梅月夜の夢物語り
ようこそ!冬灯(とうか)のブログへ。徒然に徒然なるがままに書き綴っています。主に自作の詩、サザン、役所広司さんやドニー・イェンなどなど。他にも興味があることを気の向くままに語っております。
2019'12.02 (Mon)
ヨシフ・イヴァノヴィチ(クラッシック音楽家)
今日はクラッシック音楽家の紹介を。
聞いたことありますか?
〇 ヨシフ・イヴァノヴィチ
ルーマニアの作曲家であり、指導者。
ガラツィとブクレシュティの軍楽隊の隊長。
ティミショアラに生まれる。
彼はワルツ、ファンファーレ、行進曲や民謡に基づく作品などおよそ350の作品を残し、パリ万博では作曲賞を受賞したほどである。
現在はその作品の多くは忘れられ、1880年に作曲したワルツ「ドナウ川のさざなみ」のみが盛んに演奏されている。(上に載せた曲。)
「ドナウ川のさざなみ」は、その哀愁を帯びた旋律、オーケストレーションの見事さなどから、東欧の作曲家のワルツ作品としては突出して有名な彼の傑作である。
同じころ活躍していたヨハン・シュトラウス2世の作品「美しく青きドナウ」とはまったく表情が違い、「美しく青きドナウ」が優雅で明るい曲であるのに対し、「ドナウ川のさざなみ」は感傷的でロマンチックな曲である。
そのような理由からかこの曲は、日本人の心に訴えるものがあるのか、「月は霞む春の夜」という歌詞がつけられて歌われるほど日本では人気がある。
また、当時の軍楽隊のレパートリーにされていたという。
アメリカでも歌詞がつけられ、「アニヴァーサリー・ソング」として親しまれている。
「ドナウ川のさざなみ」は映画にも多く使われている。
その例に「野良犬」、「ジョルスン物語」、「パパは出張中!」などがある。
彼がこの曲を作曲した時期は、ルーマニアが独立を認められた時期である。
なお、ヨシフには長調と短調を組み合わせてワルツを作る傾向があったといわれる。
そういえば、名古屋では電車のホームでかかっていませんでしたっけ?
ほかにも綺麗な曲は多いけど、ユーチューブには載っていなかったので残念。
コンセルトヘボウのヤンソンスさんが亡くなりましたねー。
札幌には世界一といわれるキタラホールがあり若い時はチョンキョンフアも聞いたものでした。合掌)
> コンセルトヘボウのヤンソンスさんが亡くなりましたねー。
> 札幌には世界一といわれるキタラホールがあり若い時はチョンキョンフアも聞いたものでした。合掌)
コメント有難うございます。
なぜか、クラッシックって、時々むしょうに聞きたくなるんですよね。心の浮き沈みに合わせて。
札幌にそんな大きなホールがあるのですね~知りませんでした!
さぞや、音が綺麗に聞こえるのでしょうね。一度でいいから大きなホールで聴いてみたいものです。
学生の頃、とてもいいホールが学校にありまして。年に一度クラッシック音楽をやっていました。懐かしいです。
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