Word2010 - Web情報備忘録
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Web情報備忘録

私の情報源はインターネット。たくさんの情報の中から役に立ちそうなものや、残しておきたいものを集めてみようかと思います。

 
Word2010には、入力中の文字をインターネットで検索する機能があります。
この機能を使うと、入力中の言葉を調べたり、日本語で入力したものの英訳を見たりすることが出来ます。
(インターネットに接続できる環境が必要です)

まず検索プロバイダを追加します。

「確定前の文字列の検索」をクリックし、「検索プロバイダの追加」をクリックします。

web検索1

↓次のような画面が表示されます。

web検索2

検索プロバイダ名が表示されるので、この中から使いたいプロバイダを選びます。
下の図は「Weblio」を選んだ例です。

web検索3

web検索4

これでプロバイダの登録は完了です。
同じようにして、複数のプロバイダを追加登録することが出来ます。

インターネット検索を使ってみましょう。

まず、ワードに調べたい言葉を入力します。
ここでは例として「たいらのきよもり」と入力しました。
入力した文字は、変換や確定はぜずに(文字のしたに点線が出ているままにしておく)、言語バーの「確定前文字列検索」のボタンをクリックします。

web検索5

使いたい辞書をクリックすると、インターネットが起動して、入力した文字列の説明が表示されます。

web検索6

 
Wordの図形機能を使って、簡単な画を描いてみました。
こんな画が簡単に描けます。

hana.jpg

パンジー3

ハマナス
 
Word2010では、「図の配置」を使うと、図や写真をSmart Artの中に簡単に配置することが出来ます。

梅10
まず、Word文書に、何枚かの写真を挿入します。
文字列の折り返しを前面(行内以外ならどこでも良い)に設定します。
ここの例では、3枚の写真を挿入しました。

梅12
全ての写真を選択しておいて、「図ツール」の「書式」から「図のレイアウト」を選択します。
Smart Art図形が表示されるので、任意の図形を選択します。
ここでは、「円付画像ジグザグ表示」を選択しました。
画像が、Smart Artの中に入り、文字入力画面が表示されるので、写真の説明などの文字を入力します。
ここでは、蝋梅、白梅、紅梅と入力しました。

梅15
こんな風に出来上がります。

梅25
SmartArt図形を変更することが出来ます。
「SmartArtツール」のデザインを選びます。
各種図形が表示されるので、好きな図形を選びます。
ここでは、「縦方向円形画像リスト」を選んでみました。

梅35
色の変更を使って枠の色を変えて、このように出来上がりました。

梅40
SmartArtの図形を変えると、こんなものもできます。

梅45 
さらに、図のスタイルを使って、このように仕上げて見ました。

 
Word2010の新機能

Word 2010 では、「アート効果」を使うことによって、画や写真をデッサン、線画、または油絵のように見せることができます。
他の写真編集プログラムを使用しなくても、簡単に画像を加工することができます。

我が家の庭に咲いた蝋梅の写真をいろいろ加工して見ました。

IMGP3937.jpg
これが元の写真です。

画像の効果

Word文書に写真を挿入します。
挿入した写真を選択した状態で「書式」→「アート効果」を選択します。
いろいろな種類の効果が表示されるので、任意の効果を選択します。
いろいろな効果例を以下に示します。

モノクロ
モノクロ

チョークスケッチ
チョークスケッチ

鉛筆スケッチ
鉛筆スケッチ

白黒コピー
白黒コピー

セメント
セメント

ラップフィルム
ラップフィルム

十字模様 エッジング
十字模様 エッジング

水彩 スポンジ
水彩 スポンジ

線画
線画

光彩 輪郭
光彩 輪郭

オプションを使うと、さらに細かい加工もできます。

オプション
例えばこんなものが出来ました。

いろいろ面白い加工が出来ますのでお試しくだい。



 
Word2010の新機能

画像の背景を削除する

Word2010では、画像の背景を削除す機能があります。
前景部分と背景部分をコンピュータが自動的に認識して、背景を消してくれる便利な機能です。

0207-1.jpg

ここでは、上図の2つの花を残して背景を削除してみます。

まず、Wordに画像を挿入して、画像を選択し、「書式」→「背景を削除する」をクリックします。

0207-2.jpg

大きい方の花以外は紫色になりました。
紫色は削除される部分です。
このままですと、小さい方の花は削除されてしまうので、保持する領域を修正します。

0207-3.jpg

「保持する領域としてマーク」をクリックすると、マウスポインタが鉛筆の形になります。
その鉛筆の形のマウスポインタで、小さい方の花びらをクリックすると、小さい花が選択されます。
周囲の背景との境界がはっきりしている画像であれば、画像全体が自動認識されますが、自動認識されない場合はマウスポインタで保持したい部分を線で囲みます。

0207-5.jpg

ここでは、小さい花の大部分は自動認識されましたが、影になっている一部分が認識されていません。
そこで、先ほどと同じようにマウスポインタで花びらの影の部分をクリックします。

0207-7.jpg

小さい方の花全体が保持する領域として認識されました。
「変更を保持する」をクリックします。

0207-8.jpg

背景がきれいに消えます。

0207-9_20120207145800.jpg

ここではさらに「図形のスタイル 投影 影付き」を適用してみました。