徳島のプラモデルサークルが作品展 持ち込みプラモの撮影会も - 徳島経済新聞
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徳島のプラモデルサークルが作品展 持ち込みプラモの撮影会も

MG 1/100 ガンダムバルバトス 作品名「いくど倒れども我は戦わん!」

MG 1/100 ガンダムバルバトス 作品名「いくど倒れども我は戦わん!」

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 徳島県内で活動するプラモデルサークル「UCP」が3月17日、プラモデル展示会「カットアンドグルー~みんなが切ってつなげた作品たち~」を平惣徳島店(徳島市沖浜3)2階のイベントスペースで開催する。開催に向け、同サークルメンバー以外からも展示用の作品を募集している。

MG 1/100 ジム・スナイパーII 作品名「補充要員初出撃」

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 代表の寺内裕晃さんは「プラモデルは難しいテクニックを使わなくても、楽しみながら作ればOK。技術研さんし、高みを目指すマニアな人もいるが、その人たちが作ったものだけが素晴らしいのではない。上手下手関係なく、自分が作った愛着ある作品を持ち寄り、多くの人に見てもらう機会を作りたいと企画した」と話す。併せて、作品をプロカメラマンが撮影する撮影会も企画する。

 当日は、ガンプラ(「機動戦士ガンダム」のシリーズに登場するロボットなどのプラモデル)を中心に約30体の展示を予定している。中には、よりリアルな世界観を表現するため、ジオラマと組み合わせた作品もあるという。

 寺内さんが手がけた「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」主役機「ガンダムバルバトス」のジオラマはディテールまで詳細に表現。崖に吹き飛ばされ、反転着地し、すぐに反撃しようと壁ジャンプしたところをイメージして制作。爆発は細かに広がる土煙と機体に追随する土煙を別々に作って仕上げている。

 「箱を開けて、説明書を見て、ニッパーを握り、時間を忘れてガンプラ作りに夢中になった経験のある人も多いはず。ガンプラは初心者でも完成にたどり着きやすいプラモデル。子どもたちのプラモデル体験の入門としてもお薦め」と寺内さん。「まずは作る楽しさを、そして自分好みに仕上げる面白さを感じられるイベントにできれば。楽しむのが最優先のモデラーが、楽しみながら制作した作品ばかり。素組(販売されているプラモデルをそのまま組み上げる方法)の作品も展示する。気軽に見学に来てほしい」とも。

 開催時間は10時~16時。入場無料だが作品の出展を希望する場合は200円必要。2月29日まで受け付ける。

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