2024年 10月 25日
デ・キリコ展
神戸市立博物館で開催されているデ・キリコ展
「通りの神秘と憂鬱」
有名なこの絵は
見たことがある人も多いと思う
私もこの絵は美術の教科書で見て
覚えている
女の子が輪回しをして遊んでいる
可愛い絵なのだが
光の当たっているところと
暗い影の部分のコントラストが
何か寂しくて不思議な不安な気持ちになる
今回この絵は展示されていないが
神戸市立博物館にキリコ展を見に行ってきた
形而上的なミューズたち
この展覧会ではカメラマークの付いている作品だけは撮影可能なのだ
沈黙の像(アリアドネ)
球体とビスケットのある形而上的室内
孤独のハーモニー
予言者
瞑想する人
デ・キリコは形而上絵画で幻想的な風景や
非日常的な空間を描き
20世紀美術における多様な表現の先駆けとなった画家だ
面白いのは
前衛芸術から出発した後古典に戻り
ルネッサンスゃバロックに感化され
最終的にまた新形而上絵画で現代美術に戻っている
画風を変えるたび同時代の画家や専門家から
強烈な批判にさらされていたのだが
そんな逆風を一切気にせず
自分が良いと思った道を突き進み突き詰めていったそうだ
ゆがんだ遠近法、脈絡のない配置、幻想的な雰囲気によって
日常の奥に潜む非日常を表しているという
見たまましか理解できない私にとって
形而上の絵画というものは
難しすぎるという事がよく分かった
by tolemama
| 2024-10-25 19:54
| 日記・その他
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