私はいつも夕食の前に風呂に入っている。
妻は夕食が済んでから寝る前に入る。
健康のためにはどちらが良いのだろうか。
あなたはどっち派?「夕飯後にお風呂」or「お風呂後に夕飯」という記事があった。
【夕飯を食べてからお風呂に入った場合】食後しばらくは、胃腸の動きを活発にするために、血流が胃腸に集中します。夕飯を食べ終えてすぐお風呂に入ると、体表面を含めて全身が温まるため、胃腸に集中していた血流が減ることになり、消化・吸収の速度が遅くなると考えられます。食事の消化・吸収が遅いと、人によっては胃もたれや胸焼けなどの症状が出やすくなることがあります。
【お風呂に入ってから夕飯を食べた場合】
お風呂上がりにすぐ夕食を食べる場合、全身の血流が増加している状態なので、胃腸に血流に集中できず、「夕飯後にお風呂」と同様に、やはり消化・吸収が遅くなると考えられます。そのため、お風呂から出てすぐではなく、1時間程度たってから食事をするのが望ましいです。
つまり、食前、食後のいずれもが消化に影響するようだ。
もう一つ重要なのは、
食事をしてから就寝までの時間の問題、食事をしてすぐに寝ると睡眠中に胃腸が働いて消化吸収が行われ、睡眠の質が低下を招き生活習慣病を引き起こす可能性があるという。
それらを考慮してこの記事では「夕食が先、風呂は後」と結論付けている。
食事を先にすることで、就寝までの時間を十分に取って睡眠の質を高めることを優先しているようだ。
ところが別の記事
おとなの養生訓 では「お風呂が先、夕食が後」となっていた。
食事の後にすぐ風呂に入ると消化吸収に悪い影響があるというのがその理由、こちらは胃腸への影響を優先。
睡眠を重視するか、消化吸収を重視するかで意見が分かれるようだ。
風呂・食事・就寝の間の時間間隔を最小で1時間以上、出来れば2~3時間とることが出来ればどちらが先でもあまり問題は無さそうだが忙しい現代社会では難しいかもしれない。
これらの記事を参考に、それぞれの生活スタイルに合わせて決めるのが良さそうだ。
あなたはどっち派?「夕飯後にお風呂」or「お風呂後に夕飯」おとなの養生訓