伊佐沼に古代蓮を見に行ってきました。

川越市の名所の一つでもある伊佐沼は、自然沼としては埼玉県内最大、関東地方でも印旛沼に次ぐ広さだそうです。
戦前は現在の倍の広さがあったが、食糧増産のため干拓が行われ、面積が減少して現在の姿になったとのこと。

古代蓮は、別名『大賀ハス』と言われており、名前の由来は植物学者の大賀一郎博士が、1951年に千葉県にある東大検見川総合運動場の発掘現場(2000年前の弥生時代の地層)において、3粒のハスの実を発掘。
その後、3粒の内1粒を発芽させ開花に成功した大賀一郎博士の姓をとり『大賀ハス』と命名されたものが各地に広がったものです。
伊佐沼の古代蓮は、川越蓮の会によって育てられたものだそうです。
6月下旬から7月初旬が見ごろとされています。


沼には鴨の親子が泳いでいました。


本日の状況
咲き終わりが近いものと、つぼみが混在していて、ちょうど見頃の花はちょっと少ないなぁ・・といった感じでした。