ジャック・ブラック、「テネイシャスD」のカムバックを予告 ─ メンバーの不適切発言で活動保留中 | THE RIVER
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ジャック・ブラック、「テネイシャスD」のカムバックを予告 ─ メンバーの不適切発言で活動保留中

Stefan Brending https://commons.wikimedia.org/wiki/File:2016_RiP_Tenacious_D_-_by_2eight_-_8SC9002.jpg

『ジュマンジ』シリーズやアニメ映画『カンフー・パンダ』シリーズのポー役の声優として知られるジャック・ブラックが、自身のロックバンド「テネイシャスD」のカムバックを予告している。

テネイシャスDは、ブラックの劇団所属時代の友人で、ミュージシャンのカイル・ガスと結成したコメディ・ロックバンド。1994年よりコンスタンスに活動を続けているバンドは、2024年7月にオーストラリアをツアー中だった。ところが7月17日のシドニー公演で、ガスがドナルド・トランプ前米大統領の暗殺未遂事件を揶揄したと思われる、「次はトランプ(の狙い)を外すな」というコメントを発して物議を醸し、テネイシャスDは残りのツアーをキャンセルする事態となった。

Entertainment TonightのインタビューでテネイシャスDのツアー・キャンセルが話題となり、ブラックは「テネイシャスDのことは大好き。中断しなくちゃいけなかったけど、Dのことは大好きだからね。誰でも時には休みを取るし、僕たちは戻って来るよ」と答えた。

ブラックは公演におけるガスの発言を受け、自身のInstagramでメッセージを発信。「日曜日の公演での発言には不意打ちを食らいました。いかなる形であれヘイトスピーチを容認したり、政治的な暴力を奨励したりすることは絶対にありません。熟考した結果、もはやテネイシャスDのツアー続行は適切ではないと感じており、今後におけるクリエイティブな計画は全て保留中です。ファンのサポートと理解に感謝します」。

テネイシャスDの復帰がいつになるかは不明だが、ブラックが出演する人気ビデオゲームの実写版映画『Borderlands(原題)』は、2024年8月9日に米国公開だ

Source:Entertainment Tonight

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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