2022年03月 : SEROW250随想録

SEROW250随想録

 「いつか乗ろう」が「もう乗れない」になる前に、還暦を迎えるこの時期をラストチャンスと捉え、リターンライダーデビューを思い立った時に巡り合ったSEROW250。  北海道ツーリングを経て更にバイクへの熱が高まり、大型免許を取得しVスト650に乗り始めましたが、令和6年8月11日、増車したVスト25SXが自分の体力に相応しいと悟り650は売却しています。  バイクネタはもちろん、日頃感じている事、4輪での移動も含め、出先で撮った風景などを徒然なるままにUPしていこうと思っています。

2022年03月

20220328
 そろそろ4月の声を聞きます。
 以降、流石に降雪や路面凍結はなさそうなので夏タイヤに交換することに。
 この辺りでは自分で交換される方も多いですが、私の場合、年1度位はバランスをとってもらいたいので購入したお店に持ち込んでいます。
R0000511
 当然ながらこの時期はタイヤ交換のラッシュ。

 しかし、このお店、予約優先ではあるのですが、開店から30分だけはフリータイムなんですよね。
そんな訳で平日という事を見込んで開店30分前に行けば3番手をGET。
 こちらのリフトは3台なので第一ロットに入れました。

 暫し待合室でボーっとしていれば店長さんが走ってきます。

 「あのタイヤ、もう6年使われてますよね。来月から7%値上げになるので交換しませんか?」

 しかし、そう言われても簡単に6桁の金額を右から左にパッと使えないし。
 車も11万キロに迫ろうとしているし11年目。
 騙し騙し2年位使って、タイヤじゃなくて車ごと交換することも考えていたのですが、会社の車は20万キロ越えても元気よく走ってるのがザラにあるので、ここで交換してあと5年乗ろうか・・・

 と悩んでいれば金額が下がる下がる(笑)。
 でも、今履いてるタイヤ、結構山はあるんですよねぇ。
R0000507
 しかしゴムは経年劣化しますから、性能、特にゴムが硬化することにより乗り心地とグリップはかなり低下している筈。
 山さえ残ってりゃ永遠に使える代物では無いんですよ。

 しかし、また来るのも面倒だなぁ・・・。

 と、店長さん、端末で在庫を調べ、何と昨日入庫した同サイズが一組有るとな!。

 更にタイヤ交換したらアライメントも調整せねば。
 勿論、測定&調整費用からもお値引きはGET。
 窒素充填は勿論、B-センタリング(新品タイヤ購入時は無料)。
 全てで何とか15万は切る事が出来ましたので、え~い、交換しちゃいましょう。

 タイヤ単品でネット検索すればもっと安いところはあるのですが、「新品」と表示されていても製造が数年前だったりするケースもあるようですし、GSに持ち込んで交換してもらえば工賃は発生するし外したタイヤの処分量もバカにならないし、と、タイヤだけ安く入手してもトータル金額と手間を考えれば、通い慣れた専門店で粘って値引きしてもらう方が手っ取り早い・・・と考えた訳で。

 ちなみ銘柄とサイズはGRⅦ 225・55 18インチです。

 さて、交換後、アライメント調整です。
R0000508
ホイールにこんな反射鏡を取り付け
R0000495
R0000504

こんな装置で測定しながら
R0000498
ロットの可変部分を調整してくれます。

調整前後はこんな感じ。
R0000542
左後輪がヤバイですね。
道路の傾き以上に何となく左に行きたがるなぁと思っていたら、やっぱり。

ちなみにリアはこのボルトを回して調整します。
R0000501
解り難いですかね。では
R0000509
ところで、流石に結構な錆が来てますね。

前回車検でヤバいと言われたマフラーは特に無残な姿。
R0000496
R0000499
こりゃ、交換しなきゃ5年は乗れないだろうなぁ。
どうせ交換するなら、いつ穴が開くか心配するより、早目に今年の1年点検時にやっちまいましょう。

と、車を交換するより後5年以上乗ることが、やっと決まりました。


さて、交換後のファーストインプレッション。

交換前はGRⅪ。
同銘柄ではないのですが、最初のギャップで突き上げ感の減少を体感できました。

旋回性能?、

いえいえ、タイヤは最初の100kmが寿命を決めると聞いたことがあります。
それまでは大人しく、エンジンの慣らしのように「踏み固め」運転せにゃなりません。

現在の技術水準では、もはや迷信と笑われるかもしれませんが。
にほんブログ村 バイクブログ リターンライダーへ
にほんブログ村

20220321
 街では早朝の路面凍結が無くなり、そろそろチャリ通勤を再開しようとした矢先、何気に点検してみればチェーンが大変なことに。
R0000296
R0000297

 ありゃりゃ!。
 そういえば随分と長い間メンテしてなかったなぁ。
 前回はほぼ2年前。
 時々注油はしていたものの、流石にまずいですよ。

 手順的には前回と同様ですので、興味のある方は併せてご覧いただければと思います。

 まずはジャッキアップ・・・、じゃなくってメンテスタンドを取り付けます。
R0000291
 この時、スタンドの左側くぼみにクイックリリースハブのレバー付け根部分を入れればバッチリ立ちます。
R0000294


 ディグリーザーを掛けながら
R0000298
チェーンを動かせば、見る見るうちに
R0000299
この油は水溶性に変化していますので、早々に洗い流せばシミにはなりません。

その後、数分待ち、これまたバイク用3面ブラシを上手く使いゴシゴシ。

ブラシで擦った後、庭の散水用ノズルを一番高圧にしてブシュー。
そしてウエスで拭き取りして、これまたバイク用水置換型チェーンオイルを塗布。


と、こうなりました。
R0000306
R0000307
R0000304
今回、フロントスプロケ、変速機のプーリーも念入りに。

なんだかんだで、きれいになると気持ちの良いものです。

軽く漕ぎ出せば、やはり体験できるほどの変化がありますね。
もっとも、2年も放置したんですから効果があったというより、元に戻っただけですけどね。


MISTRALも購入から早3年半。
走行距離は3000Km位でしょうかね。
Vブレーキのパッドも残り2ミリ程ですし、シフトアップ時に2段飛びするようになりましたから、ボチボチ、リア変速機、併せてワイヤーとアウター、寿命を迎えそうなので、今年中にはメンテナンスを実施した方がよさそうです。


ところで、チェーン清掃開始時は晴れていたのに段々と曇ってきて風が冷たくなってきました。

えっ!?、明日は雨!。

車もバイクも、そしてチャリまでも、
メンテや洗車すると決まって翌日は雨。

特に4輪車は、洗っている内に一転俄かに掻き曇って雨・・・なんて事も多いですから、大して驚きはしませんが。

早朝に峠を越えられる季節が待ち遠しいです。
 にほんブログ村 バイクブログ リターンライダーへ
にほんブログ村SEROW250随想録 セロー250随想録 リターンライダー NOZ

20220313
 昨日、チェーン清掃をした際に弛みが気になっていましたが、結局そのままに。
 しかし、今朝、どうしても気になって計測してみました。

 今回は備忘録ですので、もう少し詳しい作業内容が気になる方は前回実施時をご覧ください。

 で、前回はどのくらい弛んでいるか測定時の撮影方法を思いつかなかったのですが、今回は何気に気づき、こんな感じで画像にに収める事が。
R0000107
こうして指金を固定すれば両手が自由になることに気づいたんですよねぇ。
こんな簡単な事に気づかないなんて、やはり齢か・・・。

此方が弛んだ状態
R0000103

此方が、持ち上げた状態
R0000104
 30mmですからギリギリ取説記載の20~30mmの範囲には入っていますが、気持ち、張ってみる事に。

 作業は前回同様ですが、ナット側に4輪ホイールナット用のトルクレンチ、反対を23mmのソケットで固定して、ナットを緩めます。
R0000105
 そして両側のアジャスターボルトを1/4回転ねじ込んで、
R0000108
R0000109
 あとはアクスルシャフトを規定トルク10㎏で締めれば終わり。
 
 確認のため左右の位置をノギスで確認してみれば共に27mmと、同じ数値でした。R0000153
R0000152
 
 これで10月の車検まではOKでしょう。
 って、納車から早くも3年になるんですよねぇ。

 月日の経つのは早いものです。

にほんブログ村 バイクブログ リターンライダーへ
にほんブログ村SEROW250随想録 セロー250随想録 リターンライダー NOZ

20220313
 昨年末の最終走行は12月11日ですから、あっという間に4か月の月日が。

 リターンしてこれ程の期間乗らなかった事は有りませんでした。
 年末の最終終走行はVストだったので、今年はSEROWからと思いセルを回すも、ガガガガッという空回りの音のみでエンジンが掛かりません!。

 補充電(記事の中にSEROW穂充電は1週間前と備忘録が)したのは1月23日ですから、1か月半の放置で再度バッテリーが上がったことになります。
 この様子ではボチボチ交換か。

 折角の暖かい日なのに、すぐに乗りたいですよねぇ。

 しか~し、こんな時のためにもう一台のバイクがあるのだ!。

 早速Vストのカバーを外しセルボタンを押せば、まるで昨日まで乗っていたかのように一発で始動。
 やはり、大きなバッテリーの方が持久力があるようです。

 さて、出かけますかね。
 早くしないと開店に間に合わないし・・・ってどこに。

 今日の目的地は長井市の総宮神社。
 即ち初詣です。
 えっ、もう3月だろ!って?。

 いいえ、私の中ではその年に初めての参詣が初詣・・・と勝手に決めているので。

 早速東北中央道に乗り山形県を目指します。
 高速に乗るなり少々スロットルを捻れば一気に加速!。
 久しぶりなので感動一入。
 やはりこの感覚、私には必要です。



 流石にバイクは見かけませんね。

 そして気づけば対向車線からの目線が痛いほど。

 高速両サイドに2m近く積み上げられた雪の回廊をバイクで走ってる奴、変態と思われているのかも。

 何事も無く1時間少々で現着。 
 しかし、いつもの参道が見当たりません。
 「行い」が良くないのかなぁ、等と思いながら裏手から接近してビックリ。
R0000165
 いえ、このように神社はしっかりあるのですが、振り返ってみれば参道が!。

 こんな感じでしっかり雪に埋もれたまま。 
R0000066
 鳥居の先にいつもの進入路が在るのですが、こりゃ、道路から見たら参道が無くなっているように見えた訳です。

 近づいてみると残雪の量がよく解りますが、いいかげん解けてコレですからねぇ。
P1000173



 さっそく本年の安全走行を祈念た後、朝飯へ。
R0000068
 金ちゃんラーメンの長井店です。

 こちらはチェーン店ですが、ユルいので店ごとにオリジナリティーが発揮されていて楽しめます。
R0000072
 レンゲ置きの小皿が嬉しい。

 味は濃いめですが、カドが無い見事なベースなので独特な味わい。
 麺は一見柔らかいかに思えますが、此方ならではの反力が楽しめる仕上がり。
 素晴らしい!。

 普通盛だと少々物足りない感もありますが、ここ長井まで来たら私には次がある(笑)。
 敢えて「普通盛」を。


 そして帰る道すがら、こちらへ。

 かめや食堂です。

R0000082

 まだまだ雪が残っています。

 ちなみに店裏の景色は。
R0000083
 こんな感じ。

 ところでこちらのお店、メニューは至ってシンプル。
R0000086
 要するに「中華そば」オンリー。

 しかし、此方では長井ならではの食文化である馬肉チャーシューを頂けます。
R0000094


 おっと、全体もお見せしましょうね。
R0000087
 以前は飛び上がる程のしょっぱさを乗り越えた先に感じられる美味さが魅力だったのですが、8年ぶりに来てみれば、何だか大人しくなっちゃって、逆に言えば食べやすくなっていました。

 さて、腹も一杯になったので、夕方の路面再凍を避けるためにも早々に引き上げますかね。

 安直に帰路も高速で。
 途中、栗子トンネルのチェーン脱着場で記念撮影。
P1000177
 背景のメインは米沢スキー場ですが、今年は終わりでしょうかね。

 シートの上あたりに栗子トンネルの入り口も見えています。

 判りずらいでしょうか。

 では
P1000177 - コピー
 こんな感じです。

 冬場、福島側から来ると「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」を堪能できる、全長約8kmの魔法のトンネルです。

 また、その国境?のシンボル、栗子山もきれいに見えましたので
P1000176
 こちらはTZ-70の16倍ZOOMで撮影。



 と、足元を見ればウユニ塩湖ならぬ米沢塩湖が!。
 タイヤにくっついている白いツブツブは塩カリです。

 途中、路面に溢れ出る雪解け水を踏むたびに盛大な水飛沫を上げた結果がコレ。
P1000178
 帰宅してからの洗車が大変ですが、この時期乗るという事は、ソコも含めて覚悟して掛からないと。

 という訳で帰宅後洗車し、そういえば暫く行っていなかったチェーン清掃もついでに。
 以前と同じ方法で実施しましたので、気になる方はこちらを

 過去ログ見て唖然!。

 何と!、2年近く清掃していない?。
 そんなはずは・・・。
R0000196
 これは清掃後なのですが、
R0000102
 よ~く見ると、
R0000101
 前回のような新品の輝きは戻っていません。

 「さぼる」とこうなるという悪い見本です。

 ところで、充電しっぱなしにして出かけたSEROWですが、充電終了後にセルボタンを押せば、こちらも昨日まで乗っていたかのように、いとも簡単にエンジン始動しました。

 インジェクションってすごい!。

 明日も晴れないかなぁ。
にほんブログ村 バイクブログ リターンライダーへ
にほんブログ村

20220310
 何を思ったか、前々回UP時にチラッとお見せした15年前の一眼レフなのですが、どうにも気になっ仕方がありませんので、復活させ現代のカメラとの比較をしたくなってしまいました。

 そんな訳でバッテリーの充電を試みますが、予想通りダメ。
 4時間充電しても完了ランプが点かず、それでもカメラに装着して電源を入れてみますが、バッテリー不足の標示が出るだけでウンともスンとも言いません。

 そこで、純正バッテリーを購入するのも勿体無いので、互換品を探しポチリ。
DSC01375
¥1100の投資ですが、一体何を狙っているかと言えば、このカメラ、エーッと、正式名称はEOS Kiss Digiotal Xと言いますが、レンズ2本付きセットを購入していまして、その望遠の方とTZ70の性能比較をしてみようという試みです。

古いと言ってもコンデジのレンズとは口径、構成が比較になりませんから、万が一に掛けてみよう、その¥1100を・・・という感じですかね。

では、電源投入!。
DSC01376
ありゃりゃ、内蔵リチウム電池が切れているので工場出荷時の日付が。
16年前じゃん!。

まぁ、でも望遠ズーム装着してみましょうね。
DSC01374
これを
DSC01377
なかなか見応えあり。カッコだけはね。

イザ出陣。

目指すは先日の河原。
生憎天気はあまり良くありませんが、その方が性能差は良く分かるというもの。
季節外れの蕎麦屋みたいなもので、新蕎麦はヘタが打っても美味いが、古い蕎麦は打ち手の技量が暴露されるそうな。

さて、では望遠MAXで撮影。
IMG_1460
う~ん、大した事無いですねぇ。
色は無理としても、もう少しコントラストが出てくれるかと期待していたのですが。

では改めてTZ-70の登場です。
同じ位の望遠で撮影してみますね。
P1000166
この位の画像では大差無いように見えますが、コントラストはEOSの方が若干クッキリしているような。

では、TZ-70 最大ズームUP。
P1000163 (2)
このレベルは前回確認した通りですね。

ではこれに匹敵する位にEOSで撮った画像をトリミングして伸ばしてみましょう。
EOS-TIMG_1462
ありゃりゃ!。
色はこちらの方が若干肉眼に近い感じですが、コントラストが。

TZ-70の勝利に終わってしまいました。
もっとも EOSに800mmの眺望遠レンズを付ければ勝てるかもしれませんが。
EOSの方がレンズでは勝っていますが、画像処理エンジンが前時代的なのでしょうかね・・・、って正に1.5昔前ですから文句は言えませんが。


そんな訳でEOSはまたまた長い事タイムカプセルに押し込まれることに。

15年後、デジカメは一体どんな進化を遂げている事でしょうか。
にほんブログ村 バイクブログ リターンライダーへ
にほんブログ村SEROW250随想録 セロー250随想録 リターンライダー NOZ

20220307
 世の中便利になったもので、ポチれば翌日に商品が到着します。
 諦めかけていた19時過ぎにぴんぽ~ん!。
DSC01349
早速開けて
DSC01352
取り出してみましょうね。
DSC01354
割と厳重梱包。

入っていたものは
DSC01359
バッテリー残量が殆ど無いので、色々弄るのはチャージして翌日。

今迄のコンデジとサイズ比較を。
P1000142
現役のDSC-RX100より、ほんの少し大きく
DSC01361
その前のメイン機であったTZ70よりは少し小型ですね。
まぁ、3台とも大差ないか。



次いでファームのバージョンを確認。
RICOHのHPで。
DSC01365
1.50ですか。

ではカメラ側。
DSC01364
おっ!、最新ですね。

これなら大丈夫。

折角、新旧、そして旧々機があるので、画像比較してみましょうかね。
あまり天気は良くないのですが、河原に行ってみましょう。

まずは基本の風景。
R0099923
このような普通のスナップではどのカメラでも大差ありませんから、赤枠の部分をトリミングしてみましょう。

まずはGRⅢ。
GRⅢ0000023
流石はAPS-Cですね。
ここまでトリミングしても何とか見れる。

次いでRX100。こちらは1インチ。
RX100DSC01367
ややぼやけますが、それでも1インチ。
頑張ってます。

ではTZ70。こちらは1/2.3型。
TZ70P1000149
かなり厳しい。

でも得意の16倍ズームを駆使すれば、強風の中、手持ちなので少々ブレてはいますが。
P1000150
木々の数まで数えられそう。
こちらはトリミング無しですよ。

こりゃ流石に凄い。
TZ70の新たな使い方発見!。
やはり、カメラはレンズが勝負だという事を、今更ながらに再認識させられました。

こうなったらGRⅢとTZ70の2台持ちで撮影に出かけるのがよさそうですね。
2台持っても1眼よりかさばらないし、予備にもなりますからね。

でも、このように極端なテストではなく、何となく数枚撮ったスナップでも流石に発色の良さと質感の表現力はセンサーサイズの威力。
比較になりません。
恐るべきAPS-Cの表現力。

しかし、弱点もあります。
ファイルサイズが10Mもあるので、このブログにUPするためには、ペイントを使って減量させなければUPできない事に気づきました。

ブログメインで考えるには1インチ以下が丁度良いのかもしれません。

これで「バイクおさんぽ」の楽しみがまた一つ増え、GRⅢはRAWデータが取り出せるので、自分で現像する楽しみも増えました。

ソフトを物色せねば。
にほんブログ村 バイクブログ リターンライダーへ
にほんブログ村

20220306
実は今年、まだバイクに乗っていません。

自宅周辺の根雪は溶けて出動可能とはなったのですが、山はまだまだ路面凍結等々、言い訳は色々思いつくのですが、まぁ、乗りたい気分にならないときに乗ってもロクな事になりませんから・・・。

しかし、春は目前。

実はこの春、ちょっとした人生の転機がありまして、その記念とでも言いますか、カメラのレベルアップがしたいと・・・。

実は2020年6月に現行機DSCーRX100を導入したばかりなのですが、そしてその後きれいな画像を撮ってくれている相棒なのですが、人間の欲望は限りの無いもので、美しい景色に出会うたび、そして同じ景色をフルサイズ一眼で撮影している方々を見掛けるたび、もっともっと!、となりまして。

以前もお話しましたが一口にデジカメと言ってもセンサーサイズは色々ありまして、こんな感じ。
e100274d0bb346276bfc258c0029c078
フルサイズと言われるのは昔のフィルム時代のサイズそのまま。

勿論大きな方が情報量が多く、画像も鮮明。
現在使用中のサイズは1インチ(上の図のピンク色)ですから、フルサイズはその7.3倍。
大きい事はいい事だ。

とは言っても、実は今を去る事15年前にこんなのを使った事がったのですが、
DSC01348
大きくて持ち歩くのが億劫で、コンデジに戻ってしまった経緯もあり、
等と考えながらフルサイズの小さいのを探していれば、

ありました!。
dsc-rx1_review_001
SONYのRX1RM2。

しか~し、現行機は30万以上!。
それも登場から5年以上経過していますので、ネットで買ったら5年前の品に当たってしまうかも。

RX100を導入したときのように以前のモデルを探しますが、RX1でも20万越えですし、如何に新品と言えど10年近く前ともなれば電池は別途新品を購入する必要があるでしょうし、その他いろいろ不安も。

それに、タンクバックに収納し、さっと取り出して撮影するためには、このレンズの出っ張りがどうしても気になります。
dsc-rx1_review_003
そこで、センサーサイズを落としAPS-C(上の図の紫色)の中から物色することに。

1インチと比較すれば、それでも3倍の面積ですから劇的な変化は期待できそう。

さすれば価格はグッと現実的に。

まず目を付けたのが
EOS M200。
3倍ズームが付いて価格は67,000と、グッと現実的に。

そしてSONYのアルファ6000。
これもお手軽ですし、ネット上の意評判も中々。
OIP
この辺りってかなりお安いんですね。
しかし、何れも3世代程古いモデル。
そして、やはり気になるレンズの出っ張り。



そんな時、ふと目にしたのがこちら。
OIP (1)
不勉強なので、RICOHはコピー機やプリンターでは知っていても、カメラではオートハーフ
th195px-Autohalf_with_cigarette
位しか認識しておらず、今の時代にハイレベルなカメラ作ってるとは知りませんでしたが、考えてみれば、大昔からコンパクトカメラに拘りがあったようですね。


調べてみれば現在は旧旭光学(PENTAX)の技術陣が関わっているようなので、製品的には信頼できそうですし、何と言ってもこのサイズ。
OIP (2)
出っ張ってないって素晴らしい(私にとってはですが)。
そして小さい。
OIP (3)
スマホ並み?。

このボディーにAPS-Cセンサーが組み込まれているなんて中々信じがたいですが、単焦点レンズと知って納得。

そこで、改めて自分の撮影シーンを思い起こせば、気に入った場所にバイクを停め、タンクバックからサッとカメラを取り出し、パシャッ!。

RX100買う際にズームが3倍しかない事に不安を感じましたが、実際使いだしてみればズームなんぞは滅多に動かさなかった事に思い当たり・・・。

何と言ってもメーカーHPのキャッチフレーズ 「最強のSnap Shooter」
これに見事にキャッチされ、
さらにこちらで能々調べ、価格COMで最安価格を調べてみれば96,000也。
中古でも8万以上することから思い切って新品を。


え~~い  ポチッ!。

やっちまいました。

お金は使うためにあるのだ!!!!。
長い人生の中では、時折こういう冒険も必要なんですよ。

バイクより安いしね。

なぁんて。
にほんブログ村 バイクブログ リターンライダーへ
にほんブログ村

↑このページのトップヘ