「荒野のコトブキ飛行隊」
#11。震電は良かったけど、他の機体の空戦は機体の区別が色違いくらいしか無くて見栄えがいまいち。
被弾したときの音もワンパターンだったり、これまで見ていて不安になった要素は結局そのままでした。
キャラも魅力がなくて・・・リリコさんだけだな、良かったのは。フィギュアを買うとしたらリリコさんで(^^;)
次回きっとサブジーが出てくるんでしょ?
ところで、「自由博愛連合じゆうはくあいれんごう」って連呼してると「じゅうはかいれんごう」って聞こえません?
「重破壊連合」か「銃破壊連合」か分かりませんが。
それとイサオですが、航空戦力を独裁的にすべて掌握するというのは世界平和の一種でもありますね。
もしもですが日本軍がもたらしたすべての軍用機とパイロットを穴から向こう側に送ってしまえば・・・それも一種の世界平和にもなりますね。
もともと西部劇が似合いそうな文明レベルの世界だったところに持ち込まれたオーバーテクノロジーのようだから、無くしてしまってもいいんじゃないですかね?
ホース&ガンマン(メン)の世界に回帰するということで。
そういえば、この世界は海に魚がいなくなってしまった遠い未来の地球なんでしたっけ?
航空燃料として化石燃料を消費し続けるのはまずそう。
オクタン価の低い質の悪い航空燃料を押し付けてくる企業というのが出てましたね。
オクタン価が低い=純度が低いというイメージがありましたが、点火と同時に瞬間的に爆発燃焼してしまう燃料というのは逆にオクタン価が低いんですね。
エンジン内で着火する速度が遅いほどノッキングが起こりにくくてエンジンが効率よく動く高オクタン価ガソリンということで。
「歴史群像」最新号の人造石油の記事でいまさら自分の思い込みに気が付きました。
思い込みといえば、「ガーリー・エアフォース」でミサイルを撃つシーンでいきなり「フォックス2」で、なぜ「フォックス1」じゃないの?と思った人が必ずいると思います。
そういう人は「フォックス1」「フォックス2」という単語は聞いたことがあって、多分対空ミサイルの1発目、2発目だと単純に思い込んでしまったんだと思います。(はい、そうです(^^;))
実はそうではなくて、まず「フォックス」(FOX)は「Fire」の「F」のNATOフォネティックコード「フォックストロット」(FOXTROT)の略。
フォネティックコードというのは例えば「エフ」「エム」「エヌ」「エス」などのようにアルファベット無線を通すと特に聞き間違いしやすいので、間違えようのない単語を割り当てるものでA、B、Cがアルファー、ブラボー、チャーリーなどFPSでもよく聞くやつです。
で、フォックス1は1発めという意味じゃなくて・・・母艦などから照射して敵から反射したレーダー波を追尾するセミアクティブホーミング・ミサイル。フォックス2は敵のエンジンなど熱源を追尾する赤外線ホーミング・ミサイルで短距離用。他にフォックス3があって、ミサイル自体がレーダーを使って敵機を追尾するアクテイブレーダーホーミング・ミサイル。
ちゃんと調べないで単純に思いこんでることって結構あるなぁ(^^;)