こんにちは『ぬの』です。Webマーケターとして2年間のフリーランスを経て、現在はWebマーケティング支援に特化したIT企業を経営しています。
THE NUNOBLOGでは、「全方位のWebスキル習得をサポート」というコンセプトのもと、「マーケティング・ライティング・デザイン・プログラミング・動画編集」を中心に、Webスキルの習得方法を発信しています。
IT業界で活躍している「マーケター、デザイナー、エンジニア、動画クリエイター」で20名程のフリーランスチームを組んでおり、Webスキル習得後の「IT業界への転職」や「フリーランスへの独立」も支援しています。
簡単な自己紹介
ビジネスのために住所が必要で、バーチャルオフィスの利用を検討されている人もいらっしゃいますよね。僕もフリーランスなので、実際にバーチャルオフィスを利用しています。
バーチャルオフィスは「自宅の住所と仕事の住所を分けられる」「ビジネス上の信頼を得られる」など様々なメリットがあるため、僕のようなフリーランスにはまさに最適です。
そこで今回は、利用者の口コミ調査とフリーランスチームの経験や知識をもとに、おすすめのバーチャルオフィスを比較しながら紹介します。
※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
バーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィスとは、住所の貸し出しをメインとした仮想的なオフィスサービスです。
レンタルオフィスやシェアオフィスのように実際のオフィススペースはなく、あくまで住所のみを貸し出す点が特徴で、オフィススペースが不要な事業者や第二の住所を持ちたい人によく利用されています。
バーチャルオフィスには、住所以外にもさまざまなサービスがオプションとして用意されています。多くのバーチャルオフィスで利用可能なサービスは以下のとおりです。
- 郵便物の受取・転送
- 会議室の利用
- 電話番号の貸し出し
- 法人登記住所としての利用
バーチャルオフィスは以上のオプションをほぼ必ず揃えています。他にも、各バーチャルオフィス独自のオプションがあるケースも。
料金は月額数百円から数万円かかる場合もありますが、初めて利用する人は1万円以内のバーチャルオフィスがおすすめです。高層ビルや有名な建物の住所にこだわらなければ、1万円以下でも一等地の住所を借りられます。
おすすめのバーチャルオフィスの比較表一覧
では最初に、本記事で紹介するバーチャルオフィスを一覧にしました。公式サイトに飛べるようにしているので、気になるオフィスがあればぜひチェックしてみてくださいね。
バーチャルオフィスおすすめランキング10選【口コミ・評判あり】
様々なバーチャルオフィスを調査し、その中でも特におすすめのバーチャルオフィスは下記の通りです。
①GMOオフィスサポート|業界最安水準のシンプルな料金体系
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 業界最安水準の格安料金プラン
- ビジネス支援サービスが充実
- LINEで通知が受け取れる
- 審査が早い(最短当日)
- 業界大手が運営するため移転の心配がない
『GMOオフィスサポート』は、業界大手の東証プライム上場企業グループGMOが運営するバーチャルオフィスです。フリーランスやスタートアップ経営者を対象に、都心の一等地の住所を業界最安値級で提供しています。
業界最安値なのは月額費用だけでなく、初期費用もです。GMOオフィスサポートは入会金や保証料が不要なので、他社のバーチャルオフィスに比べてコストを削減できます。住所利用のみのプランであれば、月額660円~で利用できます。
GMOオフィスサポートは、GMOあおぞらネット銀行と提携しており、法人設立間もない企業でもスムーズに法人口座を開設できます。また、その他の銀行の開設実績も豊富で、メガバンクも対応可能です。
後発のバーチャルオフィスではあるものの、業界最安の料金設定となっていたり、「LINEで通知が受け取れる」「郵送物のサービスが充実」「審査が最短即日」など、サービス面も充実しているので、フリーランスやスタートアップ経営者は、ぜひ検討してみることをおすすめします。
GMOオフィスサポートはこんな人におすすめ
- 業界最安値のバーチャルオフィスを探している
- 法人口座や事業用のクレジットカードが欲しい
- 業界大手運営の信頼性が高いバーチャルオフィスを利用したい
- 住所貸し出し+郵送物転送のみあればいい
- スマホで郵便物の受け取り状況を確認したい
GMOオフィスサポートの基本情報
運営会社 | GMOオフィスサポート株式会社 |
拠点 | 東京(渋谷・恵比寿・新宿・銀座・青山・目黒・秋葉原) / 横浜 / 名古屋 / 大阪 / 京都 / 神戸 / 福岡(天神・博多) |
料金 | ・初期費用+保証料:無料 ・転送なしプラン:660円/月(郵便物受取・法人登記不可) ・月1転送プラン:1,650円/月(法人登記可) ・隔週転送プラン:2,200円/月(法人登記可) ・週1転送プラン:2,750円/月(法人登記可) |
サービス内容 | 住所貸し / 法人登記 / 郵便物転送/ 補助金相談 / 転送カスタマイズ/ 宛名追加 / 銀行紹介 / 法人カード紹介 |
GMOオフィスサポートの口コミ・評判
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GMOオフィスサポートの評判は?口コミ・審査・郵便物の対応を評価
②Karigo|全国に60店舗以上展開!地方でも法人登記が可能
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 月額費用・初期費用が業界最安値級の安い
- プラス料金なしで郵送物の転送頻度を選べる
- 地方や海外で法人登記をしたい人にもおすすめ
- 利用者専用の会議室・ミーティングスペースを利用できる
- オプションで登記代行サービスがある
『Karigo』は、株式会社Karigoが運営するバーチャルオフィスです。全国に60店舗以上展開しており、地方だけでなく海外にも拠点があります。
ほとんどの店舗で郵送物の店舗受け取りが可能なので、近所のバーチャルオフィスを契約できれば、好きなタイミングで郵送物を受け取れて、郵送料を節約できます。
月額3,300円~利用することが可能で、他のバーチャルオフィスと比較しても最安値級です。入会金も、5,500円(税込)と他の大手バーチャルオフィスと比較しても安いので、安さ重視でバーチャルオフィスを選びたい方は、Karigoを選んでおけば後悔することはないでしょう。
※更新時点の情報
追加料金なしで郵送物の転送頻度を選べるのはKarigoならではのメリット。初期設定は2週間に1回になっていますが、マイページからいつでも変更できます。
「プラス料金なしで郵送物の転送頻度」「利用者専用の会議室・ミーティングスペース」「オプションで登記代行サービス」など、サービス面も充実しているので、フリーランスやスタートアップ経営者は、ぜひ検討してみてくださいね。
Karigoはこんな人におすすめ
- 地方や海外の住所で法人登記をしたい
- 都心の一等地の住所を格安で借りたい
- 業界最安値のバーチャルオフィスを探している
- プラス料金なしで郵送物の転送頻度を選びたい
- 利用者専用の会議室・ミーティングスペースを利用したい
Karigoの基本情報
運営会社 | 株式会社Karigo |
拠点 | 全国62店舗(海外含む) |
料金 | ・入会金:5,500円~7,300円 ・ホワイトプラン 3,300円/月 ・ブループラン 8,300円/月 ・オレンジプラン 10,400円/月 ・シルバープラン 12,600円/月 |
サービス内容 | 法人登記 / 郵便物転送/ 補助金相談 / 転送カスタマイズ / 専用会議室の貸出 |
Karigoの口コミ・評判
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Karigo(バーチャルオフィス)の評判は?口コミ・料金・特徴を評価
③DMMバーチャルオフィス|DMMグループを活かした契約者特典が豊富
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 多種多様な利用者を受け入れている
- 契約者特典が豊富
- 法人口座の開設実績あり
- 高い利便性を追求した会員サイト
- メルカリShops利用者は入会金が無料
『DMMバーチャルオフィス』は合同会社DMM.comが運営しているバーチャルオフィスです。都心の一等地の住所をオフィス住所として利用でき、取得できる住所は「銀座・渋谷・横浜・大阪梅田・福岡天神・名古屋」です。
DMMバーチャルオフィスでは、多種多様な利用者を受け入れています。法人や個人事業者はもちろん、副業で活動している人やネットショップを運営している人も利用者になることができます。
最大の強みとしては、住所貸し出し+郵送物転送(週1転送)のプランであれば、業界最安値級の月額660円で利用できます。僕の契約しているバーチャルオフィスは月1の転送プランで月額660円なので、いかにコストパフォーマンスが良いかがわかります。
DMMバーチャルオフィスでは、バーチャルオフィスとして法人口座を開設してきた実績があり、メガバンクや地方金融機関、インターネット銀行まで口座開設した実績があるため、希望の金融機関で口座開設できれば事業を行うにあたりとても便利になります。
都心の一等地を格安で取得できるので、ぜひ公式サイトもチェックしてみてください。
DMMバーチャルオフィスはこんな人におすすめ
- 銀座、渋谷、横浜、名古屋、梅田、福岡天神の一等地の住所を安く借りたい
- 都心に住所がほしい人
- 荷物の発着先として住所がほしい人
- 信頼性をアピールできるオフィスにしたい
- 住所貸し出し+郵送物転送のみあればいい
DMMバーチャルオフィスの基本情報
運営会社 | 合同会社DMM.com |
拠点 | 東京(銀座・渋谷) / 横浜 / 名古屋 / 大阪梅田 /福岡天神 |
料金 | ・入会金:5,500円 ・保証金:5,000円(初回のみ) ・銀座 1,650円/月〜 ・渋谷 660円/月〜 ・銀座 660円/月〜 ・名古屋 660円/月〜 ・梅田 660円/月〜 ・福岡天神 660円/月〜 |
サービス内容 | 住所貸し / 法人登記 / 特商法表示 / 郵便物転送/ AI電話代行・転送 / 電話番号付与 / HP作成 / 補助金相談 / 転送カスタマイズ / 宛名追加 / 銀行紹介 / 法人カード紹介 |
DMMバーチャルオフィスの口コミ・評判
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DMMバーチャルオフィスの評判は?口コミ・料金・デメリットを評価
④レゾナンス|会社創業費用0円など30種類以上のお役立ちサービス
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 郵便物・電話応対内容の確認が取れる会員サイト・アプリ
- 貸し会議室も完備している
- メガバンク含め4つの銀行を紹介してもらえる
- 格安ホームページ制作など30種類以上のお役立ちサービス
- 会員様同士の定期的に異業種交流会を開催
『レゾナンス』は、株式会社ゼニスが運営している東京、神奈川で展開している格安バーチャルオフィスです。住所貸しのみのプランであれば、月額990円から利用で、郵便物や宅配便の受取報告、届いた郵便物の毎週水曜転送全て付いてこの価格はレゾナンスのみです。
全ての店舗にスタッフが常駐しているので、事前予約または近くに立ち寄った際に来店いすれば直接郵便物の受領が可能です。時間枠で予約をする必要もなく、営業時間内ならいつでもOK。急ぎの郵便物などもすぐ受け取れる為、大変便利です。
各店舗に時間貸しの会議室もあり、バーチャルオフィスで、会議室を完備しているところは意外と少ないので、商談があるビジネスを展開している方にとっては大きなメリットです。
そして、レゾナンスでは、みずほ銀行などのメガバンク含め4つの銀行を紹介してもらえます。申し込みは全てオンラインで可能なため、自身で銀行に出向く必要はありません。
「スマホ1つで会社設立が可能」「転送電話や電話秘書代行などの豊富なオプション」「格安ホームページ制作など30種類以上のお役立ちサービス」「会員様同士の定期的に異業種交流会を開催」など、サービス面も充実しています。
サービス面、サポート体制で言えば、バーチャルオフィスの中でも随一と言っても過言ではないので、バーチャルオフィスを契約して、さらに開業時のサポートも求めている方にはレゾナンスはおすすめですよ。
レゾナンスはこんな人におすすめ
- 都内で業界最安値のバーチャルオフィスを探している
- 住所検索されても恥ずかしくないオフィスにしたい
- 格安で会議室を利用したい
- 郵便物の配達状況をリアルタイムで確認したい
- スマホで簡単に郵便物の受け取り状況を確認したい
レゾナンスの基本情報
運営会社 | 株式会社ゼニス |
拠点 | 東京・神奈川 (浜松町/青山/銀座/青山/日本橋/渋谷/恵比寿/新宿/横浜) |
料金 | ・入会金:5,500円 ・1年払いコース(月1回転送プラン):990円/月〜 ・1年払いコース(週1回転送プラン):1,650円/月〜 |
サービス内容 | 住所貸し / 法人登記 / 特商法表示 / 郵便物転送/ AI電話代行・転送 / 電話番号付与 / HP作成 / 補助金相談 / 転送カスタマイズ / 宛名追加 / 銀行紹介 / 法人カード紹介 |
レゾナンスの口コミ・評判
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レゾナンスバーチャルオフィスの評判は?口コミ・料金・特徴を評価
⑤Regus|全国約184拠点、世界120カ国以上の拠点あり
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 1ヶ月からでも契約できる
- 会議室・カフェスペースなどの共用設備を無料で活用できる
- 秘書サービスを利用できる
- 世界最大手の圧倒的なブランド力
- 海外にビジネス拠点を置くことができる
『Regus』は、全国約184拠点、世界120カ国以上4,000拠点以上を構えているバーチャル・レンタルオフィスです。
Regusは業界随一の「圧倒的な世界的ブランド力」を誇ります。Regusブランドはベルギーで創業され、スイスに本社を置くロンドン証券取引所上場企業です。世界のRegusグループの運営会社はIWG社と言い、世界で高い認知度を誇ります。
いずれも都市を代表するシンボルタワーや、駅前など一等地のハイグレードビルの中でレンタルオフィスを運営。1名用のオフィスから100名超のオフィスも用意されています。
Regusの最大の特徴は、バーチャルオフィス(住所利用)、レンタルオフィス(貸事業所契約)、コワーキングスペース(共有スペース賃貸)、会議室利用などオフィスにまつわる幅広いサービスラインナップを持っている点です。
特に拠点の受付スタッフはバイリンガル対応などもできるスキルの高い方が常駐し、海外にも事業所を構えることができるなど、海外展開を考えているスタートアップなどから高い評判を得ています。
Regus(リージャス)はこんな人におすすめ
- ビジネス中心の一等地の住所を安く借りたい
- 全国展開しているバーチャル・レンタルオフィスを探している
- 地方の主要都市の住所が欲しい
- 会議室・カフェスペースなどの共用設備を無料で活用したい
- 海外の拠点が欲しい
Regus(リージャス)の基本情報
運営会社 | 日本リージャスホールディングス株式会社 |
拠点 | 全国約184拠点 世界120カ国以上4,000拠点以上 |
会員数 | 800万人 |
料金 | 拠点により異なる (17,500円~44,300円/月) |
サービス内容 | 住所貸し / 法人登記 / 特商法表示 / 郵便物転送/ 電話代行・転送 / 補助金相談 / 転送カスタマイズ/ 宛名追加 / 銀行紹介 / 法人カード紹介 |
オフィスの種類 | レンタルオフィス / バーチャルオフィス / コワーキングスペース / 貸し会議室 |
Regus(リージャス)の口コミ・評判
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Regus(リージャス)の評判は悪い?口コミ・料金・利用のしやすさを評価
⑥ナレッジソサエティ|メガバンクの開設保証サービスあり
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- りそな銀行を始めメガバンクの開設保証サービスがある
- どんな業種の方でも安心の「信頼性」
- 22時までスタッフが常駐
- 2名〜49名の会議室を備えている
- 起業家向けセミナーを多く開催している
『ナレッジソサエティ』は、千代田区の九段下駅から徒歩30秒のりそな銀行所有のビルの住所を取得できるバーチャルオフィスです。
ナレッジソサエティでは、入居審査には書類審査、代表者との面談と他社と比較して入居審査が厳しいのが特徴です。その分信頼性抜群で、犯罪利用されるリスクも低いです。
また、最大の特徴はりそな銀行をはじめとした法人口座開設の紹介制度がある点。しかも、メガバンクにも対応しており、法人口座が開設できなかった場合、入会金や保証金等、各種費用の全額返金サービスを行っています。
バーチャルオフィスで法人口座の開設をサポートしているオフィスは少ないので、信頼性のある法人口座を開設したい方は、ぜひ利用すると良いでしょう。
入会金16,500円と、他社と比較すると初期費用は高いですが、「法人口座開設無料」「22時までスタッフが常駐」「会議室等の各種施設が格安で利用可能」と初期費用の高さを払拭するサービス面、セキュリティ面の充実さがあるので、ぜひ検討してみてください。
ナレッジソサエティはこんな人におすすめ
- ビジネス街にアクセスの良い一等地にオフィスを構えたい
- 住所検索されても恥ずかしくないオフィスにしたい
- 法人の銀行口座を開設したい
- ワークショップやセミナー、説明会などを開催したい
- 法人登記をしてある程度長期間の利用を検討している
ナレッジソサエティの基本情報
運営会社 | 株式会社ナレッジソサエティ |
拠点 | 東京(九段下) |
料金 | ・入会金:16,500円 ・保証金:30,000円 ・基本料金:4,950円/月 |
サービス内容 | 法人登記 / 郵便物転送/ 電話代行・転送 / 補助金相談 / 転送カスタマイズ / 宛名追加 / 銀行紹介(メガバンクも可) |
ナレッジソサエティの口コミ・評判
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ナレッジソサエティの評判は?口コミから料金・特徴・付帯設備を評価
⑦ワンストップビジネスセンター|老舗で全国40店舗以上に展開
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 郵便費用込みの明朗な料金体系
- 10年以上の「歴史」と「信頼性」
- 設備の質が高く、管理が行き届いている
- 返金保証制度が付いている
- 銀行振込が選択できる
『ワンストップビジネスセンター』は、全国で40店舗以上展開している10年以上の「歴史」と「信頼性」があるバーチャルオフィスです。
青山、銀座、渋谷といった都内一等地の住所利用はもちろん、地方の大都市も取得できます。一般的なバーチャルオフィスだと地方の拠点がないサービスが多いため、地方で法人登記したい方におすすめです。
2009年に創業したワンストップビジネスセンターは、バーチャルオフィス黎明期から現在を知る、まさに「老舗」です。
「老舗=古い」というネガティブなイメージを持たれがちですが、バーチャルオフィスの中には、事実、数年で倒産する企業も珍しくないため、サービス歴が長いことは「信頼性の証」でもあります。
「明朗な料金設定」「30日間完全返金保証制度」「最短即日で契約可能」「銀行振込が選択可能」とサービス面も充実しているので、ぜひ、公式サイトも併せてチェックしてみてくださいね。
ワンストップビジネスセンターはこんな人におすすめ
- 全国展開しているバーチャル・レンタルオフィスを探している
- 地方の主要都市の住所が欲しい
- 敷金礼金が不要なため、初期費用を抑えたい人
- 住所貸し出し+郵送物転送のみを希望している
- 返金保証制度が付いている安心のバーチャルオフィスを利用したい
ワンストップビジネスセンターの基本情報
運営会社 | 株式会社ワンストップビジネスセンター |
東京の拠点 | 青山/田町/表参道/六本木/虎ノ門/麻布十番/品川/渋谷/恵比寿/二子玉川/新宿/西新宿/高田馬場/麹町/銀座/日本橋/秋葉原/飯田橋/池袋/上野/五反田/吉祥寺/中野 |
大阪の拠点 | 心斎橋/梅田/本町 |
その他の拠点 | 札幌大通西/札幌/仙台/横浜/川崎/名古屋栄/岐阜/金沢/京都/神戸/岡山/高松/広島/天神/博多/熊本 |
料金 | ・初期費用:10,780円 ・エコノミープラン:5,280円/月 ・ビジネスプラン:9,790円/月 ・プレミアムプラン:16,280円/月 |
サービス内容 | 法人登記 / 郵便転送 / 来客対応 / 貸し会議室 / 電話 / FAX転送 / 電話秘書 / 創業支援 |
その他 | 30日間返金保証 |
ワンストップビジネスセンターの口コミ・評判
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ワンストップビジネスセンターの評判は?口コミ・審査の厳しさを評価
⑧ユナイテッドオフィス|創業が古く歴史ある業界のパイオニア
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 創業が古く歴史ある業界のパイオニア
- 月額2,310円と料金が安い
- 会議室が最安で利用できる
- 過去の実績が豊富で犯罪等に利用された経歴なし
- 郵便物の直接引取りが可能
『ユナイテッドオフィス』は、㈱ユナイテッド・コンサルティングファームが運営しているバーチャルオフィスです。オフィスの拠点は「銀座」「南青山」「表参道原宿」「西新宿」「虎ノ門」「日本橋」「池袋」などの都心一等地で、月額2,310円〜利用できます。
厳格な審査で信頼のできるオフィスとして法人銀行口座開設可能で、業界内でも特に運用歴の長いバーチャルオフィスです。「運用歴の長さ=会社の信頼性」に直結するので、信頼性を求める方には最適です。
また、全てのオフィスにおいて「貸し会議室」を併設しており、料金は30分275円と業界最安です。最低利用時間の制限もないため、短時間の利用も可能。これは全バーチャルオフィス中、最安です。
「郵便物の受け取り通知サービス」「郵便物の転送」「電話転送・共用FAX番号」など、サービス面も充実しています。
ユナイテッドオフィスでは、入会時に厳格な審査が行われているため、過去犯罪等に利用された事故がないとのこと。そのため、オフィス住所に信頼性を求める方におすすめです。
ユナイテッドオフィスはこんな人におすすめ
- 都内の一等地住所で法人登記したい
- 格安で会議室を利用したい
- フリーダイヤルなど豊富なオプションを利用したい
- 月額料金と初期費用が安いバーチャルオフィスを探している
- 法人の銀行口座を開設したい
ユナイテッドオフィスの基本情報
運営会社 | 株式会社ユナイテッド・コンサルティングファーム |
拠点 | 銀座 / 南青山 / 表参道原宿 / 西新宿 / 虎ノ門 / 日本橋 / 池袋 |
料金 | ・入会金:6,600円 ・月額:2,310円 ・会議室:275円/30分 |
サービス内容 | 法人登記 / 郵便物転送 / FAX / 固定電話 / 貸会議室など |
ユナイテッドオフィスの口コミ・評判
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ユナイテッドオフィスの評判は?口コミ・料金プラン・特徴を評価
⑨METSオフィス|シェアオフィス・コワーキングスペースとしても利用可能
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 都心の一等地が拠点になる
- 都内最安値級のバーチャルオフィス
- 契約3ヶ月目~は期間の縛りがない
- 自社ビル直営だから拠点の閉鎖リスクがない
- シェアオフィス・コワーキングスペースとしても利用できる
『METSオフィス』は、オリンピア興行株式会社が運営するバーチャルオフィスです。運営元は創立50年以上の歴史を誇るレンタルオフィスの老舗企業です。
拠点は、東京都内の新宿に2か所、日本橋、赤羽に1か所ずつの計4か所にあり、全て自社ビル運営をしているため、他の雑居ビル運営のオフィスと異なり業績悪化による拠点閉鎖リスクが極めて低いです。
METSオフィスにはバーチャルだけではなくレンタルオフィス・コワーキングオフィスや会議室も併設しています。会議室等で来客対応をしたい方にも最適です。
また、最大の特徴は、業界最安値の月額270円プランがあることで、通常ここまで料金が安いと経営が難しいのですが、METSオフィスは不動産事業がメインであり、自社ビル運営なのでこの月額270円というプランを提供することが可能です。
ネットショップの住所利用として、バーチャルオフィスを利用したい方には、ここまで安いプランはほぼないので、METSオフィスの利用を検討してみることをおすすめします。
METSオフィスはこんな人におすすめ
- 都内で業界最安値級のバーチャルオフィスを探している
- 格安で会議室を利用して来客対応もしたい
- 郵便物転送サービスを利用したい
- ネットショップの特商法表記に掲載する住所として利用したい
- 自社ビル運営の拠点の閉鎖リスクがないオフィスを探している
METSオフィスの基本情報
運営会社 | オリンピア興業株式会社 |
拠点 | 新宿三丁目・新宿御苑・日本橋兜町・赤羽 |
料金 | ライトプラン:270円/月〜 ビジネスプラン:1,100円/月〜 ビジネスプラスプラン:1,430円/月〜 |
サービス内容 | 法人登記 / 郵便受取・通知・転送 / 宛名追加 / 会議室のオプション利用 |
METSオフィスの口コミ・評判
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METSオフィスの評判は?口コミから料金・サービス内容・特徴を評価
⑩バーチャルオフィス1|法人登記できるサービスでは最安値級
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 業界最安の料金で法人登記可能
- どのプランを選んでも郵便物の受け取りが可能
- 会議室の利用ができる
- 個人契約から法人契約への切替が無料
- 起業に役立つさまざまなサービスを提供
『バーチャルオフィス1』は、株式会社バーチャルオフィス1が運営しているバーチャルオフィスです。東京と広島に拠点があり、どちらも打ち合わせが必要なケースを想定して会議室を設置しています。
会議室を設置しているバーチャルオフィスは意外と少ないので、この点だけでも非常に貴重なバーチャルオフィスと言えます。
バーチャルオフィス1の特徴としては「法人登記と週1回の郵便転送サービスが月額880円」、「郵便物が届いたらLINEで通知が来る」、「会議室も利用できる」、「起業に役立つ様々なサービスを提供」などが挙げられます。
東京都内で法人登記できるバーチャルオフィスとしては業界最安級です。
また、会員宛に郵便物が届いた場合は、LINEに通知が届くのでとても便利です。受付対応時間中は来館による郵便物の受け取りが可能で、受付対応時間外でも受け取りができる専用ポストがオプションで利用可能です。
バーチャルオフィス1はこんな人におすすめ
- 法人登記できる業界最安級のバーチャルオフィスを探している
- リアルの会議室で打合せや接客をしたい
- 郵便物が届いた際は通知して欲しい
- 来館して郵便物を受け取りたい
- 起業を考えている個人事業主
バーチャルオフィス1の基本情報
運営会社 | 株式会社バーチャルオフィス1 |
拠点 | 東京(渋谷) / 広島 |
料金 | ・入会金:5,500円 法人登記・住所利用:880円/月 |
サービス内容 | 法人登記 / 週1回転送(別途郵送料) / 郵便物都度確認 / 来客対応システム / 郵便受取(11:00~16:00) / 会議室(有料) |
バーチャルオフィス1の口コミ・評判
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バーチャルオフィス1の評判は?口コミ・料金・サービスの特徴を評価
以上、おすすめのバーチャルオフィスでした。
バーチャルオフィスの比較ポイント【選び方】
ここでは、バーチャルオフィスの選び方を紹介します。
①運営会社の規模
バーチャルオフィスを選ぶ際は、まずどのような会社が運営しているかをチェックしましょう。格安ではない一般的な料金のバーチャルオフィスなら、そこまで気にする必要はありません。
しかし、格安バーチャルオフィスの場合は零細企業が運営していることもあり、必ずしも安定した運営がされているとは言えないことも。
運営会社は、各バーチャルオフィスの公式サイトに記載されています。運営会社のホームページを開き、資本金や従業員数、事業経歴をしっかりと確認してください。また、事業をどのように展開しているか詳細に公開しているなら、ある程度の信頼をしてもよいでしょう。
②駅近でアクセスは良いか
駅近であるかは、利便性を考慮した上で大事なポイントになります。住所を借りるだけなのでオフィスに行く機会がほとんどないように思われますが、そうとは限りません。特に都会では交通手段が主に電車になるので、駅近であるほどアクセスしやすくなります。
オフィスに足を運ぶ理由としては、郵便物の受取と会議室の利用があります。郵便物は転送する方法もありますが、全てを転送すると費用が大きくなりがちです。費用を極力抑えたいなら、週に1回ほどはオフィスに行き受け取る必要があるでしょう。
会議室の利用に関しては、複数人で事業を行っていたりお客様との打ち合わせがある人に当てはまります。特にお客様の負担を考慮すると、駅近のバーチャルオフィスを選んだ方がよいです。
③法人登記が可能か
法人登記が可能であるかもしっかりと確認しておきましょう。基本的にほとんどのバーチャルオフィスで法人登記の住所利用が可能です。しかしバーチャルオフィスのなかには、そもそも法人登記ができなかったりプランに含まれていなかったりする場合があります。
1,000円以下のプランは法人登記が含まれず、およそ1,500円以上のプランなら含まれる場合が多いです。バーチャルオフィスの社会的な信頼度が高いほど、料金も高くなります。
費用と信頼性のバランスを考慮してバーチャルオフィスを選びましょう。
④初期費用の高さ
バーチャルオフィスは、月額料金が格安であるため全体的な費用も格安と思われがちですが必ずしもそうとは限りません。月額費用に加えて初期費用も考慮する必要があります。
初期費用は主に入会金を指し、保証金が含まれる場合もあります。初期費用なので契約時のみの費用となりますが、高額であれば1年目の費用は格安と言えなくなります。
⑤最低契約期間の有無
バーチャルオフィスの利用には、最低契約期間がある場合とない場合があります。最低契約期間とは、利用するにあたって必要な最低の契約期間です。
例えば、メガバンクの開設保証サービスが充実した『ナレッジソサエティ』の場合、最低契約期間(利用期間)が6ヶ月となっています。この場合、利用開始から6ヶ月間は料金を支払わなければならず、基本的に退会はできません。
数ヶ月単位の利用やとりあえず利用してみたいという人は、最低契約期間の縛りがないバーチャルオフィスを選びましょう。
バーチャルオフィスを利用するメリット
バーチャルオフィスを利用するメリットは下記の通りです。
①自宅の住所を隠せる(プライバシー保護)
バーチャルオフィスを利用することで、自宅の住所を隠せてプライバシーを保護できます。オンラインショップを経営する個人事業主などは、自宅をオフィスにしていることも多いです。
自宅の住所や電話番号で法人登記をすると、名刺交換やECサイトにもそれらを載せなければならず、個人情報が不特定多数に晒されることになります。
その点、バーチャルオフィスを利用すれば、架空のオフィスの住所・電話番号を掲載できるため、個人情報やプライバシーを確保できます。
②初期費用をカットできる(コスト削減)
事務所を賃貸する場合のイニシャルコストは非常に大きな負担になります。商慣習的にも敷金・礼金が賃料の数ヶ月分、保証金に至っては半年から1年分必要になる場合もあるため大きな出費となります。
毎月の賃料がベースとなりますので、立地場所が良ければ良いほど月額賃料も高額になるため出費はさらに重くなります。
その点、バーチャルオフィスの場合、敷金や礼金は不要で少額の入会金や保証金のみで利用が可能です。さらに内装工事等は一切不要です。そのため、イニシャルコストを圧倒的に低く抑えることが可能です。
③都心・地方のブランド力ある一等地の住所を格安で利用可能
レンタルオフィスの中には、都心のビジネス一等地を貸し出していることが多いです。そのため、バーチャルオフィスを利用すれば会社のブランディングに繋がります。
一般的なオフィスを借りるには家賃が高額になる都心部やビジネス街、知名度の高い場所などでも、バーチャルオフィスなら他のオフィス形態よりも安価で利用が可能です。
特に、イメージ戦略が重要な業種にとってはメリットになるでしょう。
④短期間から住所を借りることが可能(最短即日)
バーチャルオフィスは、短期間で利用開始できることが多いです。例えば、僕が利用している『GMOオフィスサポート』は最短即日で利用可能です。
一方、実際のオフィスを開設するとなれば、内見・各種手続き・不動産の引き渡しのほか、電話の開設や設備や備品の搬入といったステップを踏むため、申し込みから利用開始までには数週間かかることが一般的です。
短期間で事業を開始したい場合や、住所・電話番号をすぐに取得したい場合は、バーチャルオフィスの利用がおすすめです。
⑤費用は経費計上可能
バーチャルオフィスの利用料は、経費計上が可能です。企業としての総所得を押さえられるため、節税効果が期待できます。
なお、バーチャルオフィスの利用料は、家賃ではなく、事業に必要なサービスの利用料とみなされます。そのため、勘定科目は「支払手数料」とするのが一般的です。
バーチャルオフィスを利用するデメリット
一方で、バーチャルオフィスのデメリットもあります。バーチャルオフィスを利用するデメリットは下記の通りです。
①料金が安いプランはサービスが最小限
バーチャルオフィスは安いプランの場合はサービスが最小限です。バーチャルオフィスに多くの機能を求める場合は、10,000円以上のバーチャルオフィスを選んだ方がよいでしょう。
バーチャルオフィスは、主に以下のサービスを提供しています。
- 住所の貸し出し
- 郵便物の受取・転送
- 電話番号の貸出・転送
- 法人登記での利用
秘書サービスや法人登記代行サービスは、格安バーチャルオフィスで提供していることが少ないです。あったとしても約5,000円以上のオプション料金がかかるので、その場合は安い部類ではなくなります。
格安バーチャルオフィスは、最小限の機能に限られることを覚えておきましょう。
②住所が被ることもある
格安バーチャルオフィスは、ビルや施設の住所を複数人が借りるため、他の事業者と住所が被ります。住所が被っても大きな問題はありませんが、住所を検索した場合にデメリットがあります。
例えば、住所をホームページに掲載していた場合、地図で住所を検索すると他の事業者が表示されるかもしれません。それにより検索した人が混乱してしまい、ビジネスチャンスを失うことも考えられます。
頻繁に来客が想定される場合は、バーチャルオフィスに会社の表札を出しておくとお客様に親切でしょう。
③通常のオフィスよりは設備面で劣る
格安バーチャルオフィスは、設備面で一般的な価格のバーチャルオフィスに劣る場合があります。会議室やコピー機などを使えない場合が多いです。
住所の利用といっても、会議室利用や来客などでお客様が来訪することが考えられます。仮に設備が整っていないオフィスであった場合、事業の信頼性を損なうケースも。
多くの格安バーチャルオフィスは内装をホームページ上で公開しているので、しっかりとチェックしましょう。
バーチャルオフィスの料金相場【費用別にサービス内容を解説】
バーチャルオフィスの費用は、サービス内容などによって差があります。どのような特徴があるのか、価格帯ごとに解説します。
①月額1,000円以下
バーチャルオフィスの中には、月額1,000円以下のところもあります。しかし、月額1,000以下という安さになると、東京23区内など都市部の住所ではなく、地方であることがほとんどです。
最安水準である月額1,000円以下のバーチャルオフィスでは、バーチャルオフィスとしての最低限の機能である住所利用と郵便物の受け取り・転送のみが可能である場合が多いです。
ただ、郵便物の転送サービス付きの場合でも送料が実費請求されることが多く、安価に契約したはずが結局高くついてしまう、ということもあるので注意が必要です。
②月額1,500円~4,000円
月額1,500円〜4,000円程度になれば、バーチャルオフィスの利用に加えて、法人登記や固定電話の番号の利用が可能なケースが多いです。また、貸し会議室が併設されている場合も多くなるでしょう。
ただし、法人登記や固定電話の利用が可能であっても、訪問客が出入りするなど事務所のように利用できるわけではありません。利用できる範囲は、会社のホームページや名刺などに住所や電話番号の掲載が可能になるといった点です。
また郵便転送のオプションも充実してきます。すぐに欲しい書類を即時転送依頼が出来るようになるなど、自由度が高くなってくるのがこの価格帯です。
③月額4,000円~7,000円
月額4,000円〜7,000円程度になると、個別の電話番号が付与されます。郵便転送も月額費用内で利用できることが多くなります。
この価格帯のバーチャルオフィスは都内や各地方都市など、全国各地に複数の拠点を展開しているケースが多く、利用できる住所や会議室の選択肢もそれだけ多くなります。
ただし、会議室の利用などについてはオプション費用が必要なこともあるので、契約時によく確認しましょう。
④月額7,000円~10,000円
月額費用7,000円~10,000円になると、バーチャルオフィスの料金相場からは高くなり、固定電話の付与や郵便転送はもちろん、オフィスの共有スペースが利用可能となるケースがよくあります。
共有スペースには、電源やWi-Fiが完備されているため、自宅以外に仕事場所が欲しい方には便利です。ただし、コワーキングスペースやシェアオフィスのような形で個別のスペースは用意されておりません。
自分の事務所を構えたような形にはなりますが、専用の場所があるわけではないことを理解しておきましょう。
⑤月額10,000円以上
月額10,000円以上となるとサービスはかなり充実しています。多くの場合都内の一等地など、都心部にある住所が使えるようになります。
安価なバーチャルオフィスではオプションとして利用できる、電話転送サービスが標準でついていたり、コワーキングスペースや専用デスク、ラウンジの利用が可能であったり、常駐のスタッフによる受付対応がついていたりとリアル店舗と変わらないサービスを享受することができます。
追加料金なしで共有スペースやロッカーが利用できることも多く、ワークスペースを確保したい方向けのサービスといえます。
バーチャルオフィスに関するよくある質問【Q&A】
最後に、バーチャルオフィスに関するよくある質問をQ&A形式でまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①無料のバーチャルオフィスはある?
無料のバーチャルオフィスはありません。バーチャルオフィスを借りるには、最低でも月数百円の料金がかかります。
バーチャルオフィスの運営には少なからず費用がかかるため、完全無料で提供というのは現実的に不可能。コストを抑えたい人は、月額1,000円以下で借りられるバーチャルオフィスがおすすめです。
僕が契約している『GMOオフィスサポート』であれば、住所利用のみであれば、月額660円~利用可能です。
②レンタルオフィスとの違いは?
バーチャルオフィスとレンタルオフィスとの違いは、実際のオフィス設備・ワークスペースの有無です。
バーチャルオフィスは、事業用の住所のみを借りるサービスで、実際のオフィスとして利用できるとは限りません。一方、レンタルオフィスは、自社専用の職場スペースをレンタルできるサービスです。
レンタルオフィスの場合、月額30,000円〜が相場です。オフィスだけ借りて必要なものは自分で揃える賃貸オフィスに比べると、圧倒的に安い料金で事業運営できる点が魅力です。
オフィススペースで作業することも想定されるなら、バーチャルオフィスよりレンタルオフィスを借りた方がよいでしょう。
③バーチャルオフィスを契約する場合は住所だけで大丈夫?
これまでバーチャルオフィスを紹介してきました。しかし、実は住所だけあればいいからとにかく安く借りられればいいというわけではないのです。
例えば、商品をお客様にお送りした際、不在により持ち戻りになってしまったとします。バーチャルオフィスを契約している場合、自宅住所を隠す目的で発送元の住所はバーチャルオフィスの住所にしているため、持ち戻った先はバーチャルオフィスの事務所になります。
しかし住所のみで郵便物転送を契約していない場合は、そのまま破棄となってしまい注文キャンセルで商品分の赤字を背負うことになることもあります。
他にも郵便物転送を契約していたとしても、事務所に届いてから転送までに時間がかかった場合、お客様にお待ちいただけずキャンセルとなり在庫を抱えることになることも想定されます。
そうならないためにも住所のみの契約で本当にいいのか、その他のサービスはご自身にあっているかなど、しっかりと確認をしてから契約をしましょう。
④バーチャルオフィスを利用するのにおすすめの場所は?
バーチャルオフィスはレンタルオフィスとは異なり、スペースを借りることが無いため日本全国どこのバーチャルオフィスを契約しても問題ないです。
そのため、地方に住んでいる方などで特にこだわりがなければ、ビジネスの拠点としてもっとも信頼性の高いと言われる東京都のバーチャルオフィスを契約するとよいでしょう。
もし、地方でバーチャルオフィスを契約したい方は、全国に60店舗を超える『Karigo』を検討すると良いでしょう。
また、都心の一等地、横浜・名古屋・大阪・福岡などの一等地に拠点を持ちたい方は、月額660円〜取得可能な『GMOオフィスサポート』がおすすめです。
⑤バーチャルオフィスを利用するのにリスクはある?
バーチャルオフィスには、以下のようなリスクがあります。
- 電子データの漏洩や不正アクセスによる情報漏えいの可能性
- インターネット接続やIT機器の故障による業務のストップ
- バーチャルオフィス会社の信頼性によっては、契約書の不備やトラブル発生時の責任追及が困難となる可能性
バーチャルオフィスを利用する場合は、上記のリスクに対する対策をしっかりと講じることが重要です。
⑥住所貸しとは?リスクはあるの?
住所貸しとは、業務用ビルや住宅等の建物の所在地を第三者に貸し出すことです。しかし、住所貸しには様々なリスクが伴います。
例えば、不動産業者や不正業者が違法行為を行う際に利用することがあります。また、住所貸しを利用することで、違法行為を行う人物が特定されにくくなるため、法的な問題になる可能性もあります。
そのため、住所貸しを利用する場合は、信頼できる不動産業者を選ぶことが重要です。また、貸し手側にとっても、建物の使用目的や貸し手の責任範囲について十分に説明することが必要です。
⑦レンタルポストって何?
レンタルポストとは、ネット通販などで自宅に配達された荷物を自分で受け取れない場合に、代わりに受け取ってくれるサービスです。
レンタルポストを借りることで、自宅に留守が多くても荷物を受け取ることができ、受け取りに行く手間や時間を省くことができます。
また、レンタルポストの利用によって荷物の受け取りを人に頼む必要がなくなり、プライバシーやセキュリティの面でも安心できます。レンタルポストは、コンビニエンスストアや駅の駅前に設置されていることが多く、24時間いつでも利用することができます。
⑧貸しアドレスとは?
レンタルアドレスは、実店舗の住所を借りることができる「住所貸し」のサービスです。
ただし、レンタルできるのは「住所」のみであり、実際にオフィススペースを借りるわけではないことに留意する必要があります。
まとめ:バーチャルオフィスで住所を得て信用力を上げよう
今回は、おすすめのバーチャルオフィスを紹介しました。
バーチャルオフィスは全国にサービス会社があり、費用やサービスもさまざまです。今回取り上げたバーチャルオフィスにはそれぞれ特徴があり、勤務地や事業内容によって強みが異なります。
まずは自身の事業運営について整理しましょう。無駄な費用をかけないためにも、活動拠点や運用資金を把握したうえでバーチャルオフィスを選んでください。
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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