むかし男ありけり



学会があるのでまた2月に帰って来るよと、ドイツ在住の長女が言う。
学会と言っても創価学会ではなく、研究者が集まる学会。
論文が書籍化されたと喜んでいた娘だが、表紙を見ても理解できない。


大阪の高校時代の友人が、創価学会だと聞く。
選挙前には仕事を終えてから、休日も走り回っていた。
苦戦だ苦戦だと言ってたけれど、大阪でも惨敗した。

組織が動く「組織票」は雨に強く、投票率が低い時も圧倒する。
ところが組織票を構成する党員が高齢化し、大きな曲がり角にある。
共産党も公明党も議席を伸ばせないのは、高齢化、人口減の影響か。




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うんてんしゅはボクだ

公明党の山口那津男代表(72)が退任し、15年ぶりに交代した。
その後、衆院選で落選した石井啓一代表(66)が代表を辞任した。
そして、臨時の党大会を開き、国土交通大臣の斉藤鉄夫氏(72)が代表就任。

混沌とし始めた公明党も、人材不足なのだろう。
若い者は経験不足と言い、実はその「経験」が日本を危うくしているのだ。
新しい時代に新しい発想が必要なんだけど、古い頭が古いやり方で誤魔化す。


市川駅前の選挙演説を何度か見に行ったことがある。
イシバ、キシダ、レンポウ、安倍さん、山口さん。
無能や無策に絶叫は辟易するが、人寄せパンダの、からくり人形。

安倍さんは面白く、山口さんは魅力的だった。
特に山口さんはあの語り口だから、聴衆にも品位があった。
もちろん私もその品位ある聴衆でした。



ファイト!

この記事へのコメント

  • HOTCOOL

    山口なっちゃんは女性党員に大人気だったそうですね。
    「それは、いカンザキ」が懐かしい。
    2024年11月28日 04:30
  • とし@黒猫

    わたしが通院している大学病院が信濃町駅近くにあるのですが、
    ときどき、100人以上の集団に出会います。
    信濃町に創価学会の施設が集まっているので、信者が集まって
    いるのだと思います。
    すごい数の群衆と出くわすこともあり、みなさん礼儀正しい
    のですが、見た感じ、中高年が多いです。 幹部の会合かな。
    これすなわち、公明党に票を投じる人も高齢化しているという
    ことなんでしょう。
    2024年11月28日 11:18