LT初登壇の感想~AWSサービスを使ったサーバレス構築~ - APC 技術ブログ

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LT初登壇の感想~AWSサービスを使ったサーバレス構築~

はじめに

こんにちは、クラウド事業部の中嶋です。

丁度最近、LTに登壇する機会に恵まれました!
と言っても今回が初の登壇です(笑)

そこで、LTに登壇してみたいけど、話すの苦手だしな。。。とか、資料の作成大変そう。。
といった方に是非読んで頂ければと思います!

ちなみに私はIT未経験で現在はAWSを半年使った新米になりますが、 無事に登壇出来ました!

ちなみに今回登壇したイベントは↓

serverlesslt.connpass.com

登壇のきっかけ

一番の理由は、普段の業務で身に着けた知識や技術をより深掘りするためでした。

というのも、

ドキュメントや各記事を読み込み⇒作業実施⇒人に伝える
これって意外と難しいことに気が付きまして!
(人に伝える際は、よりかみ砕いた理解が必要!!)

そこで、現場経験が丁度半年を迎えたタイミングでこれまで実施した作業の一部をLT登壇して
アウトプットしてみよう思い立ち登壇してきました!

イベント概要

今回参加した「Serverless LT初心者向け LT大会 」は登壇初心者向けのイベントです!

参加人数は主催者含めて最大6名のイベントで、その内登壇者は2名です。

なので、人前で話すのが苦手・緊張するといった方でもかなりハードルを下げて参加できると思いました!

また、オンラインイベントなので、参加のしやすさも魅力の一つだと感じました!

今回参加したイベント当日の流れとしては

  1. イベントの説明
  2. 筆者のLT発表「Web サイトを独自ドメインで配信するには~AWSサービスを使用しサーバレスで構築~」
  3. 質疑応答 
  4. もう一人の方のLT発表「推しのサーバーレスDBについて語りたい!」
  5. 質疑応答
  6. 振り返り

発表は10分で、質疑応答は3分でした。

イベント自体1時間ほどで終わりました。

今回はお仕事終わりにフラッと参加させて頂きました!

登壇準備/資料作成

今回発表したテーマは
【Web サイトを独自ドメインで配信するには~AWSサービスを使用しサーバレスで構築~
となります。

スライドの構成は

  • 発表テーマ
  • 自己紹介
  • 登壇のきっかけ
  • 使用サービス紹介(今回はAWSサービス)
  • 構築環境
  • 躓いた点(苦労話)
  • まとめ

になります。

スライド枚数は14枚で、作成にかかった時間は約7時間くらいです。

(初めて発表用スライドを作成される場合はこれくらいの時間がかかるかも。。)

実際に使用したスライドが下記になります!

speakerdeck.com

気を付けた点

スライドを作成するにあてって気を付けた点としては下記2点になります。

  • キャッチーなスライド構成
  • 文字量

【キャッチーなスライド構成】

今回参加したイベントの参加人数がかなり小規模なものでしたので、少し砕けた構成を心掛けました。

そのほうが発表後の質疑応答や雑談に繋げやすいかなと思いまして!

それにせっかく時間をかけて準備するのだから、聞いてくれている方の興味を駆り立てる構成にしたいと思い、今回の構成となりました!

コレが今回の登壇でズバリでして、スライドの構成や中身がわかりやすかったとの講評を頂けました!!

イベントの規模や雰囲気によっては、かしこまった構成のスライドになることもあるかと思いますが、

初めて参加するイベントで尚且つ人数が少ないとなると、作成する側も楽しめるキャッチーな構成もいいのではないでしょうか!

登壇きっかけ

アーキテクチャー図

【文字量】

発表スライドを作成するに当たっては、スライドの文字量を減らして、その分視覚情報を得やすい図やイラストを使用することを心掛けました。

文字量が多いと、参加者はその文字を追ってしまい、発表する側の説明に耳を傾けづらくなります。

ですので、文字量に関しては、必要なポイントのみに留めて、省いた分は口頭説明にしました。口頭説明する際の文章に関しては、事前にスライド内のプレゼンター用原稿記載欄にカンペを仕込み、何度かリバーサルをして自分が話しやすい構成に整えました。

また、発表に向けて各種情報収集を行い、集めた情報を自分の中に落とし込んでから発表に臨むので、普段以上の知識が身に付きます。

これにより技術に関する理解度の向上や人に伝えるにあたっての言葉選びやスライド作成の技術が身に付きますので、一度参加してみるといいと思いますよ!

AWSサービス説明

アーキテクチャー図

登壇した感想

率直に登壇して良かったと感じました! 理由として3点あります~

  • 理解の深掘と言語化
  • 案外どうにかなる

【理解の深掘と言語化】

・登壇が決まると、発表する内容に関する周辺事象や用語等を様々な記事を基に調べました。

発表時は人にアーキテクチャーやAWSサービス説明等を行うので、より正確でわかりやすい伝え方について考えるようになり、
それに即した言葉や表現が必要になると気づきました。

そうすると、自ずと公式情報や各種記事を調査して適した表現を探すこととなり、
これによって1つのサービスについて多角的に学ぶことが出来ました。

そしてこの事前準備で学んだことをスライド作成時に自分の言葉に変換していきました。
準備時に目にした言葉をそのままなぞっても発表時にはどことなくぎこちなくなったり、言葉に詰まりやすくなると思います。
(自身の経験上ですが。。。) ですので、スライド作成時に自身の言いやすい言葉に変換していく必要があると思います。 そこで私は、下記の図を用いて構築した環境を身近なものに置き換えて自分が話しやすいように工夫しました。

アーキテクチャー図
この図を作成する際に、得た知識を身近なモノに変換していく作業が発生するので必然的に自分の言葉に置き換わっていくと感じました!

これによって、発表時に自分の言葉でサービスや環境の説明を言葉に詰まることなく話せました!

登壇が終わってからは、発表時に説明したサービスに対しての理解が深まったことを感じております! また、人に伝える際の自分の言葉に変換する自分なりのテンプレを見つけることができたので、
今回の登壇で学んだ「理解の深掘り方法」と「言語化方法」は現場の業務でより活かしていきたいです!

【案外どうにかなる】

技術も知識も乏しいと思いながらも今回のイベントに登壇させて頂いて一番感じた点がこれです! 事前の準備(スライド作成・情報収取・リハーサル等)を行っていれば当日の発表や、そのあとの質疑応答もスムーズに行うことができました! そして、登壇が決まりますと否応なく発表の準備を行う必要が発生し、ある種の発破がかかった状態になります。 初めての登壇で準備に苦労はしましたが、振り返ると以外とどうにかなったなというのが率直な感想です(笑) もし、登壇するかで悩んでいるのであれば、小規模なイベントに身を投じてみるのもありなのではないかと思いました!!

おわりに

人前で話すことは特段苦ではないタイプなのですが、経験の浅い自分が登壇なんて恐れ多いなと正直なところ思っておりました。
ですが、実際に登壇してみると、自身の知識のアウトプットができより理解が深まったことが実感できる機会となりました。
またそれ以上に、社外の方と関わることが出来、自分の発表に対して生の声を聞けたことが今後のモチベーションとなりました。

今回の登壇の後に、実はCODTというオンラインのイベントにも登壇しております。
下記はオンライン上で配信されておりますので、是非こちらもご覧ください!

・運用苦労話の「IT未経験者が参画4ヶ月で既存監視(JP1)を廃止しAWSサービスに移行する知られざる戦いの全貌」
というタイトルで発表しました!

cloudopsdays.com


APCはAWSセレクトティアサービスパートナー認定を受けております。
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その中で私達クラウド事業部はAWSなどのクラウド技術を活用したSI/SESのご支援をしております。

https://www.ap-com.co.jp/service/utilize-aws/

また、一緒に働いていただける仲間も募集中です!
今年もまだまだ組織規模拡大中なので、ご興味持っていただけましたらぜひお声がけください。

www.ap-com.co.jp

本記事の投稿者: 中嶋
AWSをメインにインフラ系のご支援を担当しています。