下呂温泉 留之助商店 店主のブログ:Artoyz 新製品情報 Artoyz 新製品情報 http://tenshu53.exblog.jp 芸術みたいな玩具みたいなオブジェモチャ屋の店主が綴るあまり役に立たないオモチャ情報。 ja tomenosuke_2006 2024 Wed, 10 Apr 2024 23:31:57 +0900 2024-04-10T23:31:57+09:00 hourly 1 2013-06-01T12:00:00+00:00 下呂温泉 留之助商店 店主のブログ https://pds.exblog.jp/logo/1/200606/24/42/a007784220130422193739.jpg http://tenshu53.exblog.jp 80 80 芸術みたいな玩具みたいなオブジェモチャ屋の店主が綴るあまり役に立たないオモチャ情報。 ミミ・ワブリーの別バージョンも同時入荷します http://tenshu53.exblog.jp/242130287/ http://tenshu53.exblog.jp/242130287/
同じ素体を使った別カラー仕上げのミミ・ワブリーも同時入荷します。
燃えるような赤色のデビル版です。
彼女を手に持ったいい感じの画像(すぐ下)がありましたので、大きさを想像してみてください。
きのう紹介したミミ・ワブリー・クラシックと同じ100個限定。
ただし入荷はクラシックの半分の数になります。
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Artoyz 新製品情報 tomenosuke_2006 Wed, 10 Apr 2024 23:21:54 +0900 2024-04-10T23:21:54+09:00
ミミ・ワブリーの入荷が決まりました http://tenshu53.exblog.jp/242129565/ http://tenshu53.exblog.jp/242129565/
Thailand Toy Expo(TTE)のブース番は仲間のアーティストさんにおまかせして、たった3泊4日でしたがバンコクを制限時間いっぱい満喫して帰ってまいりました。
で、さっそく通常業務に復帰します。



さて、ミミ・ワブリー・クラシックと名付けられたここにご紹介のフィギュアは、そもそもカナダの漫画家で油絵画家でアニメーターのDave Cooper(デイブ・クーパー)が、2008年に同じカナダのハードロック・トリオ Danko Jones(ダンコ・ジョーンズ)のために制作したアニメーション・ミュージック・ビデオの主人公でした。
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見てください、左右に膨らんだホッペが凄い、ありえない体型というか、極端に誇張されてひたすらグラマラスなミミ・ワブリーちゃん。
ふっくらした色合いで、キャラクター・パンのようにも見えます。
美味しそうでもあり、マンモスコングも負けそうな身長30センチのとんでもなボリュームは、ただただ唖然です。
メーカーはフランスのArtoyz、100個限定生産、入荷は4月末から5月のはじめでしょうか。
楽しみにお待ちください。
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Artoyz 新製品情報 tomenosuke_2006 Tue, 09 Apr 2024 22:07:15 +0900 2024-04-09T22:07:15+09:00
ずっしり重いユキちゃんのヌイグルミ、9月5日23時59分発売 http://tenshu53.exblog.jp/241568661/ http://tenshu53.exblog.jp/241568661/
やさしい色合いに焼き上げられたセラミック製の顔に大きなドールアイが嵌め込まれ、柔らかな白いファーがからだ全体を包んでいます。
なんとまぁ、ゴージャスなヌイグルミでしょう。
ついにパリから届きましたよ。
抱いて遊ぶには、いささか罰当たりかも。
留之助なら子供の手が届かなくて、埃がかぶらない場所に、丁重に飾ります。

ご注文はこちらから→https://tomenosuke.thebase.in/
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Artoyz 新製品情報 tomenosuke_2006 Tue, 30 Aug 2022 21:54:49 +0900 2022-08-30T21:54:49+09:00
マーク・ライデンのヌイグルミ、出荷間近 http://tenshu53.exblog.jp/241560935/ http://tenshu53.exblog.jp/241560935/ _a0077842_18171990.jpg2022-05-15 のブログで6月出荷とお知らせしたポップシュルレアリスム・アーティスト マーク・ライデンのヌイグルミ "ユキ" がやっと完成し、パリのArtoyzで荷造りがはじまったようです。
限定500個はすでに完売、早めに予約を入れておいてよかったと安堵しております。
ユキ来日まで、あとちょっと、楽しみに待ちましょう。
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Artoyz 新製品情報 tomenosuke_2006 Sun, 21 Aug 2022 18:37:12 +0900 2022-08-21T18:37:12+09:00
マーク・ライデンの絵のまんまのヌイグルミ、近日予約開始 http://tenshu53.exblog.jp/241453629/ http://tenshu53.exblog.jp/241453629/
「オモチャの美術品」なのか「美術品のオモチャ」なのか、考えれば考えるほど、どちらがうまい表現か分からなくなってしまいました。
で、こういう時に悩まず使える便利な言い回しはないかというんで、留之助開業のころ「芸術みたいな玩具みたいな "オブジェモチャ"」なんて変な造語を思いついたのですが、定着しないまま今に至っております。
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けれど、ひさしぶりに率直にオブジェモチャと呼びたいヌイグルミが7月、パリのArtoyzから送られてくることになりました。
しかも留之助開業以来、最も高額で限定生産なヌイグルミ。
Artoyzいわく「3年前、信じられないほど野心的なプロジェクトが始まりました。ポップシュルレアリスムのゴッドファーザー、マーク・ライデンとコレクタブルなヌイグルミを作成することになったのです」。
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Artoyzは続けます。
「それは、私たちが長い間夢見てきたコラボレーション、つまりマーク・ライデンが創造した幻想的な動物の1匹に命を吹き込むことでした。そして彼は彼のすべての動物の中でも、最も印象的でチャーミングなヤング・ヤクの "ユキ" のヌイグルミ化を受け入れ、製作は始まりました」。
ちなみにヤクとはチベット高原の崑崙(コンロン)山脈周辺に生息する絶滅危惧種に指定されている牛の仲間ですが、ライデンの "ユキ" は空想の動物であり、本物のヤクとは関係がなさそうに思われます。
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「製作に費やした3年間は長くて素晴らしい冒険でした。このプロセスは、ライデンのユニークで特別なスタイルを3次元に変換するために、プロセス全体を監督したアーティストとの多くの大陸横断旅行とエキサイティングなミーティングが含まれています」と、Artoyz。
こうして誕生したユキの身長は40センチ、製作数は500体。
刺繡が施された専用バッグに包まれたユキは、ライデンがデザインした美しい化粧箱で保護されます。
箱の蓋にはアーティストによる描き下ろしの絵(一番上の画像)が印刷され、シリアル番号が入ります。
すでにメーカーでは完売、留之助への配給数の確認が取れ次第、予約販売の予定です。
いずれにしてもそんなに多くは入りません、お見逃しのないように。

マーク・ライデンの経歴については2009-07-04のブログで紹介しています。
ライデンをよく知らないという方は、そちらをご参照ください。
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Artoyz 新製品情報 tomenosuke_2006 Mon, 16 May 2022 11:25:06 +0900 2022-05-16T11:25:06+09:00
Kavinskyの1/6フォーマット・フィギュア、この夏入荷 http://tenshu53.exblog.jp/241431803/ http://tenshu53.exblog.jp/241431803/


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全然知らなかったんですが、Kavinsky(カヴィンスキー)って、フランスのミュージシャンでプロデューサーでDJで俳優のVincent Belorgey(ヴィンセント・ベロジー)が創作した自分似のキャラクターのことだったんですね。
1986年にテスタロッサで事故を起こしたあと、2006年にゾンビのDJとして蘇ったという設定で、エレクトロニカな楽曲『Nightcall』を発表しました。
この曲、ライアン・ゴスリング主演の2011年のお気に入り映画『ドライブ』のオープニングに使われて、一躍、脚光を浴びることになりました。
というわけで、Daft PunkやDangerといったフランスのハウス・アーティストと並び称されるカヴィンスキーを、パリのショップ兼メーカーのArtoyzがフィギュア化、この夏に完成すると連絡が入ったのです。
左手をジャンパーのポケットに忍ばせ、右の拳で静かに威嚇するカヴィンスキーは2種類作られ、黒のジャンパー版(1,000個限定)は『REBORN』、赤のジャンパー版(500個限定)は『OUTRUN』と、それぞれ彼のアルバム・タイトルが冠されています。
12インチ・アクション・フィギュアと同じ1/6フォーマット、近日予約販売の予定です。

ご予約はこちらから→https://tomenosuke.stores.jp/
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Kavinsky - REBORN Version
This edition is limited to 1000 units
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Kavinsky - OUTRUN Version
This edition is limited to 500 units]]>
Artoyz 新製品情報 tomenosuke_2006 Sun, 24 Apr 2022 15:02:16 +0900 2022-04-24T15:02:16+09:00
タイガー・ボルツ、2月2日23時59分発売 http://tenshu53.exblog.jp/241353280/ http://tenshu53.exblog.jp/241353280/
カリフォルニア発祥のサーフブランドRVCA(ルーカ)とパリのArtoyzの共同企画になる、ロードアイランド出身の画家 マット・レインズ原案のタイガー・ボルツ。
こういうデリケートそうなモチャは、検品するまで気が気でなりません。
けれどこれ、ウレタンの緩衝材にしっかり守られ、さらに堅牢な化粧箱に詰められて、輸送途中で壊れるはずがない完璧なパッケージングでした。
差し込み式の別パーツ仕様だと思っていた細い尻尾や稲妻は、しっかり装着済みの固定型で、これまた安心しました。
そんなトラを箱から出して、近くの神社までお散歩に。
アジアは春節で盛り上がっているようですが、初詣で賑わった下呂温泉の森水無八幡神社は、いまはひっそりとしてひと気もなく、聞こえてくるのは北風に吹かれて軋みあう杉の木立の音だけでした。

タイガー・ボルツのご注文はこちら→https://tomenosuke.stores.jp/
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Artoyz 新製品情報 tomenosuke_2006 Wed, 02 Feb 2022 22:23:15 +0900 2022-02-02T22:23:15+09:00
パリのArtoyzから寅年にぴったりなヤツ http://tenshu53.exblog.jp/241341622/ http://tenshu53.exblog.jp/241341622/ _a0077842_17232470.jpgカリフォルニア発祥のサーフブランドRVCA(ルーカ)が、ANP(アーティスト・ネットワーク・プログラム)と呼ばれるプロジェクトに力を入れていることは、RVCAのアパレル・ファンならずともアート好きの間では有名な話です。
お洋服の方は留之助には若すぎる感がありますが、ANPのコンセプトは大好きで、とりわけ寓話的モチーフと繊細な幾何学模様を融合させた作風が目を惹くロードアイランド出身の画家 マット・レインズとのコラボ Tシャツだけは、アートプリントを買う感覚で購入しました。
なんといってもレインズは、留之助がせっせと輸入販売していたいまでは廃刊の優秀ハードカバー・アート誌 SWINDLEの、2007年に発刊された通算11号で特集が組まれた時からのファンで、まさか15年ぶりに、しかも彼の最初の立体作品をこうして取り扱うことになろうとは、喜ばしい限りです。



モチーフは、RVCAのTシャツにもなっている(留之助も買った)レインズが最も好きな動物だという虎を描いた絵『タイガー・ボルツ』(上の画像)。
それを、留之助が懇意にしているパリのArtoyzが、レインズとRVCAの監修の元、完全フィギュア化したのです。
高さ25センチ、長さ30センチの大物。
たまたま寅年にリリースされただけで、直接干支とは関係ないものの、好評のうちに完売したシャオフー・デイリー・タイガーを回りにはべらせて飾るのも面白いかも。
近日、パリから出荷される予定です。
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Artoyz 新製品情報 tomenosuke_2006 Thu, 20 Jan 2022 21:40:08 +0900 2022-01-20T21:40:08+09:00
エリック・ソーのグレンダイザー、近日パリから出荷されます http://tenshu53.exblog.jp/241331611/ http://tenshu53.exblog.jp/241331611/ _a0077842_22370847.jpgご予約のみなさん、大変長らくお待たせしました。
昨年暮れの入荷を予定していた超弩級ハイエンド・フィギュア、グレンダイザーの出荷準備が整ったと、Artoyzから連絡が入りました。
予約を締め切ったあとに何件かご購入希望のお問合せをいただきましたが、すみません、メーカーの卸販売分の在庫が底をつき、追加の注文には応じてもらえませんでした。
留之助では1ヵ月以上、予約を受け付けていたこの大物です。
せめて下の未公開画像でもご覧いただきながら、思い立ったら吉日購入しなかったことを悔い改めてくださいな。
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Artoyz 新製品情報 tomenosuke_2006 Mon, 10 Jan 2022 22:59:06 +0900 2022-01-10T22:59:06+09:00
11月1日に待望の6インチ・テディ・トゥルーパー発売 http://tenshu53.exblog.jp/241254882/ http://tenshu53.exblog.jp/241254882/ _a0077842_03050350.jpg2021-10-08のブログでお知らせした着脱可能なヘルメットの6インチ(15センチ)版テディ・トゥルーパーを、11月1日から発売します。
届いたばかりの6インチ4色の中からレッド(上の画像の左側の赤い子)を選び、展示棚のテディ・トゥルーパー・コーナーに並べてみて思い出しました。
かつてAdfuntureから発売されていた10インチ版(25.5センチ)は迫力全開で大好きだったんですが、大き過ぎて棚のスペースを我が物顔で占有し、じつは心のどこかでもう新作は出さないでくださいと祈っていたのでした。
そういう意味でも10インチと同じ機能を持ちながら、至極適度なサイズの6インチは大賛成です。
単品販売とは別に、Adfunture時代の激レアな3インチ版(いちばん下の画像)が1個無料で付いてくる4色セットの発売も計画しています。

ご注文はこちらから→https://tomenosuke.stores.jp/
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Artoyz 新製品情報 tomenosuke_2006 Fri, 29 Oct 2021 11:44:42 +0900 2021-10-29T11:44:42+09:00
テディ・トゥループ初の6インチ版、完成 http://tenshu53.exblog.jp/241232538/ http://tenshu53.exblog.jp/241232538/
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Adfunture時代の10インチ(25センチ)版はヘルメットの着脱が可能で、丸い頭のクマさんの素顔に癒されたものですが、その後、パリのモチャ屋兼メーカーのArtoyzが作者フライング・フォートレスを招き、再製作しはじめたテディ・トゥループはすべて4インチ(10センチ)で、構造上、仕方ないのかもしれませんが、とれそうでとれないヘルメットに歯痒さを感じたものでした。
が、ついにヘルメットの下の素顔に会える新規格の6インチ(15センチ)版が完成したのです。
しかも頭の後ろにそれぞれ異なるワンポイントがデザインされた赤、青、黒、グレーのベーシック・カラー4種が同時発売されることになり、いうことなしです。
今月末ごろ、入荷しそうです。
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Artoyz 新製品情報 tomenosuke_2006 Fri, 08 Oct 2021 20:38:59 +0900 2021-10-08T20:38:59+09:00
エリック・ソーのグレンダイザー、予約開始 http://tenshu53.exblog.jp/241046387/ http://tenshu53.exblog.jp/241046387/
2021-06-04のブログでエリック・ソーのグレンダイザー誕生の経緯をお話しした際、言い忘れてましたが、このハイエンド・フィギュアはArtoyzがプロデュース、Unbox Industriesが製造担当のコラボ作品なのでした。
販売数僅少、入荷は2021年10月〜12月、のちほど予約を承ります。

ご予約はこちらから→https://tomenosuke.stores.jp/
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Artoyz 新製品情報 tomenosuke_2006 Sun, 13 Jun 2021 20:01:28 +0900 2021-06-13T20:01:28+09:00
エリック・ソー再設計のグレンダイザー、近日予約開始 http://tenshu53.exblog.jp/241014018/ http://tenshu53.exblog.jp/241014018/
今年の2月だったか、「永井豪原作アニメ『UFOロボ グレンダイザー』がフランスでまさかのゲーム化」という記事を目にしました。
欧州一のオタク大国フランスでは、1978年に『グレンダイザー』が『ゴルドラック』のタイトルで放送されるや、爆発的大ヒット。
日本のアニメを知らしめるきっかけとなったばかり、いまもその人気はとどまることを知らない感じです。
なのでフランスのモチャ・メーカーのArtoyzがグレンダイザーのフィギュアを手がけるのは、自然の成り行きだといってもいいでしょう。
で、Artoyzらしいのは、アニメのデザインをそのまま立体化するのではなくて(そういうモチャはこれまでも日本で無数に作られてきました)、大家エリック・ソーを起用し、歴史的ロボットを再設計させて、可動部8、高さ40cm、重量4kgの300個限定巨大ソフトビニール製フィギュアに仕立てたところです。
値段もかなりお高い上に、1個につき送料が€140.00 = ¥19,000もするとのこと。
近日、予約を承ります。
覚悟して、お待ちください。
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Artoyz 新製品情報 tomenosuke_2006 Sat, 05 Jun 2021 00:41:06 +0900 2021-06-05T00:41:06+09:00
4インチ・テディ・トゥループの新作カーモ版のことなど http://tenshu53.exblog.jp/240956469/ http://tenshu53.exblog.jp/240956469/
オモチャ屋やってると、しょっちゅう楽しいことや嬉しいことが経験できます。
ここ1ヵ月だけでも、歓喜の連続でした。
たとえば留ブラ・スタント・モデルの銀鏡塗装計画。
じつは剥離剤が染み込んだレジン・パーツに特殊な銀鏡塗料が定着するかどうかの不安を完全に拭えないままの見切り発車でしたが、それを専門工房 "日本銀鏡" の今坂拓郎代表が手を尽くし解決してくれて、本格始動となったのです。
スプレーカン・ミュータントで直接取引が始まったMartian Toysからは、彼らがプロデュースする今世界で一番ヒットしているQuiccsフィギュアの日本での独占販売の話を持ちかけられたり、Coarseのマークからは近況を知らせる私信メールとともに、新作ハーベストを紹介してもらいました。
QuiccsフィギュアもCoarse作品もメーカー直販が基本で、おいそれとは小売店に卸してはもらえない高嶺のモチャなのです。
モチャ作家の余所者worksくんが、あらゆる場面で店主の我儘に応えてくれ、連携もそつなく、感謝感激です。
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けれど、とくに意表を突かれて嬉しかったのは、フライング・フォートレスのテディ・トゥループ が、往年だけでなく、近年のコレクターさんたちに受け入れられたことでした。
12年前にフェードアウトしたと思っていた名作プラットフォーム・フィギュアを、フランスのショップ兼メーカーのArtoyzがフォートレスとタッグを組んで復活させたことも拍手喝采なら、それを楽しんでくれる若い(?)モチャ・ファンさんが少なからずいらっしゃることが実感できて、商売抜きで気持ちがホクホクになったのでした。
そういうテディ・トゥループの4インチ・サイズに2種類、砂漠迷彩のサンド・カーモ(300個限定)と青空迷彩のブルー・カーモ(400個限定)の新メンバーが加わりました。
着脱可能な4発航空機の翼とクリア・イエローのマスクを含むぜんぶで4パーツ構成フィギュアの全方位を、フォートレスのグラフィティ・アートで飾りたてたボディ・ペインティング状態の張り切り仕様。
もちろんたんまりオーダー入れました。
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Artoyz 新製品情報 tomenosuke_2006 Mon, 03 May 2021 10:34:45 +0900 2021-05-03T10:34:45+09:00
Artoyzモチャ第3弾、新テディ・トゥループ近日発売 http://tenshu53.exblog.jp/240890640/ http://tenshu53.exblog.jp/240890640/
留之助商店開業のきっかけですが、ふたつのプラットフォーム・フィギュア、つまりKidrobotのダニーとAdfuntureのテディ・トゥループに巡り合ったことが大きく影響しています。
ベアブリックにちょっと食傷気味だった2005年、旅先のサンタモニカのKidrobotブティックでダニーと、その翌年にはミラノのセレクトショップ 10 corso como (ディエチコルソコモ ) でテディ・トゥループを知り、コンセプトはベアブリックと同じでも、素体形状の目新しさや、デザインのバタ臭さに一瞬呼吸困難になるほどの衝撃をうけました。
それが飾られていた環境というか、店内空間の洗練の度合いがこれまたすこぶる上等で、田舎者はすっかりウェスタン・アート・トイの罠にハマってしまったのです。
で、日本で最初の公認ショップとなるべくNYのKidrobotへ出向き、直談判は成功。
Adfuntureがホンコンの会社だと知って、これまた直行して取り引き成立。
留之助はKidrobotとAdfuntureのおかげで幸先のいいスタートを切れたのでした。
とりわけドイツのストリート・アーティスト Flying Fortressをオモチャの世界に誘い入れ、テディ・トゥループというまったく新しい4インチ(10センチ)プラットフォーム・フィギュアをプロデュースしたAdfuntureの若き中国人オーナー、エディの並々ならぬ先見の明とヨーロッパのアート事情に精通した手腕には驚かされるばかりでした。
以来、Adfuntureからリリースされるほとんどのモチャを日本に紹介してきました。
エディが上海に帰り、モチャよりもアパレルに力を入れるようになった6年ほど前、音信不通になった時期もありましたが。
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自慢しちゃいますが、世界限定50個なんていうスーパーレアを含むテディ・トゥループ迫力の10インチ版(ヘルメットを着けた状態で全高25.5センチ)は、モントリオールのアーティスト 123Klanがスキンを担当した2009年の最終作ワンカーズ・トゥループ・ダークブルーに至るまで、およそ3年のあいだに発表された14作品すべてを留之助で販売させてもらいました。
ウェスタン・アート・トイの黎明期に高額な10インチのテディ・トゥループが100個以上も日本のコレクターに迎え入れられたのは、スキンをデザインするために集まっロンドン・ポリスやダレクたち多様なアーティストの個性あふれる作風と、大きなヘルメット(キャンバスとして使うに十分な面積)を目深にかぶったクマの兵隊さんの魅力につきます。
そんなテディ・トゥループの4インチ・ミニシリーズのモールドをAdfuntureから買い取り、企画を受け継いだのがパリのArtoyzというわけです。
フライング・フォートレスをクリエイティブ・ディレクターに招き、古典を復活させたのです。
目移りするほど斬新で鮮やかすぎる12種類のコレクション。
留之助では12種コンプリート・セットと単品販売を計画しています。
さらに幻の10インチ版のデッドストックが数点、倉庫から出てきたので、新テディ・トゥループ発売記念の景品にしようか、特価で売り出そうか思案中です。
発売は4月に入ってから、お楽しみに。
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Artoyz 新製品情報 tomenosuke_2006 Sun, 21 Mar 2021 00:24:26 +0900 2021-03-21T00:24:26+09:00
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