梅月夜の夢物語り 2024年09月

ようこそ!冬灯(とうか)のブログへ。徒然に徒然なるがままに書き綴っています。主に自作の詩、サザン、役所広司さんやドニー・イェンなどなど。他にも興味があることを気の向くままに語っております。

こんにちは。
今日はドラマの感想です。

その前に。
この記事は予約投稿です。
目の手術後まだあまり見えないため、コメントなどのお返事ができませんのでご了承下さいませ。






    イタズラなKiss (1996)

      出演:佐藤愛子、柏原崇、小沢真珠、上原さくら他。
      製作国:日本

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〇あらすじ

落ちこぼれの女子高生・相原琴子は、斗南高校の入学式で新入生代表挨拶をした頭脳明晰な美青年・入江直樹に一目惚れするが、話す機会もないまま高校3年生に。

2年間の想いをラブレターに託し勇気を出して手渡そうとするも、「頭の悪い女は嫌いだ」と受け取ってすらもらえずにフラれてしまう。

その冷たい対応に、直樹への想いを断ち切ろうとする琴子。

そんなある日、新築したばかりの相原邸が震度2の地震で倒壊。

琴子のために災害募金を始めた池沢金之助らにも冷めた言動を行う直樹に、琴子は怒りを露にする。結局、家を再建するまでの期間、父・相原重雄の中学生時代からの親友宅へ父娘共々居候させてもらうことになったが、なんとその居候先は直樹の住む入江家だった。

居候中も琴子は直樹から冷たくあしらわれ、傷つくことたびたび。

それでもめげずに直樹を想い続け、直樹も琴子に振り回されながらいつしか琴子に惹かれていく。

その後、ライバルの登場や直樹の一人暮らし・お見合い(政略結婚)など、様々な紆余曲折を経ながらも、琴子の長年の想いが実を結び、大学3年時、直樹からのプロポーズでついに2人は結婚に至る。




多田かおるによる日本の少女漫画が原作。
作者が脳内出血で急逝したことにより、未完。

漫画読んだことないけど、ドラマを見ました。
う~ん。。
あまり辛口コメントは書きたくないけれど。

主演ふたりの演技があまりにも下手で全然感情移入ができなかったというのが感想かな。。。
元々あんまり好きなジャンルでもないし、惹かれる内容の恋愛ドラマでもなかったんだけど、なんとなく学園モノの恋愛ドラマを見たいかなぁという軽い気持ちで見てしまい・・・失敗したなぁと。

このドラマ好きだった方には申し訳ないけど。
私には退屈極まりない内容だった。
もう少し演技の上手な俳優さんたちだったなら・・・もしかしたら少しは面白く感じたのかもしれないけど。

漫画もね。
絵柄がちょっと苦手なので多分この先も読まないだろうな。。。
当時はすごい人気があったけど。

やっぱり自分に合う合わないってあるよね。。。











2024.09.30 / Top↑
こんにちは。
今日はドラマ仕立てのグルメ番組の感想です。

その前に。
この記事は予約投稿してます。
目の手術後でまだあまり見えない為、お礼などが書けない状況です。
ご了承下さいませ。



   おひとり女子のるろうのグルメ (2023)

     監督:古川良也
     出演:井上晴菜、木村仁美ほか。
     製作国:日本


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〇あらすじ
ひとりで食べたいものを食べるグルメ探訪記。



元々、松重豊さんの「孤独のグルメ」が好きで、他にも似たような番組ないかなぁと探した時に見つけた番組。

確かに女の子が好きそうなお洒落なお店だったり、変わったメニューだったり、美味しそうな料理やお酒の紹介はあったけど。

出演している女の子たちの棒読みの台詞は頂けない・・・。
もう少しまともな人材はいなかったのか。
これならドラマ仕立てにせずに、ただリポートしてくれた方がはるかにマシ。
ただ可愛いというだけで、演技がひどすぎて観ていられなくなる。

料理もなにもかも全て台無しにしてしまってて、残念極まりない。
これは続かないだろうな・・・。
せめて棒読みヤメテ・・・。

やっぱり孤独のグルメを越えられるドラマはないようだ。





   
2024.09.29 / Top↑

こんにちは。

今日はグリム童話のアニメのおはなし。

その前に。
この記事は予約更新しています。
目が治るまでお礼など書けないと思いますのでご了承下さいませ。
いつも有り難うございます。






    大人のためのグリム童話 手をなくした少女 (2018)

        監督:セバスチャン・ローデンバック
        声:アナイス・ドゥムースティエ、ジェレミー・エル   
          カイムほか。
        製作国:フランス

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〇あらすじ
貧しい生活に疲れた父は悪魔に騙され、黄金の代わりに最愛の娘を差し出す契約を交わしてしまう。
辛くも生き延びたものの、父に両腕を切り落とされた娘は、家を出て放浪する。
不思議な精霊の力にも守られた娘は、幸運にも助けられ、やがて、一国の王子から求愛を受けることになる。 しかし、悪魔は、用意周到にふたりの仲を引き裂く。
娘は生後間もない子どもを連れ、王宮を後にする。
さあ、娘と悪魔の闘いの結末は?
娘が息子と選んだ未来とは?



フランスのアニメ作家セバスチャン・ローデンバック監督が、驚異の作画技法“クリプトキノグラフィー”を駆使して、長編でありながらもたったひとりですべての作画を手がけた傑作アニメーション。
グリム童話が本来持っている残酷さに正面から取り組み、グリム童話初版から収録されている民話“手なしむすめ”をイマジネーション豊かに描き出している。

ファンタジーだけどホラー要素のある童話。
“日本むかしばなし”や“世にも奇妙な物語”のよう。

父親が鬼畜すぎて、娘の悲劇よりも怒りが勝ってしまった。
身体洗わないようにさせられても許し、腕切り落とされても許し...。
どれだけ親に従順なのだろう。
ちょっとヤキモキしてしまう。
まあ、これほど純粋な子だからこそ、周りの助けや王子から求愛されるのだろうけど。

お金も大切だけどお金では買えない信頼や愛などをもっと大切にしたいと思える作品だ。
腕がなくても不便な山の中で幸せそうに暮らす主人公を見てると、豊かさとは...と考えさせられる内容。
やはり愛に勝るものはないのだな。
母の愛は強し。

最期はちゃんと王子も騙されていたことに気付き、娘を迎えに行く。
ハッピーエンドで終わってよかった。
こんな残酷な始まり、恐ろしい結末しか想像できなかったことを考えると、最後に救われる思いだ。
やはり愛とは尊い。

そしてやはり父親は許せない。
欲に目が眩むと愛娘さえも眼中になくなるのか。
それも悪魔の所業?
いや、元からそういう性格だったからこそ、悪魔に付け入る隙を与えたのだと思える。

それにしても不思議なのは。
悪魔の嫌がらせ方法。
なぜ時折現れるのか?
そんなに娘の魂が欲しいならもっと他に方法があるような。
これ以上突っ込んではいけないのかな。

さすがグリム童話。
残酷さではずば抜けている。





2024.09.28 / Top↑
こんにちは。

今日は邦画の感想です。

その前に。
この記事は予約更新です。
目が治るまでお礼など書けないと思いますのでご了承下さいませ。
いつも有り難うございます。





    化粧師 KEWAISHI (2002)

     監督:田中光敏
     出演:椎名桔平、菅野美穂、池脇千鶴、佐野史郎、大杉漣ほか。
     製作国:日本

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〇あらすじ

大正時代の初め、一見、無口で偏屈である小三馬という化粧師がいた。

彼の腕前は密かに芸者や上流階級の女性の間では評判であり、彼に化粧をしてもらうと「いいことがある」と人気だった。

ところがそれとは裏腹にお金の為になら何でもする卑しい人間であるという噂もたっていた。

ある日、一人の小夜という女性が小三馬を尋ねて来た。

女優の卵である彼女は周りを見返すために自分に化粧をするように依頼する。

そんな高慢な態度の彼女に小三馬は法外な金額を請求する。

何とか用意した小夜に小三馬は、「化粧は心にするもの。みてくれに拘っていては美しくなれない」と諭し、結局化粧料は僅かしか取らない。

そんなある日、小三馬は一人の少女・時子と出会う。

時子は小三馬を贔屓にしていた呉服屋で奉公をしていたが、自分と同じように不幸な過去があり、今でも奉公先で辛い仕打ちを受けていること、そして、そんな不幸な身の上であるにもかかわらず、境遇から無理であろうと言われながらも将来女優になるという夢を持ち、必死に文字の勉強するその姿に感銘を受け、彼女の為に最高の化粧をしようと心に決める。

そんな中、徐々に文字の読解も上達し、時子は恵まれない境遇の子供達に本を読んであげるなどし、子供達に夢を与えていた。

ある日、子供達が住むバラックで作られた住居が一斉に立ち退きを求められる。

役人から彼らを守ろうとした時子は、役人の立ち退き令状を盗んだことで、警察から追われる身になる。

時子をかくまった小三馬も警察から暴行を受けるが、その時、小三馬が周りの人間に隠していた事実が明らかになる。



石ノ森章太郎の漫画『八百八町表裏 化粧師』を原作としているが、舞台は大正時代に変更されている。

大正時代の東京の下町が舞台であり、新しい時代の変革や、女性が自由に発言できる時代の空気を感じさせつつ、化粧を通して当時の時代背景や女性達の強く生きる様を描き、「本当の美しさは何か」に視点を置いた内容になっている。

また、当時のメイクアップアーティストである化粧師の立場の弱さや、大正デモクラシーが盛んに叫ばれる中、奉公下人などが残る微妙な時代背景も描かれている。

大正時代の背景を感じさせる映画。
静かな作品だ。
流れる水の如く。

この作品の椎名さんはカッコよくて綺麗なイメージ。
そして後の方に判明する耳が聴こえないという事実。
彼はそれを隠して生活している。
なるべくバレないように、目立たないようにひっそりと。

そんな彼に恋心を抱いている純江。
彼女の背中越しの告白は通じない。
そのもどかしさといじらしさが切なく愛しい瞬間を象っている。

なぜ、小三馬は聴こえる振りをして生きているのか。
それは単純にハンデを隠す為。
生活の為に他ならない。

今でだって不便を感じるだろう。
なかなかハンデがある方には職も見つけにくことだろう。
現代でもそうなのだから、当時の様子ならもっと住みにくい世の中であったろうと推測される。
聴こえないというだけで、きっと今まで散々な目に遭ってきたであろうことが検討がつく。
だからこそ、彼は黙して生活をしているのだ。

でもそんな秘密も最後には語らなければならなくなってしまう。

化粧を施して、心も綺麗にする。
なるほど、尊い仕事だ。
綺麗に化粧することで、その心も救いたいという純粋な想い。

椎名さんの化粧シーンは美しくもあり、色気がはんぱない。
あんな手つきで施してもらえたら、そりゃ恋に落ちるだろう。
間違いない。












2024.09.27 / Top↑
こんにちは。

営業職になってから。
外に出ることが多いわけで。

次のアポまで妙に時間が空いてしまったりした時は、営業所に戻るのが面倒なので素敵なカフェで優雅に時間を潰す技を身に付けましたww



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調布駅近くにあるカフェ。

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珈琲がすごい美味しい。


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カフェ大好きというお店。
これも調布。
どうやら家族で経営されてる様子。


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こじんまりとした店内でした。



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こちらも調布駅前にあるこじんまりとしたお店。


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スタバと猿田彦珈琲。

あんまり猿田彦ないから嬉しい。
そして珈琲の美味しさにビックリ。
今のとこ一番かなぁ。
お値段高いけどね。
たまに飲みたくなる味。

仕事場が調布なので、今後も色んなカフェを攻略したいものです^^
たまのひとり時間。
仕事の合間に珈琲ブレイク。
う~7ん。。
でも結構お金遣っちゃう(;^_^A

なので普段はドトールで我慢なのだ(笑)
また写真がたまったら載せます^^

この記事は予約更新です。
目が治るまでお礼など書けないと思いますのでご了承下さいませ。






2024.09.26 / Top↑
こんにちは。

今日は映画の感想です。

その前に。
この記事は予約更新しています。
先日目の手術をして、安静中の為、コメントなどのお礼はまだ難しい為ご了承下さいませ。





    犬神家の一族 (1976)

     監督:市川崑
     出演:石坂浩二、島田陽子、あおい輝彦、高峰三枝子、草笛光子ほか。
     製作国:日本

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〇あらすじ

昭和20年代のとある年の2月、那須湖畔の本宅で信州財界の大物・犬神佐兵衛が裸一貫の身から興した製糸業で築いた莫大な財産を残し、家族に見守られながら他界した。

その遺産の配当や事業相続者を記した遺言状は、一族全員が揃った場で発表されることになっており、長女松子の一人息子佐清の戦地からの復員を待つところとなっていた。

佐兵衛は生涯に渡って正妻を持たず、それぞれ母親の違う娘が3人、皆婿養子をとり、さらにそれぞれに息子が1人ずついたが、お互いが反目し合っていた。

同年10月、金田一耕助は東京から単身で犬神家の本宅のある那須湖畔を訪れた。

犬神家の顧問弁護士を務める古館恭三の法律事務所に勤務する若林豊一郎から、「近頃、犬神家に容易ならざる事態が起こりそうなので調査して欲しい」との手紙を受け取ったためであった。

那須ホテルを宿泊拠点とした金田一は、湖畔から犬神家の豪邸を望んでいたところ、犬神家に寄寓している野々宮珠世の乗っているボートが沈みかかっているのを目撃し、犬神家の下男の猿蔵とともに珠世を救出する。

ボートには穴が開けられており、猿蔵の語るところによると、珠世が何者かに狙われたのはこれで3度目だという。

その後、金田一がホテルに戻ったところ、若林が何者かによって毒殺されていた。

知らせを聞いて駆けつけた古館の語るところによると、どうやら若林は犬神家の誰かに買収されて、法律事務所の金庫に保管している佐兵衛の遺言状を盗み見てしまったらしい。

先行きに不安を感じる古館の依頼で、金田一は犬神家の遺産相続に立ち会うこととなった。

そんな中、ビルマの戦いで顔に大怪我を負いゴムマスクを被った姿で佐清が復員した。

佐兵衛の遺言状は古館弁護士によって耕助の立ち会いのもと公開されることになるが、その内容は

「全相続権を示す犬神家の家宝“斧(よき)・琴(こと)・菊(きく)”の三つを、野々宮珠世(佐兵衛の終世の恩人たる野々宮大弐の唯一の血縁、大弐の孫娘)が佐清、佐武、佐智の佐兵衛の3人の孫息子の中から配偶者を選ぶことを条件に、珠世に与えるものとする」

というものであった。

さらに、珠世が相続権を失うか死んだ場合、犬神家の財産は5等分され3人の孫息子は各5分の1ずつを相続し、残り5分の2を佐兵衛の愛人・青沼菊乃の息子の青沼静馬が相続することを聞き及んで、3姉妹の憎悪と怒りは頂点に達する。

こうして3姉妹の仲はいよいよ険悪となり、珠世の愛を勝ち得んとしての争いが始まる一方、佐清は偽者の嫌疑をかけられ、手形確認を迫られるが、松子がこれを拒否する。

そんな中、佐武が生首を「菊」人形として飾られて惨殺されると、一転して佐清が手形確認に応じ、佐清本人であることが確認される。

同じころ、下那須の旅館に顔を隠した復員服の男が宿泊し、べっとりと血の付いた手ぬぐいを残して立ち去っていた。

そして、佐武の通夜の後、珠世の寝室から復員服の男が現れ猿蔵ともみ合った後、逃走する。

その後、佐智が珠世を襲おうとして失敗した後、何者かに首を絞められて殺される。

そして、その首に「琴」糸が巻き付けられていたことを聞いた松子、梅子、竹子の3姉妹は、家宝の斧・琴・菊と、佐兵衛の愛人・青沼菊乃とその息子の静馬にまつわる秘密を明かす。

30年前、佐兵衛が菊乃に入れ込んだ挙句、犬神家の家宝の斧・琴・菊を渡してしまい、さらに菊乃が男児を出産したことを知った3姉妹は菊乃を襲撃した。

3姉妹は彼女を激しく折檻した挙句、赤ん坊の尻に焼け火箸をあてがい、遂に観念して斧・琴・菊を差し出す菊乃に対し、さらに赤ん坊は佐兵衛の子どもではなく情夫の子どもであると無理やり一札書かせた。

しかし、菊乃は「いつかこの仕返しをせずにはおかぬ。いまにその斧、琴、菊がおまえたちの身にむくいるのじゃ。」と言い放ったのだという。




横溝正史作による同名の長編推理小説の映画化作品の一作。
金田一耕助シリーズの第1作。

今日は昔の映画バージョンの方で。
金田一シリーズ大好きです。

この昔ながらのおどろおどろしさ。
風習や因縁めいた謎。
禁忌やり放題(笑)
むしろ禁忌しかない、みたいな。

時代背景もいいのかもしれない。
便利な携帯もネットもない時代だからこそ、アナログの良さを感じる。
戦後間もない時代だからこそ書ける内容。

悍ましさも恐ろしさも混在してるような生々しい内容がぞくぞくする恐怖となって襲い掛かってくるのだ。

考えてみれば笑ってしまう。
池にあんな直立不動な状態で足が真直ぐ伸びた状態で浮かぶか??
どんだけ手間暇かけて設置してるんだか。
他にもまさに芸術的としか言いようのない殺し方ばんばんしてるし。
無理がありすぎる。
人間の身体、そんな風にできてませんから~。

でもそんなこと突っ込んじゃいけない。
だって、金田一シリーズですもん!!ww

この成り立たない殺し方が目玉なんだから。
それを批判したら土台崩れしてしまう(笑)

そしてまたしても犯人に死なれてしまう金田一先生。
はい。
もはやお約束事項です。
安定の結末。
死んで終わり。
ちーん。

ある意味陳腐さぷんぷん漂う昭和のアナログ作品だけども。
それでもこんな時代になってもいつまでも愛される金田一シリーズ。
ある意味すごくないか?!
かくゆう私もファンのひとりだ。

時々この奇天烈な物語が見たくなるのだよ。
不思議な魅力だ。
よし、また見よう(笑)





2024.09.25 / Top↑



こんにちは。

今日はアニメ感想です。

その前に。
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     十二大戦 (2017)

      監督:細田直人
      声:堀江瞬、岡本信彦、江口拓也、緑川光、佐倉綾音ほか。
      製作国:日本


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〇あらすじ
どこかの世界。
十二年に一度、十二支の戦士が集い争う「大戦」があった。
その名は、『十二大戦』。
今回は十二回目。
頂点に立った一人は「どうしても叶えたいたったひとつの願い」を成就する事が出来る。
十二人の戦士はそれぞれの想いを胸に、戦場に赴く。
殺し殺される戦士達の物語。



十二年に一度開催されるバトルロイヤル。

干支の名を宿す十二人の異能の戦士達が互いの命をかけて殺しあう。
作中は12回目の開催。

戦士たちには知らされていないが、ごく少数の有力者が国そのものをチップとして賭ける代理戦争でもある。
賭けのルールは、6人の脱落者が出るまで見物し、そこからチップを賭けていく。
そのため、それまでの戦績によってオッズが変動する(消極的・強さが分かりづらいものへの賭け率が少なくなる)。

会場の準備だけでも膨大な費用をかけている。
第九回大会では宇宙ステーションが用意され、今回の大会では大都市をゴーストタウンにした。

この戦いに勝ち残った者は、ひとつだけどんな願いも叶えることが出来る。
死者の蘇生などの無茶な願いも受け付ける様子。

ルールは毎回変更される。
今回のルールは、それぞれ飲み込んだ毒の塊「獣石」をとりあい、12個全て集めた者が優勝というもの。

う~ん。。。
これは意見が分かれるところ。
はっきり言って私の好みではなかった。

たとえばひとりひとりの設定がもっとしっかりしていて、なおかつエピソード的なものがもっと沢山あれば、もしくは。。。
それなりに感情移入もできたかもしれない。

従に死というからには、最低でも登場人物が12人はいるわけで。
更に言うならば必ず干支は存在するわけで。
それこそ、聖闘士星矢に登場する12星座のように。

かっこよかったりすればラッキーとか思えるし。
でもだめだ。
これはどのキャラも悪目立ち過ぎてお話にならん。

ちなみに私は午年だけど、いかついおじさんだった・・・。
でも真面目な性格なだけましだったかもしれない。

一番ひどかったのが兎・・・。
これはもう、歩く卑猥動物、否、人間(笑)
ちょっとレベル的にも他の人物とは比が違い過ぎる。
なんでこんなキャラにした?!
これは抗議されるレベルではなかろうか。
不安になる。

服装がまずやばすぎる。
卑猥なんてものじゃない。
男だけど、ほぼ全裸のようないで立ち。
いや、全裸の方がマシな気もするよ・・・。
なぜ短パンな上に、上半身裸のバニーもどきなのか。
解せない。
いったいどういうセンスしてるのか。
しかも性格がいっちゃってるし・・・。(遠い目)
内心思ったのが、「よかった、兎年じゃなくて・・・」

他もひどい有り様だ。
よって残念なアニメだった。
闘うのも趣旨がよく解からないしね。
好きな人には悪いけど、もう見たくはないかな・・・。
唯一、牛男が救いかも。。








2024.09.24 / Top↑
こんにちは。

前職は介護だったので、正直いってお化粧を念入りにしたことがありませんでした。
ちゃんとメイクしたところで入浴介助したら全部どうせ取れちゃうし、そうでなくとも汗をかく仕事だから面倒にも感じて・・・。
おざなりな毎日でしたが、今は営業職ということもあり、一応それなりに顔を造っています(笑)

面倒だけどしょうがない。
で、あらためて化粧道具を買い直しました。
まず、ファンデ。
ネットで検索してたら面白いものを発見。


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細長いタイプ。
韓国製。


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ひとつはブラシになっていて、ファンデーション塗った後にこれで伸ばす。
そして、もう一方がファンデになってる。
塗るタイプ。

前から気にはなっていて。
買ってみることに^^

うん。
楽でいいね。
手も汚れないし、パフ要らず。
細長いからポーチにも入れやすいし。
塗るタイプ、実際初めて使ってみたけどムラなく塗れる感じ。

今までどうしてもムラになってしまって、そこに汗でもかいたら大変。
カッコ悪いったらありゃしない。
だけど。コレはそんなこともなく使い勝手がいいのでお気に入り枠に入れてあげることにしました^^



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これは一応仕上がり用のパウダー。
日中化粧直しの際はファンデーションではなく、こちらを使用。
だって何度も使ったらすぐなくなっちゃうし。
高いから最小限に留めたい。

その点、こちらのパウダーはキャンメイクのメーカーなので安い。
何度使ってもお財布には易しいから有り難い。
あー。
難で化粧品ってお値段がいいのやら。
とはいえ、あまり安すぎるのを使うのもなんだか怖いし。。。

肌に合わなかったり、荒れてしまうこともある。
それなりに名の知れたものや、安心できるものとなるとそこそこの値段。
結構使っちゃうよねー、毎月何かしら買うはめになる(;^_^A
意外に大きな出費だ。
ふう。


この記事は予約更新しています。
目の手術して、いまだ絶対安静中の為、コメントなど頂いた方へのお返事は書けない状態なので、ご了承下さいませ。


     かしこ




2024.09.23 / Top↑
こんにちは。

今日はひと昔前の洋画より。

その前に。
この記事は予約更新しています。
目の手術して、いまだ絶対安静中の為、コメントなど頂いた方へのお返事は書けない状態なので、ご了承下さいませ。


     かしこ





     スタンド・バイ・ミー (1986)

       監督:ロブ・ライナー
       出演:ウィル・ウィートン、リチャード・ドレイファ ス、リヴァー・フェニックス、キーファー・サザーランドほか。
       製作国:アメリカ


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〇あらすじ

作家ゴードン・ラチャンスはある日、「弁護士クリストファー・チェンバーズ刺殺される」という新聞記事に目をとめ、少年だった頃をふと思い起こす。

時は1959年。

当時12歳だった彼は、オレゴン州の田舎町キャッスルロックに暮らしていた。

そこはお世辞にも風紀が良いとは言えない、何かしらの劣悪な家庭環境に置かれた貧しい人たちが住む町であった。

物語を作る才能を持つゴーディ、ガキ大将のクリス、眼鏡をかけているテディ、ノロマで肥満児のバーンの4人は、性格も個性も異なっていたがウマが合い、いつも一緒に遊んでいた。

木の上に組み立てた秘密小屋の中に集まっては、タバコを喫ったり、トランプをしたりと、少年期特有の仲間意識で結ばれていた。

ある日、バーンは不良グループの一味である兄たちの会話を盗み聞きしてしまう。

3日前から行方不明になっているレイ・ブラワーという少年が、30キロ先の森の奥で列車に跳ねられ死体のまま野ざらしになっていることを知る。

バーンがゴーディたちに話すと、「死体を見つければ有名になる。英雄になれる」と言う動機から、死体探しの旅に4人で出かける。

途中、喧嘩もするが、助け合いながら、鉄道の線路に沿って冒険のような旅を続ける。

鉄橋で危うく列車に轢かれそうになったりしながら、その夜は森で野宿をする。

クリスが持参したピストルを持って、交代で見張りをする。

見張りの間に、ゴーディとクリスが2人きりになる。

物語を書く才能があるゴーディは、親に疎まれていることを気に病み、将来への希望も持てないことをクリスに打ち明ける。

彼はゴーディの才能を評価し、作家になる夢をあきらめないよう助言する。

一方でクリスは家庭環境の悪さから将来に希望が持てない上、自分が教師の私利私欲に利用されたということを打ち明ける。

ゴーディは実は頭のいいクリスに、進学することを勧め、励ますのだった。

一方、バーンやクリスの兄たちがメンバーになっている不良グループを率いるエースが死体の話を聞きつけ、仲間を引き連れて死体のある場所へ車で向かい始める。

翌日、ゴーディら4人は、沼に落ちてヒルに血を吸われたりしながらも、ついに死体を発見する。

そこにエースたち不良グループが現れ、死体を渡せとせまる。

バーンとテディは逃げ出すが、クリスは毅然とした態度ではねつける。

エースが怒り、ナイフでクリスを襲おうとした瞬間、ゴーディが上空に銃を発砲し、エースに銃口を突きつけ、不良グループは退散する。

遺体のことを匿名で警察に通報して、ひと夏の冒険が終わり、4人はいつものように町外れで別れた。

その後は進路もバラバラになり、お互い疎遠になっていく。

大人になったゴーディは作家となり、結婚して2人の子供にも恵まれ、大きな一軒家に住めるほど成功し、一方のクリスは猛勉強して弁護士になる。

そのクリスとも最近は10年以上会っていなかったが、クリスが亡くなった原因が、昔と変わらず正義感が強いがゆえ(喧嘩の仲裁)だったことに、「複雑な家庭環境のなかで仲間との友情を感じた12歳の頃のような友達は、二度とできることはない」と、静かに思い返す。



青春映画。
スティーヴン・キングによる中編小説スタンド・バイ・ミー映画化

1950年代末のオレゴン州の小さな町キャッスルロックに住む4人の少年たちが好奇心から、線路づたいに“死体探し”の旅に出るという、ひと夏の冒険を描いている。
兄弟間の葛藤において生じるカインコンプレックスについても描かれた。

青春映画の「傑作」「金字塔」などとして、高く評価されている作品。

曲と共に有名な映画。
まさにアメリカ作品といったイメージ。

子供の時というのは旅に憧れるものだ。
親と旅行するというものでなく、ちょっと冒険的な自由気ままな旅。
そこにはちょっとした危険と、未知なる想像がある。
男の子だったらみんな旅をしてみたいと思うだろう。
特にこの映画を観終わったあとは。

家族間の問題、いじめ、馴染めない生活。
少年たちはそれぞれに抱えている不安や鬱憤や苦しさをどこかに発散できる場所を求めている。
そんな仲間たちが行動を起こす旅の始まり。

危険を通して色んなことを肌で学び、成長していく彼ら。
無謀ともいえる冒険の中で。彼らにしか感じられない絆も生まれ、ひと夏の想い出が一生忘れることのない宝物となる。
それがたとえ死体を見つける旅だったとしても。

子供の頃に経験した非日常というものは、大人になっても決して忘れることはないだろう。
日々忙しない生活の中で、ふとした瞬間に貴重な映像がフラッシュバックすることがきっとあるはずだ。

大人になって、もちろん彼らの生活も一変して。
かけがえのない経験というものはそれだけで宝物だ。
あの時のあの旅がなければ、作家になっていなかったかもしれなし、クリスも弁護士にならなかったかもしれない。
もちろん弁護士にならなければ、死ぬこともなかったかもしれない。
そう考えるとひじょうに感慨深い出来事だ。

人生はどう転がっていくか分からない。
弁護士にならなかったら、もしかしたら悪い道にハマつてしまっていたかもしれないし、そうなったらもっと早くに死んでしまっていたかもしれない。

杞憂かもしれないが、頑張って自分の道を切り開いた先の未来のことを憂いてばかりでは本末転倒。
なにもできはしないわけで。

ひと夏の経験で彼らの運命をきっと大きく変わった。
それはいい方向に。
そう祈るしかない。
大切な思い出とともに。

青春映画というのは甘酸っぱいだけじゃない。
切なく、時には痛々しい傷跡を心に残したりする。
それはずっと消えず、じくじくと心を蝕み、瘡蓋のように残る。
時々思い出しては涙したり、笑ったり、苦しくなったり、愛しくなったり。

それが若い頃に背負う想い出だ。
人はみなそんな苦さの残る経験を抱えて生きている。
誰しもが。

それを良しとするかしないかは本人次第。
心の持ち様でいくらでも変わってしまう。
でもきっとそれも大切なこと。
青春だから。
それがなかったら今の自分もいないに等しい。
成長できた証。

そんな苦くて情けない想いの混じった想い出をふと感じてしまうような映画だ。





2024.09.22 / Top↑
こんにちは。

今日はドラマ感想。

その前に。
この記事は予約更新しています。
目の手術して、いまだ絶対安静中の為、コメントなど頂いた方へのお返事は書けない状態なので、ご了承下さいませ。


     かしこ





    法医学教室の事件ファイル (1992)

      出演:名取裕子・宅麻伸・由紀さおり他。
      製作国:日本


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〇あらすじ
二宮早紀は港南医大・法医学教室の准教授である。 
夫の一馬は横浜東署の警部で、2人の間には新聞記者の息子・愛介がいる。
二宮早紀の活躍を描くシリーズ。



法医学を駆使して事件捜査に当たる法医学者・二宮早紀とその夫であり神奈川県警横浜東警察署・二宮一馬の活躍を描く。

シリーズが長期に及んでいるため、登場人物の肩書きや立ち位置も回を追うごとに変化している。

連続ドラマ版と2時間ドラマ版では若干レギュラー出演者に変更があるが、連続ドラマ第1作からほぼ同じ出演者・スタッフで続いている長寿シリーズ。

見たことある人多いのでは?

かくゆう私も多分ほとんど見てる。

今でも美人だけど、名取さん本当綺麗だ。

和服の方が似合うイメージ。

宅麻伸、正直そんなに好きではないけど、このシリーズではいいコンビ。


実際こんな法医学の先生がいたら、事件ばかり追いかけ回して、本業どころじゃないだろう・・・。

ありえない設定ではあるけど、面白さはある。

人気シリーズになるわけだ。

そして気付けば長寿ドラマ。

今はサスペンス自体、テレビで放映されなくなっちゃったから淋しいものだ。

昔は火曜日と土曜日は家族こぞってサスペンスを観ていたのが懐かしい。

さすがに主役のふたりも歳を取り、テレビでやらなくなってしまったから、続きなんて作らないのだろうな。

結構、早紀の性格好きだったけど。

それにしてもいつも最後は危険な目に遭う主人公。

毎度のことなのに、それでも懲りないというもはや病気だな(笑)

そんなに事件が好きならいっそ刑事になった方がいいのでは・・・と思ってしまう(笑)

もしかしたら旦那よりも出世するんじゃないの。

だって推理力すごいし。

彼女が事件を解決に導いてるようなもんだし。

まあ、法医学教授という肩書があればこそ話が繋がって、面白くなるわけだからこれでいいのだろう(笑)










2024.09.21 / Top↑