無駄のないスイングをするためには連続素振り
連続素振りとは?
トップからフォローまでを連続で繰り返す素振りです。
「知っとるわ~(-_-メ)」「まぁまぁ...そう怒らない」
無意識で、ストレッチの延長でやってるこの動き....
「実にきれいなスイングになってますよ😀」
連続素振りがきれいな訳
練習場でボールを打つ前に多くの人は軽いストレッチをします。
ストレッチの延長の連続素振りで体がよく回るように軽~く...
そして、フィニッシュでバッチリ決まります。
ボールを前にするとフォームが一変するのに、連続素振りだとスイングがきれいでフィニッシュまで決まってしまいます...
なぜ?
勿論ボールを打ちにいって
それは、
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運動連鎖がバランスよく使えているから
運動連鎖とは?
以前記事にもしてますが、足、腰、胸、腕、グリップ、クラブ、クラブヘッドと少しずつ遅れて動く体の使い方(連鎖して動く)が出来ている状態をいいます。
腰を動かすと、あとからついてきますよね?
それです、それです....
も一つ加えるなら、頭を残す動きです。
クラブがインパクト地点を通り過ぎても頭を残してみましょう。
どうですか?
プロのスイングになってきましたね😀
クラブより重いバットとかで連続素振りをやると運動連鎖がよくわかります。
片手素振りもいいですね。(これはお勧めですよ)
連続素振りの動きが「本当の自分のスイング」
連続素振りのポイントとして挙げてみます。
- インパクト地点をヘッドが通過するまでは頭を残す
(顔を残すというべきかも) - ブランコのようにリズムよく
- ダウンスイングで少しづつ「力感」を入れていく
- 数回に一回は、トップからフィニッシュも取り入れる
すべて大事なので、今日は全て赤文字です😀
先ほども書きましたが、ボールを前にするだけで(意識するだけで)、たったそれだけの事で残念なフォームになってしまいます。
本番でも素振りのつもりでスイングするように意識しましょう。
では、連続素振りでボールを打ってみましょう。
- ボールをセットします(ティーアップしたままのほうが打ち込み感が出ないのでいいです)
- 少し離れたところから連続素振りを開始します
- 少しづつボールに寄って行きます
- ボール位置に来たらボールを打ちます(あまりボールを打ちに行く意識を持たないようにしましょう)
スイングを作っているのであまり飛んで行ったボールは気にしなくていいですし、顔を残せば飛んだボールは見失うことが多いので、
打感とインパクト音だけ気にすればいいです。
まとめ
練習前に、ラウンド前に、自宅で(庭のある人だけにしましょう)、バット等を利用して会社の駐車場で、と、いつでもどこでもできるのが素振りです。
それも連続素振りはスイング作りにはもってこいです。
こんな効率のいい練習はないと思います。
バランス、リズム、テンポ、筋力の維持、無駄のないスイング...etc...
しかし、地味な練習はなかなか実践されません。
それも継続するとなると...
世界の王貞治は自宅の畳がすり減るまで素振りをしたそうです。
上達したければ地道な練習も必要かなと思います。
せめて、練習のひとつに取り込みましょう。
合言葉は「きれいなスイングは連続素振りで」です。
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