ロングホールも「なめてはいけない」
ロングホールとはパー5です。
「わかっとるわい」(-_-メ)ですよね~。
18ホールの中に一般的には4ホール、ハーフで2ホールあります。
その4ホールの内訳は、私の考える範囲で距離の比較的長いホールではあるが幅が広いホールが2つ、距離的には2オン可能なホール(距離の出る人には)が2つあります。
(それぞれゴルフ場によって異なりますが...)
少しでも距離を稼ぎたい?
バーディー(パー5を4であがること)やパーを狙っていけるのもロングホールですが、なめてかかるととんでもないことになります。
ロングホールでは一般的にはティーショットでドライバーを使います。
理由はミドルホールよりはターゲットが広く少しの曲がりには寛容です。
少しでも距離を稼ぎたいというのが本音でしょうが、ここでミスをしやすくなります。
以前、「飛ばしたいと思う時には飛ばず、飛ばそうと思わなければ飛ぶ」ということをお話しましたが、まさしくロングホールのティーショットの話にあてはまります。
参考までに、
ロングホールの本当のミス
ここでやってしまうミスのひとつに、
「力が入ってしまった」💦です。
結果、ミスショットでOBは免れたにしろ、トップして距離が出ませんでした。
というのが多いのではないでしょうか?
しかしそれはそれで受け入れなければなりません。
そのミスはそこからのセカンドショットにも影響します。
次のショットで「取り返す」といった行為です。
スプーン(3W)を手にしてドライバーのミスを取り返そうとしていませんか?
本当のミスはここからです。
2オンはあきらめたとしても、少しでもグリーンに近づけたいという行為です。
打っていきたいターゲットが広ければいいですが、そういうときに限ってグリーン手前のところは狭くなっていることがあったり、池や谷があったりします。
ここでのマネジメントは、「3打目が打ちやすいところ」です。
グリーンから計算してのマネジメントが必要です。
ドライバーが最高のショットだった時
ここでの悩みは、2オンを狙えるところからのショットです。
250yほど残っていれば私は100%刻みます(レイアップです)
というか、そもそも届きませんから(>_<)
実はドライバーのミスより怖いのは2打目のミスです。
問題は200y前後の距離が残った時のマネジメントです。
その距離に自信があれば「GO」でしょうが、リスクも同時に考えることが必須になります。
そこで「コースと自分とに会話」しましょう。
いつもレイアップでは上達しませんが、いつも「いけいけ」でも上達しません。
やってはいけない最悪の結果も想定しながらのマネジメント「選択」をし、そして「決断」、あとはそのショットに全力を尽くす「実行」 をおこないます。
4年2組
初心者の人のロングホールの考え方として、私の考えは4年2組(4オン2パット)を狙っていければいいと思います。
最大のミスはやはりOBですが、ロングホールはセカンドショットのOBも考慮しなければいけません。
ロングホールは長いクラブから中間のクラブ、最後は短いクラブといった具合に、すべてのクラブを順番に打たなくてはいけません。
練習場でも、ロングホールを想定したクラブを順番に打っていく練習は欠かせませんし、必要なら1Wから9アイアンに持ち替え、そのあと5アイアン...といった変則なクラブ選択も必要になる可能性もあります。
初心者の人には長い戦いになるのは目に見えていますが、無理だけは禁物です。
狙いは4年2組でいきましょう。
まとめ
ロングホールはセカンド、サードショットが明暗を分けるといっても過言ではありませんし、たとえミスをしても起死回生のショットは必要としません。
基本は打ちやすいクラブで距離を稼ぎたいところですが、よくよく考えてからのショットを選択しましょう。
常に「自分との会話」を大切にしなければいけません。
ティーショットで「飛ばさなければいけない」炎の呼吸は無用です。
心を鬼にしてロングホールに挑みましょう。
心穏やかに、全集中、水の呼吸でいきますか?
すみません💦鬼滅の刃を見てないとわかりませんね...
合言葉は「起死回生のショットはいらない」です。