本題に入るまえにお詫びと訂正をさせてください。
Coarsetoysのフレーク誕生20周年記念バスト、ペインとルーザーの予約受付の日程が二転三転し、大変失礼しました。
正しくは3月1日23時59分でフィックスです。
また、Coarsetoysの製品は完成が大幅に遅れることがあり、その点を覚悟の上、ご予約ください。
さて、2023-02-02のブログで紹介したAAPE BY A BATHING APE®10周年記念鉄腕アトムと、2023-02-16のブログで紹介したキーシングのTOQO（トーコー）OGがいっしょに中国の工場から直送されてきましたので、さっそく発売します。
トーコーについてはKeithing（ToyQubeのオーナーKeith Poonのデザイナー名）ファミリーと去年の暮に東京で会った時にひとつ、お土産に貰っていて、以来、仕事場のテーブルに飾っております。
で、このシンプルなフィギュア、見れば見るだけ、付き合えば付き合っただけ愛着が増してくる不思議な子なんですよ。
コスプレで遊ぶ華奢な少年のように見えて、黒い瞳は未来をしっかと見据えているようで力強くもあり、15年まえに初めてNYのToyQubeで会ったKeithingその人を彷彿とさせてくれます。
そういえば当時彼がとくに力を入れていたオリジナル・モチャが、トーコーの兄貴分的プラットフォーム・フィギュアのシャーキーズで、いまもOG版は留之助のパーマネント・コレクションです。
シャーキーズとトーコー、一見別人のようですが同じDNAが脈々と流れていることは、ガタガタの歯並びが証明しています。
記念撮影してみましたのでご覧ください。
そのひとつが日本よりアメリカで大ヒットの鉄腕アトム・モチャで、とくに今回発売するAAPE BY A BATHING APE®10周年記念鉄腕アトムは出色の仕上がりです。
1ダースほど仕入れましたが、メーカーにはまだ在庫があるということなので、早々に売り切れるようでしたら予約販売に切り替えて追加発注しようと思っています。
ところで留之助が小学6年生の時に買って、いまも大事にとっているカッパ・コミックス版『鉄腕アトム』を背景にAAPEアトムを撮ってみました。
ひさしぶりに書庫から取り出した56年前の刊行物を手にしてたまげました。
子どものころは完全にスルーしていたのですが、じつは毎号、表2ページには遠藤周作や曽野綾子や星新一といった錚々たる作家や文化人がかわるがわる「アトムと私」というタイトルで子ども向けのエッセーを寄稿されていたのです。
「『鉄腕アトム』も、いよいよテレビになって、外国にも進出してゆきます。いろんな国の子どもやおとなが、やがてアトムのファンになり、ヒゲオヤジやお茶の水博士の似顔絵なんかかくにちがいないことを考えると、アトムの誕生のころからファンであった私は、いささか得意なようなうれしい気でいっぱいになるでしょう」とは、北杜夫さんの寄稿文の締めくくりです。
いまではアメリカのメーカーのユニークな鉄腕アトム・モチャを、日本のショップが輸入販売するまでになりました。
ToyQubeモチャ2種、2月23日23時59分発売です。
ToyQubeのオーナーでトイ・プロデューサーのキース・プーン（Keith Poon）には、トイ・デザイナーとしての別の名前があります。キーシング（Keithing）といって、これまでにも数多くのモチャをToyQubeブランドで発表してきました。
中でも有名なのが2007年から2010年にかけてリリースされたシャーキーのプラットフォーム・デザインでしょう。
スター・アーティストを起用した傑作シリーズで、稀にeBayで見かけますがとんでもないプレミア価格で出品されています。
子供のころから海が好き、魚が好き、とくにサメが好きなキーシングがシャーキーズの続編として創作したのが、このトーコー。
少年時代の自分を投影したフィギュアだと、本人が言ってました。
なんともシアワセな気持ちにさせてくれるこのフィギュアは、ダイカットフォームを使用したチューブ状のパッケージに収められて、250個限定。
留之助に届くのはトーコーのOG版ですが、反響いかんでは計画されているアーティストやブランドとのコラボ版も仕入れるかもしれません。
2022年の年の瀬のこと。愛娘の誕生日をUSJで過ごすため来日していたToyQubeのオーナー一家が、クリスマス過ぎに東京へ戻ったタイミングで合流し、チビちゃんにプレゼントを渡したり、原宿のくら寿司でランチをとったりしたのですが、その時、画像を見せられ話題になったのが、 AAPE BY A BATHING APE®（A BATHING APE®のヤングラインとして2012年に誕生したブランド）の10周年を記念してデザインされたToyQubeプロデュースの鉄腕アトムなのでした。
素体は J・バルヴィンの10インチ・鉄腕アトムと同じ。
迷彩パターンをプリントしたシルバーのパーカーこそ異なりますが、ジッパーや斜めポケット、裾やカフスの折り返しなど、ディテールは J・バルヴィン版と同じ、再現性は100点満点です。
さらに胸にはAPEマーク、背中にはアニバーサリー・ロゴも。
3月に出荷されると聞いて、さっそくその場で2カートンほど留之助に回してくれるよう約束したのですが、ちょっと気になることがあって、今日、改めてToyQubeのセールス担当者にメールを送りました。
もし日本のAAPEがこのアトムを全力で売り出すのなら、留之助での取り扱いをちょっと検討させてほしい。
ということで、ただいまレスを待っているところです。
ご注文はこちらから→https://tomenosuke.thebase.in/
ブログの更新も途絶えがちな慌ただしい3月だったため（じつはいまも継続中）、入荷済みなのに売り出すのをすっかり忘れていたDr. Wooの10インチ鉄腕アトム・ボクサーを、本日より発売します。
ひたすらお待ちいただいていたみなさんには、お詫びのしるしに合計¥20,000以上のお買い物で¥5,000割り引きになる特別クーポンをプレゼントさせていただきます。
ご購入者だけにメールでお知らせするクーポンコードを、次回のお買い物にご利用ください。
ただし予約商品は対象外とさせていただきます。
ご注文はこちらから→https://tomenosuke.stores.jp/
ジェイソン・フリーニーの『人体の不思議展』的スポンジ・ボブなら、まだ分かりますが、ここまで崩してもちゃんとライセンスが下りるんですから驚きです。
ToyQubeの、この夏出荷予定の新作、スポンジ・ボブ・アイスクリーム・コーン。
3段目（下）から順に、イカルド、パトリック、スポンジ・ボブのフレーバーを積み上げ、そのてっぺんにさくらんぼ代わりのカタツムリ、ゲイリーが乗っかった、溶けてドロドロになる直前のトリプルスクープです、かわいいです。
サイズは普通のトリプルよりひと回り大きめ、食べきったら絶対お腹をこわしそうな全高30センチ強、専用のアクリル製ディスプレースタンドが付属します。
夏、これといっしょにどこかのアイスクリームパーラーへ出かけ、記念撮影したいです。
ところでスウィート・コンフリクト//チーズ・ボンバーの三角チーズのスポンジ・ボブは他人の空似、Fools Paradiseお得意のギリギリセーフな無版権作品なのでした。
ちょっと整理すると、ToyQube製の鉄腕アトム・フィギュアって、去年6月に発売されたミニシリーズ（完売）のような5種類のポージングをベースに、3インチ（76ミリ）、6インチ（152ミリ）、10インチ（254ミリ）の3種類のサイズと様々なカラーリングでバリエーション展開中なわけですが、留之助が狙いを定めて仕入れているアトムにはひとつのお約束があります。
それはToyQubeアトムをプラットフォームに、アーティストがコラボ・カスタムした製作数抑えめの、よりアート色の濃い作品。
その代表作が、大幅に入荷が遅れている10インチのJ・バルヴィン・アトム・OGブルー版なんですが、もしかしたらアーティスト・シリーズ第2弾のこっちが先に届くかもしれません。
そのアーティストとは、１年先まで予約がとれないと噂のLAベースの人気彫り師 Dr. Woo。
10インチのダーク・グレースケールで作られたボクサー・アトムのために、Dr. Wooが得意のタトゥー柄を散りばめたボクシング・ガウンをデザインしているのです。
これこそタトゥー大好きな留之助向けではありませんか。
入荷するのはDr. Wooのアートをとり入れたアパレルで有名なブランド Hideawayのロゴ入り作品。
J・バルヴィン・アトムと同じく、入荷次第、発売の予定です。
ToyQubeの翼を広げたハト、ウィングド・ヴィクトリー・ピジョンがやっと到着しました。で、お店の居候（っていうか、売れずに残っている）ロン・イングリッシュのグリン・ピジョンが、そりゃぁもう仲間の到来を喜んで駆け寄ったのですが、歯剥き出しの笑顔に驚いたとみえ、新入りくんの目は点になり、いまにも失神しそうに。
とまぁ、冗談はさておき、新入りウィングド・ヴィクトリー・ピジョンの表情もさることながら、サイズこそアンバランスだけれど造形がリアルなシューズが気になり、よく見ると。
じつはこのシューズ、FILA FUSIONがSTAPLEとコラボしたオリジナル・スニーカーがモデルで、サイドにはSTAPLのロゴ入り。
そのロゴサイズ、縦6ミリなのに省略一切なしの凝りようなのです。
さらに左のシューズのソールに目をやれば、なんとハトの糞を踏んだ形跡があるじゃないですか。
つい拭き取ろうとして、思いとどまりました。
どうするかはご購入者にゆだねたいと思います。
近日発売。
数日まえ、SuperplasticのJ・バルヴィン・スーパージャンキーを紹介したばかりですが、今度はToyQubeプロデュースのJ・バルヴィン・アトムなのでした。じつはこのアトム、9月10日にリリースされるJ・バルヴィン5枚目のスタジオ・アルバム『JOSE』の記念企画。
J・バルヴィンのシンボル・ロゴの "稲妻の目" をした特別仕様です。
ところでフーディー・アトムって、ToyQubeでしか取り扱われない直販限定デザインで、前作のBBC Space Camoがそうでした。
なので日本では転売屋さんの格好の獲物になっていたようです。
けれど、ToyQubeとはじつに深い縁の留之助ですもん、このJ・バルヴィン・アトム（限定250個）をオフィシャルに販売させてもらうことになったのでした。
品物は中国の工場から直送される予定です。
フェアなプライスで購入を希望される方は、続報をお待ちくださいね。
パッケージにキズも凹みもない完璧な梱包で、本日、テキサスのToyQubeからミニ・アトム5点セットが届きました。しかもお楽しみなブラインドバッグ（シークレット・アトム？）が6個も同梱されていたので、先着6名様に1個ずつプレゼントさせていただきますね。
ご注文はこちらから→https://tomenosuke.stores.jp/
留之助では5羽目のステイプル・ピジョンになります。
そのスットンキョさはKidrobotから10年前に発売された最初のステイプル・ピジョンに匹敵します。
で、このハトの謂れについては2020-03-07のブログをご参照ください。
基本色マットブラックのTシャツとスニーカーにグロスブラックのSTAPLEのロゴが入るという、ブラック・オン・ブラック仕様。
8月から9月ごろの入荷を予定しています。
地面に顔面から突っ込んだ激突フィギュアの最新版、スーパー・クラッシュ・ブロの原点かつ傑作のアストロ・クラッシュについて、手塚プロダクションからクレームの電話をいただいたことは2019-09-13のブログで詳述したとおりです。
以来、鉄腕アトム・アレルギーになっちゃってたんですが、最近、ようやく立ち直り、ToyQubeのオーナーで盟友のキース・プーン（Keith Poon）が熱心に取り組み、何度かオファーをもらっていたオフィシャルのアトム・フィギュアを留之助でも取り扱うことに決めました。
その第1弾がミニ・アトム5点セット、身長3インチ（75ミリ）。
これ、すべてキースがデザイン原案のアトムで、日本を意識した "合掌" 版と、じつにアメリカンな "LA" 版は、すでにレギュラー・サイズがTotQubeから発売済み、他の "カウボーイ"、"DJ"、"ボクサー" の新バージョンが加わってセットを構成しています。
6月中には入荷すると思いますので、いましばらくお待ちください。
丸々と太った真っ白のカブト虫。
ホンコン在のアーティスト ライアン・リーとToyQubeのコラボ作品、デジャブが届きました。
カラダには中国のガラス細工や陶磁器に使われている古典的なパターンが移植されてピカピカの艶あり仕上げ、その他はしっとり艶消し仕上げ。
高品位のレジン製で陶器の置物のような趣きが、オモチャを超えて、しみじみアートを感じさせます。
さっそくひとつ連れ出して、裏の高台の下呂温泉合掌村で記念撮影してきました。
雪景色がとても似合う、この冬いちばんのオシャレさんだと思いました。
ご注文はこちらから→https://tomenosuke.stores.jp/
本日（12月16日）午後、トムとジェリーのプラッシュ・ティディベア・フィギュアが到着しました。
さっそく梱包を解くと、しかし、きのうのブログで紹介した商品画像とパッケージのプロポーションが異なり、さらに『VER.2』の文字が印刷されているじゃありませんか（きのうの製品画像は、インターナショナルの配給とライセンス・コーディネートと製品開発を担当するアメリカのToyQubeから、10月に送られてきたものを掲載）。
ばかりか、ちがいは箱だけにとどまらず。
グレー（90/100）、ピンク（9/100）、ブラウン（1/100）だったブラインド・アソートが、グレー（88/100）、ピンク（3/100）、ブラウン（1/100）の他に、コバルトブルー（8/100）が追加されて、合計4色になっているのです。
何が起きたのかToyQubeに確認するまでは、ご予約のみなさんにお送りするわけにはいかないと、本日の発送をいったん取り止め、ToyQubeからの返答を待つことにしました。
で、ついいましがた連絡がつきました。
なんでも10月上旬にメーカー（SOAP Studio）が地元の上海ワンフェスで先行リリースし、一部、アジア諸国の二次問屋に卸した商品『VER.1』の改良版なんだとか。
どこをどう改良したのかまでは教えてもらえませんでしたが、その際、新たにコバルトブルーをラインナップに追加して、『VER.2』としたらしいのです。
そんな改良版がどこよりも早く、ToyQubeに届くよりもまえに、メーカーから当店へ直送されてきたのでした。
フィギュアのサイズやデザインに変更はありませんので、ご心配なく。
また、10月に予約販売する際に言いそびれましたが、この製品はクリスマスまえの入荷と、2021年1月以降の入荷とでは価格が異なり、留之助では、もしかしたら春節過ぎまで待ちぼうけを食うことになるかもしれないと、クリスマスに間に合うよう、あえて価格の高い方を選んだのでした。
ご予約のみなさんには、明日、一斉に発送させていただきます。
残り1点、ご注文はこちら→https://tomenosuke.stores.jp/
キース・ヘリングのスリー・アイド・モンスターですっかり慣らされ、いまでは三つ目にとりわけ親近感を抱く店主です。
なので、作者グレッグ・マイクのアイコン、ラウドモウフ（LOUDMOUF=やかましい口）を手にした三つ目のトムと、両手を上げておどける三つ目のジェリーが愛おしすぎて。
普通の二つ目を100%だとしたら、その1.5倍の150%好きです。
だいいち、こんなに仲良さそうな、ほがらかな気分にしてくれるトムとジェリーに、いままで会ったことがありません。
検品ついでに、この大柄コンビ（トムの身長305ミリ、ジェリーは130ミリ）を仕事机に飾ることに決めました。
ご注文はこちらから→https://tomenosuke.stores.jp/
グラフィック・デザイン、ストリート・アート、インスタレーション、アート・ディレクションなどを専門とするマルチ・プラットフォームのクリエイティブ・スタジオ、ABV AGENCY + GALLERYの創設者であり、クリエイティブ・ディレクターとしても大活躍のグレッグ・マイクが、トムとジェリーをデザインしたら、こうなりました。
三つ目。
三つ目といえば2012年の三つ目のミッキーや、最近ではキース・ヘリングのスリー・アイド・モンスター・モチャなど、そうそう、きのう紹介したサイエンス・パトロールの留之助限定・遮光器たちのひとりも三つ目でした。
三つ目の意味については諸説紛紛。
それよりも自分が三つ目だったら、どんなふうにモノが見えるか想像してみました。
で、思ったのは、3台のカメラ（3つのレンズ）が搭載されたiPhoneのような、逆光や暗闇でさえものともしない完璧な視覚です。
老眼がすすみ、めっきりモノが見えなくなった今日この頃、なぜか三つ目のモチャに憧れを抱く店主なのでした。
すみません、話を本題に戻します。
このグレッグ・マイクのトムとジェリーは世界限定たったの250個で、トムが全高33センチ、ジェリーが13センチという大作セット、12個入荷します。
相当大きなパッケージなんでしょうね、テキサスのToyQubeから留之助のオレゴンの倉庫までの送料だけで360ドルも請求されちゃいました。
11月中旬に入荷の予定です。
