Cookpad Summer Internship 2024に参加しました - クックパッド開発者ブログ

Cookpad Summer Internship 2024に参加しました

はじめに

こんにちは。9月からクックパッドで1ヶ月間サマーインターンシップに参加していた中尾です。 今回はクックパッドで1ヶ月間過ごしてみて、やったことや感じたことをレポートしていきます。

自己紹介

私は現在、立命館大学の学部3年で、情報系を専攻しています。今回のインターンシップでは遠方に住んでいるということもあり、初めの1週間はオフィスに出社し、以降はリモートで勤務していました。宿泊したホテルからオフィスまでが徒歩2分くらいで激アツでした。

インターンシップに参加するまで

クックパッドは技術力の高い会社というイメージで、ロゴやデザインが好きだったということもあり(かわいいですよね?)、募集が始まる前からインターンシップに参加したいと思っていました。そんなとき、いつものように魔法のスプレッドシートというインターンシップの情報が集まるサイトを監視していたところ、クックパッドの募集を見つけたためすぐさま応募しました。技術課題や技術面接を終えて、合格の連絡をいただいた時はとても嬉しかったです。みなとみらい行くぞ!!!と思っていたら、オフィスが移転していて渋谷駅の隣の池尻大橋でした。みなさん、クックパッドは今は池尻大橋にあります!!!

会社の雰囲気

技術が好きで、性格は穏やかな人が多いと思います。 初週にインターン生のために懇親会を開いてもらったのですが、そこで「技術のキャッチアップ方法」や、「技術力をもっと深めたい」などの質問や悩んでいることを話すと、親身になって色々教えてくださいました。今まではぼんやりしていた自分にとって目指すべきエンジニア像が明確になり、冗談抜きで人生が変わったと思います。自分は技術がすごく好きなので、みんなでワイワイ技術について話せて楽しかったです。 また、Slackでの会話も盛んで、気軽に質問や提案ができる環境でした。そのおかげで、あまり話したことのない方にも気軽にメンションしてタスクについての質問をすることができました。

インターンシップの内容

タスク

最初はonboardingタスクのような感じで、簡単なWebフロントの修正などから始めました。そこから徐々に大きめのタスクを触らせてもらい、新規機能の開発にも携わることができました。私はRailsを触るのは初めてだったのですが、各タスクで少しずつ触る領域が違ったので、徐々にRailsのことがわかってきて楽しかったです。また、DWHに対してSQLクエリを叩いて対象レコードの数を調査したり、作成したバッチ処理の実行時間を計測したりは、実際に運用されている大規模なプロダクトならではという感じで楽しかったです。 どのようなタスクがやりたいかをヒアリングして尊重してくれたので、やりたいことがあればどんどん挑戦できる環境だと思います!

スクラム

私はスクラム開発をするのが初めてだったので、良い経験になりました。現在のクックパッドのスクラム開発では、1週間を1スプリントとして、週に1度スプリントのプランニングやレビューを行います。また、毎日集まって進捗報告をするデイリースクラムというものもあります。チームって感じがして良いですね!!! スクラム開発では、チームとしての課題や進捗を全員で共有して取り組むことができるので、全体像が把握しやすいのが良いと思いました。また、デイリースクラムでチームメンバーそれぞれの声を聞くことができたので、親近感が高まって話しかけやすくなったのがよかったです。チームとしての結束力は間違いなく高まると思います。 一方で、プランニングやレビューでかなり時間を取られてしまうので、メリットもデメリットもそれぞれあるなと思いました。

メンタリング

サポートは非常に充実していました。 メンターの方と毎日1on1ミーティングを開いて、タスクの進捗や悩みの共有、ちょっとした雑談などをしていました。また、1on1以外の時間でも、「今話せますか?」と声をかけると気軽にSlackのハドルミーティングで話すことができました。とてもコミュニケーションの取りやすい方で、勉強になる部分が多かったです。 メンターの方がお休みの期間があったりもしたのですが、その期間は別の方がメンター代理をやってくださり、サポート面で困ったことは全くありませんでした。

成果発表

インターン期間の総括として、最後に成果発表を行いました。 成果発表というと少し緊迫したイメージが湧いてしまうかもしれませんが、ワイワイとした賑やかな雰囲気でした。 スライドを使って10-15分くらい発表をし、質疑応答やフィードバックを行いました。 自分の発表に対して質問やリアクションをたくさんしてもらえて嬉しかったです!!

成果発表中のSlack

最後に

仕様に関しての提案をしたり、新規機能の開発に携わらせていただくなど、本当に1人の社員のように働くことができて楽しかったです。 1ヶ月間本当にありがとうございました!!