こんにちは『ぬの』です。Webマーケターとして2年間のフリーランスを経て、現在はWebマーケティング支援に特化したIT企業を経営しています。
THE NUNOBLOGでは、「全方位のWebスキル習得をサポート」というコンセプトのもと、「マーケティング・ライティング・デザイン・プログラミング・動画編集」を中心に、Webスキルの習得方法を発信しています。
IT業界で活躍している「マーケター、デザイナー、エンジニア、動画クリエイター」で20名程のフリーランスチームを組んでおり、Webスキル習得後の「IT業界への転職」や「フリーランスへの独立」も支援しています。
簡単な自己紹介
エンジニア職は他の職種に比べ、海外での転職がしやすいとされており、スキルアップのために海外への転職を考える人は多いようです。近年ではエンジニアは世界中で慢性的に不足しており、年々求人数が増えています。
海外への転職は、最先端の技術を得たり、より実践的に自分の経験を活かしたりできるほか、日本ではできない仕事ができる可能性もあるでしょう。スキルアップのために思いきって日本を飛び出し、グローバルなエンジニアを目指すのも手です。
そこで今回は、エンジニアが海外に転職するための方法やメリット・デメリットを詳しく解説していきます。未経験からでも海外就職する方法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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ITエンジニアが海外転職・就職するメリット
まずは、ITエンジニアが海外転職・就職するメリットを紹介します。
①プログラミング言語は海外でも活かせる
C言語やJava、Pythonなどのプログラミング言語は世界共通です。そのため、日本で学んだ知識を海外でも活かせる点は、エンジニアという職種の強みといえるでしょう。
②高収入を得られる可能性がある
エンジニアの給与水準が日本よりも高い国はたくさんあります。そのため、海外就職によって収入アップすることも可能です。
ただ、現地の物価や生活費は把握しておかなくてはなりません。収入が増えたとしても、支出も増えてしまうことで、生活水準が下がってしまう可能性もあります。
反対に、収入が減ったとしても、現地の物価が安ければ、生活水準を高めることができるでしょう。
③エンジニアとしてのスキルを磨ける
日本人がエンジニアとして海外就職できる職場、つまり世界からエンジニアの受け入れを行っている海外企業には、必然的に優秀な人材が集まりやすいといえます。
エンジニアとしてスキルを高められる点も海外就職のメリットの一つです。
ITエンジニアが海外転職・就職するデメリット
一方で、ITエンジニアが海外転職・就職するにはデメリットもあるので紹介します。
①競争が激しく解雇のリスクが高い
長期雇用や年功序列が一般的な日本の企業に比べ、海外企業は成果・実力主義が主流。解雇されるリスクは日本よりも高めです。
就労ビザの更新手続きもあるため、現地できちんと成績を残す必要があります。
②海外勤務の経験が日本では評価されないこともある
基本的に、海外勤務の経験は日本企業でも評価されるキャリアです。ただ、「すぐ転職してしまうのではないか」などと思われて敬遠されてしまう可能性もあります。
海外勤務の経験を評価してもらえる職場や、海外勤務で得たスキルを活かせる職場を選ぶのが良いでしょう。
③治安や衛生面に不安がある
日本は、世界的に見ても治安が良く、衛生面も整備された国です。そのため、海外生活において、日本の常識が通じないこともしばしばあります。渡航先の生活環境についてよく調べておくのが良いでしょう。
また、日本のように国民皆保険制度を取り入れている国は多くはありません。なかには風邪の診療だけで数万円かかるような国もあります。
さらに、救急救命に掛かるようなことがあれば、数十万~数百万円の請求が来ることも。自分で保険に入るなど、準備しておくと良いでしょう。
ITエンジニアが海外転職・就職するのに必要なスキル
では、ITエンジニアが海外転職・就職するにはどんなスキルが必要なのでしょうか?
ここでは、海外転職・就職するのに必要なスキルをまとめます。
①エンジニアとしてのスキル(実務経験)
まずは、海外でエンジニアとして働くなら、スキルや実務経験が必要です。選考の難易度は企業によって異なり、GAFAのような大企業では秀でた実績が求められます。
即戦力採用が主流の海外企業では、資格や学歴よりも実務経験が重視されます。実務経験や成果をうまくアピールできるようにしておくと良いでしょう。
②語学スキル(英語力)
海外で働くなら、基本的に現地語のスキルが必要とされます。また、IT業界は英語を使用するため、英語圏以外でも英語力があると良いでしょう。
必要なレベルは、日系企業なら日常会話レベル、外資系企業ならビジネスレベルが目安です。応募前に募集要項や求人情報で、必要な語学力についてチェックしておきましょう。
もし英語スキルが足りてない方は、僕が運営しているもう一つのサイトで紹介している『ENGLISH COMPANY』という英語コーチングスクールを利用してみると良いと思います。
ENGLISH COMPANYはIT英語コースといって、海外でエンジニアとして働くのに特化して対策してくれる英語コースを設けており、3~6ヶ月程度で一気に英語力を鍛えてくれますよ。
» イングリッシュカンパニーIT英語コースを体験取材【特徴・学習内容・感想を紹介】|サクキミ英語
③コミュニケーションスキル
クライアントへの交渉や提案をするにはコミュニケーションスキルが求められます。
特に、海外企業では、意見を積極的に発信し議論する風潮があるので、そうした文化の違いにも対応してコミュニケーションが取れるスキルが必要です。
ITエンジニアが未経験から海外転職・就職する方法3選
ITエンジニアが未経験から海外転職・就職する方法は下記の3通りです。
①ローカル企業での現地採用
まずは、日系以外の外資系企業へ直接採用される方法です。
このパターンだと、社内に日本人が働いているケースが少ないので、英語などの語学力やコミュニケーション能力が特に求められる傾向にあります。
また、日系企業と違い外資系企業特有の文化や常識があるので、慣れるのに多少時間がかかるでしょう。
②日系企業の海外支社に現地採用される
次の方法は、海外にある日本企業の海外支社に現地で直接採用される方法です。
あらかじめ転職エージェントや転職サイトなどで国や会社、働く時間、給与、仕事内容などを選ぶため、自分の希望に近い条件で働ける可能性が高いです。
③日本の企業で経験を積み、海外支社に出向する
最もメジャーな方法が、日本の企業に就職したのちに、海外支社に出向になり、駐在員として働く方法です。
業績やコミュニケーション力、英語力スキルなどを精査され、上長から打診を受けて辞令が出るのが一般的な流れとなります。
もし現在所属している会社に海外支社がある場合は、希望を出すと海外出向になる可能性もあります。
ITエンジニアが海外転職・就職する時に思うよくある質問【Q&A】
最後に、ITエンジニアが海外転職・就職する時に思うよくある質問をQ&A形式でまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
①ITエンジニアが海外転職・就職する時の注意点は?
エンジニアが海外で働く際は、以下のような注意点があります。
- 就労ビザ取得のハードルが高い場合がある
- 給与や待遇が海外基準になる場合がある
- 給料の支払い方法を知っておく必要がある
- 文化や価値観を受け入れる
海外には、日本とは異なる文化や価値観があります。海外で仕事をするなら、現地の文化や価値観を受け入れなければなりません。
②ITエンジニアが海外で働くまでの流れは?
エンジニアが海外転職する際の4ステップを紹介します。
- 求人を探す
- 必要書類の用意
- 面接を受ける
- 内定をもらう
求人を探す際は、海外で働く目的や働きたい国、希望する条件を踏まえて調べるのが大切です。必要とされるスキルや語学力は、募集要項に書かれていることが多いので、よく確認しておきましょう。
まとめ:ITエンジニアが海外転職・就職して収入アップを目指そう
今回は、エンジニアが海外に転職するための方法やメリット・デメリットを紹介しました。
海外でエンジニアとして活躍するのはハードルが高いですが、もし活躍することができれば、ほぼ間違いなく日本にいた時よりも収入がアップしますし、スキルも大幅にアップする可能性が高いでしょう。
もし、海外転職・就職するなら『Kredo』というプログラミングスクールを利用するのが最も最短距離で目的を達成できる可能性が高いでしょう。
この機会に、ぜひ無料カウンセリングだけでも受けてみてくださいね。
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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