リモートワークは一つの手段 - 弥生開発者ブログ

リモートワークは一つの手段

 こんにちは、Misoca開発チームの @corocn です。自動車部品メーカ、SIerを経て、joinしました。最近はfactorioというゲームに嵌り、気づいたら連休が終わっていました。

Misocaのリモート事情

 Misocaでは、場所にとらわれない働き方を推進しており、フルリモートで開発しているメンバーが多数参加しています。

 同時期にjoinしたメンバーが4人ほどいるのですが、そのうち3人がフルリモートワーク、1人(私)がオフィスワークとなりました。2017年5月現在のメンバーの居住地を地図に表してみました。

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 愛知は本社があるため人数多めですが、バリエーション豊かになってきました。色んな地域のメンバーが増えるといいなあと思っています。*1

フルリモート前提の組織づくり

 スムーズなコミュニケーションのために、Misocaでは以下のようなツールを使っています。

  • 社内チャット: Slack
  • ビデオ/音声通話: Google Hangouts, Slack Call, Zoom, Screenhero, Skype
  • 文章化: esa
  • タスク管理:Trello

 ミーティングはGoogle Hangoutsをメインで使用し、1on1のミーティングはSlack callを使ったり、ペアプロする時はScreenheroを使ったり等状況によって使い分けていたりします。普段の会話は、Slackでワイワイやってます。

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 オフィスにいるメンバーは、常設してある巨大ディスプレイと会議用の広範囲集音マイクを使用して参加しています。マイク感度が高いので、リモートからの挨拶に対して、自分の席から挨拶を返すことができて、同じオフィスで働いているように感じさせてくれます。

働く場所は関係なかった

 普段オフィスで働いているメンバーも、都合に合わせてリモートワーク選択できます。私も毎日オフィスにいるのですが、実は先日初めてリモートを試しました。

「いつもと変わらず仕事ができている。なんだこれは。すごいぞ。」

と嬉しくなりました。場所を変えてもいつも通り働ける。 オフィスがあるとはいえ、前提がリモートだからこそできることだなあと思いました。今後も、雨の日などはリモートで働こうと思っています。

全員オフ会

 たまには、リモートの人も含めて全員で集まろうや!ということで こちらの記事でも触れているように、オフ会が開かれました。当日は全員がオフィスに集まって、写真を撮ったり、普段リモート経由でしかやり取りしていない相手とペアプロをしました。

「リアルでは初めまして!」

という会話が面白かったです。

目的はリモートにあらず

 リモートワークを導入したぜ!で終わっていませんか?

 目的は良いプロダクトを世の中に送り出すこと、そのために個人、チームが最大のパフォーマンスを発揮できることだと思っています。

 パフォーマンスを最大化できる環境は人それぞれで、家族のそばで働くこと、地元で働くこと、逆に、自分はオフィスにいたほうが良い。なんて人もいると思います。まつもとゆきひろ氏も語っているように、「ちょうどいい」は人それぞれなんです。

「仕事があった」のが最大の理由だけど、人口が大きすぎず、小さすぎず、(私にとって)ちょうどいい感じの都市だったのが20年住み続けた理由のような気がします。それぞれの人がじぶんの「ちょうどいい」を見つけられるといいな。 私が松江にUターンした理由 – Yukihiro Matsumoto – Medium

 その選択肢の1つとして、リモートワークが選べるのが良いのではないでしょうか。

採用

Misocaでは「ちょうどいい」を大切にするエンジニアを募集しています!

*1:愛知に本社、島根に松江オフィスがあります