サウンドハウスで安価なパーツを買って3.5mmφステレオフォンコネクター(TOMOCA JS-3.5SJ)->2.5mmφモノラルミニミニフォンコネクター(TOMOCA JS-2.5M)変換ケーブルを作ってみたら、半刺しでなくてもまともな音量と音質で音が出ました。
ケーブルはBELDEN 1503AのBLUEとREDでGNDはカットして不使用。TOMOCA JS-3.5SJのTとRをそれぞれTOMOCA JS-2.5MのTとSに繋ぐだけ。
音に関しては・・・色々と魔法の言葉を言うのは気恥ずかしいので、ひとことで言うと音量がかなり上がった!!・・・(^^;)だけではあまりにつまらないので(^^;)正確には(聴感上の)S/N比が向上したということではないかと。(でも、本当、まず感じたのが音量なので)
S/N比の向上といっても、DACやアンプのカタログ値を超えられるわけがないので、実はアンバランス接続ではクロストークやラインに乗るノイズなどで実際に耳に感じるS/N比がかなり劣化している・・・そのS/N比をバランス接続でカタログスペックに近づけることができるということだと思います。
つまり、バランス接続で発揮されたのは実はMDR-Z7の実力というより、HA-1Aの実力ということじゃないかな。ところで、HA-1AのS/N比はあまりよろしくありません。88dB程度だったかと。それでも、野太さというかゴツさが好きなんで使い続けますけどね。
他にも、DR.DAC2 DXやKORG DS-DAC-10などもっとS/N比の良いDAC兼ヘッドホンも試してみたいですねぇ。
悠木碧のミニアルバム「メリバ」聞いてますけど、このボーカルのプレゼンスはREX-KEB01Fを買ってバランス接続を試して良かったと思わせてくれます。
安価なパーツでの試作の変換ケーブルが上手く行ったので、音に飽きたらフルテックやキンバーのパーツで作ってみたいですねぇ。
(つづき)
変換ケーブルとかでコネクタを経由するほどに色々と劣化すると予想されるので、もしもREX-KEB01Fの中古でも安く入手出来たら直結を試したいですね。MDR-Z7の元から同梱のバランス接続ケーブルもプラグを外してしまってREX-KEB01F内部にハンダ付けしてしまいたい(^^;)