5月3日 快晴で爽やかな日、奥三河の山間部に向かう。谷沿いのウツギは多くの蝶で大賑わい。一番多いのはオナガアゲハ、次にカラスアゲハ、これにクロアゲハ、モンキアゲハ、ナガサキアゲハ、ナミアゲハ、アオスジアゲハが加わり、吸蜜に追尾に忙しく飛び回る。一頭のモンキアゲハにカラスアゲハ、オナガアゲハ2頭、クロアゲハの計4頭が一度に求愛を行う面白いシーンを見る。特にオナガアゲハは執拗に求愛を繰り返し、正にストーカー状態。この様子は改めて掲載したい。お目当てのアオバセセリも5~6頭くらいが吸蜜に来ている。ただ、暗い場所での吸蜜ばかりで、シャッタースピードが稼げず、飛翔を狙った写真はスカの山を築き上げてしまった。この後、ミヤマカラスアゲハの撮影ポイントを探して、さらに山間部を車で流していく。いつもならウスバシロが多く舞っているポイントでも、ウスバシロはたまに横切っていく程度。山間部の農家の庭先など、ツツジの咲いている場所を見て回ったが、目ぼしいポイントは見つからず。というかミヤマカラスアゲハそのものを全く見かけなかった。少し標高の高い場所ではツマキチョウも見かけた。ダイミョウセセリ、コミスジ初見。
アオバセセリ
#
by temenos
| 2024-05-07 23:43
| 2024年
|
Comments(0)
4月14日 昨日は撮影できなかったツマキチョウと春型のトラフシジミを見たくて、自然教育園を訪れる。トラフシジミは昨日は5頭ほどがいたようだが、本日は待てど暮らせど姿を見せない。ツマキチョウもちらほらといった感じで、全体的に蝶の数が少ない。ルリシジミの矮小な♂を見る。そういえば、昨日はホリイコシジミくらいのツバメシジミの矮小型を見たと撮影仲間に話したら、なんで採集してこなかったかと責められる。そんなこと言われても…。お昼前には、撮影者の多くは帰ってしまって、ひっそりとしている中、ようやくトラフシジミ1頭が現れる。天気がよく、気温も高いため開翅は期待できず。その他はナミアゲハ、モンシロチョウ、キタキチョウ、ルリタテハ、キタテハを見る。今日はツマグロヒョウモン♀を初見。クロアゲハも出ていたようだが、見かけることはなかった。
ツマキチョウ
#
by temenos
| 2024-04-14 15:16
| 2024年
|
Comments(0)
4月13日 近郊の河川敷に春のセセリチョウを見に行く。堤防沿いの桜は、落花さかんだが、まだ綺麗な状態。河川敷の枯れた草藪を歩く。この一年はフィールドに出る機会が少なかったこともあって、今日のテーマは「丁寧に撮影する」と決めて、持ってきたレンズは100㎜ Macro一本のみ。ギンイチモンジセセリは今が盛期なのだろう。盛んに探雌飛行を繰り返す。なかなか止まらないのはいつものこと。、やっと止まったギンイチモンジを丁寧に撮影しようと角度や位置を探しているうちに、飛び立たれてしまうということを繰り返す。丁寧に撮影しようと決めたはずなんだけど、だんだんとすぐにシャッターを切るようになってしまった。我ながら情けない。ミヤマチャバネセセリは、2頭みかけたのみ。ツバメシジミは多いが、望んだ青い♀は見つからず、「半分青い」くらいが最大の青さ。他に見かけた蝶は、ベニシジミ、ヤマトシジミ、モンシロチョウ、ツマキチョウ、キタキチョウ、モンキチョウ、ナミアゲハ、アオスジアゲハ初見。キタテハ、ルリタテハとテングチョウの産卵行動を見る。
ギンイチモンジセセリ
#
by temenos
| 2024-04-13 20:43
| 2024年
|
Comments(0)