2022年09月 : SEROW250随想録

SEROW250随想録

 「いつか乗ろう」が「もう乗れない」になる前に、還暦を迎えるこの時期をラストチャンスと捉え、リターンライダーデビューを思い立った時に巡り合ったSEROW250。  北海道ツーリングを経て更にバイクへの熱が高まり、大型免許を取得しVスト650に乗り始めましたが、令和6年8月11日、増車したVスト25SXが自分の体力に相応しいと悟り650は売却しています。  バイクネタはもちろん、日頃感じている事、4輪での移動も含め、出先で撮った風景などを徒然なるままにUPしていこうと思っています。

2022年09月

20220925
 今朝の激しい?走行が、経年劣化していたであろう中国製ドラレコのステーに止めの一撃を加えてしまったようで、ポッキリと逝ってしまいました。
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 ↑が(手で押し付けて折れる前を再現)↓に
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 よく見ればプラ部分の風化が進んでいますし、蝶ネジも錆びています。

 最初はホムセンで何か金属バンドを探してきて対応しようとも思ったのですが、物置内をじ~~っと眺めているうちに使えそうなものを発見。
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 思い付きで100均で仕入れたものの、チャリにペットボトル入れを着けて飲みながら走行なんてことはできないという事に気づき、2年位放置されていたもの。
 
 折角ですから役に立ってもらおうかと、鉄ノコで切断し
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 右の部分のみ再利用。
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 ピッタリ!!!。

 で、ガサゴソと適当なボルトナットを探し出し、
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 こんな感じで一件落着。

 作業には一時的にスクリーンを外しました。
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 何だかとてもスッキリしていい感じ。

 しかし、今回使用したカップホルダーも中国製でしょうからね。
 耐久性の程は甚だ疑問ですが、逝ったらその時また考えることにしましょう。
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20220925
 台風も去った今朝、遠望が期待出来れば山に登ろうと思い、一旦は早起きしましたが、うっすらと明けた東方には雲が。

 で、二度寝を決め込んだものの、近頃これ程の晴天は滅多に無いので、バイクに乗らないのはもったいないと思い出発は5:20。

 とりあえず山(吾妻スカイライン)へ向かう事に。

 フルーツラインを走っていると雲の上から日の出。
 多分に出遅れた感は否めませんが、今朝は純粋に走りを楽しめればよいとタカをくくり、朝練モードで高湯街道を全開で駆け上ります。 

 温泉街を過ぎ、標高1000mを越えれば、何という事でしょう、ダブル雲海が。
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 高い雲の下に地表が見えますが、低いところは更に雲のようなものに覆われています。
 これは地上から見れば霧でしょうね。
 ↓拡大してみます。 
P9250264
 
 近景も入れたこんな感じも良く、なんだか湖の底に沈んだ町が透けて見える様です。
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 もう一枚!。
 これが一番いいかなぁ~♪
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 ふと下を見れば高湯ハイランドホテル。
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 お次は蔵王の遠望ポイントへ。
 いつものようにバイクを停め、下のカーブが撮影ポイント。
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 いい感じに望めます。
 今朝はエコーラインへ登ってもよかったかもしれません。

 お次は浄土平直前の撮影ポイントへ。
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 空気が澄んでいれば、この方向に牡鹿半島が望めるポイントなのですが、流石に無理。

 6:00から有料となる浄土平はサッサとパスして会津側へ。
 
 旧115号の秘湯街道辺りは雲の下。
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 これ、少しトリミングしてみると大迫力。
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 TVでしか見たことありませんが、オーストラリアのモーニンググローリーの様。
 もし昨夜あの辺りに宿泊していたら、目覚めた時、きっと悪天候だと思った事でしょうが少し登ればこの通り。

 福島市内で雨が降っていても、スカイラインに登れば青空って珍しい事ではありませんので、もしや!と感じた休日の朝は、浄土平のライブカメラで確認することにしています。


 いつもなら、少し進むと猪苗代湖が見え始めますが、今日は雲海の下。
 代わりにこんなのが撮れました。
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P9250300
 馴染みの山でも変わった装いで見応えありました。

 ここからは戻ります。

 高湯温泉街まで戻ったところで急に思い立ち、晴れた日の大俯瞰の画像が欲しくなりましたので、スカイランド経由で一気に現着。

 先日、逆コースは走りましたが、断然走りやすくなったものです。
 これなら万一の災害時、高湯街道の迂回路にも使えそうな位、このルートは軽四でも楽勝で通れます。
 経路は以下の通りですが、GOOGLEMAPから地図を張り付ける際、自動車モードでは滅多に林道を表示してくれません。
 林道経由にするためには「徒歩」を選択すると便利な事が解りました。

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 流石に晴れていると見通しが良いです。
 左奥の山肌に栗子国際スキー場「跡」のリフトが確認できました。
 
 右手前の山の影を13号線が走っている事が良く分かります。
 検索して初めてわかりましたが、いつのまにか「スキー場跡」になっていました。
 20代の頃、何度かお世話になっていた懐かしい場所なのに残念です。
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 で、今回の目的は「赤岩駅」の鳥観画像。

 前回気になった個所に入り込んでみると
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 立派な林道なのに通行止め。
 車両通行止めですが、徒歩なら良かろうとSEROWを置いて少し入り込んでみる事に。
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 こりゃ素晴らしい路面!。
 松川まで一気に下って行けそうですが、赤岩駅側の眺望は望めそうにありません。
 目的は鳥観画像なので、この辺りでガサゴソとススキの野をかき分け、崖から落っこちる寸前まで身を乗り出して、赤岩駅手前の変電施設を確認!。
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 拡大してみます。 
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 この少し左が赤岩駅なのですが、大きな木が視界を塞いでいるのでホームは確認できません。

 これで目一杯か。
 あと一歩踏み込んで落っこちても、誰も助けに来てくれそうにないので諦めます。

 そのうち、反対側からあの道に降りて、逆にこちらを見上げてみたいです。
 
 さて、ここまで来たら奥羽本線の撮影もして帰りましょう。
 ネットで板谷駅の時刻表を確認すれば、(ここは圏内で3本経ちます)ラッキーな事に5分も待てば福島行が通過することが解ります。
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 今更ながらJRって正確ですねぇ。 
 7時41分板谷駅発の福島行です。  

 と、先日泊まった姥湯温泉はどのあたりか探してみますが、
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 どうやら左のとんがった頂きの裏の谷のようです。

 バイクでは大迂回が必要ですが、直線距離はこんなにも近いんですね。

 あれっ?。
 SEROWのスピードメーターが見えない!。

 何とドラレコモニターのステーが折れちゃってます。

 こりゃ、帰ってから速攻で修理セニャ。
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20220922
 ご近所にあり、おまけにとびっきりの秘湯ながらこちらへは未訪でした。
 随分と昔、以前の古い建物の時代に何度か入浴に伺った事はあり、福島市へ転居後も立ち寄り入浴には伺ったことは有るものの宿泊は初。

 枡形屋旅館の公式HPはこちら

 ちなみに場所は、国道13号からの経路も表示したいので、米沢駅からのルートを入れておきます。

 13号線で福島市から米沢市へ抜ける栗子峠超えの道中には2つのトンネルがありますが、姥湯への入り口はその2つのトンネルの中間にある、奥羽本線の板谷駅から山に入ることになります。
P1000360
 今回は写真撮り忘れたので、以前SEROWでここから林道を米沢市内まで抜けた際の画像を張ります。
 板谷駅を過ぎる辺りから、道路は1車線で対向車が来たら広い場所を探して譲り合うしかない区間に入ります。
 暫く行くと、
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 直進すれば米沢、左折すれば姥湯と表示された立派な道標が建っていますが、これに騙されて直進すれば間もなくアスファルトは姿を消し、数キロ先ではとんでもないダートとなり、普通車は腹を擦りながら薮漕ぎする悪路が待ち構えていましたので、くれぐれも大型ロードバイクなどで乗り入れる事の無いように。
 引き返そうと思っても、オフロードバイク以外はUターンも厳しかった記憶があります。

 ちなみに11月の2週目ともなれば、この先は冬季通行止めとなります。
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 さて、ここから姥湯まで10km。
 左折すれば、補装されていながらも路面は荒れ始めます。

 そして次の分岐。
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 右折すれば奥羽本線の峠駅。
 左折すれば姥湯。

 ここを曲がれば道は一段と細くなり、ヘアピン、ブラインドの連続。
 カーブミラーの無いブラインドではホーンを鳴らしながら運を天に任せて進入。

 で、ここで終わりではありません。

 最後の分岐。
R0003727
 直進すれば滑川温泉の福島屋旅館
 姥湯への左折方向は20%近い急勾配を登りながらV字ターン。
 私の4輪は回転半径5.6mですがギリギリ切り返しせずにクリアできました。

 で、まだまだ姥湯までの道のりは遠く、ここからが本番。
 例のスイッチバックが控えています。
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 ここを下り方向から見ると。
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 こんな感じ。
 バンパー右端をガードレールすれすれまで振って、何とか切り返し無しでクリア。
 しかも中央部の段差は半端無く、車の底を擦った跡が沢山付いています。

 ちなみに勾配は
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 切り返すと言ってもこの角度で坂道発進するのは難しいでしょうね。

 そんなこんなで、やっと枡形屋旅館の駐車場に到着。
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 ここまで来てしまえば割と平坦で15台位は停められます。

 さてと、車はここに置いて、この先は坂道を歩きます。
 まずはつり橋を渡って
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 宿までは登り坂。
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 手前は自家発電ジェネレーターが唸る小屋。
 宿はその奥です。
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 でも、運良く宿の送迎車に出くわせば、荷物だけはこの索道で持ち上げてもらえます。
P9220243
 しか~し、そんな思いまでして、なぜここまで来るか、
 その理由の一つは、惜しげなく源泉が注ぎ込まれる3つの大露天風呂が待っているからなんですねぇ。
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 薬師の湯
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 瑠璃の湯
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 山姥の湯。


 撮影はご遠慮下さいとの掲示はありますが、誰も入ってなきゃいいでしょう。


 周囲は一枚岩の絶壁が切り立っていて圧巻。
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 右中央の小屋は山姥の湯の脱衣場です。

 3つの露天風呂のうち2つは基本混浴で夕、朝の2時間づつ女性専用となりますが、混浴時間帯もオバチャンばかりでなく妙齢の女性もバスタオルをサッと巻いて堂々と入ってきますので、こっちが恥ずかしくなるくらい(笑)。
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 ところで、米沢の年間積雪量は3.6m程と聞きます。
 冬季、ここに放置される宿は、4寸角の柱が1間に2本立つという流石にがっしりとした造りで
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 ホールの梁も実に見事。

 これらを眺めているだけでも此処まで来た価値があると感じられます。


 ネット上には価格の割りに内容が伴わないという口コミも散見されますが、それはこちらを通年営業の宿と勘違いされての事のように思えます。  

 確かに平日で1,5万円程の料金から想像される程に食事は然程上等とは言えないし、接客も素朴なので、価格だけ聞けば決してお手軽とは言えませんが、約半年は冬季閉鎖となり営業不能、更に除雪経費等を考えれば逆にお安いかもしれません。
 通年営業の宿と比較するのであれば、7500円クラスの2食付き温泉旅館と比較するのが正しい評価かと思うのは私だけでしょうか。

 それよりも標高1300mと言う非日常そのものに包まれて、何の心配もせずに一夜を過ごせることの方がありがたく感じられました。


 さて、開けて23日は祝日。
 雨模様でも山の景色は美しい。

 慎重に下りましょう。
 ローのエンブレを効かせながらもブレーキ踏みっぱなしでなければグングン加速してしまうの凄まじい急勾配の連続で、登りより下りの方が困難ですが・・・、これ程楽しい道には滅多に出会えない!。
 
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 途中、何台か対向車と擦れ違いましたが、殆どは慣れている方のようで、先に相手を発見した方が広い場所で待っていますからスムーズ。


 帰りは峠駅に立ち寄り、新幹線を撮影。
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 そういえば、ここより一つ福島駅よりの赤岩駅は、ついに廃止されてしまいましたね。

 と、車で辿り着ける宿としてはこの辺り筆頭級の姥湯温泉ですが、実はすぐ近くにもっと強烈な行き止まり秘湯があるんです。

 その名は大平温泉

 10年ほど前に立ち寄り入浴した際は、あまりの急勾配のため、登りではボンネットに遮られてフロントガラスからは空しか見えない場所や、対向車と擦れ違うため100m越えの曲線バックが楽しめる最高の道でしたが、今はどうなっていることやら。

 雪が解けたら行ってみたいと思います。
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20220917
 初回車検は一つの節目。
 納車時に安全祈願をした総宮神社へお参りに行ってみる事に。

 出発は遅めの8:45。
 
 走り出して直ぐ、何かが違う事に気が付きます。
 信号待ち停止直前の極低速域における安定感が半端無い。

 以前ならふらつき始めるのに、微動だにしない。

 そして高速に乗れば、立ちが強いというか、直進安定感が半端無い。
 一般道に於いてもギャップ突き上げのいなし方がソフトで、路面への密着感も強く感じられます。

 4輪車のタイヤ交換したときも感じましたが、ゴム自体の弾性力が高まった感じ・・・、と言うより3年使ったタイヤの製の劣化が予想より進んでいたと言うべきか。

 更にOEタイヤは同銘柄の市販品より劣るという都市伝説もあるし。
 それにニューモデルになった事で、タイヤ自体の性能も上がっているかも。

 いずれにしても、一回り大きなバイクに乗っているかのような安定感と乗り心地です。
 交換して良かった。
 BATLLAX ADVENTURE A41は実に素晴らしい。

 そんな訳で総宮神社へは実に楽しく到着。

 久しぶりに記念撮影用プレートをお借りして
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 今日は参拝者多いですねぇ。
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 沢山居るのはハーレー軍団。

 宮司さんと少しお話もしたかったのですが、ご接待に大忙し。

 団体さんは苦手なので、しっかりお参りして帰ることにしましょう。
 
 こちらの参道は砂利道なのですが、そこでの安定感も中々ですし、一時停止後の左折発進等、細かな動きが正確にできるようになった印象も。

 BATLLAX ADVENTURE A41は実に素晴らしい。

 さて、わざわざ遅く出てきたのには訳がありまして、お店の開店時刻に合わせるためだったんですねぇ。

 帰る途中の川西町で、
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 米沢の老舗、お堀端さっぽろ縁の「さっぽろ」に立ち寄り、淡麗系ラーメンを頂くことに。


 米沢ラーメンらしく、麺の味を優先する淡麗系スープがお見事。
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 手打麺も秀悦
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 今日も大満足。

 米沢からは高速を使わず13号を。

 珍しく貸切り状態。
 高速道路では立ちが強く感じられたのに、寝かせていけばスッと寝る素晴らしさ。
 高速コーナーが楽しくなります。

 で、帰宅後、3年ぶりにライディングパンツの洗濯を試みます。

 どうなる事やら。
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20220916
 昨夜、全天に星が確認できましたので期待の今朝。
 いい感じに晴れているかと思っていましたが、早暁の空を見上げれば何となく薄曇りのような。

 いえ、暗いので良く分からないのですが、こういう時、慌てて山に駆け上っても良い事が無いのは経験上解ってきましたので、徐にチャリにライトを装着して、いつもの場所へ出かけます。

 途中、背後から光が射して来たので何となく振り返れば
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 こういう場面、後で撮ろうと思っても3分後には同じ光、ありませんから。

 さて、いつもの場所に。
 高層はかなりの強風のようで秋の空らしい巻雲が。
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 まだ昇らぬ朝日に照らされ、絹糸の束のような風合い。
 ちょいと寄ってみるよ良く分かります。
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 これも、5分も経って太陽光が強くなれば、
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 消えちゃいますね。

 でも、陽が昇ってきたら、それはそれで別の見ものが。
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 収穫を迎えんばかりの稲穂に朝露が。

P9170215 - コピー
 
 で、何が言いたいかと問われれば、一大決心をしてサイズダウンの上大奮発したマイクロフォーサーズ。
 意外に使えるなぁと。
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 備忘録ですみません。
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20220915
 早いもので、Vスト納車から早三年が過ぎようとしています。

 初回であれば、何もせずに車検場に持ち込んでもラインはクリアできるとの噂も耳にするのですが、個人的には「通れば良い」訳ではなく、2年間安心して乗り続けられる状態に整備してもらう事が目的ですし、更に、この際「お願いしたい事」もあったので赤男爵亭にマル投げ(苦笑)。

 費用はタイヤ交換、OIL、エレメントも含め、全てで税込12万円位。
 若い頃も含め2輪車も二桁に届く台数を乗ってきていますが、車検を通したのはこれが生涯初!。

 なので、高いか安いかを判断する相場観が無いのが幸い?、災い?。
 

 走行距離は
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 11,321km。 この間、一番の遠出は鳥海ブルーラインでしょうか。

 あとは見事に喜多方ラーメンエキスプレスと化していたような。
 所謂チョイ乗りの繰り返しでしたが、それでも人体同様に老化は正直に表れてきていました。
 

 で、お願いしたいこととは、即ちこれ。
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 まだ山こそ残っていますが、よく見ると
R0003298 - コピー
 細かいひびが入っています。

 リアも同様。
 先日ドライの高速で、橋の金属ジョイント通過の際、トラコンが一瞬光った事も交換を決意させられた一因です。
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 先日4輪車のタイヤ交換をした際、タイヤは溝が残っていれば永遠に使って良い訳はない事を体感できましたので、2輪では更にシビアであろうと考え、この際、前後共に交換してもらいました。

 交換となると銘柄は色々ありますが、私の場合、特に不満は無かったので今迄と同じもので行くことに。

 と言っても3年前の同一型番は廃止となっていたのでBATTLAX ADVENTURE A41に換装。

 若干パターンは変わりましたが
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 同サイズなのに、リアはショルダーが張ってる印象で、ダイナミックなパターンと相まって以前より太く見えます。
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 明日、しっかりと変化を確認することに。

 おっと、備忘録ですが、オイルとエレメントも交換しました。
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20220915
 今朝、自宅付近には雲が垂れ込めていましたが、浄土平のライブカメラ映像を確認してみれば晴れていそうなので、雲を突き抜けて登ってみる事に。

 標高800mの高湯温泉辺りまでは雲の中でしたが、1000mを過ぎると雲の上に出ました。
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 福島市内は、この分厚い雲の下になります。
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 吾妻連峰に打ち寄せる波のように雲海が広がります。

 しかし、いつもの撮影場所に着いたものの
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 太平洋上に高い雲があるようで視界は開けません。

 なので、秋らしい一枚を。
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 浄土平を通り過ぎて磐梯山眺望場所まで進むも、会津盆地はまた雲の下。

 んじゃ、浄土平に引き返し、何か写真撮ってみますかねぇ。

 おっ!。
 月が出ています。
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 これを使って何か良い画像はと探ってみますが、高度が高すぎてこれが精いっぱい。
P9160180
P9160189
 ついでに、久しぶりにこの辺りで1枚。
P9160194
 何度見ても美しい景色です。

 さて、降りますか。

 でも何か物足りない。

 走り足りない。
 今日は何だか思いっきり走りたい気分。

 という訳で、先日行ったばかりの大俯瞰の先を見極めてみる事に。

 結果的に、こんな感じで突っ走り


 ダートばかり20km一気に駆け抜けてきましたが、久々に道路の真ん中に川が流れた痕跡や、ススキの藪漕ぎ等々、果ては1mを越えるイノシシに遭遇したりで、バイクを停めて写真撮る暇も無く突き進んでしまいました。

 ブログ的には収穫無しだったのですが、久々に深い浮き砂利厳しい林道を突き抜けた後の達成感は半端なかったです。

 今回は、果たして通り抜けられるかどうかも不明で気が急いていましたが、もう1回行って写真撮ってきたいなぁ、等と思っています。

 帰宅して一息入れていれば赤男爵亭から車検上がりの電話。

 取りに行ってきます。
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20220911
 今日は予定通り晴れ・・・ではなく曇り。
 
 何気に吾妻連峰の方を眺めれば、何と風車が4機も経っているのを発見。
 しかもその辺りは陽が射している。

 場所的にはスカイランドより少々北寄りなので、高湯街道より一本北寄りの黄金坂(コガネザカ)から山に入ってみる事に。

 しかし、その道はSEROW購入直後に通った際、轍にハマッてコケそうになった経験もある隘路なので、覚悟しての進入です。

 ちなみに当時の画像ですが、当時の記事はこちらです。
P1000624
 こんな道が延々続いていたのですが、今回は何と大型トレーラーが通れるほどに拡張され、周囲の樹木も伐採されて見通しが効くばかりか熊の気配も感じられません。
 
 数キロ進めば分岐。
P9110143
 左の広い(広くなった)道を行けばスカイランド。
 しかし、折角なので右の細い道に分け入る事に。

 こちらは以前のような隘路。
 それなりに楽しみながら鞍部を越えれば大展望が広がりました。
P9110146
 谷底を流れる二筋の曲線。
 左側は松川。
 右側は奥羽本線です。

 ?、トンネルが見えます。
P9110170
 と、タイミング良く、山形新幹線がやってきました。
P9110158
 まるで鉄道模型のようですね。

 この場所をスマホで検索してみれば「大俯瞰」とな。
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 現在位置はそこより少々進んでいますので、戻ってみれば。
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 樹木が成長してここからでは「俯瞰」は得られませんので、進んで正解だったようです。
ちなみに左側の枝道は
P9110174
 通行止め!。

 一応、場所をご紹介しておきます。

 ここに居てもつまらないので、再び先程の場所に戻って少し散策。

 この辺り、本来なら熊の気配が濃厚で、怖ろしくてエンジン切れないような場所のはずですが、こちらの道も伐採が進んで平気で散策できる雰囲気。

 次回はお茶セット持って来よう。


 ふと振り返ればSEROWと吾妻小富士のツーショットが撮れました。 
P9110151
 この場所、結構広いので四輪車でも来れそうです。
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 で、振り返りついでに改めて辺りを見回せば
P9110149
 成程!。

 風車が沢山ありますね。
 ここは家からは見えない場所。
 即ち4機どころの騒ぎじゃないハンパ無い数が林立しています。

 帰宅に調べてみれば「吾妻高原ウィンドファーム」というらしく、風車は16機建設されるそうで、福島県で最も著名な「布引高原ウィンドファーム」の半分の規模ですから中々のスケール。


 写真を撮っていれば谷底から列車の音が。
 慌ててシャッターを切れば
P9110169
 何と在来線が撮れました。

 奥羽本線って、実は在来線より山形新幹線の本数が多いので、新幹線より貴重な画像だったりして。


 では、来た道を戻って分岐を広い道へ進みます。

 さすれば更に道幅は広く、まるで観光バスがカッとんで来る白神ライン並み。
 SEROWも快適に60km位で流せます。
 この道、電源開発工事が終われば観光道路になるでしょうね。

 途中、らしいショットを頂き!。
P9110177
 これが今朝の1枚でしょうかね。

 写真撮りながら一回りしても自宅から2時間コース。

 赤岩駅を俯瞰できなかったのが心残りなので、ここにはきっとまた来るでしょう。

 さて、パン買ってガソリン入れて帰りましょう。
 何せ朝飯前なので。

 食事後はVストを赤男爵亭に車検に出しに行く予定です。
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20220910
 そろそろバイクで朝ラーに行きたいなぁと早起き。

 ・・・したのは良いものの、未だ、喜多方へ通じる道路は8月3日の大雨で崩落し、3本のうち2本が通行止めと言う現実が。

 先日も拝借した同じ画像をUPしましたが、最短ルートである米沢経由は大峠道路がかなりの重傷で
img_2022081800561
 どうやらここには橋を掛けなければならないらしく、国道の管理委託を受けている山形県はお手上げ。
 国に対策を移管したそうですから、年内、いえ、来年まで無理そうな予感。

 もう1本はレークライン経由ですが、こちらも8月25日から部分的に(檜原湖側 ⇔ 中津川渓谷レストハウス)は開通したようですが、115号からの通り抜けは当分無理そう。

 最後の1本は通れます・・・が、猪苗代から県道7号経由の道はバイクには退屈なので食指が動かず。
 空を眺めれば僅かに星がきらめいていますので、趣向を変えて一か八かスカイラインに駆け上ろうかとも思いましたが、何となく気が進みません。


 という訳で、夜明け前からチャリでおさんぽとなりました。

 久々にヘッドライトを点灯し、まだ暗い道を郊外へ向かっていけば、
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 うすぼんやりと東北道の明かりが。

 もうすぐ夜明け。
 いつもながら一日の中で一番好きな時間帯です。

 明るくなり始めるとアッと言う間なんですよねぇ。
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 どうやら東には雲があるようですが、一瞬美しく煌めいた色を逃すわけにゃ参りません。
こういう色って1分も持続しない場合が多いんです。
R0003549
 東は開けて「今朝の1枚」って感じですかねぇ。

 北に目線を転じれば、大作山に強い西風が当たり雲が押し流されていく様子が見えます。
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R0003553
 限界までトリミングしてみましたので何とか解るかもしれませんが、GRⅢしか持ってきていなかったことが悔やまれます。
 OM-Dなら傑作が撮れたかも知れませんが、まぁ、人生こんなもんでしょう。

 試みに吾妻連峰を眺めれば分厚い雲の中。
R0003550
 
 突っ込まなくて良かったぁ・・・。
 

 その後は特に収穫無し。
 しかし、涼しくなりましたねぇ。
 この時間帯は半袖では少々肌寒い。

 家路に向かえばすっかり夜が明けて
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 東の分厚い雲がクッキリ。
 明日は晴れるかなぁ。

 でも、Vストを車検に持ち込まにゃなりませんので、どうなることやら。
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20220902
 県民割が復活したので、高嶺の花だった甲子温泉は大黒屋を予約しました。

 いつものことながら、直行したのでは面白くないので、県内でも中々訪れる機会の少ない南会津エリアを廻っていくことに。


 最初の目的地はこちら。
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 南会津町は田島エリアにある中華の名店、菜華楼です。

 自宅からは一般道で約120kmですが、115号、県道7号経由で会津若松へ出て、野岩鉄道に沿って121号をひた走れば、途中休憩込みで3時間程で到着。
 ほんの少しだけ正午前に着けましたので、駐車場には何とか1台分の空が。

 こちらは麻婆豆腐が人気らしいので、ランチセットで塩ラーメンとのセット。  
 もう一つ人気の唐揚げ、更に海鮮チャーハンを頂きました。
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 驚かされたのが塩ラーメンのまろやかな美味さ。  
 塩のカドを野菜出汁でカバーする見事な技でした。


 まだ時間があるので、丁度季節的にも良い事から3年前にも立ち寄った猿楽台地へ。
 つい先日来たばかりかと思っていたのですが、既に3年・・・。
 こういう時ブログを残していると便利、いえ、月日の経つのが余りに早い事に驚かされました。

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 やはりここは何度来ても素晴らしい。
 

 北海道を彷彿とさせられる、いえ、1枚の蕎麦畑としては北海度をも凌ぐ面積らしいです。

 しかし・・・、この花を見るとじきに秋。
 今年も後半に差し掛かる、何となく寂しい気分にもなりますが・・・。
 こういう歳月の積み重ね、随分としてきたんだなぁ・・・等と郷愁に浸るのも夏の終わりだからでしょうか。


 さて、そろそろ時間も宜しいので、甲子トンネルを抜けて目的地、大黒屋へと向かう事にしましょう。

 チェックインは15時からですが、14時半に到着しても快く迎え入れて頂きました。

 こちら、「日本秘湯を守る会」の会員ですが、この会、私が初めて知った20代の頃は、補装林道の行き止まり的な場所に建つ、本来の秘境の湯のみが集められていた記憶があるのですが、最近は、えっ!?、ここが?というような宿も含まれており少々興覚め。
しかしこちらは正真正銘の秘湯。

 甲子トンネル開通前の国道289はこの宿の辺りで途切れ、甲子峠の向こう側から再開するという行き止まりにあり、冬季は閉鎖という本物の秘湯でした。

 で、こちらのウリは本館から100段の階段を下って辿り着く、阿武隈川源流に沿って構えられた巨大岩風呂。
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 古くから子宝の湯として知られ、
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 水深1.2m程の立ち湯の中心にデンと据えられた子宝岩。


 まぁ、個人的には縁遠い世代まで成長してしまいましたが・・・。
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 実に素晴らしい源泉と雰囲気のお宿。
 さすがは2万円クラス。

 湯上りにカメラを持って屋外に出れば既に肌寒い。
 もみじの先端は既に紅葉していますし、夏の終わりが感じられました。

 冬季は4駆車であれば自力で辿り着けるらしいので、是非来てみたいとは思いますが。


 さて、翌朝は・・・。
 例によって行き先は前夜に決定。

 今年の高校野球は初めて東北は仙台育英高校が優勝し、何かと有名になった白河の関へ。

 到着してまず驚かされたのが、白河神社社務所前にできた御朱印待ちの大行列。
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 肝心の神社の方はどうなっていいるのでしょうね。

 早速この石段を登り

 今回の「おさんぽ」は階段付いているようで・・・。
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 辿り着いた神社も祝賀ムード一杯。
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 御朱印待ちの車も宮城ナンバーが多く見受けられました。


 「風が吹けば桶屋が儲かる」と言ってしまえば甚だ不謹慎ではありますが、仙台育英高校の優勝がここに大行列を作る事を誰が予想したでしょうか。


 と、我々も道路反対側の大行列に加わることに。
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 白河ラーメンといえば「とら食堂」が余りにも有名ですが、こちら、その流れを汲み、今や「やたべ系」として成長してきた「やたべ」の総本山です。

 我々は開店50分前に到着しましたが惜しくも2番手。
 11時の開店直前にはお向かいの御朱印の列に負けない程の大行列ができ、開店と同時に満席で入りきれない方も多し。
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 さて、お味の方は・・・

 鶏のみのクリアーでシンプルな出汁と醤油ダレの見事なコンビネーション。
 「とら食堂」と異なり、鶏油控えめな事から味の華やかさこそ控えめですが、その分鶏出汁がジックリ味わえる逸品でした。

 
 と、その後は東北道をノンビリ流して帰宅。

 やはり停滞する大型台風の影響で急変が見込まれる天候ですと、4輪車は安心ですねぇ。

 では
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