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第4回SmartHR LT大会を開催しました!

こんにちは。SmartHRでプロダクト横断基盤開発チームにて開発をしている rock_san です。 先日開催された第4回SmartHR LT大会の様子を紹介したいと思います!

SmartHR LT大会について

DevRel主導の元で、有志のプロダクトエンジニアが集まって企画・運営している社内イベントになります。 プロジェクトエンジニアより5分間のLightning Talksを行う11名の登壇者を募り、発表してもらいます。 登壇者はプロダクトエンジニアに限定していますが、大会の聴講は職種によらず全社員可能です。 配信も行っているため、当日オフィスへの出社が出来ない社員でもリモートで楽しめるようになっています。

第4回で変えたこと・意識したこと

着席タイプの懇親会に挑戦

今までは立食パーティーの形でおこなっていましたが、立ちっぱなしだと腰が痛くなる参加者が多かったことから、今回は着席タイプの懇親会としてみました。

登壇者のPCでSlackが閲覧できるようにした

SmartHRでは社内での会議やイベントにおいて、専用のSlackスレッドを立ち上げそこにリアルタイムで書き込む文化があります。今までのLT大会もご多分に漏れずSlackのスレッドが盛り上がっていましたが、登壇者のPCにはそれが映っていませんでした。 そのため今回はSlackにおける盛り上がりを登壇者が観測できるように、登壇者のPCでSlackを閲覧できるようにしました。

当日の様子

参加者情報

  • オフライン参加者: 34名 (うち登壇者: 11名)
  • オンライン参加者: 29名
  • 懇親会参加者: 31名

オープニング

オープニングで登壇者情報を説明する inao さん

まずはDevRelの inao さんより次の第5回LT大会に関する発表がありました! 次回は初となる、発表テーマが決まっているLT大会となる予定とのことで今から楽しみです。

その後今回大会の発表と盛り上げ方の案内に関する説明があり、大会がスタートしました!

あなたはビジョン型? 価値観型?

発表者は shooen さん。

目標設定に関するお話で、自分の動機付けのタイプがどちらのタイプに寄っているのか、そのタイプにより目標設定のオススメ方法が異なってくるというお話でした。 丁度目標設定の中間報告と時期が重なっていたことから、参加者の皆さんも熱心に聞き入っていました。

ドラ係でもあるので、自らドラを叩きつつ登壇も行う shooen さん

Type Level Chording

発表者は ytaka さん。

最初に早口になることに関する注意事項があったかと思ったら、楽器の話からTypeScriptの話が徐々に入ってくる興味深いLTでした。きっかり5分でかなりの説明をされていました! 音楽についてもTypeScriptについてもかなり切り込んだLTでした。

楽器とTypeScriptについて話している ytaka さん

テンショク・ジャーニー(体験版)

発表者は shinoku さん。

航海士だったという異色の経歴をお持ちの shinoku さんがSmartHRでエンジニアとして働きはじめるまでの経歴を語りました。 当日は(体験版)ということで気になるところで終わってしまいましたが、完全版が公開されていますので是非あわせて読んでみてください!

言葉のチョイスにも航海士だった経歴を感じさせる shinoku さん

Macでターミナルのタブをshファイルから開けるの?

発表者はこの記事を書いている rock_san です。Macのターミナルのタブをshから開く方法が気になったので調べて発表してみました。

Macのターミナルのタブをshファイルから開く方法を語る様子

React ←これもう全然 “フロントエンド” じゃないです。ということを改めて伝えたい

発表者は yamo さん。

RSC (React Server Components)の導入で、Reactはフロントエンドではなくなったのではという発表でした。 多段階計算・SSRとの違いなどの前提情報の説明があり、さあこれからフロントエンドでないところを説明!というところでタイムアップとなってしまいましたが、非常に刺激を受けました!

React の現状について熱く語っている yamo さん

これからTurboの話をしよう

発表者は kinoppyd さん。

RailsにおけるTurboの話を、車のエンジンにおけるターボの話を織り交ぜながら、ラッパー顔負けの物凄い早さで発表していました。 発表の最後の方では息も切れているくらいの物凄いノンストップ感でした! ブログでもTurboについて書かれていますので是非あわせて読んでみてください。

ラッパー顔負けの早さで語る kinoppyd さん

人生の指針が得られた漫画の1シーン

発表者は gongo さん。

今は時代の流れにあわせて電子コミックで読んでいるものの、紙の漫画を過去2,000冊程所持していたという gongo さんは、共感できるセリフと共に人生の指針を得た漫画の1シーン2点を紹介しました。 漫画好きが多い弊社としては、色々な人から各自の共感できるセリフを集めるのも面白そうに感じました。

感銘を受けた漫画の1シーンを語る gongo さん

背景物語:過去の資料を楽しむ

発表者は sugamasao さん。

歴戦のベテラン感を醸し出している sugamasao さんは、「ベテランの話はしばしば古い情報を引用しがちなことから、聞く際には話半分で受け止めつつ楽しむのが良い」というアドバイス的なお話をしました。 時代背景によって色々な考えがあることから、今後も大事にしていきたい考えだと思いました(筆者はまだベテランの方のお話を話半分には聞けていないです)。

過去の資料の楽しみ方について話す sugamasao さん

サービスレベル目標(SLO)とは?

発表者は sato-s さん。

古代中国の話からSLOのお話になるのかと思いきや古代中国の話が全部嘘で、この「全部嘘」というのがサービスレベル目標(SLO)における重要な教訓だった、という面白い形の発表でした! ものの見事に騙されつつ、非常に勉強になりました。

サービスレベル目標について語る sato-s さん

作業環境にこだわるぞ

発表者は willnet さん。

登壇者の作業環境がどうなっているかを、写真も交えながら紹介いただきました。オンラインミーティングが増えた昨今ならではの機材(オンラインミーティングの為にリングライトなど)の紹介も多く、フルリモートワークをしている身として今後参考にしたいと思いました!

ご自身の作業環境がどうなっているかを紹介する willnet さん

私のRSpecの書き方

発表者は tommy さん。

登壇者がどのようにテストを書いているかの発表でした。色々な考え・流派があることを認めつつも、ご自身のスタイルを紹介した発表で、LT大会用のSlackにおいて特にバックエンドエンジニアが盛り上がっていました。 Speaker Deckに資料が上がっていますので、是非あわせて読んでみてください!

ご自身の RSpec の書き方について語る tommy さん

記念撮影

全ての発表を行った後、懇親会の前にオフラインで集まった登壇者と参加者による記念撮影を行いました。

LTの発表が終わった後に登壇者と参加者による記念撮影

懇親会

記念撮影の後は懇親会を行いました!

今回は美味しい海苔弁とデザートが配られました。

おかずがギッシリと詰まった美味しくボリューミーな海苔弁

デザート盛り合わせが各テーブルに配られました

懇親会では普段違うチームの方と仕事に関する話、趣味の話など様々な話題で盛り上がりました。以下はその様子になります。

懇親会の様子

目線ありがとうございます!

席替えを行いつつ色々な人と色々な話題でお話しました

今後について

本記事の冒頭でもお伝えした、初となる発表テーマが決まっている第5回LT大会の準備が、既に進んでいます。

We Are Hiring!

SmartHRでは一緒にSmartHRを作りあげていく仲間を募集中です!

今回紹介させていただいたLT大会のように、チームの垣根を越えてエンジニア同士で交流する場も豊富です。

少しでも興味が出ましたら、是非カジュアル面談で色々とお話できればと思います!

hello-world.smarthr.co.jp

撮影: sako