Meiryo UIも大っきらい!! Version 3.0.0 After...
いささか、遅きに失した感があるが、Meiryo UIも大っきらい!! Version 3.0.0リリース後何かとバタバタしたので、このタイミングで書くことにする。
まだ終わっていなかった
Meiryo UIも大っきらい!! Version 3.0.0のリリースも終わった。2日が過ぎた。
帰ってきて、メールを見ていたらMicrosoftセキュリティ等で誤検出するというリポートがGitHub方面から報告されていた。
いくつもの無料セキュリティソフトのベンダーがノートン傘下になったり、そのノートンが仮想通貨米人宇g機能をこっそりと仕込んだりしているこのご時世、Microsoftセキュリティでの誤検出はまずいので慌て対策を取ることにする。
後退
今回の変更自体は別の自分の作品からアレンジして持ってきたとか、計算を変えた程度で誤検出されるような筋合いのことは行っていない。実は、今回から開発環境の近代化のためある程度枯れたVisual Studio 2019のC++コンパイラーでコンパイルしていたのだが、それがまずいのかと今度は2022のC++コンパイラーでコンパイルしてVirus Totalにかけてみた。それでもだめだった。
仕方がないので、今まで使っていたVisual Studio 2008のC++コンパイラーでコンパイルしてVirus Totalにかけてみる。今度は大丈夫だったので、実行ファイルを差し替えてリリースする。事実上の後退である。
Windows 11にはサポート切れで動くかどうか怪しいVisual Studio 2008を入れるつもりはないので、まだ作業はWindows 10をメインにする必要がありそうだ。Windows 11対応のVMWare Workstation PlayerがあればWindows 7仮想マシンのVisual Studio 2008が準備済みなのだが、いつになるんだ。
嵐は続く
対策に追われている一方でさらにさらに嵐は吹き荒れていた。
対策を行っていたその日に何年ぶりになるだろう。窓の杜で紹介されていた。
近年の傾向から見てももう紹介されることはないだろうと思っていたので、感慨、驚き、大変なことになったという思いといった様々な思いが心の中で交錯する。
とはいえ、火曜日は対策で時間切れ。水曜日、自分のWebページの関係する各部分に目立つ形でメッセージを出す。幸い、火曜日に対策をしていたので問い合わせは少数で済んだ。これで、解決だろう。
どうしたものか
今回はメインターゲットであるWindows 11+Visual Studio 2022環境の導入テストとして、Visual Studio 2019/2022のコンパイラーをメインにするようにしたのだが、残念な結果に終わってしまった。
やってることがやってることだからと言えなくもないが、コンパイラーの違いでの誤検出はやはり解せないというものである。VMWare Workstation Playerのことも合わせて時期尚早だったか。