先日、ご縁があって、筋肉科学と脳科学の講演会に参加してきました😊
筋肉科学者?と脳科学者の2人の先生による、とても濃い講演内容だったのですが、その中でも、印象に残ったのは、「歩く速度」と「寿命」の関係。
科学論文ですでに実証されているようなのですが、歩行速度と寿命には関連があり、速く歩く人ほど寿命も健康寿命も長い傾向にあることがわかっているようです。
講演者の先生のご近所には、「先生、わたし、毎日、1万歩あるいてんねん(どや)」とおっしゃっているおばあちゃんがいるようですが
亀のような速度で1万歩歩いても、まったく意味がないようです💦💦💦
少し調べてみたところ、一般的な速度というのは、時速4キロのスピード(15分で1キロ)。
早く歩くっていうのは、それより、ちょっと、早く歩くスピード。
がんばって、足を「前に前に」と出さないといけないので けっこう筋力を使います。
早く歩くことの効果は、血行がよくなるとか、心肺機能が改善するとか、血糖値をおさえられるとか、いろいろと、言われているようですが、認知改善にもよいようです☆彡
とはいいつつも 普段 あんまり歩いていない方が いきなり早歩きをすると、転倒などしてしまったら、(高齢者の場合は)それこそ大変です。。。。
その点だけは、十分にお気をつけて!!!
でも、生活にぜひ取り入れたい習慣だと思いました。
歩くことは、とてもよいことだということは知っていましたが、これからは、講演でのアドバイスにしたがって、
同じ歩くなら、ゆったり歩くんではなくて、ちょっとだけ早く力強く歩く方がよい
階段があったら「(足腰を鍛える機会をあたえてくれて)ありがとうございます」と(心の中で)お辞儀をしてから登る
(無駄な動きが多いと言われても)筋肉のために、(今以上に)ちょこまか動くw
ということを頭に入れて生活するとよさそうです😊
私自身、ウォーキングはよくしていますが、これからは、意識的に、「早歩き」、息がきれても、足を前に前にと出して「早歩き」を心がけてみたいな、と思いました😊💛
ちょこまか動く、意識的に体を動かす、ということは、身体にとってもよさそうです。
もし、家の中で、ぼーっと、座っている時間が多いようであれば、意識的にちょこまか動いてみてもよさそうです。
生活の動作のすべてを筋トレ、エクササイズ、と思って行うとGOODのよう👍
講演者の一人、森谷敏夫先生は、おそらく、私の学生時代の部活の顧問の先生だったはずなのですが(けっこう前なので記憶がw)
プロフィールをみると、かなりご活躍されていたようです。ためしてガッテンとか、世界一受けたい授業などテレビにも出られていたんですね。
全然、知りませんでした~。
74歳とは思えない程の筋肉、背筋がピンと伸びていて、そして軽やかな(ちょこまか)動き、弾丸トークを繰り出し、笑いをとり、みためも、60歳ちょいにしか見えませんでした。
ということで、筋肉をつけて、早足で歩いて、という方向性の正しさ(体と脳に与えるいい影響)は、先生ご自身が証明されているように感じました。
私は、筋トレが苦手だけれど やっぱり、筋肉と骨というのは、100年時代のキーワードだなあ、と、改めて思いました。
本も読んでみようかな、と思います😊
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