この記事はこんな方におすすめ!
- 人材業界はきついと聞くけどやめといたほうがいい?
- 向いている/向いていない人の特徴は?
- 人材業界経験者の話を参考にて転職するか決めたい!
この記事の結論は、人材業界は確かに大変。でも働くとキャリアの選択肢が広がるので超おすすめ!という事です。
そのためには、この記事内の「"人材業界はやめとけ"の理由」「
この記事で得られる未来
- 人材業界のやばい理由・向いている人を知れて判断材料になる
- 人材業界の体験談を知って、自分毎でイメージできる
- 人材業界へ転職するおすすめの方法を知って実践できる
▼この記事の信頼性
人材業界はやめとけ?ブラックと言われる理由5つ
- 求職者と企業との板挟み
- 責任が重くストレスがかかる
- 残業時間・休日対応が多い
- 離職率が高い
- 日本に人材会社が多すぎるから
①求職者と企業との板挟み
求職者と企業との間で板挟みになるとストレスが溜まります。
なぜなら、
・人材派遣の場合:
働く派遣スタッフ「今日で仕事辞めたい!」
派遣先の企業「今日で辞めるなんて非常識だ!」
・人材紹介の場合:
求職者「内定承諾したけどやっぱり辞退したい!」
企業「
こういった状況で間に入った時に、調整することも仕事になってきます。
②責任が重くストレスがかかる
転職や仕事選びは、その人の人生に関わる仕事なので責任がかかります。
転職相談・求人案内・書類選考・面接・内定などミスがあってはならないプレッシャーや、紹介した求職者が、紹介先企業ですぐやめてしまったり、
あまり重く考えすぎてもよくないですが、適度な責任感は必要になります。
③残業時間・休日対応が多い
人材業界は残業・休日対応が多いです。
なぜなら人間を相手にしているビジネスだからなんですよね。
派遣営業の場合:
・仕事終わりに辞めたい相談電話
・自分の休日に派遣スタッフが救急車で運ばれた対応
人材紹介の場合:
・在職者の転職相談は18時以降や土日が多くなる
・内定を辞退したい連絡が夜に来る
求人広告営業の場合:
・入稿締め切り前になっても企業から修正が入らない
・応募がこないと休み中に電話がくる
人を相手にするビジネスなので、対応時間範囲が広いです。
④離職率が高い
人材業界の離職率は18.7%と推察されます。
全業界の平均離職率は13.9%なので、
■離職率が高い原因
・会社のノルマ
・企業と求職者の板挟み
・残業・休出が多いなど
⑤日本に人材会社が多すぎるから
・日本の人材紹介会社(有料職業紹介) 2万7899件
・日本の派遣会社(一般労働者派遣事業)42,448ヶ所※合計は2021年6月時点
出典:一般社団法人 日本人材派遣協会
人材会社が多い事で起きることが:
・求職者の取り合い
・求人の取り合い
・価格競争
これらにより人材会社も生き残りをかけて、
人材業界に向いてる人3選
・コミュニケーションが好き
・人に興味・関心がある
・達成意欲がある
コミュニケーションが好き
人材業界では常にコミュニケーションを取るので、人と話すのが好きな人は向いています。
・企業内の営業マン・アシスタント・上司・後輩
・顧客(社長、採用担当)
・求職者
自分が話す場合も、話を聞く場合もどちらもあるので、コミュニケーションは常に取りますね。
人に興味・関心がある
人材業界は文字通り、人と関わる業界なので人に興味がないと始まりません。
・人材派遣:なぜ派遣で働きたいのか・悩みはないか・仕事中もフォローする
・人材紹介:希望条件を聞く・仕事を案内する・将来のなりたい姿を聞く
・求人広告:求職者がどんな負を感じてて、求人広告にどんなことが書いてあれば応募するか
人に興味・関心があってこそ人材業界で力を発揮できるんですよね。
成長・達成意欲がある
人材業界では必ず営業目標があるので達成意欲が必要です。
・売上数
・営業電話件数
・飛び込み件数
・転職相談数
・書類選考数
・面接数
・仕事提案数など
数字への達成意欲が強ければ、人材業界で十分やっていけますよ。
人材業界の求人もあるので、参考になりますね。
おすすめ転職エージェント
- 業界最大級の正社員求人件数!リクルートエージェント
- 求人サイト・エージェント機能の併用!doda
人材業界に向いてない人3選
・人に興味がない
・コミュニケーションが好きじゃない
・目標やノルマが嫌い
人に興味がない
人材業界では、人に興味がないと長続きしませんね。
なぜなら人の人生に貢献する仕事だからです。
・求職者の役に立ちたい
・人手不足の企業の役に立ちたい
・良いマッチングを作りたい
・自分も仕事探しに苦労したので気持ちをわかってあげたい
この想いに1ミリも共感できなければ、他業界を選択した方がいいです。
コミュニケーションが好きじゃない
人材業界は常にコミュニケーションをとる環境です。
そもそも人と話すのが苦手だし、他人の話を聞くなんて我慢できないと言う方は向いていないですね。
求職者・企業・社内と常にコミュニケーションを取るのが人材業界の仕事です。
目標やノルマが嫌い
人材業界は常にノルマ・営業目標が発生します。
最近では、そこまできついノルマは聞きませんが、会社員でかつ営業である限り、目標からは逃げられません。
数字を追いかける・達成すること自体が嫌いな方はキツくなってしまうかも知れません。
私も実際に無料登録して利用したことがあるので、迷ったらおすすめですね。
人材業界は楽しい?働くメリット5つ
メリット5つ
①人間力が上がる
②頑張で収入UPも狙える
③経営視点、当事者意識が身に付く
④人の人生に関わるやりがいを感じられる
⑤市場価値が上がり次に転職しやすい
①人間力が上がる
様々な企業・求職者とやり取りするので、人間としての幅が広がりますよ。
・クセが強い社長
・数字で詰めてくる人事担当者
・大手企業の役職クラスの求職者
・気性が荒い求職者
・引きこもり気味の求職者
もちろん上記は一例で本当に色々な方がいます。
②頑張りで収入UPも狙える
人材業界の平均年収は下記です。
営業職という要素もあり、インセンティブ要素を含めると日本の平均年収も超える水準になります。
人材業界の平均年収:350万円〜1,000万円
※筆者の転職支援経験・大手人材会社の平均収入より考察
令和3年給与所得者の平均年収:443万円
出典元:国税庁 令和3年分 民間給与実態統計調査
③経営視点、当事者意識が身に付く
人材業界では、直接経営者と関わる機会が多いので、経営視点が自然と身につきます。
どの企業でも、人材採用は必ず必要になりますよね。
ただ人を提案するのではなくて、
「採用を通してどんな会社にしていきたいか・世の中にどんな価値提供がしたいのか」と話していくうちに、採用コンサルティングにレベルアップしていくことができます。
④人の人生に関わるやりがいを感じられる
人材業界の醍醐味はなんと言っても「人生に関われる」ことですね。
・人材紹介で入社した人から「仕事が決まってよかった!」と感謝される
・人材派遣でフォローしている人から「いつもサポートありがとう!」と言われる
・求人広告で自分が作った求人情報から採用が決まって企業から「いい人採用できた!」
・キャリアカウンセリングで求職者から「悩みがスッキリした!前に進める」と言われた
⑤市場価値が上がり次に転職しやすい
人材業界では、自分自身の市場価値も上げてその次のキャリアアップ転職に繋げることができます。
なぜなら、転職支援を通して他業種・他職種の求人を多数取り扱うからなんです。
例えば
・人材業界のハイクラス支援へ転職
・人材業界の企画職へジョブチェンジ
・企業内の人事、労務へ転職
・異業種の営業職へ転職
・BtoCのコーチングへ転職
・キャリアコンサルタントとして独立
人材業界では下記のスキルが身につくのでキャリアの汎用性が利きやすいんです。
身に付くスキル
・営業スキル
・カウンセリングスキル
・課題解決スキル
・基礎ビジネススキル(PC・メール・名刺交換)
市場価値が低い人の特徴6つ|気持ち悪いは損!転職で高める方法
人材紹介の営業はやばい?筆者の体験談
人材紹介営業の体験談
・結論:
人材紹介の営業は大変!だけどやりがい十分・自分の市場価値も上がります。
・理由:
人材紹介は企業と求職者の間に入って転職支援・採用支援をしていく仕事です。
人材紹介営業がいなかったら生まれなかった雇用もあるんですよね。
・体験談:
40代男性 営業希望
20社以上の企業へ応募しているが中々、書類選考通過できず相談。
闇雲に応募しても不採用になってしまうだけなので、キャリアを整理して強みを再確認。
営業求人が出ていない企業へ、人材紹介営業から逆提案して面接することに。
社長と求職者も意気投合して、増員枠で営業職として入社することができました。
・結論:
人材紹介営業としてただ応募をきた求職者を紹介するだけではなく、強みや本音を引き出す。
企業も気が付いていない経営課題に対して職種を作ったらどうかと逆提案して求人を生み出す。
結果、雇用が生まれる。
人材業界はやめとけ?基礎知識を紹介
人材業界の主なビジネスモデルを簡単に紹介します。
人材業界ビジネスモデル
- 人材派遣
- 人材紹介
- 求人広告
- 採用コンサルティング
人材派遣
参考
・ビジネスモデル:
派遣スタッフを登録・雇用して、派遣先へ派遣
稼働している間の派遣料金が売上
派遣スタッフへ支払う諸費用を除いた額が”営業利益”となります。
・職種:
派遣営業、派遣コーディネーター
・主な派遣会社:
リクルートスタッフィング、パーソルテンプスタッフ、パソナグループ、マンパワーなど
人材紹介
参考
・ビジネスモデル:
求人企業に対して人材を紹介することで売上が上がる”成果報酬型”
・職種:
人材紹介営業、キャリアカウンセラー
・主な人材紹介会社:
リクルート・マイナビエージェント・パソナキャリア・パーソルキャリア・JACリクルートメントなど
求人広告
参考
・ビジネスモデル:
人材募集をしたい企業へ提案し、有料求人媒体(WEB・紙面)へ掲載することで広告費が発生
・職種:
求人広告営業・広告アシスタントなど
・主な求人メディア
リクナビネクスト・マイナビ転職・DODA・エン転職・バイトル・求人ジャーナルなど
採用コンサルティング
参考
・ビジネスモデル:
採用に関する情報、トレンド調査・企業の経営戦略から採用戦略・施策を提案しコンサル料が発生します。
・職種:
採用コンサルタント・人事コンサルタントなど
・主な採用コンサルティング会社
リクルート・マイナビ・クイック・ネオキャリアなど
よくある質問
・人材業界ってオワコンなの?
人材業界ってオワコンなの?
理由は、人手不足で競争は激しくなることは確かですが、人がいて人を求める企業がある限り、人材業界は必要とされる仕事ですね。
現に、人材業界の市場規模(人材派遣・人材紹介・再就職支援など)は年々拡大中です。
人材業界はやめとけ?働くには転職エージェントを活用しよう!
おすすめ転職エージェント
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まとめ
まとめ
・人材業界は確かに大変!だけど市場価値が上がる・人の役に立つ!
・人材業界の向いている人:人に興味がる・話が好き・成長意欲あればOK!
・人材業界のメリット:人の人生に役立つ|自分の市場価値が上がる
・転職エージェントを活用して人材業界へジョブチェンジしよう!
おすすめ転職エージェント
- 業界最大級の正社員求人件数!リクルートエージェント
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人材業界の裏側を知りたい方は下記の記事もご覧ください。