2013年01月 - Web情報備忘録
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Web情報備忘録

私の情報源はインターネット。たくさんの情報の中から役に立ちそうなものや、残しておきたいものを集めてみようかと思います。

 
エクセルで作った表やグラフをブログやホームページで使うには、まず図に変換して保存しておく必要があります。
エクセルには、図として保存する機能が無いので、エクセルで作成した表や図を一旦ペイントやワードなどに張り付けてから図として保存します。
ここではワードに貼り付けてから図として保存する方法を説明します。
図として保存した表やグラフは写真と同じようにブログやホームページに挿入できます。

<手順>
1.エクセルで表やグラフを作ります。
2.図としてワードに張り付けます。
3.ワードに張り付けた図を「図」として保存します。

詳しい手順は次の通りです。

1.まずエクセルで表やグラフを作ります。

z-1

2.ワードを起動してエクセルと並べて表示します。
  ①エクセルを起動したままの状態でワードを起動します。
  ②ワードとエクセルを並べて表示します。
   (タスクバーを右クリックして、ウインドウを左右に並べて表示)

z-5.jpg

(これはワードに貼り付けやすくするための操作なので、コピーした後でワードを立ち上げてもかまいません)

3.エクセルの表やグラフを図としてコピーします。
①コピーしたい表またはグラフを選択します。
(この例では表を選択しました。)
②コピーボタンの横の▼をクリックして、「図としてコピー」を選びます。

z-2

③次のような画面が表示されるので、そのままで「OK」

z-3

4.ワードに張り付けます。
①ワードの側の「貼り付け」ボタンをクリックすると、表が図として貼り付けられます。

z-6

5.表を図として保存します。
① ワードに張り付けた表を右クリックします。
② 「図として保存」をクリックします。

z-7

③次のように「名前をつけて保存」の画面が表示されます。

z-8

④ 保存場所、ファイル名、ファイルの種類を指定して保存します
(例では、ファイルの種類をjpgにしてあります)

5.同じようにして、グラフも図としてワードに張り付けてから「図」として保存します。

エクセルのグラフ

保存した表や図は、写真と同じようにブログやホームページに挿入できますが、サイズの変更が必要な場合もあります。

<参考>
エクセルで作成したグラフだけを図に変換するのであれば、「Webページとして保存」で保存を使うと簡単です。
①エクセルで作成した表やグラフを保存するときに、ファイルの種類を「webページとして保存」にします。
②図のようにファイルとフォルダに分かれて保存されます。

001.jpg

②フォルダを開くと、下図のように複数のファイルが入っています。

002.jpg

この中の「imageXX」がグラフが図に変換されたファイルです。
このファイルをそのまま、ブログやホームページに使えます。