人と会って話して美味しいものをたべるというのは、オーソドックスな自分へのご褒美。
最近の言い方で言えばご自愛とかお手当とか。
そういう時の相手方は、シングルとか、結婚していても子どもはいないとかといった人が多く、だいたいの方たちがグルメに熱い熱量をかけており。こちらは、それに追いつかないことが多くて。だいたいがお店の選択は相手にお任せすることが多かったわけなのだが。
私にとっては会っておしゃべりして、ということが最重要度があるわけなのでそれでいいわけです。
であるが、そこの一部、美味しいものを食べるところはたしかに一人でやればコスパタイパはいいわけで。もちろん癒され度はグーンと下がるわけですが、ニーズが発生した時にすぐ出来るという、まあそこだけがいいという(前置き)。
それで
仙台・ミュンヘン・レストラン総合研究所というこちらでは有名なグルメブログを参考にさせてもらっている。その書き手Freimannさんの食べログ表紙に載っている、上位5番までのおいしい店をコンプリートするのが目下の目標。
その第三位に掲載されている壱弐参CAFE(村田町)に行ってきた。
モチのろん村田町まで一人で運転。ナビさんのご指示により途中までは順調でしたが、なにせ民家なのでぴったりの指示がない。たぶん前まで行ったけど通り過ぎたようで、そこからまたわからなくなって。最後は細かい指示があるスマホのgooglemapの指示に従う。迷いに迷って(30分弱)たようやたどり着いた時は(ええここだったのか?)みたいな。やった感ありました。
お店はこじんまり。先客で満席で駐車場もいっぱいだったため車中で待っていると、店主さんから合図があり入店。店主さんは気さくな方で、恐縮されたのかスープの盛りも多めにしてくれました。
かぼちゃの冷たいスープと自家製パン。
豚肉の煮込んだものと、牛肉と焼野菜のロースト。大根のサラダ(コールスロー風)とラタトイユとマッシュポテト、キッシュなどどれも手が込んでいます。素材本来の味に味付けが邪魔しておらず。いろんな味が食べられてお野菜も多くて健康にめっちゃいい食事をさせてもらって、「料理がんばらなくちゃ」と思わせられるという。
デザートもどれも手作りで違った味でそれぞれに美味しい。特に抹茶味にチョコレートが入ってるパウンドケーキはさすが。お昼過ぎていたため紅茶を選びましたが、ミルクティーもおすすめされてそちらでお願いしました。二杯たっぷり。こちらも美味しくいただきました。
お安すすぎるんで、小さいショーケースでデザート(シャインマスカットなどをトッピングしたチーズケーキ)、パンも売っていたのでお土産に買って帰りました。こちらは写真なしですが、美味しかったです(そればっかり)。子ども受けもばっちり。
帰りも一人運転で、慣れないところではあったので寄り道なしで帰る。
一人で行って一人で食べても、愛情かけて作られたお料理に十分癒されたのだった。
子どもが付き合ってくれなくても、おひとりさまへのレッスン、ひたひたというところ。