我が家の母方の女性たちは命にかかわるような大病はせず、
老衰でこの世を去る者がほとんどだからなのでしょうが、
終わりの時を自分で決めて飲食を断ち、
旅立ってゆくひとが目立ちます。
私の母も
・食事をしたがらないときは無理に食べさせないで欲しい
・栄養剤の注入など、延命治療は絶対にしないで欲しい
などについて記した直筆拇印付きの書面を残していました。
リメイク作業を手伝う黒猫さん
いっぽう、父方はというと、
どうやら旅立ちの数日前にお告げがあるらしく、
その日を告知してから逝くようなのです。
私の亡父は病気のため病院に入院しておりましたが、
最期をホスピスで迎える予定になっていました。
そして、
ホスピスに入る前の数日間を、自宅で過ごすことしていたのです。
退院する週の初めに姉が父と面会した際に、
父は姉に
「お迎えは木曜日だぞ」
っと強い口調で言ったのだとか。
姉は、
退院のためのお迎えの車が来るのは水曜日なのに…と、
不思議に思ったそうです。
そして父は予定通り水曜日に退院し、
翌日の木曜日に自宅で静かに旅立ったのでした。
やはり伯母も同様で、
従弟の説明によると、
伯母も亡くなる数日前に
「いいか、5やぞ。5!」
っと、手のひらを広げて5本の指を示しながら主張し、
予告通りに12月5日に旅立ったのだとか。
このような旅立ちの決まりごとは、
どのようなご家庭にもあるものなのか、そうでもないのか。
また、
私も母方ルール、父方ルール、
どちらかの決まりごとに従って終わりを迎えるのか。
あるいは、そうじゃないのか。
少し気になります。
少しだけですけれどね。
おうちごはんの備忘録
今日の朝ごはん
チーズトースト・野菜スープ・ゆでたまご・果物+ソイヨーグルト+きなこ・カフェラテ
今日の昼ごはん
チキンティッカ・サラダ・わかめチャーハン
WEBサイトで見つけた「わかめチャーハン」のレシピは
お味噌で味付けでした。
悪くなかったです。