こんにちは。
今日はドラマの感想です。
金田一少年の事件簿 (1995)
出演:堂本剛、ともさかりえ、古尾谷正人ほか。
製作国:日本
〇あらすじ
名探偵の金田一耕助を祖父にもつ、主人公の金田一一が幼馴染の七瀬美雪や剣持警部らとともに、次々に遭遇する事件を持ち前の推理力で解決に導くという物語。
決め台詞は「ジッチャンの名にかけて!」、「謎はすべて解けた!」。
元々原作のファンだったので、当時実写化になることが嬉しくて見てたドラマ。
この後も何代かジャニーズの少年たちが一役をやってたような気がするけど、私がちゃんと見てたのは、剛くんのだけ。
原作の方が普段はちゃらんぽらんしてる感じだけど、まあ雰囲気的には一くんぽいから合ってたような気もする。
意外にこのシリーズ、中身は濃い。
漫画はとにかくえ? この人死んじゃうの?というパターンもあったりして悲しく切ない物語が多い。
そして復讐劇が多く、その動機も切なく悲しいものが多いのも特徴で、本家の金田一耕助もビックリの展開や物語の暗さがたまらないシリーズだった。
ドラマではそこまで暗く救われない雰囲気は出していなかったけれど、内容は悲しいものばかり。
一くんは現役高校生らしい少年で、幼馴染のみゆきちゃんともいい雰囲気になるものの、恋人関係には進めないもどかしい恋愛を楽しんでいる男の子だ。
普段はぱっとしないけど、じっちゃん譲りの好奇心と正義漢と、そしてIQの高さで次々と事件を解決していく。
ミステリとしてとても面白いドラマだった。
2024.11.25 / Top↑
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