。
今回の過半数割れに追い込まれた大きな原因は、「裏金」ではなく、この30年間の知らず知らずにつくられた経済格差なのである。安倍晋三政権以来、管→岸田と続いたが、国民の暮らしは、よくなっていない。むしろ悪化している。
この本当の国民の声を無視して、数あわせの論理だけを記事にしている、その姿勢も投票率低下の一因だ。ワタシが選挙中にであった若者達は、“こんな人達とは関わりたくない”という目をしていた。これは、38年間、若者と接してきたワタシの“間違えようもない”直感だ。
今日の結論。
「政権が変わるとこう変わるのだ」少しの差(今回のような)だけで、これだけ変わるのだ。政治がドラマティックに且つストレートに変わるという証拠を、なるべき早くに、熱が冷めないうちに示して欲しい。
そうしないと、投票率は下がり、浮動票頼みの野党連中が苦しむだけだよ。
小異を捨てて大同につく、とにかく、予算をつくるまでは、大同小異の精神の精神で、頑張るだけだ。これが、国民の皆様への感謝のしるしなのだ。