松山千春「窓」
むかしむかし、千春の「窓」に惹かれた時期があった
なんかもの悲しくて聞いてると涙が出てくる
なぜこんな寂しい歌を歌うのか
どういう事を歌っているのか
心が痛むような歌
気になっていたけど、コンサートやどこかではあまり歌っていない
小さな窓から見える この世界が僕の全て
空の青さはわかるけど 空の広さがわからない
いつか山の向こうから 君が手を振りかけてきても
君の姿 見えるけど 僕の心は届かない
この窓をひらいて 自由になりたい
このうでで思いきり 抱きしめてはなさない
君だけは 誰にも わたしたくない
誰にも負けはしない この愛だけは
ネットでウロウロしていて「クマのプーさんブログ」を見つけ
はじめてこの歌が袴田事件の袴田さんの歌だと知った
30才で強盗殺人放火の罪で逮捕されて以来今年で48年
死刑の恐怖に慄きながら無罪を主張し続け
今年再審が開始された袴田さん
無罪が確定されたとしても、
袴田さんの
失われた1番生き生きとしていた頃の貴重な人生は戻ってこない
気の毒で心が痛む
松山千春はそんなに遠い昔から冤罪だと信じていたのだ
そんな頃私はきっと、自分の楽しい生活しか見えていなかった
何でも無責任に言いたい放題と言うイメージの強い松山千春だけど
言いたいことを言うだけの毒舌の人じゃなかったんだな
あらためて好きになりました
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