●リード文の書き方についてよくわかっていません。書き方のコツについて教えてください。
今回はこんなお悩みに答えていきます。
こんな方におすすめ
- Webライティングスキルを伸ばしたい方
- リード文の書き方のコツを学びたい方
- リード文の例文を知りたい方
本記事の信頼性
ブログ・メディアを運営されてる方にとってリード文は欠かせないwebライティングスキルです。
リード文を上手く駆使するだけで、読者の心を動かし収益アップも見込めます。しかしリード文を重視せずブログを書いてる方も多いはず。
少しの工夫でリード文、ブログを改善することができるので、リード文の書き方を覚えていきましょう。
今回はリード文の書き方のコツ、例文・テンプレートを踏まえて詳しく解説していきます。
本記事を読めば、リード文の書き方の手順を抑えることができ、文章の型を覚えてることができると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
合わせて読みたい
リード文は覚えたから読みやすい文書を書きたい方は、ブログで読みやすい文章の書き方のコツ20個を徹底解説【初心者向け】を参考にしてみてください。
それでは早速始めていきます。
目次
ブログのリード文とは?【役割について】
そもそもブログのリード文に求められる役割とは何でしょうか?
リード文とは、記事の最初に書いてある冒頭文のことを指します。
ブログのリード文で記事の方向性を示す
ブログのリード文は記事の方向性を示すことができます。例えば、下記のような感じ。
当サイトのリード文
上記のような感じでして、この記事は、
- どういう方向性の記事か
- 想定読者はどんな人か
- どんな悩みを解決できる記事か
などがリード文を見ればわかります。
リード文はブログはもちろんwebライターなどにも求められるスキルで、身につけておいて損はありません。
>>ブログでwebライティングスキルが上達する方法を解説【すぐにできるコツあり】
ブログのリード文を読めば何が書いてるかがわかる
つまりはリード文を読めば記事全体で何が書いてあるかわかるということです。
最初のリード文で何が書いてあるかわからないと、読者は『この記事読む必要あるのかな?』と不信感を持つことにも繋がります。
リード文を適切に書くことで、ブログの質並びに記事の完成度を高めると言われるくらい重要視されるところです。
リード文がブログで重要な理由3つ
リード文がブログで重要な理由について3つほどご紹介します。
リード文がブログで重要な理由3つ
①読者が文章を読み進めるか基準になるから
②読者の滞在時間UPが見込めるから
③SEO評価に左右するから
1つずつ見ていきましょう。
理由①:読者が文章を読み進めるか基準になるから
リード文は読者が記事内で最初に目にする部分です。そのためリード文はそのまま記事を読み進めるかの基準になります。
例えば、以下のようなパターンもあります。
- リード文が自分の悩みを解決するかよくわからなかった⇒読み進めることを辞める
- リード文が解決できる悩みを明確化している⇒興味が湧いたのでそのまま読み進める
上記のような感じですね。
つまり読者は文書を読み進める時の判断をリード文で行っているということです。
そのためリード文は文書の価値を決める重要な部分であると言えます。
理由②:読者の滞在時間UPが見込めるから
リード文は読者の滞在時間UPも見込める効果があります。
なぜなら、リード文を読んで『自分に合ってる記事だ』と読者が感じれば、そのまま最後まで完読してくれる可能性が高いから。
例えば、瘦せる方法を知りたくてサイトを訪れた場合、リード文に『瘦せる方法10選を紹介しています』と書いていれば読み進めますよね。逆に自分の知りたい情報がなければ、読み進める必要があるか疑問に感じるはず。
※ちなみに滞在時間はGoogleアナリティクスで確認できます。
上記データは当ブログのデータになりますが、平均セッション時間が3分程度あります。3分ほどあれば割と良いほうなので、リード文の指標にしてみましょう。
理由③:SEO評価に左右するから
リード文はSEO評価を左右することにも繋がります。
なぜなら、
- リード文を読んで読者が読み進める
- 滞在時間がUPする
- 滞在時間が長い記事をGoogleが評価する
- SEOで上位表示される
といった感じでGoogleからの評価が高まるから。長い時間読まれてる記事ほど良い記事だと言えますよね。
こんな感じでブログ記事でスタートを決めるのがリード文です。リード文を上手く書ければ、記事の評価をさらに高めることができます。
SEOキーワード選定のやり方を5つの手順で解説【選定のコツも】
続きを見る
リード文の書き方のコツ6つ【ブログ初心者向け】
それではリード文の書き方のコツを6つご紹介します。
リード文の書き方のコツ6つ
①読者の悩みを明確化する
②記事を読んで得られるメリットを提示する
③得られる根拠・権威を記載する
④読者に共感する
⑤読んだ後にどういう状態になっているか提示する
⑥記事を読むハードルを下げる
1つずつ見ていきましょう。
リード文の書き方①:読者の悩みを明確化する
まずは読者の悩みを明確化します。
なぜなら、読者の悩みを最初に明確化すれば何が解決できる記事なのか分かりやすいからです。
例えば、読者の悩みとしては、
- リード文の書き方を知りたい
- リード文とは何か教えてほしい
- リード文がなぜ重要なのか知りたい
本記事でいえば上記のような感じだと思います。
上記のようにまずはリード文の冒頭に読者の悩みを明確化しましょう。
なお読者の悩みを明確化するために、ブログでペルソナを設定する方法を解説【3つの手順でOK】で想定読者の設定方法を解説しています。
リード文の書き方②:記事を読んで得られるメリットを提示する
続いて記事を読んで得られるメリットを提示します。
読者が本記事を読んで得られる具体的なメリットを提示すればイメージが膨らみます。
当ブログは想定読者も踏まえて以下のような書き方にしています。
おすすめ読者(得られるメリット)
- Webライティングスキルを伸ばしたい方
- リード文の書き方のコツを学びたい方
- リード文の例文を知りたい方
この記事を読んで何が得られるんだろう?という疑問に簡潔に答えておくのが重要です。
リード文の書き方③:得られる根拠・権威を記載する
次に記事を読むことで情報が得られる根拠や権威を記載します。
なぜなら読者は情報に信頼性がないと安心して読み進めることが難しいからです。
例えば、当記事は以下のように記載しています。
本記事の信頼性を明示することで、リード文の書き方の情報の信頼感が増しますよね。
こんな感じで、凄い実績がなくても情報の根拠を提示するようにしましょう。
リード文の書き方④:読者に共感する
続いて読者への共感も明示します。
同じ悩みのある人から解決策を教わった方が説得力が増すからです。
例えば、『自分もリード文がなぜ重要なのかわかってなかった』という共感を明示した後で『後にリード文の重要性に気づいた』と提示すれば、なぜ重要だと思ったんだろうと読者も興味が湧きますよね。
もちろん嘘はいけませんが、自分が本当に同じように悩んでいたなら読者に共感することでリード文の良さがさらに際立ちます。
リード文の書き方⑤:読んだ後にどういう状態になっているか提示する
記事を読んだ後に悩みを解決できているのかを提示します。
例えば、本記事だと、
- リード文の書き方が分かるようになる
- リード文お悩みがなくなる
- 文章の型を抑えられるようになる
といった感じですね。
メリットを得た後の読者の未来まで提示することでよりイメージが具体的になります。
リード文の書き方⑥:記事を読むハードルを下げる
最後に記事を読むハードルを下げましょう。
例えば、以下のような感じです。
- 3分程度でサクッと読めます
- 図を使ってわかりやすく解説しています
みたいな感じですね。
『じゃあ読んでみようかな』という状態が作れればベストです。
ブログリード文の例文を紹介【テンプレート化して使ってOK】
続いてリード文の例文をご紹介します。
テンプレート化して型を覚えてしまえば、時間を書けずに執筆を進めていけると思います。
リード文の例文6つ
例文①:想定読者の悩みを明確化
例文②:得られるメリットを提示
例文③:得られる根拠・権威を提示
例文④:読者に共感する
例文⑤:読後の状態を記載
例文⑥:読むハードルを下げる
1つずつ見ていきましょう。
例文①:想定読者の悩みを明確化
例文②:得られるメリットを提示
例文③:得られる根拠・権威を提示
例文④:読者に共感する
例文⑤:読後の状態を記載
例文⑥:読むハードルを下げる
上記のような感じです。
型・テンプレートを覚えてしまえば、リード文を書くのは難しくありません。文章ごとに内容を変えつつ応用してみてください。
ブログでリード文を書く際の注意点
リード文をブログで書く際は注意しておいたいいこともあります。3つほどご紹介しますね。
リード文をブログで書く時の注意点3つ
注意点①:長く書きすぎない
注意点②:根拠がない
注意点③:リード文と本文の整合性がない
注意点①:長く書きすぎない
リード文は長く書きすぎないようにしましょう。
というのも、リード文が長すぎると本文に入る前に読者が読むのに疲れてしまうから。
大体目安としては500文字程度に抑えておきましょう。本記事のリード文も500文字程度です。
ブログの中には1000文字で執筆するものもあります。それなのに半分以上がリード文になってしまっては中身がない記事になってしまいます。
>>ブログの文字数は1000文字以上必要?SEOと最適文字数の関係を解説【書くコツも】
注意点②:根拠がない
根拠がないリード文=情報の信頼性が低い記事になってしまいます。
記事を書いて読者の悩みに答える場合は、それが解決できる何かしらの理由があるはず。
それをしっかりと明示してやることで読者も安心して記事を読み進められます。
注意点③:リード文と本文の整合性が合わない
リード文で○○について書いていたのに読み始めてみれば△△の内容だったのように整合性が合わないのはやめましょう。
なぜなら、読者が思っていた記事と違ったと感じ記事から離脱する可能性が高いからです。
記事の流れとして、
- リード文の記載
- リード文の内容を具体化(本文)
- まとめ
のようにすれば不安を感じず、読み進められるかと思います。
リード文はブログで文章をたくさん読めば掴めてきます
ここまでリード文の書き方についてご紹介しました。
僕がリード文を書くのが上手くなれたのは主に以下2つです。
- 他のブロガーの記事を読みまくった
- 書籍で文章の型を学んだ
ブロガーの記事を読みつつ、書籍で型を学ぶことで、リード文もだんだん上手くなりました。
という訳で、僕が実際に読んでためになった本を2冊ほどご紹介しておきます。
ブロガーには定番の2冊ですが、定番になるだけあり、為になりました。
合わせて読みたい
その他ライティングに関する書籍は、ブログアフィリエイト運営におすすめの本17冊を紹介【初心者向け】で解説してるので、他書籍も読みたい方は参考にご覧ください。
まとめ:ブログでリード文の書き方を覚えてコツを掴もう
今回はリード文の書き方のコツ、例文・テンプレートを詳しく解説しました。
最後にもう一度おさらいします。
リード文がブログで重要な理由3つ
①読者が文章を読み進めるか基準になるから
②読者の滞在時間UPが見込めるから
③SEO評価に左右するから
リード文の書き方のコツ6つ
①読者の悩みを明確化する
②記事を読んで得られるメリットを提示する
③得られる根拠・権威を記載する
④読者に共感する
⑤読んだ後にどういう状態になっているか提示する
⑥記事を読むハードルを下げる
リード文は記事内でも最初に読まれる重要な部分です。
記事が読まれるか否かを決める部分でもあるので、意識して執筆してみてください。
本記事が参考になれば幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございました。
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